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自由に生きる究極の方法とは【書籍発売『自由の教科書 夢を叶えた人だけが知っている8つの「捨てる技術」』】

株式会社コスミック出版は『自由の教科書 夢を叶えた人だけが知っている8つの「捨てる技術」』飯高直人 著)を6月20日に発売しました。本書は自由な生き方をするために必要な価値観の転換や行動について、著者自身の体験談を踏まえ記した本です。

◆「人生が自由に動き出す」きっかけとなった中国的価値観
著者は35歳で駐在員として中国へ赴任。日本とは言葉も習慣もまるで違う世界に、大きなカルチャーショックを受けます。その体験が「人生が自由に動き出す」きっかけとなりました。例えば残業を命ぜられた場合、日本人ならば粛々と従うでしょうが、中国人ならば「食事を出せ」と要求します。さらに社長に「給料を上げろ!」と直談判することもあるとか。日本人から見れば単なるワガママに見えてしまうでしょうが、彼らは当然の権利を要求し自由を求めているに過ぎません。こうした発想や価値観の転換こそ自由な生き方に必要なものです。

◆人間関係から自由になれる「捨てルール」を紹介
仕事上の悩みとして人間関係を挙げる人は少なくないでしょう。本書では、そうした部分にも「『負のオーラのある人』のメールには返信しない」「『できない理由』ばかりの人とは距離を置く」といった具体的なアドバイスが記されています。著者はやりたいことが見えてくると、自然と「『やりたいことに近づくために会いたい』と思える人に会えるようになる」とも述べます。本書では常識、感情、お金・場所・時間などさまざまな「捨てる」方法が取り上げられていますが、すべてに共通する重要な要素は、自らが主体的に動く必要がある点です。

◆「努力、根性、一生懸命」を捨てた先にあるものとは
本書では昭和的な努力の不毛さについても鋭いツッコミが入ります。今の社会で昭和生まれは依然として7割超を占めます。そのため、根拠のない努力や根性論もまかり通っていますが、著者はそもそも努力とは「好きなことだから没頭できる」ものだと整理し、以下の価値観を提示します。
・「年甲斐」もなく」という思い込みを封印(年齢に縛られれば行動力をなくし老けてゆく)
・「〜しなきゃいけない」というmustの志向から自らを解放
・目的を持たない頑張りは努力ではなく単なる時間と労力の無駄
・背伸びをしない(本心から思うなら体が自然に動いてゆくもの)
誰もが身につまされる体験が多いのではないでしょうか。本書にはこうした気付きが多く用意されています。

◆世界で活躍する著者が現代社会を生き抜くヒントを説く
著者の飯高直人(いいたかなおひと)さんは、中国に本社のあるプライムコンサルティング・エンタープライズの代表を務める人物であり、経営・人事コンサルタントとして活躍しています。幼少期にしつけの厳しい家に育ち、優秀なお兄さんに劣等感を抱くこともありました。その反動から、自由を求め10代には日本国内を1000キロ、40代で会社を辞め中国大陸を8000キロ自転車で走破しました。その他、多額の借金やうつ病を患うこともありました。紆余曲折を経て、辿り着いた答えは「自己否定の心を捨てたのではないか」ではないかと述べます。これは至言でしょう。あらゆる情報が溢れる現代社会では、自己肯定感を持てない人が少なくありませんが、そうした人たちにこそ手に取ってもらいたい一冊です。

【書籍情報】  
『自由の教科書 夢を叶えた人だけが知っている8つの「捨てる技術」』
2021年6月20日発売
?1540(税込)
Amazonページ短縮URL: http://ur2.link/5CyW
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