チートやアドオン入手によるウイルス感染にご注意を
P2Pファイル共有サービスにあるオンライン・ゲーム関連のファイルは、2/3がマルウェア混入したものです。使用を控えるか、十分なセキュリティ対策を行って
ください。
ください。
ネット犯罪者に狙われるオンライン・ゲーマー
〜チートやアドオン入手によるウイルス感染にご注意を
ウイルス高検出率で定評のあるセキュリティソフトベンダー、G DATA Software
株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、P2Pファイ
ル(特にオンラインゲーム関連)を入手したことによるウイルス感染の危険性に
ついての調査内容を発表します。
ゲーム関連P2Pファイルによるウイルス感染
オンライン・ゲームは、それぞれのタイトルごとに一定数のマニア・ユーザー
を抱えるとともに、しっかりとしたコミュニティが構成されているために、長ら
くネット犯罪者にとって魅力的なターゲットとなってきました。ネットバンキン
グのデータやクレジットカード情報、オンライン・ゲームのアカウント等、ここ
にはネット犯罪者が求めているもので満ち溢れています。こういった情報を盗み
だすために、彼らはマルウェアを使用するのですが、またさらに、高スペックの
マシン、高速回線で長時間接続されているネット環境、セキュリティ関連の機能
やワクチンのアップデートの停止など、ゾンビPCしてボットネットに組み入れる
のにも最適な環境が整っていることも、オンライン・ゲーマーがネット犯罪者た
ちに狙われている主因です。
ネット犯罪者たちは、特に、P2Pファイル共有サービスからダウンロードする
チート(=レベルアップや武器・アイテムの追加といった不正行為)やゲーム・
アドオンを通じてオンライン・ゲーマーのPCをマルウェア感染させます。
実際に、P2Pファイル共有サービスにあるファイルでマルウェアに感染してい
る数は、まだまだ極端に高レベルを示しており、2008年第2四半期には 63.7%と
なりました。昨年から上昇がみられ、2008年の第1四半期には65%に達しており、
それと比べると若干の減少がみられました。
P2Pファイルの共有サービスにおいては、マルウェア感染の原因を作っている
のは、オンライン・ゲーマー自身のときもあります。多くのプレーヤーは、ゲー
ムを楽しんでいるあいだはファイアウォールやインターネットのセキュリティソ
フトを停止させているからです。通常のリアルタイムスキャンだけではなく、一
度ハードディスクのフルスキャンをすべきでしょう。
P2Pファイル共有サービスにおけるマルウェア状況(2008年第2四半期)
チェック数: 1,000
(eMuleその他のP2Pファイル共有サービスから入手したゲーム関連ファイル)
感染数: 637
(1,000のファイルのうち、マルウェアに感染している数)
感染比率: 63.7%
(チート、パッチ、ウォールハック、その他)
最近12ヶ月間の変化:
第3四半期2007:30%
第4四半期2007:53%
第1四半期2008:65%
第2四半期2008:63.70%
P2Pファイル共有サービスで発見されたマルウェアトップ5
P2Pファイル共有サービスにある、人気ゲームのトップ20関連のファイルから
発見されたマルウェアトップ5は以下の通りです。
1位 Trojan-Downloader.Win32.Bagle.qv 32.6%
2位 P2P-Worm.Win32.P2PAdware.a 15.1%
3位 P2P-Worm.Win32.Padonak.b 15.1%
4位 Trojan-Dropper.Win32.Peerad.a 8.3%
5位 P2P-Worm.Win32.Kapucen.b 3.1%
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動
向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。
本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA
Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている
各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
*リリースPDFならびに画像はこちらにございます↓
http://www.gdata.co.jp/press/OnlineGame200808.zip
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
〜チートやアドオン入手によるウイルス感染にご注意を
ウイルス高検出率で定評のあるセキュリティソフトベンダー、G DATA Software
株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、P2Pファイ
ル(特にオンラインゲーム関連)を入手したことによるウイルス感染の危険性に
ついての調査内容を発表します。
ゲーム関連P2Pファイルによるウイルス感染
オンライン・ゲームは、それぞれのタイトルごとに一定数のマニア・ユーザー
を抱えるとともに、しっかりとしたコミュニティが構成されているために、長ら
くネット犯罪者にとって魅力的なターゲットとなってきました。ネットバンキン
グのデータやクレジットカード情報、オンライン・ゲームのアカウント等、ここ
にはネット犯罪者が求めているもので満ち溢れています。こういった情報を盗み
だすために、彼らはマルウェアを使用するのですが、またさらに、高スペックの
マシン、高速回線で長時間接続されているネット環境、セキュリティ関連の機能
やワクチンのアップデートの停止など、ゾンビPCしてボットネットに組み入れる
のにも最適な環境が整っていることも、オンライン・ゲーマーがネット犯罪者た
ちに狙われている主因です。
ネット犯罪者たちは、特に、P2Pファイル共有サービスからダウンロードする
チート(=レベルアップや武器・アイテムの追加といった不正行為)やゲーム・
アドオンを通じてオンライン・ゲーマーのPCをマルウェア感染させます。
実際に、P2Pファイル共有サービスにあるファイルでマルウェアに感染してい
る数は、まだまだ極端に高レベルを示しており、2008年第2四半期には 63.7%と
なりました。昨年から上昇がみられ、2008年の第1四半期には65%に達しており、
それと比べると若干の減少がみられました。
P2Pファイルの共有サービスにおいては、マルウェア感染の原因を作っている
のは、オンライン・ゲーマー自身のときもあります。多くのプレーヤーは、ゲー
ムを楽しんでいるあいだはファイアウォールやインターネットのセキュリティソ
フトを停止させているからです。通常のリアルタイムスキャンだけではなく、一
度ハードディスクのフルスキャンをすべきでしょう。
P2Pファイル共有サービスにおけるマルウェア状況(2008年第2四半期)
チェック数: 1,000
(eMuleその他のP2Pファイル共有サービスから入手したゲーム関連ファイル)
感染数: 637
(1,000のファイルのうち、マルウェアに感染している数)
感染比率: 63.7%
(チート、パッチ、ウォールハック、その他)
最近12ヶ月間の変化:
第3四半期2007:30%
第4四半期2007:53%
第1四半期2008:65%
第2四半期2008:63.70%
P2Pファイル共有サービスで発見されたマルウェアトップ5
P2Pファイル共有サービスにある、人気ゲームのトップ20関連のファイルから
発見されたマルウェアトップ5は以下の通りです。
1位 Trojan-Downloader.Win32.Bagle.qv 32.6%
2位 P2P-Worm.Win32.P2PAdware.a 15.1%
3位 P2P-Worm.Win32.Padonak.b 15.1%
4位 Trojan-Dropper.Win32.Peerad.a 8.3%
5位 P2P-Worm.Win32.Kapucen.b 3.1%
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動
向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。
本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA
Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている
各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
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