【スティーブン博士によるワールドワーク3日間集中トレーニング-集団における葛藤をファシリテートする】(2022年4月29日、30日、5月1日オンライン。日英通訳
セミナー概要:
これからの時代に新たなイノベーションや希望を生み出すためには、分断する多様な視点をいかに包含できるかという高度な統合が求められます。しかし、人も集団も分断を避ける行動に出るというのは心理学の発見した真理です。勇気を持って分断を認め、異なる立場の間にある「対立」を避けることなく未来を見るために必要なスキルこそ、「対立を歓迎するリーダーシップ」です。異質を避けるのではなく、分断を認め、対立を歓迎するプロセスワークの実践が社会・ビジネス課題の解決に欠かせません。
日程:
4月29日(祝)9:00-13:00
4月30日(土)9:00-13:00
5月1日(日)9:00-13:00セミナー料金:100,000円(税別)
お申込み:
https://www.balancedgrowth.co.jp/seminar/stevenworldwork.php
なぜワールドワークが注目されているのか?
「感情が扱われて初めて、人々は合理的に議論ができる」とはミンデルの言葉ですが、感情が正しく扱われる必要がある場面は、今の組織において例えばこのような時です。
・エンゲージメント・サーベイの結果を使って、チーム内で本音の対話を行う
・M&A後の融合に向けて、人々の感情や組織文化を扱う
・ダイバーシティー&インクルージョンで非主流派と言われていた人たちにもっと積極的に関与してもらう
・イノベーションのアイデア創出段階から事業化までにチームワークとリーダーシップ(新規事業プロジェクトチーム内だけでなく、その周囲のシステム、例えば経営陣との関係も)が変化する必要がある
・特定の部門間、部門内に潜在的な対立があり、解消したい
おそらく、ほとんどの人が上記場面に関係があるのではないでしょうか。そして、そうした状況における問題解決で避けられているのは、潜在的な対立です。あらゆる分断にはこの潜在的な対立が隠されていますが、意識的に扱うには恐れが伴うため、つい無意識のうちに向き合うのを避けてしまいます。例えばジェンダーのことを例に取ると、男性が問題をないものにしようとして合理的に振る舞おうとするのに対して、女性はそうした男性的な思考に反対することに疲れている、あるいは失望しきっているかもしれません。男女の本音に近い隠された声は公の場では扱われることはいまだに多くはないでしょう。
ワールドワークは、こうした「対立」を安全で意識的な形で対話できることで、その先にまだ見ぬ問題解決の糸口が隠されていると考えます。あらゆる関係の背後に隠れている、まだ聴かれていない声を聞くときに、その場の誰もが変容するようなパワーが隠されています。
このセミナーで得られるもの:
ワールドワークの基本概念を学び、ワールドワークの体験、ファシリテーターが自身の成長と進化のために必要なワークなどを紹介・実践していきます。
・実際に対立のある集団で建設的な対話を行うときファシリテーターが準備することの体験的理解
・集団にある葛藤・対立の分析方法
・集団の感情的対立に巻き込まれないためのインナーワーク
・実際に対立がある状況へのファシリテーションの体験的理解
・ケースを用いたファシリテーション実践とレビュー
このセミナーの対象者:対立に取り組む組織のリーダー、経営企画部・人事部の方、組織コンサルタント、コーチなどファシリテーターとしての現場を持つ方向けの講座となります。プロセスワークを組織に応用したモデルを前提にワークショップは開催されますが、この領域に馴染みのない方は下記のスティーブン博士によるセミナー動画を事前にご視聴頂ければ問題なくご参加頂けます。
講師紹介:
スティーブン・スクートボーダー博士は米プロセスワーク研究所の前CEOであり、プロセスワークの教育プログラムを世界の多くの国々で共同開発してきたプロセスワークの世界的第一人者です。また世界のプロセスワーカーの中でも、早くから組織・ビジネス環境にプロセスワークを応用し、エグゼクティブコーチング、組織開発といった分野で活躍しています。
お申込み:
https://www.balancedgrowth.co.jp/seminar/stevenworldwork.php
スケジュール概要:
4/29(金)9:00-13:00
・対立を歓迎するリーダーシップとは?
・対立を扱うファシリテーターが留意する心理的空間
・個人を扱うことと集団を扱うことの心理学の視点
・集団のなかで周縁化された声を見つける
4/30(土)9:00-13:00
・集団の背景に働く力動
・周縁化された声を表出させる
・集団におけるランクとケース・スタディ
5/1(日)9:00-13:00
・主流派の声、集団を扱う
・ワークワールドワークのファシリテーション
・ケーススタディ
※アジェンダは仮のものであり、講師が場を見ながら変更していく場合があります
セミナー料金:100,000円(税別)
定員:25名(最少催行人員8名)
受講対象:
組織経営を支援する方々
-経営コンサルタントや士業の方々
-独立コーチやファシリテーター、講師業の方々
企業組織内部の方
経営者、管理職の方
経営企画部、人事部に関わる方
組織開発、人材開発、ダイバーシティ推進関連部署の方
プロセスワークとは
個人と集団の深層心理の両方を扱うプロセスワークは、ユング派の心理学者アーノルド・ミンデル博士によって1970年代に始められました。ミンデル博士は個人にフォーカスしていた心理学をNLPや家族療法も取り入れながら集団に適用する道を開くことで、大きな社会的な葛藤(国際的な紛争など)や組織変革やエグゼクティブコーチング等の企業文脈にも応用され現在も発展を続けています。
日本では、U理論や学習する組織などとも融合して、組織開発コンサルタントたちの間で近年急速な広がりを見せています。組織文化とリーダーシップ、変革に伴う組織内の葛藤など組織開発の代表的なテーマを扱う際に有効な視点と枠組みを提供することに加えて具体的なエクササイズ(介入)も提供できるのが強みです。
CCE:
本セミナーに参加された方には、国際コーチ連盟(ICF)のCCEが12時間(12単位)発行されます。 CCEとは、継続コーチ専門教育(Continuing Coach Education)の略で、新たな学習機会を得たい方や、ICFの認定資格の更新に必要となる上級トレーニングプログラムのことです。
CCEは1コースあたりの総トレーニング時間の全て、または一部(休憩時間はCCEの単位には含みません)に対して与えられるもので、本セミナーでは12時間(12単位)を参加された方に発行いたします。
これからの時代に新たなイノベーションや希望を生み出すためには、分断する多様な視点をいかに包含できるかという高度な統合が求められます。しかし、人も集団も分断を避ける行動に出るというのは心理学の発見した真理です。勇気を持って分断を認め、異なる立場の間にある「対立」を避けることなく未来を見るために必要なスキルこそ、「対立を歓迎するリーダーシップ」です。異質を避けるのではなく、分断を認め、対立を歓迎するプロセスワークの実践が社会・ビジネス課題の解決に欠かせません。
日程:
4月29日(祝)9:00-13:00
4月30日(土)9:00-13:00
5月1日(日)9:00-13:00セミナー料金:100,000円(税別)
お申込み:
https://www.balancedgrowth.co.jp/seminar/stevenworldwork.php
なぜワールドワークが注目されているのか?
「感情が扱われて初めて、人々は合理的に議論ができる」とはミンデルの言葉ですが、感情が正しく扱われる必要がある場面は、今の組織において例えばこのような時です。
・エンゲージメント・サーベイの結果を使って、チーム内で本音の対話を行う
・M&A後の融合に向けて、人々の感情や組織文化を扱う
・ダイバーシティー&インクルージョンで非主流派と言われていた人たちにもっと積極的に関与してもらう
・イノベーションのアイデア創出段階から事業化までにチームワークとリーダーシップ(新規事業プロジェクトチーム内だけでなく、その周囲のシステム、例えば経営陣との関係も)が変化する必要がある
・特定の部門間、部門内に潜在的な対立があり、解消したい
おそらく、ほとんどの人が上記場面に関係があるのではないでしょうか。そして、そうした状況における問題解決で避けられているのは、潜在的な対立です。あらゆる分断にはこの潜在的な対立が隠されていますが、意識的に扱うには恐れが伴うため、つい無意識のうちに向き合うのを避けてしまいます。例えばジェンダーのことを例に取ると、男性が問題をないものにしようとして合理的に振る舞おうとするのに対して、女性はそうした男性的な思考に反対することに疲れている、あるいは失望しきっているかもしれません。男女の本音に近い隠された声は公の場では扱われることはいまだに多くはないでしょう。
ワールドワークは、こうした「対立」を安全で意識的な形で対話できることで、その先にまだ見ぬ問題解決の糸口が隠されていると考えます。あらゆる関係の背後に隠れている、まだ聴かれていない声を聞くときに、その場の誰もが変容するようなパワーが隠されています。
このセミナーで得られるもの:
ワールドワークの基本概念を学び、ワールドワークの体験、ファシリテーターが自身の成長と進化のために必要なワークなどを紹介・実践していきます。
・実際に対立のある集団で建設的な対話を行うときファシリテーターが準備することの体験的理解
・集団にある葛藤・対立の分析方法
・集団の感情的対立に巻き込まれないためのインナーワーク
・実際に対立がある状況へのファシリテーションの体験的理解
・ケースを用いたファシリテーション実践とレビュー
このセミナーの対象者:対立に取り組む組織のリーダー、経営企画部・人事部の方、組織コンサルタント、コーチなどファシリテーターとしての現場を持つ方向けの講座となります。プロセスワークを組織に応用したモデルを前提にワークショップは開催されますが、この領域に馴染みのない方は下記のスティーブン博士によるセミナー動画を事前にご視聴頂ければ問題なくご参加頂けます。
講師紹介:
スティーブン・スクートボーダー博士は米プロセスワーク研究所の前CEOであり、プロセスワークの教育プログラムを世界の多くの国々で共同開発してきたプロセスワークの世界的第一人者です。また世界のプロセスワーカーの中でも、早くから組織・ビジネス環境にプロセスワークを応用し、エグゼクティブコーチング、組織開発といった分野で活躍しています。
お申込み:
https://www.balancedgrowth.co.jp/seminar/stevenworldwork.php
スケジュール概要:
4/29(金)9:00-13:00
・対立を歓迎するリーダーシップとは?
・対立を扱うファシリテーターが留意する心理的空間
・個人を扱うことと集団を扱うことの心理学の視点
・集団のなかで周縁化された声を見つける
4/30(土)9:00-13:00
・集団の背景に働く力動
・周縁化された声を表出させる
・集団におけるランクとケース・スタディ
5/1(日)9:00-13:00
・主流派の声、集団を扱う
・ワークワールドワークのファシリテーション
・ケーススタディ
※アジェンダは仮のものであり、講師が場を見ながら変更していく場合があります
セミナー料金:100,000円(税別)
定員:25名(最少催行人員8名)
受講対象:
組織経営を支援する方々
-経営コンサルタントや士業の方々
-独立コーチやファシリテーター、講師業の方々
企業組織内部の方
経営者、管理職の方
経営企画部、人事部に関わる方
組織開発、人材開発、ダイバーシティ推進関連部署の方
プロセスワークとは
個人と集団の深層心理の両方を扱うプロセスワークは、ユング派の心理学者アーノルド・ミンデル博士によって1970年代に始められました。ミンデル博士は個人にフォーカスしていた心理学をNLPや家族療法も取り入れながら集団に適用する道を開くことで、大きな社会的な葛藤(国際的な紛争など)や組織変革やエグゼクティブコーチング等の企業文脈にも応用され現在も発展を続けています。
日本では、U理論や学習する組織などとも融合して、組織開発コンサルタントたちの間で近年急速な広がりを見せています。組織文化とリーダーシップ、変革に伴う組織内の葛藤など組織開発の代表的なテーマを扱う際に有効な視点と枠組みを提供することに加えて具体的なエクササイズ(介入)も提供できるのが強みです。
CCE:
本セミナーに参加された方には、国際コーチ連盟(ICF)のCCEが12時間(12単位)発行されます。 CCEとは、継続コーチ専門教育(Continuing Coach Education)の略で、新たな学習機会を得たい方や、ICFの認定資格の更新に必要となる上級トレーニングプログラムのことです。
CCEは1コースあたりの総トレーニング時間の全て、または一部(休憩時間はCCEの単位には含みません)に対して与えられるもので、本セミナーでは12時間(12単位)を参加された方に発行いたします。