フレグランスビズ ニオイに関するWEBメディア誕生
フレグランスビズとは、閉め切られ様々なニオイのこもった不快なオフィスで、皆がニオイへの気配りをし、それを促すオシャレな香りのマナー運動です。この運動を起こすことで消臭や防臭という後ろ向きな対策だけではない、積極的でオシャレな香り習慣が始まり、快適でいきいきとした環境が誕生することを願った企画です。
■ニオイに関するWEBメディア誕生
2008年10月06日、ニオイに関するWEBメディア「フレグランスビズ」が誕生しました。「フレグランスビズ」は、株式会社アラマートが運営するニオイに関するポータルメディアで、“フレグランスビズ”運動を推進しています。
■フレグランスビズとは
禁煙運動のお陰で職場にタバコのニオイが漂うことはなくなりました。ところが、逆に喫煙者のニオイやみんなの汗や過剰な香水、加齢臭等など不快なニオイが目立つようになり、ことによると今の方が空気環境は悪いと言ってもいいかもしれません。
でもほんの少しみんなが心を配るだけで、ニオイってずいぶん抑えられるものです。“フレグランスビズ”という運動を起こすことで、口にしづらかった“ニオイ”についてみんなが配慮するようになり、快適でクリーンなオフィスに生まれ変わる……そんな願いから起こした運動です。
“フレグランスビズ”はもともと、一般女性5人の何気ない「ニオイ環境」についての雑談からはじまりました。
皆でブログをスタートさせ、ホームページ作成へと話が展開。相談を受け具体的内容を立案した株式会社フィールドオブドリームス社が、それに共感した株式会社イロトリGLと共同出資し、株式会社アラマートをスタートさせました。ごく普通の女性たちの着眼から生まれた推進プロジェクトです。
■フレグランスビズの背景にあるもの
日本人の食が、肉食を中心とした欧米風の食生活へと変わってきたせいもあるのか“無臭”とまでいわれた日本人の体質が、今変わってきているといわれています。しかし、欧米人のように香水やコロンを付けたり、こまめにニオイのケアするような習慣を私達は持っていませんでした。そのため自分では気にしながらも、そんなことに躊躇する人がまだまだ多いのが現実です。
また、誰もが高齢になると発生するものが、加齢臭(ノネナール)であることが医学的に証明されました。これも夫婦や家族であれば、そんなニオイでも比較的簡単に注意を促すことができますが、他人がこのようなニオイに対して口にするのは、なかなか憚られるものです。
不快なニオイとは、不潔にしたり無精するから臭うということだけではなく、加齢臭や病気によるもの、そして体質といった、防ぎようのない原因によるニオイもあるわけです。したがってそのような人に対しては、簡単にニオイのことを注意したり、非難することができない、非常にナーバスな要素が含まれているのがニオイの問題の重要なポイントです。
■これからは“ニオイハラスメント”なんて言葉も!
日本タバコ産業(JT)が行った「全国タバコ喫煙者率調査」によると、今男性の40.2%が喫煙者です。女性の喫煙者12.7%に対して、喫煙率が下がったとは言うものの、やっぱり男性が約3倍の喫煙者であることがわかります。
一方、ジョンソン・アンド・ジョンソン(J&J)が昨年就職した新社会人(20〜25歳の男女500人)を対象に「喫煙に関する意識調査」を実施したところ、調査対象の実に88%が非喫煙者であることがわかりました。
つまり新社会人でタバコを吸う人は10人に1人しかいないという、以前を知る人には驚きの結果が出ています。
また、タバコを吸うサラリーマンやOLに対してあまり良いイメージを抱いてないことに加えて、40.2%が「喫煙スペースを設けて、そこだけで喫煙すべき」、33.8%が「職場は全面禁煙にすべき」と考えていることも分かりました。そしてタバコの効用より、タバコの害をあげる新社会人の方が多く見られました。
前述した加齢臭は、40代を過ぎると男女共に発生するといわれています。実は加齢臭の強弱はストレスの大きさに影響されるとも考えられています。このことからみても、会社において責任ある地位(管理職)にいる人ほどその影響を受けると考えられます。
以上の結果から見えてくることは、タバコのニオイに関して我慢しているのは圧倒的に女性と新入社員が多いこと。そして加齢臭の場合は“非管理職”にあたる肩書きの“低い”もしくは“ない”立場の弱い人が我慢している……そんな構図が見えてきそうです。
そのようなニオイが嫌な人にとっては、まさにニオイのハラスメントと言っても過言ではない状況が、今、存在しています。
■フレグランスビズを展開しましょう
このように様々な問題が潜むニオイの問題。でも、もしみんながニオイについて“公然と語れるようなムーブメント”を作ることができれば、ニオイがもたらす不快な状況を解決するための取り組みもできるはず……しかし“ニオイ”には非常にナイーブ要素も含みますから、そのようなムーブメント実施に際しては、人を傷つけることのないように下記のポイントに配慮する必要があります。
◎特定の世代だけの問題や一過性のトレンドとしてではなく、
幅広い世代一体となった社会全体のムーブメントであると
イメージできて、取り組みやすいこと。
◎ニオイの問題を特別なものと位置付けるのではなく、
身近な『生活環境の問題』としてみんなが気軽に語ることが
できる環境を作ること。
◎ニオイの問題解決に対して、“脱臭”や“消臭”といった
『負のイメージ』ではなく、前向きで明るく、オシャレなイメージ
を創出するものであること。
◎そしてみんなが楽しんで参加できること。
そんなことをポイントに立案したのが“フレグランスビズ”というコンセプトワードです。
ニオイの問題とは、本来は『無臭』であることが基本です。
でも人が生活する以上それは不可能なこと。ならば、ニオイを出さないことに躍起にならないで、ニオイを発することに極力配慮しながらも、自分の好きなニオイを楽しむ日や時間を過ごしましょう。そのための“フレグランスビズ”です。
みんなが“フレグランスビズ”意識する、そんなムーブメントが起きれば誰もが「ニオイ」そのものに関心を持つようになり、「ニオイ」に配慮する生活習慣ができあがると思います。
[関連URL]
http://fragrancebiz.jp/
[お問い合わせ先]
株式会社アラマート
〒541-0041 大阪市中央区北浜2-1-21 つねなりビル6F
TEL:06-6563-3424 FAX:06-6563-3425
担当:中島
2008年10月06日、ニオイに関するWEBメディア「フレグランスビズ」が誕生しました。「フレグランスビズ」は、株式会社アラマートが運営するニオイに関するポータルメディアで、“フレグランスビズ”運動を推進しています。
■フレグランスビズとは
禁煙運動のお陰で職場にタバコのニオイが漂うことはなくなりました。ところが、逆に喫煙者のニオイやみんなの汗や過剰な香水、加齢臭等など不快なニオイが目立つようになり、ことによると今の方が空気環境は悪いと言ってもいいかもしれません。
でもほんの少しみんなが心を配るだけで、ニオイってずいぶん抑えられるものです。“フレグランスビズ”という運動を起こすことで、口にしづらかった“ニオイ”についてみんなが配慮するようになり、快適でクリーンなオフィスに生まれ変わる……そんな願いから起こした運動です。
“フレグランスビズ”はもともと、一般女性5人の何気ない「ニオイ環境」についての雑談からはじまりました。
皆でブログをスタートさせ、ホームページ作成へと話が展開。相談を受け具体的内容を立案した株式会社フィールドオブドリームス社が、それに共感した株式会社イロトリGLと共同出資し、株式会社アラマートをスタートさせました。ごく普通の女性たちの着眼から生まれた推進プロジェクトです。
■フレグランスビズの背景にあるもの
日本人の食が、肉食を中心とした欧米風の食生活へと変わってきたせいもあるのか“無臭”とまでいわれた日本人の体質が、今変わってきているといわれています。しかし、欧米人のように香水やコロンを付けたり、こまめにニオイのケアするような習慣を私達は持っていませんでした。そのため自分では気にしながらも、そんなことに躊躇する人がまだまだ多いのが現実です。
また、誰もが高齢になると発生するものが、加齢臭(ノネナール)であることが医学的に証明されました。これも夫婦や家族であれば、そんなニオイでも比較的簡単に注意を促すことができますが、他人がこのようなニオイに対して口にするのは、なかなか憚られるものです。
不快なニオイとは、不潔にしたり無精するから臭うということだけではなく、加齢臭や病気によるもの、そして体質といった、防ぎようのない原因によるニオイもあるわけです。したがってそのような人に対しては、簡単にニオイのことを注意したり、非難することができない、非常にナーバスな要素が含まれているのがニオイの問題の重要なポイントです。
■これからは“ニオイハラスメント”なんて言葉も!
日本タバコ産業(JT)が行った「全国タバコ喫煙者率調査」によると、今男性の40.2%が喫煙者です。女性の喫煙者12.7%に対して、喫煙率が下がったとは言うものの、やっぱり男性が約3倍の喫煙者であることがわかります。
一方、ジョンソン・アンド・ジョンソン(J&J)が昨年就職した新社会人(20〜25歳の男女500人)を対象に「喫煙に関する意識調査」を実施したところ、調査対象の実に88%が非喫煙者であることがわかりました。
つまり新社会人でタバコを吸う人は10人に1人しかいないという、以前を知る人には驚きの結果が出ています。
また、タバコを吸うサラリーマンやOLに対してあまり良いイメージを抱いてないことに加えて、40.2%が「喫煙スペースを設けて、そこだけで喫煙すべき」、33.8%が「職場は全面禁煙にすべき」と考えていることも分かりました。そしてタバコの効用より、タバコの害をあげる新社会人の方が多く見られました。
前述した加齢臭は、40代を過ぎると男女共に発生するといわれています。実は加齢臭の強弱はストレスの大きさに影響されるとも考えられています。このことからみても、会社において責任ある地位(管理職)にいる人ほどその影響を受けると考えられます。
以上の結果から見えてくることは、タバコのニオイに関して我慢しているのは圧倒的に女性と新入社員が多いこと。そして加齢臭の場合は“非管理職”にあたる肩書きの“低い”もしくは“ない”立場の弱い人が我慢している……そんな構図が見えてきそうです。
そのようなニオイが嫌な人にとっては、まさにニオイのハラスメントと言っても過言ではない状況が、今、存在しています。
■フレグランスビズを展開しましょう
このように様々な問題が潜むニオイの問題。でも、もしみんながニオイについて“公然と語れるようなムーブメント”を作ることができれば、ニオイがもたらす不快な状況を解決するための取り組みもできるはず……しかし“ニオイ”には非常にナイーブ要素も含みますから、そのようなムーブメント実施に際しては、人を傷つけることのないように下記のポイントに配慮する必要があります。
◎特定の世代だけの問題や一過性のトレンドとしてではなく、
幅広い世代一体となった社会全体のムーブメントであると
イメージできて、取り組みやすいこと。
◎ニオイの問題を特別なものと位置付けるのではなく、
身近な『生活環境の問題』としてみんなが気軽に語ることが
できる環境を作ること。
◎ニオイの問題解決に対して、“脱臭”や“消臭”といった
『負のイメージ』ではなく、前向きで明るく、オシャレなイメージ
を創出するものであること。
◎そしてみんなが楽しんで参加できること。
そんなことをポイントに立案したのが“フレグランスビズ”というコンセプトワードです。
ニオイの問題とは、本来は『無臭』であることが基本です。
でも人が生活する以上それは不可能なこと。ならば、ニオイを出さないことに躍起にならないで、ニオイを発することに極力配慮しながらも、自分の好きなニオイを楽しむ日や時間を過ごしましょう。そのための“フレグランスビズ”です。
みんなが“フレグランスビズ”意識する、そんなムーブメントが起きれば誰もが「ニオイ」そのものに関心を持つようになり、「ニオイ」に配慮する生活習慣ができあがると思います。
[関連URL]
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[お問い合わせ先]
株式会社アラマート
〒541-0041 大阪市中央区北浜2-1-21 つねなりビル6F
TEL:06-6563-3424 FAX:06-6563-3425
担当:中島