株式会社アイル主催セミナー開催レポート「食品製造業向け品質管理セミナー 〜原料原産地表示義務に備えて〜」- 定員を上回る申込みがあり、食品業界における品質管理への意識の高さが表れました -
株式会社アイルは、10月23日(木)にキヤノンマーケティングジャパン株式会社・ブロードシステムソリューションズ株式会社と共同開催で「食品製造業向け品質管理セミナー 〜 原料原産地表示義務に備えて〜」を開催いたしました。
株式会社アイル主催セミナー 開催レポート
「食品製造業向け品質管理セミナー 〜原料原産地表示義務に備えて〜」
〜 定員を上回る申込みがあり、食品業界における品質管理への意識の高さが表れました 〜
システムソリューションプロバイダの株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)は、10月23日(木)にキヤノンマーケティングジャパン株式会社・ブロードシステムソリューションズ株式会社と共同開催で「食品製造業向け品質管理セミナー 〜原料原産地表示義務に備えて〜」を開催いたしました。
午前・午後で2回開催し、午後の回に関しては20社定員に対し23社の申込みと定員を上回り、食品業における品質管理への意識の高さが伺えました。
■ セミナー内容 ■
1.【食品業界を取り巻く問題とその解決策】
[株式会社アイル]
食品業界に関する問題が多発する昨今、その要因を消費者の志向変化や
他国の品質管理問題といった外的要因と、食品企業側の社内設備や賞味
期限・原産地表示の管理といった内的要因とに分け、企業側ができる
対策・解決方法をご紹介いたしました。
2.【食品製造・加工会社がこれから取り組むべきこと】
[ブロードシステムソリューションズ株式会社]
食の安全・安心と効率化のために必要な「情報の共有化」・「作業の
標準化」・「製造の科学的管理」を実践するための方法として、レシピ
管理システムをご紹介いたしました。どの食材がどこで生産されたか・
どこへ出荷されたかがスムーズに管理できます。
3.【文書管理システム・食品工場モニタリングシステム】
[キヤノンマーケティングジャパン株式会社]
煩雑化する紙文書を電子化する文書管理システムを、デモンストレー
ションをしながらご紹介いたしました。また、工場にWebカメラを設置
する事で、離れた本社や支社から工場の様子が分かるモニタリング
システムもご紹介。作業効率向上のための分析や、衛生管理徹底の
ための監視にご活用できます。
■ アンケート結果 ■
セミナー後に行ったアンケート調査では、「今後取り組んでいきたい管理(複数選択式)」という質問に対して、「文書管理(商品規格書や安全証明書)」という回答が一番多く、次いで「ロットNo.を用いてのトレーサビリティ管理(※)」、「レシピ管理・生産管理システムの活用」という結果になりました。
いずれも食品の安全性を高めるための管理や、原料などを正確に把握するための管理であり、品質管理をしていきたいという意識が表れる結果となりました。
(※トレーサビリティ…「追跡可能性」という意味で、食品業においては食品について生産・流通の履歴を辿ることができること。)
また、東京都が施行した『調理冷凍食品を対象とした原料原産地表示制度』に関して、「自社の取扱商品について表示の義務付けがなされた場合、対応に不安はあるか」という質問に関しては、3分の1が「非常に不安だ/不安だ」と回答し、「どの様な面が不安か」という質問に対しては、「今後どの様にシステムの管理をすれば良いのか」、「どこまで表示・管理すべきか」、「情報が不足しており、対応の取り方が分からない」、「現場のスキルと意識が対応できるのか分からない」といった声があがりました。
一方で、「対応の準備を始めている」、「既に原料原産地表示をしている」という企業もあり、対応への動きが見られました。
対応しなければいけないという意識はあるものの、どこまで・どのように対応すべきかが分からない点が課題と言えます。
「自社の取扱商品について原料・原産地表示の義務付けがなされた場合、対応に不安はあるか」
・非常に不安だ 4%
・少し不安だ 30%
・対応の準備を始めている 22%
・既に表示をしている 15%
・未回答 29% (セミナーのアンケート回答より)
アイルとしては、今後もこういった食品業向けのセミナーを定期開催する事により、価値ある情報提供をすると共に、最適な品質管理方法やシステム活用法をご紹介・ご提案していくことで食品業界における企業様を支援してまいります。
アイルの食品業向け販売管理・在庫管理システム「アラジンオフィス」
http://www.aladdin-office.jp/food/
【株式会社アイルについて】 http://www.ill.co.jp/
当社は創業以来、業界の枠にとらわれない柔軟な発想によるサービス企画で、毎期二桁伸長の成長を続けております。現在の事業としては、中堅・中小企業の基幹業務システムを提供するシステムソリューション・求人求職マッチングサイト「派遣@ばる」・「バイト@ばる」を始めとした人材ソリューション・Webを活用したマーケティング支援を行うWebソリューション、これらのサービスを主軸としております。
これらの多角的な事業展開から生まれた「CROSS-OVER マネージメント」戦略は、事業単体の提案ではなく、それぞれの事業を有機的に統合させた提案を行う戦略です。「CROSS-OVER マネージメント」を実践し発展させることで、業務支援のみならず、お客様の企業力アップの支援をしてまいります。
・社名 株式会社アイル(大証ヘラクレス上場 証券コード:3854)
・代表者 代表取締役社長 岩本哲夫
・設立 平成3年
・資本金 2億65百万円
・社員数 358人(2008年7月末時点)
・売上高 39.5億円(2008年7月期実績)
・事業所 大阪本社:大阪市北区
東京本社:東京都港区
名古屋支店:名古屋市中区
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アイル
担当 : 広報企画室 菅原(すがわら)、串戸(くしど)
e-mail: info@ill.co.jp
TEL : 03-3569-3270 FAX : 03-3569-3275
東京本社:〒105-0004 東京都港区新橋1-9-6
《関連URL》
http://foodsgate.jp/
http://www.aladdin-office.jp/food/
http://www.ill.co.jp/
「食品製造業向け品質管理セミナー 〜原料原産地表示義務に備えて〜」
〜 定員を上回る申込みがあり、食品業界における品質管理への意識の高さが表れました 〜
システムソリューションプロバイダの株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)は、10月23日(木)にキヤノンマーケティングジャパン株式会社・ブロードシステムソリューションズ株式会社と共同開催で「食品製造業向け品質管理セミナー 〜原料原産地表示義務に備えて〜」を開催いたしました。
午前・午後で2回開催し、午後の回に関しては20社定員に対し23社の申込みと定員を上回り、食品業における品質管理への意識の高さが伺えました。
■ セミナー内容 ■
1.【食品業界を取り巻く問題とその解決策】
[株式会社アイル]
食品業界に関する問題が多発する昨今、その要因を消費者の志向変化や
他国の品質管理問題といった外的要因と、食品企業側の社内設備や賞味
期限・原産地表示の管理といった内的要因とに分け、企業側ができる
対策・解決方法をご紹介いたしました。
2.【食品製造・加工会社がこれから取り組むべきこと】
[ブロードシステムソリューションズ株式会社]
食の安全・安心と効率化のために必要な「情報の共有化」・「作業の
標準化」・「製造の科学的管理」を実践するための方法として、レシピ
管理システムをご紹介いたしました。どの食材がどこで生産されたか・
どこへ出荷されたかがスムーズに管理できます。
3.【文書管理システム・食品工場モニタリングシステム】
[キヤノンマーケティングジャパン株式会社]
煩雑化する紙文書を電子化する文書管理システムを、デモンストレー
ションをしながらご紹介いたしました。また、工場にWebカメラを設置
する事で、離れた本社や支社から工場の様子が分かるモニタリング
システムもご紹介。作業効率向上のための分析や、衛生管理徹底の
ための監視にご活用できます。
■ アンケート結果 ■
セミナー後に行ったアンケート調査では、「今後取り組んでいきたい管理(複数選択式)」という質問に対して、「文書管理(商品規格書や安全証明書)」という回答が一番多く、次いで「ロットNo.を用いてのトレーサビリティ管理(※)」、「レシピ管理・生産管理システムの活用」という結果になりました。
いずれも食品の安全性を高めるための管理や、原料などを正確に把握するための管理であり、品質管理をしていきたいという意識が表れる結果となりました。
(※トレーサビリティ…「追跡可能性」という意味で、食品業においては食品について生産・流通の履歴を辿ることができること。)
また、東京都が施行した『調理冷凍食品を対象とした原料原産地表示制度』に関して、「自社の取扱商品について表示の義務付けがなされた場合、対応に不安はあるか」という質問に関しては、3分の1が「非常に不安だ/不安だ」と回答し、「どの様な面が不安か」という質問に対しては、「今後どの様にシステムの管理をすれば良いのか」、「どこまで表示・管理すべきか」、「情報が不足しており、対応の取り方が分からない」、「現場のスキルと意識が対応できるのか分からない」といった声があがりました。
一方で、「対応の準備を始めている」、「既に原料原産地表示をしている」という企業もあり、対応への動きが見られました。
対応しなければいけないという意識はあるものの、どこまで・どのように対応すべきかが分からない点が課題と言えます。
「自社の取扱商品について原料・原産地表示の義務付けがなされた場合、対応に不安はあるか」
・非常に不安だ 4%
・少し不安だ 30%
・対応の準備を始めている 22%
・既に表示をしている 15%
・未回答 29% (セミナーのアンケート回答より)
アイルとしては、今後もこういった食品業向けのセミナーを定期開催する事により、価値ある情報提供をすると共に、最適な品質管理方法やシステム活用法をご紹介・ご提案していくことで食品業界における企業様を支援してまいります。
アイルの食品業向け販売管理・在庫管理システム「アラジンオフィス」
http://www.aladdin-office.jp/food/
【株式会社アイルについて】 http://www.ill.co.jp/
当社は創業以来、業界の枠にとらわれない柔軟な発想によるサービス企画で、毎期二桁伸長の成長を続けております。現在の事業としては、中堅・中小企業の基幹業務システムを提供するシステムソリューション・求人求職マッチングサイト「派遣@ばる」・「バイト@ばる」を始めとした人材ソリューション・Webを活用したマーケティング支援を行うWebソリューション、これらのサービスを主軸としております。
これらの多角的な事業展開から生まれた「CROSS-OVER マネージメント」戦略は、事業単体の提案ではなく、それぞれの事業を有機的に統合させた提案を行う戦略です。「CROSS-OVER マネージメント」を実践し発展させることで、業務支援のみならず、お客様の企業力アップの支援をしてまいります。
・社名 株式会社アイル(大証ヘラクレス上場 証券コード:3854)
・代表者 代表取締役社長 岩本哲夫
・設立 平成3年
・資本金 2億65百万円
・社員数 358人(2008年7月末時点)
・売上高 39.5億円(2008年7月期実績)
・事業所 大阪本社:大阪市北区
東京本社:東京都港区
名古屋支店:名古屋市中区
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アイル
担当 : 広報企画室 菅原(すがわら)、串戸(くしど)
e-mail: info@ill.co.jp
TEL : 03-3569-3270 FAX : 03-3569-3275
東京本社:〒105-0004 東京都港区新橋1-9-6
《関連URL》
http://foodsgate.jp/
http://www.aladdin-office.jp/food/
http://www.ill.co.jp/