パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスの提供開始
PHPシステムに「適切な負荷対策」を実施して、システムの安定性を向上させます
アシアル株式会社(代表取締役:田中正裕)は、2008年11月13日(木)より『PHPシステムにおけるパフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービス』の提供を開始いたします。このサービスは、PHPシステムに「適切な負荷対策」を実施してシステムの安定性の向上させ、お客様のビジネス機会の損失を防ぐことを目的に行われます。
◇
データの量が多すぎて処理が重くなる、ユーザーのアクセスが殺到するなどの問題を抱えたときに、大量のデータを扱うWebアプリケーションがサービスとしての品質を保つためには、サーバーにかかる負荷を分散し、処理を高速化しなくてはいけません。
パフォーマンス・チューニングとはより少ないリソースでより高速にアプリケーションの処理を確保するための対策、負荷対策とも言えます。負荷対策と言っても、高速な処理を実現するためのアプローチは実に多様で、ハードウェアからコーディング手法まで幅広い知識が求められます。
○ パフォーマンス・チューニングが必要とされるケース
【高負荷なWebアプリケーション】
・特定のページの処理が重い、見えない
・アクセスが集中する特定の時間帯だけ処理が重い、見えない
・処理が止まる、処理結果が異常、サーバが止まってしまう
上記は「高負荷」と認識されることが多いケースです。
【ユーザーの満足度が高いWebアプリケーション】
逆に、下記のようなアプリケーションはユーザーの満足度を大きく向上させ、サービスとしての大きな信頼を得ることに結びつき、結果として、平均PVの増加、顧客の継続率が高くなる(リピートユーザーの増加)、しいては全体のページビューの増加に繋がります。
・あらゆるページがサクサク表示される
・アクセスが集中するケースでも処理が早い
・サーバーが安定して稼動している
【負荷対策を行う】
このようなケースを可能とする1つの手法としては、サーバーの台数を増やしたり、性能を上げることが挙げられ、高い効果を発揮します。
一方、サーバーの台数を増やすだけではなく、より効率性を重視した施策がパフォーマンス・チューニングです。これは、「より少ないリソースで、高速にアプリケーションを動かすための対策」のことで、資源を有効に活用できるため、長期的に見た場合コストをより低く抑えることができる点が大きなメリットとなります。
負荷対策がしっかりとできていると、例えば、どこかでサービスが紹介されたり、口コミで広がり、アクセスが急上昇するケース、サービスとしての真価が問われる時期に十分対応できます。逆に、サービスとして成長する可能性が最も高まる時期にサーバーが落ちてしまったり、素早く処理ができないと、大きなチャンスを逃してしまうことに繋がりかねません。
○ アシアルの提供するパフォーマンス・チューニングコンサルティング
【パフォーマンス・チューニングのポイント】
アシアルの提供するパフォーマンス・チューニングは、「適切な負荷対策」を軸として、トータルに実施することが特徴です。
パフォーマンス・チューニングのポイントは数多くありますが、大まかに下記の処理への対策が必要となります。
・CPUに高い負荷のかかる処理
・データベースに対する処理
・ネットワークに対する処理
・ディスクに対する処理
実際、具体的な対策を実施するとなると、その手法は数多くありますが、例えば次のような手段をとります。
1. コーディングによる対策
※適切なSQL文、不必要なループ処理などの見直しなど。
2. 処理の構造による対策
※出力キャッシュ、クエリキャッシュの有効活用など。
3. サーバ側のソフトウェアによる対策
※サーバ管理 - セットアップ、設定などの見直しなど。
4. クラスタリングによる対策
※複数台のサーバを束ねることで負荷を分散したり故障時のリスクを分散するなど。
【適切な負荷対策を軸とした、トータル的な実施】
どれだけ最善のパフォーマンス・チューニングを実施しても、十分に処理できないこともあり、その場合、適切なサーバー台数と性能を判断する必要があります。
基本的には、コーディング、処理の構造、サーバーソフトウェア、クラスタリングなどをベースに実施していきますが、それに留まらず、お客様の状況に合わせて、サーバーの性能、台数などまで考慮し、より幅広い視点で対策を実施します。
・アクセス数などアプリケーションの処理状態を確認(状況の把握)
・適切なサーバーの性能、台数の見積り−適切なマシンの性能、台数の推薦
・パフォーマンス・チューニングの実施
○ PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナーの開催について
アシアルでは、パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスと関連して、「PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナー」を、2008年12月15日(月)に、日本ヒューレットパッカード株式会社との共催で開催いたします。参加申込みは、本日より、可能です。
Webシステムの構築言語として、すでにPHPは多くの現場で使用されています。しかし、小規模システムに使用する言語としてのイメージが強かったり、正確なデータが少ないなどの理由で、エンタープライズ領域での使用は躊躇されることが多いようです。
本セミナーでは、日本最大級の飲食店検索サイト「ぐるなび」におけるPHP活用事例紹介や、大規模Webシステムでの増大するデータ容量・アクセス対策、また、PHPフレームワークを使用したWebシステムのパフォーマンス検証結果の説明を通して、PHPによる大規模Webシステム構築・運用のノウハウをお伝えします。
「PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナー」の詳細・申込みは以下のURLを参照してください。
http://www.asial.co.jp/seminar/index.php
◇
○ パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスの詳細・お問い合わせ
パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスは、専用のWebサイト[ https://www.asial.co.jp/business/performance/index.php ]からお申し込みいただけます。詳しい内容につきましては、専用のWebサイトを参照してください。
○ 関連URL
□ アシアル株式会社:http://www.asial.co.jp/
□ パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービス Webページ:
http://www.asial.co.jp/business/performance/index.php
□ PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナー:
http://www.asial.co.jp/seminar/index.php
○ 本件に関するお問い合わせ先
アシアル株式会社(http://www.asial.co.jp/)
広報:小林有佳(Kobayashi Yuka)
〒113-0033 東京都文京区本郷3-38-1 本郷イシワタビル7F
TEL: 03-5875-6862 / FAX: 03-5875-6216
E-Mail:info@asial.co.jp
《関連URL》
http://www.asial.co.jp/
http://www.asial.co.jp/business/performance/index.php
http://www.asial.co.jp/seminar/index.php
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データの量が多すぎて処理が重くなる、ユーザーのアクセスが殺到するなどの問題を抱えたときに、大量のデータを扱うWebアプリケーションがサービスとしての品質を保つためには、サーバーにかかる負荷を分散し、処理を高速化しなくてはいけません。
パフォーマンス・チューニングとはより少ないリソースでより高速にアプリケーションの処理を確保するための対策、負荷対策とも言えます。負荷対策と言っても、高速な処理を実現するためのアプローチは実に多様で、ハードウェアからコーディング手法まで幅広い知識が求められます。
○ パフォーマンス・チューニングが必要とされるケース
【高負荷なWebアプリケーション】
・特定のページの処理が重い、見えない
・アクセスが集中する特定の時間帯だけ処理が重い、見えない
・処理が止まる、処理結果が異常、サーバが止まってしまう
上記は「高負荷」と認識されることが多いケースです。
【ユーザーの満足度が高いWebアプリケーション】
逆に、下記のようなアプリケーションはユーザーの満足度を大きく向上させ、サービスとしての大きな信頼を得ることに結びつき、結果として、平均PVの増加、顧客の継続率が高くなる(リピートユーザーの増加)、しいては全体のページビューの増加に繋がります。
・あらゆるページがサクサク表示される
・アクセスが集中するケースでも処理が早い
・サーバーが安定して稼動している
【負荷対策を行う】
このようなケースを可能とする1つの手法としては、サーバーの台数を増やしたり、性能を上げることが挙げられ、高い効果を発揮します。
一方、サーバーの台数を増やすだけではなく、より効率性を重視した施策がパフォーマンス・チューニングです。これは、「より少ないリソースで、高速にアプリケーションを動かすための対策」のことで、資源を有効に活用できるため、長期的に見た場合コストをより低く抑えることができる点が大きなメリットとなります。
負荷対策がしっかりとできていると、例えば、どこかでサービスが紹介されたり、口コミで広がり、アクセスが急上昇するケース、サービスとしての真価が問われる時期に十分対応できます。逆に、サービスとして成長する可能性が最も高まる時期にサーバーが落ちてしまったり、素早く処理ができないと、大きなチャンスを逃してしまうことに繋がりかねません。
○ アシアルの提供するパフォーマンス・チューニングコンサルティング
【パフォーマンス・チューニングのポイント】
アシアルの提供するパフォーマンス・チューニングは、「適切な負荷対策」を軸として、トータルに実施することが特徴です。
パフォーマンス・チューニングのポイントは数多くありますが、大まかに下記の処理への対策が必要となります。
・CPUに高い負荷のかかる処理
・データベースに対する処理
・ネットワークに対する処理
・ディスクに対する処理
実際、具体的な対策を実施するとなると、その手法は数多くありますが、例えば次のような手段をとります。
1. コーディングによる対策
※適切なSQL文、不必要なループ処理などの見直しなど。
2. 処理の構造による対策
※出力キャッシュ、クエリキャッシュの有効活用など。
3. サーバ側のソフトウェアによる対策
※サーバ管理 - セットアップ、設定などの見直しなど。
4. クラスタリングによる対策
※複数台のサーバを束ねることで負荷を分散したり故障時のリスクを分散するなど。
【適切な負荷対策を軸とした、トータル的な実施】
どれだけ最善のパフォーマンス・チューニングを実施しても、十分に処理できないこともあり、その場合、適切なサーバー台数と性能を判断する必要があります。
基本的には、コーディング、処理の構造、サーバーソフトウェア、クラスタリングなどをベースに実施していきますが、それに留まらず、お客様の状況に合わせて、サーバーの性能、台数などまで考慮し、より幅広い視点で対策を実施します。
・アクセス数などアプリケーションの処理状態を確認(状況の把握)
・適切なサーバーの性能、台数の見積り−適切なマシンの性能、台数の推薦
・パフォーマンス・チューニングの実施
○ PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナーの開催について
アシアルでは、パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスと関連して、「PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナー」を、2008年12月15日(月)に、日本ヒューレットパッカード株式会社との共催で開催いたします。参加申込みは、本日より、可能です。
Webシステムの構築言語として、すでにPHPは多くの現場で使用されています。しかし、小規模システムに使用する言語としてのイメージが強かったり、正確なデータが少ないなどの理由で、エンタープライズ領域での使用は躊躇されることが多いようです。
本セミナーでは、日本最大級の飲食店検索サイト「ぐるなび」におけるPHP活用事例紹介や、大規模Webシステムでの増大するデータ容量・アクセス対策、また、PHPフレームワークを使用したWebシステムのパフォーマンス検証結果の説明を通して、PHPによる大規模Webシステム構築・運用のノウハウをお伝えします。
「PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナー」の詳細・申込みは以下のURLを参照してください。
http://www.asial.co.jp/seminar/index.php
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○ パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスの詳細・お問い合わせ
パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービスは、専用のWebサイト[ https://www.asial.co.jp/business/performance/index.php ]からお申し込みいただけます。詳しい内容につきましては、専用のWebサイトを参照してください。
○ 関連URL
□ アシアル株式会社:http://www.asial.co.jp/
□ パフォーマンス・チューニング・コンサルティングサービス Webページ:
http://www.asial.co.jp/business/performance/index.php
□ PHPによる大規模Webシステム構築・運用 実用セミナー:
http://www.asial.co.jp/seminar/index.php
○ 本件に関するお問い合わせ先
アシアル株式会社(http://www.asial.co.jp/)
広報:小林有佳(Kobayashi Yuka)
〒113-0033 東京都文京区本郷3-38-1 本郷イシワタビル7F
TEL: 03-5875-6862 / FAX: 03-5875-6216
E-Mail:info@asial.co.jp
《関連URL》
http://www.asial.co.jp/
http://www.asial.co.jp/business/performance/index.php
http://www.asial.co.jp/seminar/index.php