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東大生の辞書に“不況”の文字は無い!? でも、万が一に備えて今まで以上に学業に専念

株式会社東大家庭教師友の会 (所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀) は現役東大生を対象に「不況」に関するアンケート調査をメールマガジンT-NEWSで行なった。

≪調査概要≫
調査会社: 株式会社 東大家庭教師友の会
調査対象: メールマガジンT-NEWS ※詳細は文末を参照
調査対象: T-NEWSに登録する現役東大生
有効回答数: 161人
調査日時: 2008年12月23日
調査項目:
不況を身近に感じることはありますか?
この不況はどれくらい続くと予想しますか?
不況になり、意識や行動に変化はありますか?
不況になり、就職活動に影響はありますか?
景気回復の抜本策は何だと思いますか?

昨年9月半ばのリーマンショック以降、年が明けても先行きの暗い経済状況。そして、連日報道されている就職内定取り消し問題。不況の波は社会人だけでなく、学生にも及んでいる。そこで、現役東大生はこの「不況」をどのように感じているのか、アンケートを行なった。

<約8割の東大生が「不況を感じる」と回答>
現役東大生161人に、不況を身近に感じることはありますか? と質問したところ、「時々ある」(46.6%)、「よくある」(30.4%)と、8割弱の東大生が不況を感じていることが分かった。不況を感じると答えた学生に理由を聞いたところ「ニュースや電車の吊り広告を見たとき」、「家族のボーナスがカットされた時」、「仕送りの金額が減った時」といった声が多い中で、「(自分所有の)株で損をした時」というイマドキの学生らしい意見もあった。
では、この不況はどれくらい続くと予想するか? と聞くと、「1年〜3年続く」(67.7%)が最も多く、「5年〜10年」(26.1%)、「10年以上」(1.9%)と5年以上の長期的な不況を予測する東大生は全体の3割弱だった。

≪不況を身近に感じることはありますか?≫
時々ある   ・・・・・・・・・・・・・・・46.6%
よくある    ・・・・・・・・・・・・・・・30.4%
あまりない   ・・・・・・・・・・・・・・21.1%
まったくない  ・・・・・・・・・・・・・・1.9%

※各回答をグラフで表したものはコチラ
http://ameblo.jp/t-news/entry-10195180429.html

≪この不況はどれくらい続くと予想しますか?≫
1年〜3年 ・・・・・・・・・・・・・・67.7%
5年〜10年 ・・・・・・・・・・・・・26.1%
1年未満 ・・・・・・・・・・・・・・・・3.1%
10年以上 ・・・・・・・・・・・・・・・1.9%
回復しない ・・・・・・・・・・・・・・1.2%


<「不況の影響はナシ」、でも「今まで以上に学業に専念」と堅実な一面も>
不況を感じている東大生が多い事が分かったが、実際に自身の意識や行動に変化があったのだろうか? 意外にも「特に変わらない」(34.0%)という回答が最も多かった。理由を聞くと、『最悪の状況になっても、正直、東大生なら何とかなる』という、“東大生の自信”を伺わせる意見が少なくなかった。
一方、「学業に時間を費やすようになった」(12.1%)ほか、「大学院進学を検討中」(9.8%)、「インターンやダブルスクールを検討中」(6.0%)といった、“学業集中派”の回答は全体の28%を占めた。また少数だが、就職先を「外資系から日系に変更」「民間から公務員に変更」という、手堅い一面もみられた。

さらに、不況による就職活動への影響についても聞いてみたところ、「多少不安だが大きな影響はない」(49.1%)がトップ。次いで「希望通りの就職が出来るか、やや不安」(31.7%)、「まったく影響ない」(11.2%)となった。前出の「不況でも特に変わらない」同様、自信が伺える。ただし、東大生は弁護士や会計士などの国家資格取得や公務員希望者が多いため、他大学の学生よりは景気に左右されず職に就けると考えるのもうなずける。


≪不況になり、あなたの意識や行動に変化はありますか? ※複数回答可≫
特に変わらない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34.0%
アルバイトに時間を費やすようになった  ・・・・・・・・・・16.7%
学業に時間を費やすようになった ・・・・・ ・・・・・・・・・・12.1%
大学院進学を検討中 ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・9.8%
就職先を外資系から日系企業に変えようと思う ・・・・7.4%
インターンやダブルスクールを検討中 ・・・・・・・・・・・・6.0%
公務員志向に変わった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6.0%
大学院進学を諦めた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2.8%
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.1%

≪不況による、あなた自身の就職活動への影響はありますか?≫
多少不安だが、大きな影響はない ・・・・・・・・・・・・49.1%
希望していた就職ができるか、やや不安 ・・・・・・・31.7%
まったく影響はない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11.2%
希望していた就職ができるか、とても不安 ・・・・・・6.8%
就職するのを辞めた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.6%
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.6%


<使うより削れ!? 「官僚の給与見直しとムダな歳出削減」が最優先>
では、東大生が考える景気対策とは何なのか? 一番に挙げられたのは「官職の給与見直しや、無駄な歳出削減」(37.3%)だった。経済の見直しや国民の消費を促すより先に、国の運営費を減らすべき、ということのようだ。確かに事務所費の架空計上、天下り、多額の接待交際費など、特にここ数年は税金のムダ使いが問題となっている。前回のアンケート【※総理大臣に望む政策のアンケート結果:http://ameblo.jp/t-news/entry-10190922264.html 】からも分かるように、政治への不信感は強いようだ。
「その他」(16.1%)の意見としては、“少子化対策”、“期限付き政府紙幣や商品券の発行”といったものが上がった。

≪景気回復の抜本策は何だと思いますか?≫
官職の急読み直しや無駄な歳出の削減 ・・・・・・・・・・・・・37.3%
公共投資や軍備増強による内需拡大 ・・・・・・・・・・・・・・・15.5%
何をやっても回復しない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14.9%
消費税の一時廃止を含む大幅減税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・11.2%
生活支援定額給付金の実施 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.0%
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16.1%


■メールマガジンT-NEWS■
株式会社東大家庭教師友の会が発行する現役大学生向けの求人メールマガジン。現役の東大生約8000名ほか、現役の早大・慶應生・一橋生など主要難関大生約6000名、合計約1万4000名が登録する※アルバイト情報メールマガジン。土日祝日を除く、毎日配信。
現役東大生を始めとした難関大生向けのメールマガジンとしては最も告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されているため、人材募集ほか、各種告知・マーケティングなどにも利用されている。
※2008年12月現在の在籍数

【会社概要】
名    称:株式会社東大家庭教師友の会
所 在 地:東京都渋谷区渋谷2-22-14 新免ビル3階
代    表:徳岡臣紀
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
T-NEWS登録サイト:http://www.tnews.jp/
塾講師ステーション※:http://www.juku.st/
※塾講師ステーションは、東大家庭教師友の会が運営する塾講師アルバイト求人サイトです。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東大家庭教師友の会
担 当:北野 博俊
電 話:03-5766-2760(代)
URL:http://www.tomonokai.net/e/
E-mail:kitano@tomonokai.net
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