東大生の裁判員制度認知率は98% しかし、“裁判員になりたくない” 制度自体も“評価しない”
株式会社東大家庭教師友の会 (所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀) は、現役東大生を対象に「裁判員制度」に関するアンケート調査をメールマガジンT-NEWSで行なった。
株式会社東大家庭教師友の会 (所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀) は、現役東大生を対象に「裁判員制度」に関するアンケート調査をメールマガジンT-NEWSで行なった。
≪調査概要≫
調査会社: 株式会社 東大家庭教師友の会
調査方法: メールマガジンT-NEWS ※詳細は文末を参照
調査対象: T-NEWSに登録する現役東大生
回答数: 161人
調査日時: 2008年12月23日
調査項目:
裁判員制度が始まることを知っていますか?
今までに裁判を傍聴した経験はありますか?
裁判員として刑事裁判に参加したいと思いますか?
裁判員に選ばれた場合、不安に思うことは何ですか?
裁判員制度を評価しますか?
5月21日の裁判員制度実施まで、あと4ヶ月。昨年11月末に裁判員候補者名簿が発送されたのも記憶に新しい。裁判員の対象者は20歳以上の有権者となり、もちろん学生も対象となる。そこで、現役東大生に「裁判員制度」について、アンケートを行なった。
≪東大生の裁判員制度認知率は98%≫
現役東大生に、裁判員制度が始まること知っていますか? と質問したところ、161人中158人が「知っている」(98.1%)と回答した。
関連して裁判の傍聴についても聞いてみた。経験の有無については、「傍聴経験がある」(15.5%)、「傍聴経験はない」(41.0%)という結果になったが、「機会があれば傍聴したい」(41.0%)と回答した人も多く、「傍聴経験がある」を含めると半数以上の東大生が裁判の傍聴に意欲的だ。一方、「興味がない」(2.5%)とした人は161人中4人と少なく、東大生は裁判への関心が高いと分かる。
Q. 裁判員制度が始まることを知っていますか?
知っている ………………98.1%
知らない …………………1.9%
※各回答をグラフで表したものはコチラ
http://ameblo.jp/t-news/entry-10198268047.html
Q. 今までに裁判を傍聴した経験はありますか?
ある ……………………………………15.5%
ない ……………………………………41.0%
機会があれば傍聴してみたい ………41.0%
興味がない ……………………………2.5%
≪「日常生活への支障」「人を裁く抵抗感」「逆恨み」・・・・・・
不安要素多く、裁判員にはなりたくない!?≫
裁判の傍聴については関心が高い東大生。では、“裁判員”として参加する意欲はあるのだろうか? 残念なことに「参加したくない」(30.4%)が一番多く、次いで「参加しても良い」(29.8%)、「あまり参加したくない」(27.3%)と、消極的だ。「参加したい」(12.4%)という、積極的な回答は少なかった。
では、参加意欲の低さとして考えられる、裁判員制度の不安要素とは何だろうか? 理由として一番多かったのは、「日常生活に支障が出そう」(32.9%)だった。もちろん、学生・生徒であれば、学業優先を理由に辞退は可能だが、社会人になれば、原則として辞退は出来ない。裁判の内容によっては出頭回数が異なるため、私生活への影響を懸念する声が一番に挙げられたのは当然だろう。ほかには「人を裁くのに抵抗がある」(26.1%)、「被告人からの逆恨みが心配」(16.1%)など、刑事裁判だけに裁判員としての責任を慎重に受け止めている姿勢がうかがえる。
Q. 裁判員として刑事裁判に参加したいと思いますか?
参加したくない ………………………30.4%
参加してもよい ………………………29.8%
あまり参加したくない …………………27.3%
参加したい ……………………………12.4%
分からない ……………………………0.0%
Q. 裁判員に選ばれた場合、不安に思うことはありますか?
時間を取られるので、日常生活に支障が出そう ………32.9%
人を裁くのに抵抗がある ………………………………26.1%
被告人から逆恨みされないか …………………………16.1%
裁判の内容を他人に喋ってしまいそう …………………11.2%
不安はない ……………………………………………8.7%
自信を持って意見を主張できない ………………………3.7%
その他 …………………………………………………1.2%
≪半数以上の東大生は裁判員制度を「評価しない」と回答≫
裁判員制度を評価しますか? の問いには、過半数以上の東大生が「あまり評価しない」(52.2%)と回答した。反対に「評価する」(18.0%)の回答は全体の2割にも満たなかった。
厳しい結果となったが、制度開始前とはいえ、出頭義務や守秘義務など、裁判員に選ばれることで起こりうる実生活への影響は法律の専門家でなくても想像に難くない。まして、司法関係職や国の行政機関への就職希望者が多い東大生ならば、一考あっての「評価しない」という回答だった可能性もある。
とはいえ、事例がない現状では「どちらとも言えない」(17.4%)、「まだ分からない」(12.4%)といった回答も率直なところなのだろう。
Q. 裁判員制度を評価しますか?
あまり評価しない ……………………52.2%
評価する ……………………………18.0%
どちらとも言えない …………………17.4%
まだ分からない ………………………12.4%
■メールマガジンT-NEWS■
株式会社東大家庭教師友の会が発行する現役大学生向けの求人メールマガジン。現役の東大生約8000名ほか、現役の早大・慶應生・一橋生など主要難関大生約6000名、合計約1万4000名が登録する※アルバイト情報メールマガジン。土日祝日を除く、毎日配信。
現役東大生を始めとした難関大生向けのメールマガジンとしては最も告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されているため、人材募集ほか、各種告知・マーケティングなどにも利用されている。
※2008年12月現在の在籍数
【会社概要】
名 称:株式会社東大家庭教師友の会
所 在 地:東京都渋谷区渋谷2-22-14 新免ビル3階
代 表:徳岡臣紀
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
(関連サイト)
・T-NEWS登録サイト:http://www.tnews.jp/
・家庭教師紹介サイト:http://www.tomonokai.net/
・塾講師ステーション:http://www.juku.st/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東大家庭教師友の会
担 当:北野 博俊
E-mail:kitano@tomonokai.net
電 話:03-5766-2760(代)
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
≪調査概要≫
調査会社: 株式会社 東大家庭教師友の会
調査方法: メールマガジンT-NEWS ※詳細は文末を参照
調査対象: T-NEWSに登録する現役東大生
回答数: 161人
調査日時: 2008年12月23日
調査項目:
裁判員制度が始まることを知っていますか?
今までに裁判を傍聴した経験はありますか?
裁判員として刑事裁判に参加したいと思いますか?
裁判員に選ばれた場合、不安に思うことは何ですか?
裁判員制度を評価しますか?
5月21日の裁判員制度実施まで、あと4ヶ月。昨年11月末に裁判員候補者名簿が発送されたのも記憶に新しい。裁判員の対象者は20歳以上の有権者となり、もちろん学生も対象となる。そこで、現役東大生に「裁判員制度」について、アンケートを行なった。
≪東大生の裁判員制度認知率は98%≫
現役東大生に、裁判員制度が始まること知っていますか? と質問したところ、161人中158人が「知っている」(98.1%)と回答した。
関連して裁判の傍聴についても聞いてみた。経験の有無については、「傍聴経験がある」(15.5%)、「傍聴経験はない」(41.0%)という結果になったが、「機会があれば傍聴したい」(41.0%)と回答した人も多く、「傍聴経験がある」を含めると半数以上の東大生が裁判の傍聴に意欲的だ。一方、「興味がない」(2.5%)とした人は161人中4人と少なく、東大生は裁判への関心が高いと分かる。
Q. 裁判員制度が始まることを知っていますか?
知っている ………………98.1%
知らない …………………1.9%
※各回答をグラフで表したものはコチラ
http://ameblo.jp/t-news/entry-10198268047.html
Q. 今までに裁判を傍聴した経験はありますか?
ある ……………………………………15.5%
ない ……………………………………41.0%
機会があれば傍聴してみたい ………41.0%
興味がない ……………………………2.5%
≪「日常生活への支障」「人を裁く抵抗感」「逆恨み」・・・・・・
不安要素多く、裁判員にはなりたくない!?≫
裁判の傍聴については関心が高い東大生。では、“裁判員”として参加する意欲はあるのだろうか? 残念なことに「参加したくない」(30.4%)が一番多く、次いで「参加しても良い」(29.8%)、「あまり参加したくない」(27.3%)と、消極的だ。「参加したい」(12.4%)という、積極的な回答は少なかった。
では、参加意欲の低さとして考えられる、裁判員制度の不安要素とは何だろうか? 理由として一番多かったのは、「日常生活に支障が出そう」(32.9%)だった。もちろん、学生・生徒であれば、学業優先を理由に辞退は可能だが、社会人になれば、原則として辞退は出来ない。裁判の内容によっては出頭回数が異なるため、私生活への影響を懸念する声が一番に挙げられたのは当然だろう。ほかには「人を裁くのに抵抗がある」(26.1%)、「被告人からの逆恨みが心配」(16.1%)など、刑事裁判だけに裁判員としての責任を慎重に受け止めている姿勢がうかがえる。
Q. 裁判員として刑事裁判に参加したいと思いますか?
参加したくない ………………………30.4%
参加してもよい ………………………29.8%
あまり参加したくない …………………27.3%
参加したい ……………………………12.4%
分からない ……………………………0.0%
Q. 裁判員に選ばれた場合、不安に思うことはありますか?
時間を取られるので、日常生活に支障が出そう ………32.9%
人を裁くのに抵抗がある ………………………………26.1%
被告人から逆恨みされないか …………………………16.1%
裁判の内容を他人に喋ってしまいそう …………………11.2%
不安はない ……………………………………………8.7%
自信を持って意見を主張できない ………………………3.7%
その他 …………………………………………………1.2%
≪半数以上の東大生は裁判員制度を「評価しない」と回答≫
裁判員制度を評価しますか? の問いには、過半数以上の東大生が「あまり評価しない」(52.2%)と回答した。反対に「評価する」(18.0%)の回答は全体の2割にも満たなかった。
厳しい結果となったが、制度開始前とはいえ、出頭義務や守秘義務など、裁判員に選ばれることで起こりうる実生活への影響は法律の専門家でなくても想像に難くない。まして、司法関係職や国の行政機関への就職希望者が多い東大生ならば、一考あっての「評価しない」という回答だった可能性もある。
とはいえ、事例がない現状では「どちらとも言えない」(17.4%)、「まだ分からない」(12.4%)といった回答も率直なところなのだろう。
Q. 裁判員制度を評価しますか?
あまり評価しない ……………………52.2%
評価する ……………………………18.0%
どちらとも言えない …………………17.4%
まだ分からない ………………………12.4%
■メールマガジンT-NEWS■
株式会社東大家庭教師友の会が発行する現役大学生向けの求人メールマガジン。現役の東大生約8000名ほか、現役の早大・慶應生・一橋生など主要難関大生約6000名、合計約1万4000名が登録する※アルバイト情報メールマガジン。土日祝日を除く、毎日配信。
現役東大生を始めとした難関大生向けのメールマガジンとしては最も告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されているため、人材募集ほか、各種告知・マーケティングなどにも利用されている。
※2008年12月現在の在籍数
【会社概要】
名 称:株式会社東大家庭教師友の会
所 在 地:東京都渋谷区渋谷2-22-14 新免ビル3階
代 表:徳岡臣紀
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
(関連サイト)
・T-NEWS登録サイト:http://www.tnews.jp/
・家庭教師紹介サイト:http://www.tomonokai.net/
・塾講師ステーション:http://www.juku.st/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東大家庭教師友の会
担 当:北野 博俊
E-mail:kitano@tomonokai.net
電 話:03-5766-2760(代)
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/