株式会社リソーコ主催の展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」が2024年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社リソーコ主催の展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」が2024年度グッドデザイン賞を受賞 街づくりの新たな可能性を探る場としての機能と持続可能な活用を見据えた取り組みを評価
倉庫リノベーション事業を推進する株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.、本社:東京都港区、代表取締役社長:池田浩大)が主催し、建築家・松井亮(株式会社松井亮建築都市設計事務所、本社:東京都港区)が企画・会場構成した展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
「LIBRARIES」プロジェクトとしては、世界三大デザイン賞の一つである「iFデザインアワード2024」と日本最大級の空間デザインアワード「日本空間デザイン賞2023」審査員特別賞に続く受賞となります。
■?審査委員の評価コメント
この展覧会デザインは、古いビルのワンフロアを期間限定の図書館として活用し、地域と建物の新たな関係性を創出した点が評価できる。自然光を活かした設計で、太陽の動きに呼応する本棚を配置し、本を読む体験を通じて空間と記憶が結びつく場を提供している。また、地域の歴史や未来に焦点を当てた書籍やシンポジウムを通じて、街づくりの新たな可能性を探る場として機能している。展覧会終了後の移設可能な設計も、持続可能な活用を見据えた工夫として優れている。
■?GOOD DESIGN AWARD 受賞ギャラリー
https://www.g-mark.org/gallery/winners/25990?companies=65a632ba-fa5d-4cf9-a224-e650055dda6a&years=2024
■?グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
ウェブサイト:https://www.g-mark.org/
■?展覧会経緯について
展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」は、2022年10月から2023年3月まで、五色橋ビル(港区海岸3-5-13)にて開催された展覧会です。五色橋ビルは1986年に建てられた運河に面した8階建ての建物。大手電機メーカーの研究開発施設として使われていましたが、現在はテナントを募集しています。リソーコは、倉庫の価値を高めるリノベーションなど、建物の新しい活用を模索してきました。企画・会場構成を担当した建築家の松井亮氏は、より多くの人がこの場所に集まり、建物の可能性を広げることを目的とし、サイトスペシフィックな図書館をテーマに展覧会を企画しました。
■?展覧会概要について
図書館の起源は、自然光が採り込まれる礼拝堂や講堂を改修して作られたと言われています。建築家・松井亮氏は、会場に溢れる太陽の光に着想を得て、個性的な10種類の本棚を点在させています。太陽と呼応する本棚は、この場所のコンテクストに合わせてデザインされており、その意図に沿ってブックディレクター・幅允孝氏が本を選書しています。本展覧会は、場所固有の本質を紡ぎながら、建物と都市の関係を読み解く手掛かりとなり、建物の価値を高めるために実施されました。
ウェブサイト:https://www.libraries.tokyo
タイトル :「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」
会期: 2022年10月3 日(月)− 2023年3 月31 日(金)
会場 :東京都港区海岸3-5-13 五色橋ビル 8階
主催 :リソーコ(Re-SOHKO inc.)
企画 :松井亮(松井亮建築都市設計事務所)
会場構成: 松井亮建築都市設計事務所
選書: 幅允孝(BACH)
アートディレクション: 木住野彰吾(6D)
映像: 須藤和也(discovery go)
特別協賛: 東京倉庫運輸
協力: 乃村工藝社、相合家具製作所、川島織物セルコン
■?主催 株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.)について
東京・芝浦を拠点に倉庫の可能性を発信しつづける「倉庫カルチャーのパイオニア」。
1920(大正9)年創業の老舗倉庫会社・東京倉庫運輸が、日本最大級の物流不動産情報サイトを運営するイーソーコらと2006(平成18)年に設立。ビンテージ倉庫をクリエイティブオフィスやスタジオなどに転用する「倉庫リノベーション」事業を推進し、数多くのリノベーション事例の企画・コーディネートを手掛ける。
倉庫をリノベーションしたシェアードワークプレイス「co-ba Re-SOHKO」や倉庫をレンタルスペースとして活用するポータルサイト「レンタルソーコ」、“倉庫っぽい”をテーマにしたECサイト「SOHKOMAN」を運営。Amazonランキング1位を獲得したムック『ウェアハウススタイル』『ウェアハウススタイルvol.2』(枻出版社)などメディアのプロデュースも手掛ける。
ウェブサイト:http://www.re-sohko.jp
■?企画・会場構成 松井亮(株式会社松井亮建築都市設計事務所)について
1977 年 滋賀県生まれ。2004 年 東京藝術大学大学院修了、同年 松井亮建築都市設計事務所設立。主な作品に、 「Overture」、「Rebirth House」、「Hitoshinaya」、「自由学園みらいかん」、「さんぽう西村屋本店」、「南三陸の家」等がある。主な受賞暦は、Contractworld Award 2010 / 最優秀賞(独)、AR HouseAwards 2015/ Highly Commended・次点(英)、AIT AWARD 2020(独)、Restaurant and bar designawards 2020(英)、JCD デザインアワード / 金賞・銀賞・ 審査員賞(日)、グッドデザイン賞 2021/ ベスト100(日)、他多数。
ウェブサイト:https://www.matsui-architects.com
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社リソーコ
担当者名:伊沢(いさわ)
TEL:03-3453-0919
Email: info@re-sohko.co.jp
倉庫リノベーション事業を推進する株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.、本社:東京都港区、代表取締役社長:池田浩大)が主催し、建築家・松井亮(株式会社松井亮建築都市設計事務所、本社:東京都港区)が企画・会場構成した展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
「LIBRARIES」プロジェクトとしては、世界三大デザイン賞の一つである「iFデザインアワード2024」と日本最大級の空間デザインアワード「日本空間デザイン賞2023」審査員特別賞に続く受賞となります。
■?審査委員の評価コメント
この展覧会デザインは、古いビルのワンフロアを期間限定の図書館として活用し、地域と建物の新たな関係性を創出した点が評価できる。自然光を活かした設計で、太陽の動きに呼応する本棚を配置し、本を読む体験を通じて空間と記憶が結びつく場を提供している。また、地域の歴史や未来に焦点を当てた書籍やシンポジウムを通じて、街づくりの新たな可能性を探る場として機能している。展覧会終了後の移設可能な設計も、持続可能な活用を見据えた工夫として優れている。
■?GOOD DESIGN AWARD 受賞ギャラリー
https://www.g-mark.org/gallery/winners/25990?companies=65a632ba-fa5d-4cf9-a224-e650055dda6a&years=2024
■?グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
ウェブサイト:https://www.g-mark.org/
■?展覧会経緯について
展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」は、2022年10月から2023年3月まで、五色橋ビル(港区海岸3-5-13)にて開催された展覧会です。五色橋ビルは1986年に建てられた運河に面した8階建ての建物。大手電機メーカーの研究開発施設として使われていましたが、現在はテナントを募集しています。リソーコは、倉庫の価値を高めるリノベーションなど、建物の新しい活用を模索してきました。企画・会場構成を担当した建築家の松井亮氏は、より多くの人がこの場所に集まり、建物の可能性を広げることを目的とし、サイトスペシフィックな図書館をテーマに展覧会を企画しました。
■?展覧会概要について
図書館の起源は、自然光が採り込まれる礼拝堂や講堂を改修して作られたと言われています。建築家・松井亮氏は、会場に溢れる太陽の光に着想を得て、個性的な10種類の本棚を点在させています。太陽と呼応する本棚は、この場所のコンテクストに合わせてデザインされており、その意図に沿ってブックディレクター・幅允孝氏が本を選書しています。本展覧会は、場所固有の本質を紡ぎながら、建物と都市の関係を読み解く手掛かりとなり、建物の価値を高めるために実施されました。
ウェブサイト:https://www.libraries.tokyo
タイトル :「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」
会期: 2022年10月3 日(月)− 2023年3 月31 日(金)
会場 :東京都港区海岸3-5-13 五色橋ビル 8階
主催 :リソーコ(Re-SOHKO inc.)
企画 :松井亮(松井亮建築都市設計事務所)
会場構成: 松井亮建築都市設計事務所
選書: 幅允孝(BACH)
アートディレクション: 木住野彰吾(6D)
映像: 須藤和也(discovery go)
特別協賛: 東京倉庫運輸
協力: 乃村工藝社、相合家具製作所、川島織物セルコン
■?主催 株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.)について
東京・芝浦を拠点に倉庫の可能性を発信しつづける「倉庫カルチャーのパイオニア」。
1920(大正9)年創業の老舗倉庫会社・東京倉庫運輸が、日本最大級の物流不動産情報サイトを運営するイーソーコらと2006(平成18)年に設立。ビンテージ倉庫をクリエイティブオフィスやスタジオなどに転用する「倉庫リノベーション」事業を推進し、数多くのリノベーション事例の企画・コーディネートを手掛ける。
倉庫をリノベーションしたシェアードワークプレイス「co-ba Re-SOHKO」や倉庫をレンタルスペースとして活用するポータルサイト「レンタルソーコ」、“倉庫っぽい”をテーマにしたECサイト「SOHKOMAN」を運営。Amazonランキング1位を獲得したムック『ウェアハウススタイル』『ウェアハウススタイルvol.2』(枻出版社)などメディアのプロデュースも手掛ける。
ウェブサイト:http://www.re-sohko.jp
■?企画・会場構成 松井亮(株式会社松井亮建築都市設計事務所)について
1977 年 滋賀県生まれ。2004 年 東京藝術大学大学院修了、同年 松井亮建築都市設計事務所設立。主な作品に、 「Overture」、「Rebirth House」、「Hitoshinaya」、「自由学園みらいかん」、「さんぽう西村屋本店」、「南三陸の家」等がある。主な受賞暦は、Contractworld Award 2010 / 最優秀賞(独)、AR HouseAwards 2015/ Highly Commended・次点(英)、AIT AWARD 2020(独)、Restaurant and bar designawards 2020(英)、JCD デザインアワード / 金賞・銀賞・ 審査員賞(日)、グッドデザイン賞 2021/ ベスト100(日)、他多数。
ウェブサイト:https://www.matsui-architects.com
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社リソーコ
担当者名:伊沢(いさわ)
TEL:03-3453-0919
Email: info@re-sohko.co.jp