アライド・ブレインズ 政党ウェブサイトのアクセシビリティ対応状況を調査
政党のウェブサイトは、誰にとってもわかりやすい、アクセス可能なサイトになっているのでしょうか。アライド・ブレインズでは、日・米・韓の主要な政党のウェブサイトを対象に「政党ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」を実施しました。
アライド・ブレインズ株式会社は、日・米・韓の主要な政党の
ウェブサイトを対象とした「政党ウェブサイト全ページクオリティ
実態調査」を実施し、調査結果に関する発表を行いました。
下記の通りご案内申し上げます。
●プレスリリース掲載URL
http://www.aao.ne.jp/service/research/cronos2/party/
●プレスリリース本文テキスト
アライド・ブレインズ、日・米・韓の主な政党ウェブサイトの
アクセシビリティ対応状況を調査
- Aレベル到達サイトは米国の1サイトのみ、日本政党の過半数が
Dレベル以下 -
アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:
内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、2008年11月および2009年1月に、
「政党ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」を実施し、本日調査
結果を発表しました。この調査は、独自に開発したウェブサイトの品質を
解析するプログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて、日本・アメリカ
合衆国・韓国の主な政党のウェブサイトについて、“公開されている全ページ”
を解析し、アクセシビリティ対応状況を調査したものです。
なお、本調査は、
公共機関サイトの更なる品質向上のための指標として役立てていただく目的
で実施しており、順位付け、ランク付けを目的とするものではありません。
調査結果の一覧は別紙をご参照ください。また、ウェブアクセシビリティ
総合サイトA.A.O.にて調査結果を公表しております。
http://www.aao.ne.jp/service/research/cronos2/party/
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況をAからEレベルの
5段階で評価したところ、サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれて
いる可能性が高い「Aレベル」のサイトはアメリカ共和党1サイトのみ、
Bレベルに到達したサイトも1サイトにとどまりました。一方、対応が
不十分と考えられるDレベル以下のサイトは日本の政党で7サイト中4サイト、
調査対象全体では13サイト中9サイトを占めました。
日本の政党では、部分的にではありますが、複数のページに表示される
ナビゲーション部分やリンクバナーの画像に代替テキストがない例、文字の
間にスペースをあけてレイアウトを調整している例など、音声読み上げ
利用者にとって利用の妨げとなる問題点が見られました。
到達レベルの内訳:
A 共和党(米)
B 社会民主党(日)
C 公明党(日)、国民新党(日)
D 日本共産党(日)
E 自由先進党(韓)、自由民主党(日)、新党日本(日)、ハンナラ党
(韓)、民主党(日)、民主党(米)、民主党(韓)、民主労働党(韓)
ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.(http://www.aao.ne.jp/)にて、
自治体や官公庁・独立行政法人のウェブサイトに関する調査結果も掲載して
おります。ご参照下さい。
-----------------------------------------
■■政党ウェブサイト全ページクオリティ実態調査の概要■■
【調査対象】
日本 以下の条件を満たす政党(7団体)
1)国会に議席を持っている
2)平成20年度に政党助成金の対象となった
3)公式ウェブサイトを開設している
韓国 主要な政党のうち、公式ウェブサイトを開設している団体(4団体)
米国 共和党及び民主党(2団体)
上記13政党の、公式ウェブサイトの全ページ
【調査時期】
2008年11月5日〜11月24日(米国・韓国)
2009年1月22日〜27日(日本)
【調査・分析方法】
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム
「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各団体のトップページよりリンクを
巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を収集・解析した。今回の調査では、
「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータ
を取り上げ、分析した。
■基本対応:画像に対する代替テキストの付与状況
■発展対応:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→基本対応・発展対応の解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況を
5段階評価(A,B,C,D,E)
●リンク切れの状況:ページ内にリンク切れを含むページの、サイト全体に占め
る割合
→上記2項目とは別に、リンク切れの状況に関する調査結果を公表
【集計結果】
プレスリリースページ、およびA.A.O.にて公表しております。
【アライド・ブレインズ株式会社】
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心とした
ホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、
官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。2004年7月に
「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行(2008年
7月改訂)。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)検討委員。
総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」
運営支援。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省より
委託を受け検討支援を担当した。ウェブアクセシビリティ総合サイト
A.A.O.を通じて関連情報や支援ツールなどを提供している。
オフィシャルウェブサイト
http://www.a-brain.com
ウェブアクセシビリティ実用サイト「A.A.O.」
http://www.aao.ne.jp/
●本プレスリリースに関するお問い合わせ
アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・大久保・田崎
Tel:03-3261-7431 Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-8 トミービル3、 2階
ウェブサイトを対象とした「政党ウェブサイト全ページクオリティ
実態調査」を実施し、調査結果に関する発表を行いました。
下記の通りご案内申し上げます。
●プレスリリース掲載URL
http://www.aao.ne.jp/service/research/cronos2/party/
●プレスリリース本文テキスト
アライド・ブレインズ、日・米・韓の主な政党ウェブサイトの
アクセシビリティ対応状況を調査
- Aレベル到達サイトは米国の1サイトのみ、日本政党の過半数が
Dレベル以下 -
アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:
内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、2008年11月および2009年1月に、
「政党ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」を実施し、本日調査
結果を発表しました。この調査は、独自に開発したウェブサイトの品質を
解析するプログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて、日本・アメリカ
合衆国・韓国の主な政党のウェブサイトについて、“公開されている全ページ”
を解析し、アクセシビリティ対応状況を調査したものです。
なお、本調査は、
公共機関サイトの更なる品質向上のための指標として役立てていただく目的
で実施しており、順位付け、ランク付けを目的とするものではありません。
調査結果の一覧は別紙をご参照ください。また、ウェブアクセシビリティ
総合サイトA.A.O.にて調査結果を公表しております。
http://www.aao.ne.jp/service/research/cronos2/party/
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況をAからEレベルの
5段階で評価したところ、サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれて
いる可能性が高い「Aレベル」のサイトはアメリカ共和党1サイトのみ、
Bレベルに到達したサイトも1サイトにとどまりました。一方、対応が
不十分と考えられるDレベル以下のサイトは日本の政党で7サイト中4サイト、
調査対象全体では13サイト中9サイトを占めました。
日本の政党では、部分的にではありますが、複数のページに表示される
ナビゲーション部分やリンクバナーの画像に代替テキストがない例、文字の
間にスペースをあけてレイアウトを調整している例など、音声読み上げ
利用者にとって利用の妨げとなる問題点が見られました。
到達レベルの内訳:
A 共和党(米)
B 社会民主党(日)
C 公明党(日)、国民新党(日)
D 日本共産党(日)
E 自由先進党(韓)、自由民主党(日)、新党日本(日)、ハンナラ党
(韓)、民主党(日)、民主党(米)、民主党(韓)、民主労働党(韓)
ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.(http://www.aao.ne.jp/)にて、
自治体や官公庁・独立行政法人のウェブサイトに関する調査結果も掲載して
おります。ご参照下さい。
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■■政党ウェブサイト全ページクオリティ実態調査の概要■■
【調査対象】
日本 以下の条件を満たす政党(7団体)
1)国会に議席を持っている
2)平成20年度に政党助成金の対象となった
3)公式ウェブサイトを開設している
韓国 主要な政党のうち、公式ウェブサイトを開設している団体(4団体)
米国 共和党及び民主党(2団体)
上記13政党の、公式ウェブサイトの全ページ
【調査時期】
2008年11月5日〜11月24日(米国・韓国)
2009年1月22日〜27日(日本)
【調査・分析方法】
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム
「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各団体のトップページよりリンクを
巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を収集・解析した。今回の調査では、
「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータ
を取り上げ、分析した。
■基本対応:画像に対する代替テキストの付与状況
■発展対応:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→基本対応・発展対応の解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況を
5段階評価(A,B,C,D,E)
●リンク切れの状況:ページ内にリンク切れを含むページの、サイト全体に占め
る割合
→上記2項目とは別に、リンク切れの状況に関する調査結果を公表
【集計結果】
プレスリリースページ、およびA.A.O.にて公表しております。
【アライド・ブレインズ株式会社】
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心とした
ホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、
官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。2004年7月に
「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行(2008年
7月改訂)。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)検討委員。
総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」
運営支援。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省より
委託を受け検討支援を担当した。ウェブアクセシビリティ総合サイト
A.A.O.を通じて関連情報や支援ツールなどを提供している。
オフィシャルウェブサイト
http://www.a-brain.com
ウェブアクセシビリティ実用サイト「A.A.O.」
http://www.aao.ne.jp/
●本プレスリリースに関するお問い合わせ
アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・大久保・田崎
Tel:03-3261-7431 Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-8 トミービル3、 2階