ラティス、新XVL対応3Dビューワの無償配布開始−XVL Player Ver.10.0で次世代3D表現U-XVLの表示が可能に
ラティスは、XVLを閲覧する無償のビューワソフトウェア、XVL Playerを同社の次世代3D軽量データ、U-XVLに対応し、XVL Player Ver. 10.0として、3月23日よりラティスのWebサイトから無償配布を開始しました。
2009年3月24日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、3DデータXVLを閲覧する無償のビューワソフトウェアの「XVL Player」を同社の次世代3D軽量データ、U-XVL(Unified XVL=V-XVL Ver. 10)に対応し、XVL Player Ver. 10.0として、3月23日よりラティスのWebサイトから無償配布を開始しました。
XVL Playerは、ラティスが開発・配布している無償の3Dビューワで、手軽に3Dデータを閲覧するために、回転、パン、ズームといった3Dデータ表示の基本機能を搭載しています。また、寸法計測、断面表示、アニメーション再生といった機能もサポートしています。国内外の製造業、建設業などの各分野で活用されており、2000年のリリースからのダウンロード数は、累計で約50万件を超えています。
今回、新たに配布するXVL Player Ver. 10.0は、従来のXVLに加え、次世代3D軽量データ、U-XVL(V-XVL Ver.10)を表示することが可能です。新XVLに対応することで、従来の2倍以上の速さで大容量データを回転・拡大表示させることができます。また、メモリ消費量も削減され、低スペックのパソコンでも大規模データの表示が可能になりました。これにより、上流の設計部門で設計者が作成した自動車や半導体装置などの大規模3Dデータも、工場やオフィスなど後工程で活用できます。たとえば、日本の開発拠点だけでなく、海外の生産拠点とも膨大な3Dデータの共有が可能になり、3Dメンテナンスマニュアルはもちろん、海外で設計検証した結果の3Dの議事録も共有することが可能になります。
XVL Player Ver. 10.0は下記ラティスのホームページからダウンロード可能です。また、実際にU-XVL(V-XVL Ver.10)を体験できるよう、サンプルデータをホームページ内で閲覧できるようになっています。
http://www.lattice.co.jp/ja/download/index.html
XVL Player Ver. 10.0のリリースにより、大容量データ表示と遠隔地での3Dデータ共有が可能になったことで、ラティスはグローバルな分業の進む製造業での3D活用に貢献する考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail:casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティング室 高坂・松浦
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/download/index.html
http://www.lattice.co.jp/ja/u-xvl/index.html
XVL Playerは、ラティスが開発・配布している無償の3Dビューワで、手軽に3Dデータを閲覧するために、回転、パン、ズームといった3Dデータ表示の基本機能を搭載しています。また、寸法計測、断面表示、アニメーション再生といった機能もサポートしています。国内外の製造業、建設業などの各分野で活用されており、2000年のリリースからのダウンロード数は、累計で約50万件を超えています。
今回、新たに配布するXVL Player Ver. 10.0は、従来のXVLに加え、次世代3D軽量データ、U-XVL(V-XVL Ver.10)を表示することが可能です。新XVLに対応することで、従来の2倍以上の速さで大容量データを回転・拡大表示させることができます。また、メモリ消費量も削減され、低スペックのパソコンでも大規模データの表示が可能になりました。これにより、上流の設計部門で設計者が作成した自動車や半導体装置などの大規模3Dデータも、工場やオフィスなど後工程で活用できます。たとえば、日本の開発拠点だけでなく、海外の生産拠点とも膨大な3Dデータの共有が可能になり、3Dメンテナンスマニュアルはもちろん、海外で設計検証した結果の3Dの議事録も共有することが可能になります。
XVL Player Ver. 10.0は下記ラティスのホームページからダウンロード可能です。また、実際にU-XVL(V-XVL Ver.10)を体験できるよう、サンプルデータをホームページ内で閲覧できるようになっています。
http://www.lattice.co.jp/ja/download/index.html
XVL Player Ver. 10.0のリリースにより、大容量データ表示と遠隔地での3Dデータ共有が可能になったことで、ラティスはグローバルな分業の進む製造業での3D活用に貢献する考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail:casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティング室 高坂・松浦
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/download/index.html
http://www.lattice.co.jp/ja/u-xvl/index.html