株式会社アール・アイ、 “まったく新しい考え方”の純国産ソフトシンクライアント製品を 第11回データストレージEXPOに参考出展
株式会社アール・アイは、PC上にあるファイルを移動してショートカット化する“まったく新しい考え方”の純国産ソフトシンクライアント製品を第11回データストレージEXPOに参考出展致します。
株式会社アール・アイ(東京都千代田区 代表取締役:田中 秀樹)は、PC上のファイルをすべてネットワーク上のサーバに移動させて“ショートカット化”する既存のジャンルに収まらないまったく新しい考え方のシンクライアントソフト『ShadowFS(仮称)』を、東京ビッグサイトで2009年5月13日から3日間にわたって開催される第11回データストレージEXPOに参考出展致します。
■製品概要
『ShadowFS(仮称)』は、当社自社開発のバックアップソフト『Secure Back 3 』をベースとして開発した純国産のソフトシンクライアント製品です。
ネットワーク上のサーバなど予め設定された場所にPC上のファイルを移動させ、PC上には移動されたファイルのショートカットを自動的に作成します。移動されたファイルにはショートカットからアクセスでき、ローカル上のファイルと同じ操作感覚で使用できます。つまりOSを含めたシステム全体をサーバに移動させるのではなく、オフィスソフトなどのファイルのみをサーバに強制移動させることで、データ部分に限定したシンクライアント化を実現します。
ファイルの移動やショートカット化は、ファイルの作成・上書きと同時にリアルタイムで行われます。またファイル移動時にはすべてのファイルが個別に暗号化され、移動元のPCからのみ開くことができるため実体ファイルの漏えいを防ぎます。
■ 製品の特長
・ シンクライアント化に必要なコストを大幅にカット
導入にあたっては既存環境の変更を必要とせずハイスペックサーバも不要です。データ部分に限定したシンクライアントなので、従来型のシンクライアント設備と比較して大きく導入コストを抑えることが可能です。
・ PC上からすべてのファイルを強制移動させることも可能
マイドキュメントやデスクトップ上のファイルだけでなく、ファイルの移動元は任意に設定可能です。すべてのファイルを移動させることも、一部のファイルのみを移動させることも自由に設定できます。
・ ユーザは使い勝手を変えずにPCを利用可能
単純にファイルをサーバへ移動させるだけでなく、ファイルが元あった場所に移動したファイルへのショートカット作成するため、特別なアプリケーションからアクセスしたり、サーバにアクセスしてファイルを開いたりする必要がありません。導入前と同じようにPCを使用できるので、ユーザを混乱させることなくスムーズにシンクライアント環境に移行できます。
【ShadowFS導入イメージ】
■想定される用途と関連するニーズ
< シンクライアント的な用途 >
近年ではデータの漏えい事故防止意識が高まっていることから「PCにはファイルを保存させたくない」「シンクライアントを導入したいがコスト的に難しい」といったニーズが生まれています。
『ShadowFS(仮称)』は、既存のリッチクライアント環境を残し、さらに使い勝手も変えることなくPC上のファイルをサーバに強制移動できるため、コストを抑えたシンクライアント環境の構築や、本格的なシンクライアント環境導入までの中継ぎとしての使用に適しています。
< オンラインストレージ的な用途 >
「ネットブックなどのストレージ不足を補いたい」「デスクトップPCと外出用のノートPCとでファイルを共有したい」といったニーズに対し、『ShadowFS(仮称)』は
とても簡単に応えることができます。
『ShadowFS(仮称)』はオンラインストレージサービスのように手動によるアップロード・ダウンロードを必要としないため、一切の手間をかけることなくネットワーク上にファイルを保存でき、PC間でのファイル共有も簡単に実現できます。
■主要機能
・ ローカル上のファイルを設定された場所に自動移動
・ 移動されたファイルと同じ場所にファイルのショートカットを自動作成
・ 移動・ショートカット化はファイルの作成・更新時にリアルタイム処理
・ 移動時にファイルをリアルタイムで暗号化
・ 暗号化はすべてのファイルに個別の暗号鍵を用いるアール・アイ独自方式
・ ショートカットからファイルを開くと同時にリアルタイムで復号化
・ オンライン上のファイルを誤って削除しても復旧できる“ネットごみ箱”機能
・ 移動されたファイルは自動的に更新単位で世代化、誤操作からも復旧可能
■ 開発に至った経緯
企業が扱うデータに関連するニーズには「データ保護」と「シンクライアント」という大きなものが2つあります。
そこで当社はまず、2008年3月に遠隔地リアルタイムバックアップソフト『Secure Back 3』をデータ保護に関連する製品としてリリース致しました。リリース後『Secure Back 3』をご購入いただいた何社ものお客様から「データ保護だけでなく情報漏えい対策に役立つシンクライアント製品はないか」というご要望を頂きました。
この要望について社内で検討を重ねた結果、シンクライアント製品に関心を持つユーザが求めているのは、OSやアプリケーションなどすべてのリソースをサーバに委ねることではなく、単純にPC上にファイルを保存させないようにすることなのではないか、と当社は考えました。
つまり既存のシンクライアント製品のようにOSを含めたすべてのリソースをサーバに任せるという発想ではなく、すべてのファイルをPC上から移動してショートカット化するという「既存の製品とはまったく異なる発想の製品こそが、より市場のニーズに応えられる」という考え方です。
この発想を基に『Secure Back 3 』に使用している当社独自の転送エンジンを使用した、まったく新しいシンクライアントソフト『ShadowFS(仮称)』の開発に着手し、今回の参考出展に至りました。
■ データストレージEXPOでの展示内容
第11回データストレージEXPOのアール・アイブースでは『ShadowFS(仮称)』の実演デモを実施致します。PC上で作成したファイルがリアルタイムに移動し、ショートカットからデモコーナーでは製品のご説明はもちろん技術的なご質問にも対応致します。
■ 販売時期
2010年リリースを予定しております。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アール・アイ
ITプロダクト事業部(担当:山下)
TEL:03-5825-6385 FAX:03-5825-6386
E-mail: yamashita@ri-ir.co.jp
URL: http://www.ri-ir.co.jp
《関連URL》
http://www.ri-ir.co.jp/topics/2009_expo.html
■製品概要
『ShadowFS(仮称)』は、当社自社開発のバックアップソフト『Secure Back 3 』をベースとして開発した純国産のソフトシンクライアント製品です。
ネットワーク上のサーバなど予め設定された場所にPC上のファイルを移動させ、PC上には移動されたファイルのショートカットを自動的に作成します。移動されたファイルにはショートカットからアクセスでき、ローカル上のファイルと同じ操作感覚で使用できます。つまりOSを含めたシステム全体をサーバに移動させるのではなく、オフィスソフトなどのファイルのみをサーバに強制移動させることで、データ部分に限定したシンクライアント化を実現します。
ファイルの移動やショートカット化は、ファイルの作成・上書きと同時にリアルタイムで行われます。またファイル移動時にはすべてのファイルが個別に暗号化され、移動元のPCからのみ開くことができるため実体ファイルの漏えいを防ぎます。
■ 製品の特長
・ シンクライアント化に必要なコストを大幅にカット
導入にあたっては既存環境の変更を必要とせずハイスペックサーバも不要です。データ部分に限定したシンクライアントなので、従来型のシンクライアント設備と比較して大きく導入コストを抑えることが可能です。
・ PC上からすべてのファイルを強制移動させることも可能
マイドキュメントやデスクトップ上のファイルだけでなく、ファイルの移動元は任意に設定可能です。すべてのファイルを移動させることも、一部のファイルのみを移動させることも自由に設定できます。
・ ユーザは使い勝手を変えずにPCを利用可能
単純にファイルをサーバへ移動させるだけでなく、ファイルが元あった場所に移動したファイルへのショートカット作成するため、特別なアプリケーションからアクセスしたり、サーバにアクセスしてファイルを開いたりする必要がありません。導入前と同じようにPCを使用できるので、ユーザを混乱させることなくスムーズにシンクライアント環境に移行できます。
【ShadowFS導入イメージ】
■想定される用途と関連するニーズ
< シンクライアント的な用途 >
近年ではデータの漏えい事故防止意識が高まっていることから「PCにはファイルを保存させたくない」「シンクライアントを導入したいがコスト的に難しい」といったニーズが生まれています。
『ShadowFS(仮称)』は、既存のリッチクライアント環境を残し、さらに使い勝手も変えることなくPC上のファイルをサーバに強制移動できるため、コストを抑えたシンクライアント環境の構築や、本格的なシンクライアント環境導入までの中継ぎとしての使用に適しています。
< オンラインストレージ的な用途 >
「ネットブックなどのストレージ不足を補いたい」「デスクトップPCと外出用のノートPCとでファイルを共有したい」といったニーズに対し、『ShadowFS(仮称)』は
とても簡単に応えることができます。
『ShadowFS(仮称)』はオンラインストレージサービスのように手動によるアップロード・ダウンロードを必要としないため、一切の手間をかけることなくネットワーク上にファイルを保存でき、PC間でのファイル共有も簡単に実現できます。
■主要機能
・ ローカル上のファイルを設定された場所に自動移動
・ 移動されたファイルと同じ場所にファイルのショートカットを自動作成
・ 移動・ショートカット化はファイルの作成・更新時にリアルタイム処理
・ 移動時にファイルをリアルタイムで暗号化
・ 暗号化はすべてのファイルに個別の暗号鍵を用いるアール・アイ独自方式
・ ショートカットからファイルを開くと同時にリアルタイムで復号化
・ オンライン上のファイルを誤って削除しても復旧できる“ネットごみ箱”機能
・ 移動されたファイルは自動的に更新単位で世代化、誤操作からも復旧可能
■ 開発に至った経緯
企業が扱うデータに関連するニーズには「データ保護」と「シンクライアント」という大きなものが2つあります。
そこで当社はまず、2008年3月に遠隔地リアルタイムバックアップソフト『Secure Back 3』をデータ保護に関連する製品としてリリース致しました。リリース後『Secure Back 3』をご購入いただいた何社ものお客様から「データ保護だけでなく情報漏えい対策に役立つシンクライアント製品はないか」というご要望を頂きました。
この要望について社内で検討を重ねた結果、シンクライアント製品に関心を持つユーザが求めているのは、OSやアプリケーションなどすべてのリソースをサーバに委ねることではなく、単純にPC上にファイルを保存させないようにすることなのではないか、と当社は考えました。
つまり既存のシンクライアント製品のようにOSを含めたすべてのリソースをサーバに任せるという発想ではなく、すべてのファイルをPC上から移動してショートカット化するという「既存の製品とはまったく異なる発想の製品こそが、より市場のニーズに応えられる」という考え方です。
この発想を基に『Secure Back 3 』に使用している当社独自の転送エンジンを使用した、まったく新しいシンクライアントソフト『ShadowFS(仮称)』の開発に着手し、今回の参考出展に至りました。
■ データストレージEXPOでの展示内容
第11回データストレージEXPOのアール・アイブースでは『ShadowFS(仮称)』の実演デモを実施致します。PC上で作成したファイルがリアルタイムに移動し、ショートカットからデモコーナーでは製品のご説明はもちろん技術的なご質問にも対応致します。
■ 販売時期
2010年リリースを予定しております。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アール・アイ
ITプロダクト事業部(担当:山下)
TEL:03-5825-6385 FAX:03-5825-6386
E-mail: yamashita@ri-ir.co.jp
URL: http://www.ri-ir.co.jp
《関連URL》
http://www.ri-ir.co.jp/topics/2009_expo.html