チームラボ、米国ニューヨークにおける「JAPAN by DESIGN」展内の「感性kansei -Japan Design Exhibition」にて、映像作品『花と屍』を展示。
チームラボは、米国ニューヨークの「JAPAN by DESIGN」展内「感性kansei -Japan Design Exhibition」にて、5月16日-19日まで映像作品『花と屍』を3スクリーン・サラウンド5チャンネルにて展示致します
この度、チームラボは、米国ニューヨークの「ニューヨーク国際現代家具見本市-International Contemporary Furniture Fair(ICFF)」「JAPAN by DESIGN」展内の「感性kansei -Japan Design Exhibition」にて、2009年5月16日から5月19日迄、映像作品『花と屍』を展示致します。
コンピューター上で創り上げた仮想の3次元空間を、日本の先人達の空間認識を探りながら、新たな解釈で、平面化した絵画表現。映像空間物語『花と屍』を3スクリーン・サラウンド5チャンネルにて展示致します。
▼『花と屍』の作品紹介はこちら
http://www.team-lab.net/portfolio/flower/japanese
▼『花と屍』の映像はこちら
http://www.team-lab.net/12hsolf/full.html
※昨年12月にフランス パリ ルーヴル宮 国立装飾美術館で開催された、日仏国交150周年記念パリ感性展(経済産業省と日本貿易振興機構(JETRO)主催)では、12対のLEDディスプレイのインスタレーション作品として、展示致しました。
▼日仏国交150周年記念パリ感性展の様子はこちらからご覧頂けます。
http://www.team-lab.net/portfolio/diorama_exhibition.html
===▼以下、「『JAPAN by DESIGN』展詳細」、「作品」、「チームラボ」の紹介になります。==
【『JAPAN by DESIGN』展について】
5月16日(土)-19日(火)、米国・ニューヨークにて開催される「ニューヨーク国際現代家具見本市-International Contemporary Furniture Fair(ICFF)」において、ジェトロが、経済産業省と共に開催する展示会です。会期中には2万人以上の来場者が見込まれ、その中での「JAPAN by DESIGN」は、(1)日本のデザインを世界に発信するための「感性kansei - Japan Design Exhibition 」と(2)商談促進を目的として日本企業の出品を組織する「ジャパンパビリオン」の2つで構成しており、主な展示内容は以下になります。
(1)「感性kansei -Japan Design Exhibition」
感性を表す日本人固有の表現として、「和言葉」を用いて、それにフィットする製品を紹介する。具体的には「かげろう」「にしき」など全体で12の「和言葉」で121作品を分類、編集して、展示。陶器、和紙などを現代風にデザインした伝統工芸品や日本の最先端技術を生かしつつ感性に訴える工業製品を紹介する(別添1展示品リスト、主な展示品例)。併せて、映像インスタレーションを用いて自然との調和を重んじる日本人の精神、日本の文化を来場者に体感してもらいます。「感性kansei - Japan Design Exhibition」は、2008年12月のフランス・パリの装飾美術館での初回開催に続き、今回は第2回目になります。
(2)「ジャパンパビリオン」
直接的な商談促進・ビジネス開発を狙うもの。米国企業とのビジネスを指向する日本および在米日系企業(17社・団体、26小間-別添リスト2のとおり)が、商談を目的としてブースを構える「ジャパンパビリオン」を設置します。同パビリオンでは日本のグッドデザイン賞の受賞製品や欧州の展示会で好評であったコンテンポラリー家具、海外市場に初出展のインテリア製品など、優れたデザイン性に加えて、高度な機能性を兼ね備えた幅広い製品を展示、紹介し、米国市場におけるビジネスの促進を支援します。
◆展覧会名:「ニューヨーク国際現代家具見本市-International Contemporary Furniture Fair(ICFF)」『JAPAN by DESIGN』
◆主催者: George Little Management, LLC
◆期間: 2009年5月16日(土)-19日(火)
◆会場:Jacob K.Javits Convention Center
【作品について】
日本の古典絵画に使われている独特の表現技法は、西洋的技法として発達した遠近法(*1)とは異なり、焦点が存在しません。絵巻物に代表されるように、日本の美術表現では奥行きに物語全体の時間軸までを含んだ4次元空間を平面化させる技法が取り入れられています。
チームラボでは、日本の先人達がどのように空間を視覚的に認識していたか、また世界をどのように捉えていたかを探るため、コンピューター上の仮想の3次元空間を日本の古典美術表現のように平面化する試みを行いました。
パリ感性展での展示では、本作品を12の視点から切り取り、掛軸に見立てた12台のLEDディスプレイ(高さ2.7m)上でアニメーションとして映し出しました。また、12チャンネルから鳴り響くサウンドのつくりだすジオラマが、現実世界の会場メインホール(20mx10m)を物語空間へと変貌させ、来場者があたかも自分が物語の中に存在しているかのような錯覚を起こすような空間作りに成功しました。今回は、新たに3スクリーンサラウンド5チャンネルにして、展示をしています。
※(*1) 遠近法は、時間軸が存在せず、瞬間の空間を客観的かつ幾何学的に平面化する技術。
【チームラボについて】
日本発、ウルトラテクノロジスト集団。代表、猪子寿之(32歳)。テクノロジー、アート、デザインの境界線をあいまいにしながらインターネットから空間まで幅広く活動。デジタルアート水墨空間「花紅(ハナハクレナイ)」「うつろいろ」などで、05年、スヌーピーライフデザイン展、07年、ミラノサローネ TOKYO DESIGN PREMIO、上海国際映画祭 日本新鋭アニメ芸術展、3rd Life 4th Dimension---The Animamix Art of 21st Century(台湾)などに参加。イタリアのミラノサローネへの出展を皮切りに、国内外約20会場で展示。その他、18世紀の日本の京に生きた画家、伊藤若冲の奇想な発想から生みだされた作品群をモチーフとし、現代の最先端デジタルテクノロジーを融合させ、新しい芸術として発信した「若冲幻想」(2002年)など。また、2008年にはアジアデジタルアートアワードにて、書道家大橋陽山氏との「水墨空間『然』」が「アジアデジタルアート大賞(ADAA大賞)」「福岡県知事賞」及び「文部科学大臣奨励賞」の3賞を受賞。(URL: http://www.team-lab.net/ )
【本件に関するお問い合わせ先】
チームラボ株式会社
広報担当/渡部・広渡・村上
〒113-0033 東京都文京区本郷4−9−22本郷フジビル
E-MAIL: info@team-lab.com
Tel: 03-5804-2356 / Fax : 03-5804-2422
《関連URL》
http://www.team-lab.net/portfolio/flower/japanese
コンピューター上で創り上げた仮想の3次元空間を、日本の先人達の空間認識を探りながら、新たな解釈で、平面化した絵画表現。映像空間物語『花と屍』を3スクリーン・サラウンド5チャンネルにて展示致します。
▼『花と屍』の作品紹介はこちら
http://www.team-lab.net/portfolio/flower/japanese
▼『花と屍』の映像はこちら
http://www.team-lab.net/12hsolf/full.html
※昨年12月にフランス パリ ルーヴル宮 国立装飾美術館で開催された、日仏国交150周年記念パリ感性展(経済産業省と日本貿易振興機構(JETRO)主催)では、12対のLEDディスプレイのインスタレーション作品として、展示致しました。
▼日仏国交150周年記念パリ感性展の様子はこちらからご覧頂けます。
http://www.team-lab.net/portfolio/diorama_exhibition.html
===▼以下、「『JAPAN by DESIGN』展詳細」、「作品」、「チームラボ」の紹介になります。==
【『JAPAN by DESIGN』展について】
5月16日(土)-19日(火)、米国・ニューヨークにて開催される「ニューヨーク国際現代家具見本市-International Contemporary Furniture Fair(ICFF)」において、ジェトロが、経済産業省と共に開催する展示会です。会期中には2万人以上の来場者が見込まれ、その中での「JAPAN by DESIGN」は、(1)日本のデザインを世界に発信するための「感性kansei - Japan Design Exhibition 」と(2)商談促進を目的として日本企業の出品を組織する「ジャパンパビリオン」の2つで構成しており、主な展示内容は以下になります。
(1)「感性kansei -Japan Design Exhibition」
感性を表す日本人固有の表現として、「和言葉」を用いて、それにフィットする製品を紹介する。具体的には「かげろう」「にしき」など全体で12の「和言葉」で121作品を分類、編集して、展示。陶器、和紙などを現代風にデザインした伝統工芸品や日本の最先端技術を生かしつつ感性に訴える工業製品を紹介する(別添1展示品リスト、主な展示品例)。併せて、映像インスタレーションを用いて自然との調和を重んじる日本人の精神、日本の文化を来場者に体感してもらいます。「感性kansei - Japan Design Exhibition」は、2008年12月のフランス・パリの装飾美術館での初回開催に続き、今回は第2回目になります。
(2)「ジャパンパビリオン」
直接的な商談促進・ビジネス開発を狙うもの。米国企業とのビジネスを指向する日本および在米日系企業(17社・団体、26小間-別添リスト2のとおり)が、商談を目的としてブースを構える「ジャパンパビリオン」を設置します。同パビリオンでは日本のグッドデザイン賞の受賞製品や欧州の展示会で好評であったコンテンポラリー家具、海外市場に初出展のインテリア製品など、優れたデザイン性に加えて、高度な機能性を兼ね備えた幅広い製品を展示、紹介し、米国市場におけるビジネスの促進を支援します。
◆展覧会名:「ニューヨーク国際現代家具見本市-International Contemporary Furniture Fair(ICFF)」『JAPAN by DESIGN』
◆主催者: George Little Management, LLC
◆期間: 2009年5月16日(土)-19日(火)
◆会場:Jacob K.Javits Convention Center
【作品について】
日本の古典絵画に使われている独特の表現技法は、西洋的技法として発達した遠近法(*1)とは異なり、焦点が存在しません。絵巻物に代表されるように、日本の美術表現では奥行きに物語全体の時間軸までを含んだ4次元空間を平面化させる技法が取り入れられています。
チームラボでは、日本の先人達がどのように空間を視覚的に認識していたか、また世界をどのように捉えていたかを探るため、コンピューター上の仮想の3次元空間を日本の古典美術表現のように平面化する試みを行いました。
パリ感性展での展示では、本作品を12の視点から切り取り、掛軸に見立てた12台のLEDディスプレイ(高さ2.7m)上でアニメーションとして映し出しました。また、12チャンネルから鳴り響くサウンドのつくりだすジオラマが、現実世界の会場メインホール(20mx10m)を物語空間へと変貌させ、来場者があたかも自分が物語の中に存在しているかのような錯覚を起こすような空間作りに成功しました。今回は、新たに3スクリーンサラウンド5チャンネルにして、展示をしています。
※(*1) 遠近法は、時間軸が存在せず、瞬間の空間を客観的かつ幾何学的に平面化する技術。
【チームラボについて】
日本発、ウルトラテクノロジスト集団。代表、猪子寿之(32歳)。テクノロジー、アート、デザインの境界線をあいまいにしながらインターネットから空間まで幅広く活動。デジタルアート水墨空間「花紅(ハナハクレナイ)」「うつろいろ」などで、05年、スヌーピーライフデザイン展、07年、ミラノサローネ TOKYO DESIGN PREMIO、上海国際映画祭 日本新鋭アニメ芸術展、3rd Life 4th Dimension---The Animamix Art of 21st Century(台湾)などに参加。イタリアのミラノサローネへの出展を皮切りに、国内外約20会場で展示。その他、18世紀の日本の京に生きた画家、伊藤若冲の奇想な発想から生みだされた作品群をモチーフとし、現代の最先端デジタルテクノロジーを融合させ、新しい芸術として発信した「若冲幻想」(2002年)など。また、2008年にはアジアデジタルアートアワードにて、書道家大橋陽山氏との「水墨空間『然』」が「アジアデジタルアート大賞(ADAA大賞)」「福岡県知事賞」及び「文部科学大臣奨励賞」の3賞を受賞。(URL: http://www.team-lab.net/ )
【本件に関するお問い合わせ先】
チームラボ株式会社
広報担当/渡部・広渡・村上
〒113-0033 東京都文京区本郷4−9−22本郷フジビル
E-MAIL: info@team-lab.com
Tel: 03-5804-2356 / Fax : 03-5804-2422
《関連URL》
http://www.team-lab.net/portfolio/flower/japanese