CSR、Bluetooth対応モノラルヘッドセット市場向けに新チップ製品群を発表
幅広い価格設定と、最先端機能の提供を実現
CSR は、Bluetooth対応モノラルヘッドセット市場向けに、業界最先端のチップ製品群を本日発表します。今回出荷を開始するチップ製品群は、BlueCore6ベースのモノラルヘッドセット用ROMデバイスであり、BC6130、BC6140、BC6150の3チップで構成されています。CSRの新たなROMデバイスは、Bluetooth v2.1+EDRをサポートし、CSR独自のProximity Pairing-近接ペアリング技術、高速化されたユーザインターフェース、ハンズフリー プロファイルマルチポイント機能、プログラマブルなオーティオプロンプトなど、数多くの最新機能を装備しています。当社の新BlueCore製品群は、幅広い価格設定と、最先端機能を提供することで、製品開発者がコスト、消費電力、機能の面で妥協することなく、優れたユーザ体験を提供するBluetoothヘッドセット製品の開発ができるようサポートします。また、CSRは本製品群の出荷により、当社のモノラルヘッドセット市場におけるリーダーシップをさらに強化します。
BC6130、BC6140、BC6150特長-搭載機能、メリット:
■前世代のCSR製BluetoothヘッドセットROMチップとのピン互換性を有し、既存の顧客がデザインのアップグレードを容易にすることで、開発コストの最小化を実現。 このような互換性を備えたBluetoothのオーディオデバイスは他に類を見ません。メーカーも既存のデザインを容易にアップグレードすることが可能となり、多額な費用を要する開発を必要とせず、CSR1社のソリューションで、新しい部類のヘッドセットを開発することが可能
■競争が激化する市場で、差別化を可能にする革新的な低消費電力製品の開発を短期間で実現
■CSRの新技術であり、世界唯一のBluetooth対応ペアリング ソリューション、Proximity Pairingを搭載し、ヘッドセットが物理的に最も近いBluetooth対応ソースデバイスの検出・確認・ペアリングを自動的に実施 Bluetoothの仕様に合わせ、ヘッドセットがペアリングを始めるので、ユーザは単にソースデバイス上でペアリングのリクエストを了承するだけです。
■高度に最適化されたアプリケーションコードを採用し、通話接続スピードの高速化を実現、Proximity Pairing機能との組み合わせで、より快適なBluetoothヘッドセットの使用をエンドユーザに提供
■BC6140とBC6150は、遠端および近端オーディオ機能の改善を実現した、世界初のスピーチ処理システム、第5世代Clear Voice Captureをサポート
■BC6130は、低コストセグメント向けに開発された新ソリューション。BlueVox2とのピン互換性を有し、ハンズフリープロファイルマルチポイント機能を内蔵、Bluetoothヘッドセット1台と2つのデバイス間で複合的な同時接続が可能。BC6130は、プログラマブルなオーディオプロンプトも搭載し、ペアリング時またはオーディオトーンのカスタマイズ時に使用するユーザガイダンスを提供
■BC6140は、低コストセグメント向けに開発された新ソリューション。本デバイスは、BC6130の全機能に加え、CSRの高性能オンチップDSP-24ビット64 MIPSを内蔵し、当社の新CVC 5.0をサポート。CVC 5.0は、送受信シグナルパス上のスピーチ処理を実行する最新アルゴリズムを集積し、ノイズが多く、粗悪な環境においても優れたオーディオ品質を実現
■BC6140は、パケットロス補償およびビットエラー補正機能など、厳しいRF環境下におけるオーディオ品質の改善を可能にする最新オーディオ機能を提供。電力消費量を最小化しながら、遠端および近端のオーディオ強化機能を包括的に提供
■BC6150は、シングル・マイクCVC 5.0とデュアルマイクCVC 5.0の両方をサポートするミッドレンジヘッドセット市場向けのDSP ROMソリューション。CSRのBlueVox DSPとのピン互換性を有し、ノイズ低減機能のとうさいによりノイズの多い環境下でも明瞭度の高い通話を実現
CSR、オーディオ コネクティビティ ビジネス ユニットSVP、Anthony Murrayのコメント:
新BlueCore ROMデバイスは、モノラルヘッドセット向けに、世界で最も広範なシングルチップ ソリューション製品群を提供します。これらのソリューションは、市場のあらゆるセグメントに最適な製品の供給だけでなく、Proximity PairingおよびCVC 5.0といった独自の新機能も搭載します。当社は、2009年第1四半期、モノラルヘッドセット市場の約80パーセントのシェアを獲得しました。これらの新製品は、CSRがヘッドセット用シリコンとして使用され続けている理由を実証するものです
BlueCoreモノラルヘッドセットROMソリューションの新製品群は、2009年第2四半期にサンプル出荷予定です。また、今回搭載される新機能は、ハイエンドモノラルヘッドセットに向けたCSRのシングルチップBluetoothマルチメディアシリコン、BlueCore5-Multimediaのソフトウェアアップデートでも入手可能です。
【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
深田 学
E−mail:prjp@csr.com
BC6130、BC6140、BC6150特長-搭載機能、メリット:
■前世代のCSR製BluetoothヘッドセットROMチップとのピン互換性を有し、既存の顧客がデザインのアップグレードを容易にすることで、開発コストの最小化を実現。 このような互換性を備えたBluetoothのオーディオデバイスは他に類を見ません。メーカーも既存のデザインを容易にアップグレードすることが可能となり、多額な費用を要する開発を必要とせず、CSR1社のソリューションで、新しい部類のヘッドセットを開発することが可能
■競争が激化する市場で、差別化を可能にする革新的な低消費電力製品の開発を短期間で実現
■CSRの新技術であり、世界唯一のBluetooth対応ペアリング ソリューション、Proximity Pairingを搭載し、ヘッドセットが物理的に最も近いBluetooth対応ソースデバイスの検出・確認・ペアリングを自動的に実施 Bluetoothの仕様に合わせ、ヘッドセットがペアリングを始めるので、ユーザは単にソースデバイス上でペアリングのリクエストを了承するだけです。
■高度に最適化されたアプリケーションコードを採用し、通話接続スピードの高速化を実現、Proximity Pairing機能との組み合わせで、より快適なBluetoothヘッドセットの使用をエンドユーザに提供
■BC6140とBC6150は、遠端および近端オーディオ機能の改善を実現した、世界初のスピーチ処理システム、第5世代Clear Voice Captureをサポート
■BC6130は、低コストセグメント向けに開発された新ソリューション。BlueVox2とのピン互換性を有し、ハンズフリープロファイルマルチポイント機能を内蔵、Bluetoothヘッドセット1台と2つのデバイス間で複合的な同時接続が可能。BC6130は、プログラマブルなオーディオプロンプトも搭載し、ペアリング時またはオーディオトーンのカスタマイズ時に使用するユーザガイダンスを提供
■BC6140は、低コストセグメント向けに開発された新ソリューション。本デバイスは、BC6130の全機能に加え、CSRの高性能オンチップDSP-24ビット64 MIPSを内蔵し、当社の新CVC 5.0をサポート。CVC 5.0は、送受信シグナルパス上のスピーチ処理を実行する最新アルゴリズムを集積し、ノイズが多く、粗悪な環境においても優れたオーディオ品質を実現
■BC6140は、パケットロス補償およびビットエラー補正機能など、厳しいRF環境下におけるオーディオ品質の改善を可能にする最新オーディオ機能を提供。電力消費量を最小化しながら、遠端および近端のオーディオ強化機能を包括的に提供
■BC6150は、シングル・マイクCVC 5.0とデュアルマイクCVC 5.0の両方をサポートするミッドレンジヘッドセット市場向けのDSP ROMソリューション。CSRのBlueVox DSPとのピン互換性を有し、ノイズ低減機能のとうさいによりノイズの多い環境下でも明瞭度の高い通話を実現
CSR、オーディオ コネクティビティ ビジネス ユニットSVP、Anthony Murrayのコメント:
新BlueCore ROMデバイスは、モノラルヘッドセット向けに、世界で最も広範なシングルチップ ソリューション製品群を提供します。これらのソリューションは、市場のあらゆるセグメントに最適な製品の供給だけでなく、Proximity PairingおよびCVC 5.0といった独自の新機能も搭載します。当社は、2009年第1四半期、モノラルヘッドセット市場の約80パーセントのシェアを獲得しました。これらの新製品は、CSRがヘッドセット用シリコンとして使用され続けている理由を実証するものです
BlueCoreモノラルヘッドセットROMソリューションの新製品群は、2009年第2四半期にサンプル出荷予定です。また、今回搭載される新機能は、ハイエンドモノラルヘッドセットに向けたCSRのシングルチップBluetoothマルチメディアシリコン、BlueCore5-Multimediaのソフトウェアアップデートでも入手可能です。
【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
深田 学
E−mail:prjp@csr.com