面白法人カヤックがIAMASと産学連携。wonderfl build flash onlineで世界初となる「フィジカルコンピューティング連携機能」を実装
株式会社カヤックは、同社運営のブラウザ上でFlashをつくり共有できるWebサービス「wonderfl build flash online」において、
岐阜県立国際情報科学技術アカデミー(IAMAS)とのコラボレーションにより、
世界初となる『フィジカルコンピューティング連携機能』を実装いたしました。
岐阜県立国際情報科学技術アカデミー(IAMAS)とのコラボレーションにより、
世界初となる『フィジカルコンピューティング連携機能』を実装いたしました。
プレスリリース
報道関係者各位
2009年7月24日
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
面白法人カヤックがIAMASと産学連携
wonderfl build flash onlineで世界初となる
「フィジカルコンピューティング連携機能」を実装
http://physical.wonderfl.net/
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
株式会社カヤックは、同社運営のブラウザ上でFlashをつくり共有できるWebサービス
「wonderfl build flash online」( http://wonderfl.net/ )において、岐阜県立国際
情報科学技術アカデミー(IAMAS)の准教授小林茂氏が主催するプロジェクトとのコラボ
レーションにより、世界初となる『フィジカルコンピューティング連携機能』を実装
いたしました。
フィジカルコンピューティングとは、標準的なパソコンの付属品のようなキーボードや
マウスという標準的な入出力デバイスではなく、センサーやモーターのような物理的
(身体的な動作)な情報を扱える入出力デバイスで、コンピューターをコントロールし、
よりインタラクティブな表現を行うことを目指す研究分野です。
今回の共同開発では、株式会社カヤックがウェブサービス(wonderfl build flash online)
におけるソフトウェアおよびシステム開発、IAMASがフィジカルコンピューティング対応
に関するソフトウェア開発および入門者のためのコンテンツの開発を担当しています。
既に対応ハードウェア(Gainer I/OモジュールやArduinoボード)を持っている方は、
従来からのwonderflの機能であるソフトウェアの公開に加えて、ハードウェアの回路図、
回路の組立や体験の様子の動画を投稿することができます(画面キャプチャ画像参照)。
対応ハードウェアを持っていない方は、フィジカルコンピューティングを始めるのに
必要な全ての情報(ソフトウェアのソースコード、ハードウェアの回路図)を同一画面
で閲覧することができます。
wonderflは、2008年12月にサービスを開始して以来、日本国内で9000名以上のFlash
クリエイターに利用されています。『ブラウザで簡単にFlashをつくることができて、
共有ができる』として、Flashに触れる人を増やすことを目指してサービスを運営して
きました。このたびの実装機能を利用することにより、電子工作の経験の無い方でも
Web上で簡単にフィジカルコンピューティングを体験できるようになります。フィジカル
コンピューティングをはじめるにあたってのハード的な敷居を下げ、より豊かな表現に
触れる機会を提供したいと考えます。
※フィジカルコンピューティングについて
フィジカルコンピューティングは、ニューヨーク大学のITPでインタラクションデザイン
を教えるための方法の1つとして考案されたものです。コンピューターが理解したり
反応したりできる人間のフィジカルな表現の幅をいかに増やすかということを目的とし、
デザインやアート教育の1つの分野として定着しています。
※Gainer について
IAMAS の学内プロジェクトがきっかけとなって開発された、パソコンとセンサーや
アクチュエータをつなぐためのツールキット。ソフトウェアの技術を用いて現実世界の
物体を制御することが可能となり、専門的なハードウェアの知識がなくても、プログラ
ミング環境(公式言語は「ActionScript」「Max/MSP」「Processing」)下で実装が可能。
オープン・ソースのソフトウェアおよびハードウェアとして多くのバリエーションが生み
出されており、プロトタイピングのための環境として注目を浴びています。
参考: http://gainer.cc/
※IAMAS について
IAMAS(イアマス)は、情報科学芸術大学院大学と国際情報科学芸術アカデミーという
岐阜県立の2つの学校の総称。アカデミーは高卒以上の学生を受け入れる二年制の専修
学校で1996年の創設、修士課程のみの大学院大学は2001年の開学。高度情報化を重要な
政策とする岐阜県が、情報社会の新しいありかたを創造する表現者の養成、人材養成の
拠点として、県の情報産業拠点であるソフトピアジャパンとともに設立。
※小林茂氏 について
電子楽器メーカーにソフトウェア技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナー
として勤務した後、2004年よりIAMAS。IAMASではDSP(Dynamic Sensory Programming)
コースでフィジカルコンピューティングやインタラクションデザインに関するレクチャー
を担当。
【カヤック概要】
社名:株式会社カヤック
URL:http://www.kayac.com/
所在地:神奈川県鎌倉市小町2−14−7 かまくら春秋スクエア2階
設立:2005年1月21日
代表取締役:柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
事業内容:オリジナルWebサービス事業、提携Webサービス事業、Web制作事業、携帯事業、エコ事業、飲食事業
*そのほかのカヤックのプレスリリース情報 http://www.kayac.com/news/press/#content
本件に関するお問い合わせ
株式会社 カヤック 演出部 松原 佳代 片岡 巧
TEL 0467-61-3399 MAIL promo@kayac.com
報道関係者各位
2009年7月24日
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面白法人カヤックがIAMASと産学連携
wonderfl build flash onlineで世界初となる
「フィジカルコンピューティング連携機能」を実装
http://physical.wonderfl.net/
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株式会社カヤックは、同社運営のブラウザ上でFlashをつくり共有できるWebサービス
「wonderfl build flash online」( http://wonderfl.net/ )において、岐阜県立国際
情報科学技術アカデミー(IAMAS)の准教授小林茂氏が主催するプロジェクトとのコラボ
レーションにより、世界初となる『フィジカルコンピューティング連携機能』を実装
いたしました。
フィジカルコンピューティングとは、標準的なパソコンの付属品のようなキーボードや
マウスという標準的な入出力デバイスではなく、センサーやモーターのような物理的
(身体的な動作)な情報を扱える入出力デバイスで、コンピューターをコントロールし、
よりインタラクティブな表現を行うことを目指す研究分野です。
今回の共同開発では、株式会社カヤックがウェブサービス(wonderfl build flash online)
におけるソフトウェアおよびシステム開発、IAMASがフィジカルコンピューティング対応
に関するソフトウェア開発および入門者のためのコンテンツの開発を担当しています。
既に対応ハードウェア(Gainer I/OモジュールやArduinoボード)を持っている方は、
従来からのwonderflの機能であるソフトウェアの公開に加えて、ハードウェアの回路図、
回路の組立や体験の様子の動画を投稿することができます(画面キャプチャ画像参照)。
対応ハードウェアを持っていない方は、フィジカルコンピューティングを始めるのに
必要な全ての情報(ソフトウェアのソースコード、ハードウェアの回路図)を同一画面
で閲覧することができます。
wonderflは、2008年12月にサービスを開始して以来、日本国内で9000名以上のFlash
クリエイターに利用されています。『ブラウザで簡単にFlashをつくることができて、
共有ができる』として、Flashに触れる人を増やすことを目指してサービスを運営して
きました。このたびの実装機能を利用することにより、電子工作の経験の無い方でも
Web上で簡単にフィジカルコンピューティングを体験できるようになります。フィジカル
コンピューティングをはじめるにあたってのハード的な敷居を下げ、より豊かな表現に
触れる機会を提供したいと考えます。
※フィジカルコンピューティングについて
フィジカルコンピューティングは、ニューヨーク大学のITPでインタラクションデザイン
を教えるための方法の1つとして考案されたものです。コンピューターが理解したり
反応したりできる人間のフィジカルな表現の幅をいかに増やすかということを目的とし、
デザインやアート教育の1つの分野として定着しています。
※Gainer について
IAMAS の学内プロジェクトがきっかけとなって開発された、パソコンとセンサーや
アクチュエータをつなぐためのツールキット。ソフトウェアの技術を用いて現実世界の
物体を制御することが可能となり、専門的なハードウェアの知識がなくても、プログラ
ミング環境(公式言語は「ActionScript」「Max/MSP」「Processing」)下で実装が可能。
オープン・ソースのソフトウェアおよびハードウェアとして多くのバリエーションが生み
出されており、プロトタイピングのための環境として注目を浴びています。
参考: http://gainer.cc/
※IAMAS について
IAMAS(イアマス)は、情報科学芸術大学院大学と国際情報科学芸術アカデミーという
岐阜県立の2つの学校の総称。アカデミーは高卒以上の学生を受け入れる二年制の専修
学校で1996年の創設、修士課程のみの大学院大学は2001年の開学。高度情報化を重要な
政策とする岐阜県が、情報社会の新しいありかたを創造する表現者の養成、人材養成の
拠点として、県の情報産業拠点であるソフトピアジャパンとともに設立。
※小林茂氏 について
電子楽器メーカーにソフトウェア技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナー
として勤務した後、2004年よりIAMAS。IAMASではDSP(Dynamic Sensory Programming)
コースでフィジカルコンピューティングやインタラクションデザインに関するレクチャー
を担当。
【カヤック概要】
社名:株式会社カヤック
URL:http://www.kayac.com/
所在地:神奈川県鎌倉市小町2−14−7 かまくら春秋スクエア2階
設立:2005年1月21日
代表取締役:柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
事業内容:オリジナルWebサービス事業、提携Webサービス事業、Web制作事業、携帯事業、エコ事業、飲食事業
*そのほかのカヤックのプレスリリース情報 http://www.kayac.com/news/press/#content
本件に関するお問い合わせ
株式会社 カヤック 演出部 松原 佳代 片岡 巧
TEL 0467-61-3399 MAIL promo@kayac.com