構造計画研究所、住宅履歴情報の社会実験に参加
− 『SMILE ASP』を利用して情報サービス機関としての先導的役割を担う −
株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:服部正太、以下、構造計画研究所)は、住宅履歴情報整備検討委員会(委員長:野城智也東京大学教授、以下、本委員会)が実施する住宅履歴情報の蓄積・活用の社会実験(以下、本社会実験)に参加します。本社会実験は、本委員会が検討してきた住宅履歴情報の蓄積・活用に関する「指針」「共通ID関連業務手順書」「情報サービス機関ガイドブック」などについて、今後、住宅履歴情報の情報サービス機関になろうとする団体・組織が試行し、その運用上の問題点や課題を洗い出し、実用的なものへと改善していくことが目標とされています。
構造計画研究所は、平成17年度よりSMILEプロジェクトをスタートさせ住宅履歴情報に関する研究・開発と普及・啓発活動に取り組んでまいりましたが、その成果である『SMILE ASP』(スマイル エイエスピー)を利用して、情報サービス機関としての先導的役割を担い、サービスの改善と利用者への普及を本社会実験参加の目的といたします。 SMILE ASPウエブページ http://smileportal.jp/
情報サービス機関とは、住宅所有者(または、その依頼を受けた住宅供給事業者等)が住宅履歴情報の蓄積と活用を行えるよう支援するサービスを提供する企業または団体です。また、共通IDとは、住宅履歴情報を管理する上で、一戸の住宅に対して一意に発行される番号です。構造計画研究所は、既にサービスを開始している『SMILE ASP』において、本社会実験において配布される共通IDを利用者の住宅に発行いたします。今後、正式に登録することが予定される情報サービス機関として、利用者への住宅履歴情報の蓄積・活用の普及・啓発に努めてまいります。
ストック型社会の到来と長期優良住宅認定制度の浸透とともに多くの住宅供給事業者が、住宅履歴情報の蓄積・活用に取り組むことが予想されます。構造計画研究所は、本社会実験で先導的な役割を担うとともに今後も積極的な提案活動を行い、ニーズを先取りした付加価値の高いサービスの提供に努めてまいります。
■住宅履歴情報の蓄積・活用の社会実験とは
住宅履歴情報整備検討委員会(委員長:野城智也東京大学教授)が実施するものであり、詳細について以下のホームページで公開されています。
URL: http://www.jutaku-rireki.jp/jigyoushya/index.html
■SMILE ASPとは
SMILE ASPは、住宅オーナーと工務店等住宅供給者がインターネットを通じて、住宅履歴情報を共有・活用するWebシステム(ASPサービス)です。サービスの特長とシステムの主な機能は以下の通りです。
特徴1:長期優良住宅認定基準に対応した、住宅履歴管理・記録と長期維持保全計画運用をサポート
特徴2:CAD等特定ソフトウェア、住宅設備、各種工事等のサービス事業者に依存しないオープンな
システムでのサービス提供
特徴3:ASPサービスの特長である導入・運用におけるコスト削減と充実したサポート
【主な機能】
・住宅履歴情報蓄積機能(住宅履歴情報整備検討委員会の住宅履歴情報項目準拠)
・戸別の長期維持保全計画の自動生成、メールによる運用サポート機能
・事業者による登録住宅の検索・管理機能
・住宅所有者と事業者とのホットライン機能(施工写真の公開、耐震診断・リフォーム等個別相談機会の広報などに活用)
・事業者により住宅所有者へのニュース配信機能(リフォーム提案、リコール情報の配信に活用)
・住宅所有者による電力、水道、ガスのエネルギー使用量のデータ蓄積機能
・住宅所有者による家具・家電等、住宅備品の管理機能
■SMILEプロジェクトについて
平成17年に、東京大学生産技術研究所(野城研究室)、東京ガス株式会社、有限責任事業組合住生活情報マネジメントシステム企画※の3者がSMILEプロジェクト共同研究体を結成し、「豊かな生活とサステナブル社会の実現のために、住宅オーナー自身による住宅・家財の管理を支援する‘住生活情報マネジメントシステム’」について共同研究を開始しました。
共同研究期間中の平成17年度から平成19年度まで、国土交通省「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の採択を受け、大学の知見と民間の実務知識を合わせた共同研究を行ない、その成果をもとに構造計画研究所が『SMILE ASP』のサービスを提供しております。
※有限責任事業組合(日本版LLP)とは、プロジェクト推進の為に各分野の専門家の知見を統合する為に結成した自治的組織
現時点でのLLP組合員
法人組合員:株式会社クオリア・コンサルティング(東京都千代田区)
株式会社構造計画研究所(東京都中野区)
日本財務コンサルティング株式会社(東京都杉並区)
個人組合員:一級建築士、研究者など8名
■構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナー企業・団体から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
・ニュースリリースの内容に関して
株式会社構造計画研究所 サステナブルソリューション室 目黒 浩
TEL:03-5342-1127 FAX:03-5342-1227 e-mail: smile@kke.co.jp
http://smileportal.jp/
・ニュースリリースの配信に関して
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1032 FAX:03-5342-1222 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp
《関連URL》
http://smileportal.jp/
http://www.jutaku-rireki.jp/jigyoushya/index.html
http://www.kke.co.jp
構造計画研究所は、平成17年度よりSMILEプロジェクトをスタートさせ住宅履歴情報に関する研究・開発と普及・啓発活動に取り組んでまいりましたが、その成果である『SMILE ASP』(スマイル エイエスピー)を利用して、情報サービス機関としての先導的役割を担い、サービスの改善と利用者への普及を本社会実験参加の目的といたします。 SMILE ASPウエブページ http://smileportal.jp/
情報サービス機関とは、住宅所有者(または、その依頼を受けた住宅供給事業者等)が住宅履歴情報の蓄積と活用を行えるよう支援するサービスを提供する企業または団体です。また、共通IDとは、住宅履歴情報を管理する上で、一戸の住宅に対して一意に発行される番号です。構造計画研究所は、既にサービスを開始している『SMILE ASP』において、本社会実験において配布される共通IDを利用者の住宅に発行いたします。今後、正式に登録することが予定される情報サービス機関として、利用者への住宅履歴情報の蓄積・活用の普及・啓発に努めてまいります。
ストック型社会の到来と長期優良住宅認定制度の浸透とともに多くの住宅供給事業者が、住宅履歴情報の蓄積・活用に取り組むことが予想されます。構造計画研究所は、本社会実験で先導的な役割を担うとともに今後も積極的な提案活動を行い、ニーズを先取りした付加価値の高いサービスの提供に努めてまいります。
■住宅履歴情報の蓄積・活用の社会実験とは
住宅履歴情報整備検討委員会(委員長:野城智也東京大学教授)が実施するものであり、詳細について以下のホームページで公開されています。
URL: http://www.jutaku-rireki.jp/jigyoushya/index.html
■SMILE ASPとは
SMILE ASPは、住宅オーナーと工務店等住宅供給者がインターネットを通じて、住宅履歴情報を共有・活用するWebシステム(ASPサービス)です。サービスの特長とシステムの主な機能は以下の通りです。
特徴1:長期優良住宅認定基準に対応した、住宅履歴管理・記録と長期維持保全計画運用をサポート
特徴2:CAD等特定ソフトウェア、住宅設備、各種工事等のサービス事業者に依存しないオープンな
システムでのサービス提供
特徴3:ASPサービスの特長である導入・運用におけるコスト削減と充実したサポート
【主な機能】
・住宅履歴情報蓄積機能(住宅履歴情報整備検討委員会の住宅履歴情報項目準拠)
・戸別の長期維持保全計画の自動生成、メールによる運用サポート機能
・事業者による登録住宅の検索・管理機能
・住宅所有者と事業者とのホットライン機能(施工写真の公開、耐震診断・リフォーム等個別相談機会の広報などに活用)
・事業者により住宅所有者へのニュース配信機能(リフォーム提案、リコール情報の配信に活用)
・住宅所有者による電力、水道、ガスのエネルギー使用量のデータ蓄積機能
・住宅所有者による家具・家電等、住宅備品の管理機能
■SMILEプロジェクトについて
平成17年に、東京大学生産技術研究所(野城研究室)、東京ガス株式会社、有限責任事業組合住生活情報マネジメントシステム企画※の3者がSMILEプロジェクト共同研究体を結成し、「豊かな生活とサステナブル社会の実現のために、住宅オーナー自身による住宅・家財の管理を支援する‘住生活情報マネジメントシステム’」について共同研究を開始しました。
共同研究期間中の平成17年度から平成19年度まで、国土交通省「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の採択を受け、大学の知見と民間の実務知識を合わせた共同研究を行ない、その成果をもとに構造計画研究所が『SMILE ASP』のサービスを提供しております。
※有限責任事業組合(日本版LLP)とは、プロジェクト推進の為に各分野の専門家の知見を統合する為に結成した自治的組織
現時点でのLLP組合員
法人組合員:株式会社クオリア・コンサルティング(東京都千代田区)
株式会社構造計画研究所(東京都中野区)
日本財務コンサルティング株式会社(東京都杉並区)
個人組合員:一級建築士、研究者など8名
■構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナー企業・団体から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
・ニュースリリースの内容に関して
株式会社構造計画研究所 サステナブルソリューション室 目黒 浩
TEL:03-5342-1127 FAX:03-5342-1227 e-mail: smile@kke.co.jp
http://smileportal.jp/
・ニュースリリースの配信に関して
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1032 FAX:03-5342-1222 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp
《関連URL》
http://smileportal.jp/
http://www.jutaku-rireki.jp/jigyoushya/index.html
http://www.kke.co.jp