「食費の節約と焼きそばの利用に関する調査」調査結果発表
「食費の節約と焼きそばの利用に関する調査」調査結果発表
→55%の主婦が、食費節約のために「焼きそば」を作っており、
焼きそばの販売(金額ベース)は年々伸びている
→ただ切り詰めるのではなく、「栄養のバランス・見栄え・満足感」を重視
→55%の主婦が、食費節約のために「焼きそば」を作っており、
焼きそばの販売(金額ベース)は年々伸びている
→ただ切り詰めるのではなく、「栄養のバランス・見栄え・満足感」を重視
株式会社ドゥ・ハウス(港区: 代表:稲垣佳伸)は、一般の主婦にとっ
て景気回復の実感はまだ遠い中、食費節約のためにどのような工夫をしてい
るかを焼きそばの利用にスポットを当て20歳から69歳の主婦を対象にアンケ
ートを実施しました。また、株式会社KSP-SP社のPOS分析結果と併せ、節約メ
ニューとしての焼きそばの支持の高さを分析しました。
■2008年度の焼きそばの売上額は、前年に比べ平均110%以上伸びている
特に食品の値上げが本格化した8月以降の伸びが著しい
(KSP-SP社 POSデータより)
月次の売上金額ベースで2007年と2008年を比較すると、同月比でいずれも
2008年が上回っている。値上げの影響で7月と9月は一旦落ち込んだものの、
その後は堅調に100%以上の伸びを見せている。
参考資料⇒図1参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
■食費節約のために「焼きそば」を作っている主婦は55%
若い主婦ほどこの傾向が強い
焼きそばを「食費を節約するために作っている」と答えた割合は、全体で55.2%。
若い年代ほどこの傾向が強く、20代では74.8%、30代では60.8%を占めている。
また、節約のために加える食材について尋ねたところ、
「家にある食材を使う。残っている野菜。あと、今までは豚こま肉を焼きそ
ばのために買っていたが、買わずに、冷蔵庫に残っているソーセージなどで
代用する。(20代)」
「食材は普通に豚肉・キャベツ・ピーマン・もやしなどですが、焼きそばだ
と他に何もしなくても満足してもらえるので、結果的に節約になる。(30代)」
「冷蔵庫のあり合せの野菜が主役です。肉がないときには、常備している魚
肉ソーセージなどを使います。ボリュームがあって、わりあい豪華に見える
のもグッド。 (40代)」
「キャベツ、タマネギ、もやし、人参、豚肉など。サラダやサイドメニュー
を考えずに一品でもしっかり栄養が取れるので、ファーストフードよりヘル
シーなのが魅力です。(50代)」
と、どの年代でも冷蔵庫のありあわせの食材を使いながら、栄養のバランス
や、見栄えなども考慮して焼きそばを作っていることが伺える。
参考資料⇒図2参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
■20代主婦の半数近くが「最近焼きそばを作る頻度が増えた」と回答。
増えた利用シーンは「休日の昼食」「休日の夕食」
最近焼きそばを料理する頻度が増えたと答えた割合は、全体では24.2%。
しかし、20代の主婦に限ってみると、45.5%と半数近くが増えたと答えている。
増えた利用シーンについては、「休日の昼食」が67.4%と最も高く、「平日の夕
食」も52.8%と半数を越え、3位の「平日の昼食」の34.7%を大きく上回っている。
主婦の平日の昼食利用が多いと思われがちな麺類だが、焼きそばは家族で食べる
シーンでの増加が顕著であると言える。
また、焼きそばの代わりに減ったメニューを尋ねたところ、
「白ごはんと、おかず。やきそばは一品だけでも十分だけど、白ごはんを
炊くと他におかずを必ず作らないといけないから。(20代)」
「焼き飯やオムライスなど。これらを作るよりは焼きそばやパスタの方が即
席性が有り、簡単で手軽に出来るし、食材も安くて済む。(30代)」
「スーパーで買ってくるお寿司、パン屋さんのパン。一食あたりのコストが
全然ちがう。(40代)」
と、コストや作る手間などの面から米飯食やパン食を減らしており、これら
の消費に影響を及ぼしている可能性が見受けられる。
参考資料⇒図3・4参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
■焼きそば=夏祭りの屋台やバーベキューを想起
1年の中で、焼きそばに合う季節はいつかという質問では、55.5%が「夏」と回答。
特に、20代及び30代の主婦では「夏」と答えた割合が7割を超えており、夏の
定番メニューとなっている様子が伺える。
その理由としては
「お祭りの屋台の定番メニューだから。あの鉄板焼きを思い出すと夏という
感じがする。(20代)」
「バーベキューや夏祭りなど、何となく暖かい(暑い)時期のイメージ。
ビールにもよく合うし、ビールの消費量が一番多い夏に合っている感じがす
る。(30代)」
等の回答があり、夏のイベントが強く想起されているようだ。
参考資料⇒図5参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
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<調査概要>
「食費の節約と焼きそばの利用に関する調査」
●調査対象 :全国在住の20歳〜69歳の既婚女性
●調査期間 :2009年6月23日(火)〜26日(金)
●調査手法 :ネットリサーチ
●有効サンプル数 :596サンプル
<POSデータ概要>
●データ :全国約700店舗の食品スーパーから収集したPOSデータ
(KSPワイド)
●エリア :全国
●期間 :2007年1月〜2009年4月
●カテゴリー :生麺内に含まれる「焼きそば」商品の計
参考資料(pdf形式) http://www.dohouse.co.jp/press/files/DH2009_0908.pdf
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マーケットトレンドレポートについて
POSデータを扱う株式会KSP−SP(港区: 代表:山中正彦)と、株式会
社ドゥ・ハウス 定性リサーチ研究所が共同で市場のトレンドを分析し、レポー
トしていきます。2009年9月より、年間4回発表を予定しています。
□株式会社ドゥ・ハウス
http://www.dohouse.co.jp
「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、
アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネットワーク」を介して、
クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:136名(2009年4月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,631百万円(2008年9月期)
定性リサーチ研究所
http://guruin.jp/index.html
□株式会社KSP−SP (ケーエスピー・エスピー)
http://www.ksp-sp.com/index.html
店頭活性化のためのナレッジ・ノウハウをメーカー・卸・小売業に提供する
サービスプロバイダー。
本社所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-1 一光浜松町ビル4F
代表電話 :03-5472-7650 FAX : 03-5472-7651
設立:2003年3月3日
資本金:4億1725万円('09年02月現在)
従業員数:30名
KSP−POS
http://www.ksp-sp.com/contents2/service_pos.html#anc_01
以上
□本プレスリリースに関するお問合せ先□
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
定性リサーチ研究所:佐伯 広報担当:宮崎
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
て景気回復の実感はまだ遠い中、食費節約のためにどのような工夫をしてい
るかを焼きそばの利用にスポットを当て20歳から69歳の主婦を対象にアンケ
ートを実施しました。また、株式会社KSP-SP社のPOS分析結果と併せ、節約メ
ニューとしての焼きそばの支持の高さを分析しました。
■2008年度の焼きそばの売上額は、前年に比べ平均110%以上伸びている
特に食品の値上げが本格化した8月以降の伸びが著しい
(KSP-SP社 POSデータより)
月次の売上金額ベースで2007年と2008年を比較すると、同月比でいずれも
2008年が上回っている。値上げの影響で7月と9月は一旦落ち込んだものの、
その後は堅調に100%以上の伸びを見せている。
参考資料⇒図1参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
■食費節約のために「焼きそば」を作っている主婦は55%
若い主婦ほどこの傾向が強い
焼きそばを「食費を節約するために作っている」と答えた割合は、全体で55.2%。
若い年代ほどこの傾向が強く、20代では74.8%、30代では60.8%を占めている。
また、節約のために加える食材について尋ねたところ、
「家にある食材を使う。残っている野菜。あと、今までは豚こま肉を焼きそ
ばのために買っていたが、買わずに、冷蔵庫に残っているソーセージなどで
代用する。(20代)」
「食材は普通に豚肉・キャベツ・ピーマン・もやしなどですが、焼きそばだ
と他に何もしなくても満足してもらえるので、結果的に節約になる。(30代)」
「冷蔵庫のあり合せの野菜が主役です。肉がないときには、常備している魚
肉ソーセージなどを使います。ボリュームがあって、わりあい豪華に見える
のもグッド。 (40代)」
「キャベツ、タマネギ、もやし、人参、豚肉など。サラダやサイドメニュー
を考えずに一品でもしっかり栄養が取れるので、ファーストフードよりヘル
シーなのが魅力です。(50代)」
と、どの年代でも冷蔵庫のありあわせの食材を使いながら、栄養のバランス
や、見栄えなども考慮して焼きそばを作っていることが伺える。
参考資料⇒図2参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
■20代主婦の半数近くが「最近焼きそばを作る頻度が増えた」と回答。
増えた利用シーンは「休日の昼食」「休日の夕食」
最近焼きそばを料理する頻度が増えたと答えた割合は、全体では24.2%。
しかし、20代の主婦に限ってみると、45.5%と半数近くが増えたと答えている。
増えた利用シーンについては、「休日の昼食」が67.4%と最も高く、「平日の夕
食」も52.8%と半数を越え、3位の「平日の昼食」の34.7%を大きく上回っている。
主婦の平日の昼食利用が多いと思われがちな麺類だが、焼きそばは家族で食べる
シーンでの増加が顕著であると言える。
また、焼きそばの代わりに減ったメニューを尋ねたところ、
「白ごはんと、おかず。やきそばは一品だけでも十分だけど、白ごはんを
炊くと他におかずを必ず作らないといけないから。(20代)」
「焼き飯やオムライスなど。これらを作るよりは焼きそばやパスタの方が即
席性が有り、簡単で手軽に出来るし、食材も安くて済む。(30代)」
「スーパーで買ってくるお寿司、パン屋さんのパン。一食あたりのコストが
全然ちがう。(40代)」
と、コストや作る手間などの面から米飯食やパン食を減らしており、これら
の消費に影響を及ぼしている可能性が見受けられる。
参考資料⇒図3・4参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
■焼きそば=夏祭りの屋台やバーベキューを想起
1年の中で、焼きそばに合う季節はいつかという質問では、55.5%が「夏」と回答。
特に、20代及び30代の主婦では「夏」と答えた割合が7割を超えており、夏の
定番メニューとなっている様子が伺える。
その理由としては
「お祭りの屋台の定番メニューだから。あの鉄板焼きを思い出すと夏という
感じがする。(20代)」
「バーベキューや夏祭りなど、何となく暖かい(暑い)時期のイメージ。
ビールにもよく合うし、ビールの消費量が一番多い夏に合っている感じがす
る。(30代)」
等の回答があり、夏のイベントが強く想起されているようだ。
参考資料⇒図5参照
(参考資料は文末のリンクよりpdf形式でご覧いただけます)
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<調査概要>
「食費の節約と焼きそばの利用に関する調査」
●調査対象 :全国在住の20歳〜69歳の既婚女性
●調査期間 :2009年6月23日(火)〜26日(金)
●調査手法 :ネットリサーチ
●有効サンプル数 :596サンプル
<POSデータ概要>
●データ :全国約700店舗の食品スーパーから収集したPOSデータ
(KSPワイド)
●エリア :全国
●期間 :2007年1月〜2009年4月
●カテゴリー :生麺内に含まれる「焼きそば」商品の計
参考資料(pdf形式) http://www.dohouse.co.jp/press/files/DH2009_0908.pdf
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マーケットトレンドレポートについて
POSデータを扱う株式会KSP−SP(港区: 代表:山中正彦)と、株式会
社ドゥ・ハウス 定性リサーチ研究所が共同で市場のトレンドを分析し、レポー
トしていきます。2009年9月より、年間4回発表を予定しています。
□株式会社ドゥ・ハウス
http://www.dohouse.co.jp
「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、
アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネットワーク」を介して、
クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:136名(2009年4月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,631百万円(2008年9月期)
定性リサーチ研究所
http://guruin.jp/index.html
□株式会社KSP−SP (ケーエスピー・エスピー)
http://www.ksp-sp.com/index.html
店頭活性化のためのナレッジ・ノウハウをメーカー・卸・小売業に提供する
サービスプロバイダー。
本社所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-1 一光浜松町ビル4F
代表電話 :03-5472-7650 FAX : 03-5472-7651
設立:2003年3月3日
資本金:4億1725万円('09年02月現在)
従業員数:30名
KSP−POS
http://www.ksp-sp.com/contents2/service_pos.html#anc_01
以上
□本プレスリリースに関するお問合せ先□
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
定性リサーチ研究所:佐伯 広報担当:宮崎
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917