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Microsoft Silverlight 3のスムースストリーミングに対応、次世代ワークフローを備えたエンコーダStream 3.1アップグレードを発表 [Digital Rapidsニュース at IBC 2009]

視聴者の視聴環境に合わせて、コンテンツの品質を自動調整する
次世代の配信技術、Microsoft IIS7 スムースストリーミングに対応
Digital Rapids社のStreamソフトウェア3.1がアップグレードしました
原文:http://www.digital-rapids.com/News/Press%20Releases/2009Stream31.aspx

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
http://www.dpsj.co.jp/news/2009/09/microsoft_silverlight_3stream.html


IBC 2009、アムステルダム(オランダ)、
Digital Rapids社:ブース7.G41

Digital Rapids社(カナダ)は、同社のStream シリーズ・エンコード
およびライブストリーミング製品に搭載される「Stream ソフトウェ
ア」の新バージョンをリリースしたことを発表しました。バージョン
3.1の強化には、Microsoftインターネットインフォメーションサービ
ス(IIS)スムースストリーミング、適応型ビットレート技術への対応
が含まれます。また、対応フォーマットの拡張でSony XDCAM HD422シ
ステムやREDカメラファイルへの対応も含まれます。新機能として広告
の挿入やアスペクト比管理ワークフローがサポートされます。

Streamバージョン3.1で、ライブやオンデマンドのコンテンツを
Microsoft Silverlightベースのメディアプレイヤーに配信する、適応
型ビットレート用HTTPベースのプラットホームであるIISスムーススト
リーミングに対応します。IISスムースストリーミングは、再生環境が
変化してもHD品質までの高品質な視聴経験を安定して配信するために、
視聴者のコンピュータの状態やバンド幅を基にして最適な品質をダイ
ナミックに検出し、異なるビットレートで複数あるストリームをシー
ムレスに切り替えます。ライブやオンデマンドのIISスムースストリー
ミングは、Stream 3.1が稼働する全てのシステムで対応し、HD解像度
のライブストリーミングや複数のエンコーダに渡ってのIISスムース
ストリーミング同期はDigital Rapids Stream HDエンコーダで対応し
ます。

Digital Rapids社のエンコードシステムは、簡単なアップグレードで
新しい圧縮技術やファイルフォーマットに対応できることで有名です。
バージョン3.1ではSony XDCAMフォーマット(50MbpsのXDCAM HD422を
含む)への対応が拡張されました。MXFオプションモジュールでXDCAM
メディアのインポートとエクスポートの両方がサポートされ、放送局
の送出ワークフローと、増大するXDCAMメディアにネイティブ対応し
たポストプロダクションシステムとの間を、Stream 3.1はシームレス
にします。新しいオプションの入力モジュールで、RED Digital
Cinema カメラからのR3Dメディアファイルのインポートがサポートさ
れます。REDの4K解像度(4096x2304)まで、あらゆる全てのR3Dメディ
アを制作や配信、アーカイブなどのアプリケーション用に、Streamの
幅広くカバーされた出力フォーマットにトランスコードすることがで
きます。AVIファイルフォーマットといった標準対応においても10ビッ
ト非圧縮AVIメディアへの対応拡張も含まれています。

Stream 3.1には新たな2つの能力が備わり、高度な配信ワークフローに
順次的な自動化が可能になりました。Active Format Description
(AFD)への対応によって、メディアをMPEG-2にエンコードまたはトラ
ンスコードする間にAFDコードを挿入することができます。標準化され
たAFDコードはビデオコンテンツのアスペクト比とアクティブなピク
チャエリアが記述されています。コンテンツの配信に関わるあらゆる
もの、HDからSDへのダウンコンバートやディスプレイデバイスにおい
て、例えば16:9ワイドスクリーンのものをワイドスクリーンではない
ディスプレイに表示させるといった、異なるアスペクト比のコンテン
ツを最適な表示状態を判断するために、AFD対応デバイスでこのコー
ドが使用されます。

Stream 3.1では、既存の高度なトランスポートストリームの多重化オ
プションも拡張され、デジタルプログラム挿入用のSCTE35キューメッ
セージの埋め込みをManzanitaシステムの技術を基に構築されました。
SCTE35キューは、広告といったローカルのコンテンツを挿入するトリ
ガーとして、テレビの送出システムなどで使用されます。

その他のバージョン3.1における新機能としては、クローズドキャプ
ションのソースとしてのDXFP Timed Textファイルへの対応や、そし
て、様々なマイナーな強化と改良が施されました。


Brian Stevenson(Digital Rapids プロダクトマネジメント・ディレ
クタ)

「インジェストと配信というメディアワークフローの端から、プロダ
クションや放送局、ケーブルの中心へとStream 3.1は拡大し続け、ラ
イブやオンデマンドのIIS7スムースストリーミングへの対応は、従来
のテレビとインターネットでの視聴との間にある品質と信頼性のギャ
ップを埋め、ウェブでのHD品質の経験を可能にし、視聴者の接続時間
を増大させることでしょう」


Stream 3.1ソフトウェアはベースとなるStream LEと、高度でワーク
フローの自動化やインテグレーション能力、対応フォーマットが拡張
されたStream FEの2つのソフトウェアから構成されています。私ども
のウェブサイトにてソフトウェアの機能比較表を確認いただけます。

Streamバージョン3.0所有の既存登録ユーザーはフリーダウンロード
によるバージョン3.1へアップデートが可能で、バージョン2.6以下の
ユーザーは有償のアップグレードをご購入いただく必要があります。
オプションのフォーマットモジュールは個別または複数種セットでご
購入いただけます。

Digital Rapids社のエンコーダソリューションは、非常に柔軟性の高
いビデオのインジェストやエンコード、トランスコード、ライブスト
リーミング環境を提供します。ソフトウェアコーデックのフォーマッ
トに対する柔軟性とハードウェアベースのプリプロセス処理によって、
品質とパフォーマンスの両方に優れた性能を持ち、Digital Rapids社
のシステムは、マルチプラットホームへの配信やリアルタイムでのマ
ルチフォーマット・ワークフロー、複数の出力フォーマットへ同期し
たエンコードなどシームレスに対応します。

Digital Rapids社のソリューション全ラインナップは、9月11日〜15日
アムステルダム(オランダ)開催のIBC Conference and Exhibition
ブース7.G41にて展示されています。
より詳細の情報はwww.digital-rapids.comをご覧ください。
 

Digital Rapids Corporationについて

 − Digital Rapidsはビデオインジェスト、エンコーディング、メ
ディア変換、保護、ストリーミング、および配信のためのプロフェッ
ショナルなハードウェアおよび ソフトウェアソリューションの開発に
おけるリーディング開発企業です。Digital Rapidsは個々のアプリケ
ーションから事業規模、地球規模のワークフローまでを包括するソリュ
ーションを提供し、進化を続けるデジタルメディア市場に おいて、
顧客の生産性と彼らのコンテンツの価値を最大化することを助けます。
Digital Rapids製品は新旧のポストプロダクション、放送、公共機関、
およびメディア配信企業にシームレスに統合され、メディアの生産量
と品質を劇的に向上させ、トータルコストを削減します。
世界のビデオエンコーダおよびトランスコーダ市場における顧客価値
を高めた功績から、Digital Rapids社は2008 Frost & Sullivan賞を
受賞。
Digital Rapids Corporation(www.digital-rapids.com)はカナダ
オンタリオに本社を置き、米国、英国、オーストラリア、アルゼンチ
ンおよび香港にセールスオフィスを持ちます。

各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上


■日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の
制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリュー
ション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード
関連機器や動画編集システム、合成及びVFX関連のソフトウェアなど、
海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
 
【本件に関するお問い合わせ】
 ■会社名 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
 ■担当者 木村(きむら)
 ■TEL 03-6746-0231
 ■FAX 03-6746-0232
 ■Email kuninaka@dpsj.co.jp


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