ラティス、イラスト作成の利便性を改善−XVL Studioシリーズで操作性を向上した「イラスト作成オプション」を発売−
ラティスは、3Dデータ編集ソフトウェア「XVL Studioシリーズ Ver. 9.0」のオプション製品である「イラスト作成オプション」を、10月2日より発売します。
2009年9月30 日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、3Dデータ編集ソフトウェア「XVL Studioシリーズ Ver. 9.0」のオプション製品である「イラスト作成オプション」(以下、本製品)を、10月2日より発売します。
XVL Studio シリーズの「イラスト作成オプション」は、実際の製品を分解し、それをスケッチすることで作成していたイラストを、3Dデータを利用して簡単に分解し、イラストを自動生成します。本製品では、操作性を改善し、部品移動や回転を直感的に指示できるようになりました。パーツカタログ等に必要な分解図を、初心者でも簡単にかつ短時間で作成することができるようになり、イラスト作成のコスト削減に貢献します。
取扱説明書やサービスマニュアルなど精度の高いイラストが必要な場合には、自動出力されたイラストをAdobe社のIllustratorのような描画ソフトウェアで修正する場合があります。本製品では、アウトラインやシルエットラインなど、線種ごとにレイヤに分けて出力できるので、修正したいデータのみ選択して、Illustratorで編集することが可能です。また、形状の把握が目的であるイラストでは、アウトラインが不要になる場合もありますが、アウトラインを1回の操作で削除できるようになりました。編集作業が容易になったことで、イラスト作成期間が短縮されます。
なお、XVL Studio シリーズの「イラスト作成オプション」の定価は税別20万円です。ラティスは、XVL Studio シリーズのイラスト機能を強化することで、ドキュメント作成業務を効率化し、製造業のコスト削減、納期短縮に貢献していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail:casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティンググループ 高坂・松浦
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/ja/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
XVL Studio シリーズの「イラスト作成オプション」は、実際の製品を分解し、それをスケッチすることで作成していたイラストを、3Dデータを利用して簡単に分解し、イラストを自動生成します。本製品では、操作性を改善し、部品移動や回転を直感的に指示できるようになりました。パーツカタログ等に必要な分解図を、初心者でも簡単にかつ短時間で作成することができるようになり、イラスト作成のコスト削減に貢献します。
取扱説明書やサービスマニュアルなど精度の高いイラストが必要な場合には、自動出力されたイラストをAdobe社のIllustratorのような描画ソフトウェアで修正する場合があります。本製品では、アウトラインやシルエットラインなど、線種ごとにレイヤに分けて出力できるので、修正したいデータのみ選択して、Illustratorで編集することが可能です。また、形状の把握が目的であるイラストでは、アウトラインが不要になる場合もありますが、アウトラインを1回の操作で削除できるようになりました。編集作業が容易になったことで、イラスト作成期間が短縮されます。
なお、XVL Studio シリーズの「イラスト作成オプション」の定価は税別20万円です。ラティスは、XVL Studio シリーズのイラスト機能を強化することで、ドキュメント作成業務を効率化し、製造業のコスト削減、納期短縮に貢献していく考えです。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail:casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティンググループ 高坂・松浦
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/ja/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html