今年一番“凄い”本のタイトルは『ヘッテルとフエーテル』! 『日本タイトルだけ大賞2009』 結果発表
2009年に出版された書籍の中で、最も優れたタイトルを表彰する『日本タイトルだけ大賞2009』(日本タイトルだけ大賞実行委員会主催)の大賞が決定致しました。
Twitterを利用した一般投票による一次審査、一般公開の選考会による最終審査の結果、各賞が決定致しました。
選考方法は、下記の通りです。
1次選考 twitterを使い、一般参加によるノミネートを実施致しました。205タイトルがノミネートされました。
最終選考 ノミネートされたタイトルを、選考会イベントにて、 会場内一般参加者による投票及び、審査員の協議により各賞を決定致しました。
●大賞 『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』 経済界 マネー・ヘッタ・チャン(著)
●山田真哉賞 『31年ぶりにムショを出た―私と過ごした1000人の殺人者たち』 宝島社 金原 龍一(著)
●上田渉賞 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』 毎日コミュニケーションズ 齊藤 正明(著)
●ヨシナガ賞 『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』 晶文社 明川 哲也(著)
●土井英司賞 『「1秒!」で財務諸表を読む方法』 東洋経済新報社 小宮 一慶(著)
●斎藤広達賞 『女装する女』 新潮社 湯山 玲子(著)
●小飼弾賞 『ババア・ウォーズ 新たなる美貌』 文藝春秋 中村うさぎ(著)
●残念賞 『できる男は乳首で決まる』 幻冬舎ルネッサンス 松屋 壮(著)
大賞を受賞した 『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』 の著者、マネー・ヘッタ・チャンは、下記、喜びのコメントを寄せております。
「栄えある第一回目の受賞にいまだに信じられない気持ちでおります
おかげで重版も決まり、書店さまからもPOPを作っていただいたりと
嬉しいことが雪崩のごとく起きております
改めて読者と投票してくださった方々、出版に携わって下さった方々に感謝します
今後賞に恥じない結果を残し、恩返ししていきたいと思います。
またモノガタリを物語ることと無縁な私の本をこの出版不況の時期に
出版すると決めた経済界の挑戦に感謝しております」
なお、各賞の選考基準は、以下の通りです。
<大賞> 会場からの評価が高く、審査員からの評価が高いタイトル。
<山田真哉賞> 実行委員兼審査員の山田真哉からの評価が高いタイトル。
<上田渉賞> 実行委員兼審査員の上田渉からの評価が高いタイトル。
<ヨシナガ賞> 実行委員兼審査員のヨシナガからの評価が高いタイトル。
<土井英司賞> 審査員の土井英司からの評価が高いタイトル。
<斎藤広達賞> 審査員の斎藤広達からの評価が高いタイトル。
<小飼弾賞> 審査員の小飼弾からの評価が高いタイトル。
<残念賞> 審査員によって、”色々な意味で残念”と評価されたタイトル。
実行委員の3名は次のように申しております。
山田真哉
「あるときは主張。あるときは自由詩。またあるときはただのギャグ。
そのことを改めて実感した第1回になりました。
とにかく、タイトルだけ大賞は走り始めました。
どこへ向かって走り出したのかはよくわかりません。
ただひとつ言えることは、「全国で130人は面白がってくれた」ということ。
本当に良かったです。」
上田渉
「タイトルは、本の魅力の大きな一つです。もちろん、マーケティング上も重要な意味を持ちます。今まで本のタイトルそのものに光が当たることはそんなに多くはありませんでしたが、これを機に、本のタイトルを楽しむ文化が日本に生まれて欲しいと思っています。年末の定番イベントとして、末永く皆さまに愛されるような大賞であり続けたいです。」
ヨシナガ
「今回のタイトルだけ大賞はTwitterを利用して作品の募集を行い、200以上のノミネート作品が集まりました。討論会でも電子書籍やキンドルの話が出るなど、ネットと出版は決して相反するものではなく将来的に様々な形で融合していく可能性を感じられたイベントになったと思います。ブログでも、「記事タイトルのつけ方によって読者のクリック数が全く違う」という現象は起こります。このイベントが、著者のみなさんの他に一般の方々も「タイトル」を身近なものとして考えるきっかけになればうれしいです。」
『日本タイトルだけ大賞』は、これからも本のタイトルの地位向上及び、出版界が活性化していくきっかけとなることを目指して参ります。
【日本タイトルだけ大賞2009 概要】
・名称:日本タイトルだけ大賞2009
・主催:日本タイトルだけ大賞実行委員会
・対象作品:毎年前年11月1日から10月31日(奥付表記)までに刊行された日本の書籍
・実行委員:
上田渉(株式会社オトバンク代表取締役社長)
山田真哉(会計士、作家、タイトル評論家)
ヨシナガ(「僕の見た秩序。」管理人) (50音順)
・審査員
小飼弾(アルファブロガー)
斎藤広達(シカゴコンサルティング代表取締役)、
土井英司(ビジネスブックマラソン編集長/エリエスブックコンサルティング代表取締役)(50音順)
・公式サイト: http://www.sinkan.jp/special/title-only/index.html
■株式会社オトバンク (http://www.otobank.co.jp/)
2004年12月28日設立。著作物の音声化・管理および、日本最大のオーディオブック配信サービス 「FeBe(フィービー)」(http://www.febe.jp/)での販売、40万人が利用するオンラインブックガイド「新刊JP」(http://www.sinkan.jp/)を中心とした書籍のプロモーションを行う。「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人たちへのバリアフリー」「出版文化の振興」を達成し、豊かな社会を目指す。
■本件に対するお問い合わせ
日本タイトルだけ大賞実行委員会 広報担当
金井・川口・久保田(株式会社 オトバンク )
東京都千代田区麹町3-5-2 BUREX麹町
TEL 03-3556-4266 FAX 03-3556-4267
email/ pr@otobank.co.jp info@sinkan.jp
選考方法は、下記の通りです。
1次選考 twitterを使い、一般参加によるノミネートを実施致しました。205タイトルがノミネートされました。
最終選考 ノミネートされたタイトルを、選考会イベントにて、 会場内一般参加者による投票及び、審査員の協議により各賞を決定致しました。
●大賞 『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』 経済界 マネー・ヘッタ・チャン(著)
●山田真哉賞 『31年ぶりにムショを出た―私と過ごした1000人の殺人者たち』 宝島社 金原 龍一(著)
●上田渉賞 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』 毎日コミュニケーションズ 齊藤 正明(著)
●ヨシナガ賞 『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』 晶文社 明川 哲也(著)
●土井英司賞 『「1秒!」で財務諸表を読む方法』 東洋経済新報社 小宮 一慶(著)
●斎藤広達賞 『女装する女』 新潮社 湯山 玲子(著)
●小飼弾賞 『ババア・ウォーズ 新たなる美貌』 文藝春秋 中村うさぎ(著)
●残念賞 『できる男は乳首で決まる』 幻冬舎ルネッサンス 松屋 壮(著)
大賞を受賞した 『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』 の著者、マネー・ヘッタ・チャンは、下記、喜びのコメントを寄せております。
「栄えある第一回目の受賞にいまだに信じられない気持ちでおります
おかげで重版も決まり、書店さまからもPOPを作っていただいたりと
嬉しいことが雪崩のごとく起きております
改めて読者と投票してくださった方々、出版に携わって下さった方々に感謝します
今後賞に恥じない結果を残し、恩返ししていきたいと思います。
またモノガタリを物語ることと無縁な私の本をこの出版不況の時期に
出版すると決めた経済界の挑戦に感謝しております」
なお、各賞の選考基準は、以下の通りです。
<大賞> 会場からの評価が高く、審査員からの評価が高いタイトル。
<山田真哉賞> 実行委員兼審査員の山田真哉からの評価が高いタイトル。
<上田渉賞> 実行委員兼審査員の上田渉からの評価が高いタイトル。
<ヨシナガ賞> 実行委員兼審査員のヨシナガからの評価が高いタイトル。
<土井英司賞> 審査員の土井英司からの評価が高いタイトル。
<斎藤広達賞> 審査員の斎藤広達からの評価が高いタイトル。
<小飼弾賞> 審査員の小飼弾からの評価が高いタイトル。
<残念賞> 審査員によって、”色々な意味で残念”と評価されたタイトル。
実行委員の3名は次のように申しております。
山田真哉
「あるときは主張。あるときは自由詩。またあるときはただのギャグ。
そのことを改めて実感した第1回になりました。
とにかく、タイトルだけ大賞は走り始めました。
どこへ向かって走り出したのかはよくわかりません。
ただひとつ言えることは、「全国で130人は面白がってくれた」ということ。
本当に良かったです。」
上田渉
「タイトルは、本の魅力の大きな一つです。もちろん、マーケティング上も重要な意味を持ちます。今まで本のタイトルそのものに光が当たることはそんなに多くはありませんでしたが、これを機に、本のタイトルを楽しむ文化が日本に生まれて欲しいと思っています。年末の定番イベントとして、末永く皆さまに愛されるような大賞であり続けたいです。」
ヨシナガ
「今回のタイトルだけ大賞はTwitterを利用して作品の募集を行い、200以上のノミネート作品が集まりました。討論会でも電子書籍やキンドルの話が出るなど、ネットと出版は決して相反するものではなく将来的に様々な形で融合していく可能性を感じられたイベントになったと思います。ブログでも、「記事タイトルのつけ方によって読者のクリック数が全く違う」という現象は起こります。このイベントが、著者のみなさんの他に一般の方々も「タイトル」を身近なものとして考えるきっかけになればうれしいです。」
『日本タイトルだけ大賞』は、これからも本のタイトルの地位向上及び、出版界が活性化していくきっかけとなることを目指して参ります。
【日本タイトルだけ大賞2009 概要】
・名称:日本タイトルだけ大賞2009
・主催:日本タイトルだけ大賞実行委員会
・対象作品:毎年前年11月1日から10月31日(奥付表記)までに刊行された日本の書籍
・実行委員:
上田渉(株式会社オトバンク代表取締役社長)
山田真哉(会計士、作家、タイトル評論家)
ヨシナガ(「僕の見た秩序。」管理人) (50音順)
・審査員
小飼弾(アルファブロガー)
斎藤広達(シカゴコンサルティング代表取締役)、
土井英司(ビジネスブックマラソン編集長/エリエスブックコンサルティング代表取締役)(50音順)
・公式サイト: http://www.sinkan.jp/special/title-only/index.html
■株式会社オトバンク (http://www.otobank.co.jp/)
2004年12月28日設立。著作物の音声化・管理および、日本最大のオーディオブック配信サービス 「FeBe(フィービー)」(http://www.febe.jp/)での販売、40万人が利用するオンラインブックガイド「新刊JP」(http://www.sinkan.jp/)を中心とした書籍のプロモーションを行う。「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人たちへのバリアフリー」「出版文化の振興」を達成し、豊かな社会を目指す。
■本件に対するお問い合わせ
日本タイトルだけ大賞実行委員会 広報担当
金井・川口・久保田(株式会社 オトバンク )
東京都千代田区麹町3-5-2 BUREX麹町
TEL 03-3556-4266 FAX 03-3556-4267
email/ pr@otobank.co.jp info@sinkan.jp