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【アクセス実勢調査vol.12】キャリア別アクセスシェア、docomoが62.3%、連続でシェアを拡大!ビートレンド、アクセス実勢調査を実施

携帯向け総合販促SaaSサービス「BeMss」を提供する、3,100以上のアクティブ環境のうち法人企業携帯サイトへどのような端末からアクセスされているかの実勢調査を実施いたしました。
ビートレンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上英昭、以下ビートレンド)は、携帯向け総合販促SaaSサービス「betrend(ビートレンド)」を提供する、3,100以上のアクティブアカウントのうち法人企業携帯サイトへどのような端末からアクセスされているかの調査を実施いたしました。

一般に公表されている端末ごとのシェアは、IP接続をほとんどすることのない旧端末の数値が実勢より多く、一方、特定の業種・業態に限定された端末別アクセスの調査データは、新しいモデルやサービスのシェアが実勢より多く報告されがちです。

今回の調査は、特定の業種や規模・サービス内容に偏っていないbetrend利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計していますので、一般の企業が携帯サイトでプロモーションする際、対応端末や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い端末毎のシェアを把握するのに活用できます。

ビートレンドは今後も定期的に調査を実施し、サポート端末や機能拡張等を検討する際等に活用するほか、一部を統計情報として発表していく予定です。

調査期間は2010年1月1日から末日までの31日間です。
【調査レポート】
http://www.betrend.com/betrend/news/2010/0222.html

【調査結果サマリー】

1:キャリア別アクセスシェア、docomoが62.3%、連続でシェアを拡大
2:パナソニックモバイルコミュニケーションズ製端末がランキング1、2位を占めるdocomo
3:auはランキングトップにシャープ製端末SH001が登場
4:ランキングに新しく2端末が登場したSoftBank
5:シェアを拡大し続ける「おサイフケータイ」機能、シェア93.4%


□■キャリア別のアクセス数の割合

docomo 62.3%(60.9%)
au 28.6% (29.6%)
SoftBank 9.1%(9.5%)
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

docomoが連続してシェアを拡大した。前々回の56.0%(2009年8月調査結果)、前回60.9%(2009年11月の調査結果)、今回の62.3%とシェアを伸ばしている。携帯電話端末から企業のサイトへアクセスする端末のうち、シェア60%以上がdocomo端末からアクセスされていることがわかる。


□■キャリア及び端末別アクセス数のトップ5

docomo
1 P905i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ) 3.8%(4.2%)
2 P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ) 3.4%(3.8%)
3 SH906i(シャープ) 3.3%(3.6%)
4 N906imyu(NEC) 3.2%(3.5%)
5 N905i(NEC) 3.2%(3.4%)

*対象端末338端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

au
1 SH001(シャープ) 4.0%(3.4%)
2 S001(ソニー) 3.9%(2.8%)
3 W53H(日立製作所) 4.0%(4.1%)
4 W63CA(カシオ計算機) 3.7%(3.8%)
5 W61SH(シャープ) 3.2%(3.4%)

*対象端末211端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

SoftBank
1 933SH(シャープ) 3.9%(2.9%)
2 923SH(シャープ) 3.6%(3.6%)
3 824SH(シャープ) 3.6%(3.7%)
4 911SH(シャープ) 3.5%(4.7%)
5 831SH(シャープ) 3.5%(2.8%)

*対象端末174端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

docomoでは、前回に引き続きパナソニックモバイルコミュニケーションズ製端末の905i、906iが上位にランクインした。ランキングに大きな動きはないが、全体的にシェアが減少していることが分かる。906iは「900シリーズ」「700シリーズ」という分類の最後の端末である。906シリーズ以降の4タイプに分けられた次のシリーズのうち、どのメーカーのどの端末が最初にランキングに表れるのだろうか。

auでは、ランキング内に大きな動きがあった。SH001(シャープ)、S001(ソニー)が一気にランキングトップに表れた。SH001は800万画素のCCDカメラを搭載、S001はデジカメブランド「Cyber-shot(サイバーショット)」を冠した801万画素のカメラを搭載している。いずれも2009年の春モデルで、高性能のデジカメ機能に特化した端末だ。携帯電話端末の「デジカメ」機能の人気をうかがい知ることができる。

SoftBankでもランキングトップに新たな端末が登場した。933SH(シャープ)は、1000万画素のCCDカメラ機能を搭載、831SHはワンセグをはじめ多彩な機能を搭載したコンパクトモデルだ。新たに登場した端末はいずれもシャープ製端末で、SoftBankでのシャープ人気が顕著に表れている。


□■HTMLメール対応端末の割合

対応端末 98.0%(97.6%)
非対応端末 2.0%(2.4%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

□■Flash(R)対応端末の割合

対応端末 99.5%(99.2%)
非対応端末 0.5%(0.8%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

□■おサイフケータイ(R)対応端末の割合

対応端末 93.4%(92.1%)
非対応端末 6.6%(7.9%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2009年11月の調査結果を表す

おサイフケータイ機能がシェアを拡大し続けている。Suica、edy、PASMOなど電子マネーの普及と共に、おサイフケータイ機能搭載の端末シェアも拡大している。決済機能のほかポイント管理もでき、携帯クーポンと購買履歴管理など、より高度なモバイルマーケティングを実現するツールとして注目する企業が増えてきている。

*記載された会社および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標を表す。


□■ betrend(ビートレンド)について
betrendとは、ビートレンドが提供している、携帯向け販売促進用ツール群の総称です。「携帯サイトを作る」、「携帯にメールを配信する」、「携帯サイトで商品を販売をする」、といった企業や店舗における携帯電話を利用した販売促進施策を強力に支援します。betrendは、専用のソフトウェアやサーバの購入・設置、ネットワークデータセンター、エンジニアも不要で、初期費無料、月額10,500円(税込)から利用できます。今、日本で最も利用されている携帯向け総合販促SaaSです。


□■ ビートレンドについて
ビートレンド株式会社は、2000年3月に設立された日本のベンチャー企業です。メールマーケティングやモバイルマーケティング・コマース用のプラットフォームを提供し、現在3,100以上のアカウントへ、22,000以上のサービスを提供しています。私たちは、モバイルマーケティング、モバイルコマースに携わる人々のために、「ひらめきにわくわくする」ようなアイディアを触発し、その実現を支え、高い投資効果を得るまでを一貫して支える優れたプラットフォームを提供していくことで社会に貢献していきます。

□■ 本リリースについてのお問い合わせ先
ビートレンド株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目22番24号 泉赤坂ビル3F
広報室 佐藤令子
TEL:03-5549-2380
E-mail:press@betrend.net
URL:http://www.betrend.com/

《関連URL》
http://www.betrend.com/
http://www.betrend.com/betrend/news/
http://www.betrend.com/betrend/news/2010/0222.html
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