IEの脆弱性攻撃への警戒を呼びかけ〜G Data
マイクロソフトより発表されたインターネット・エクスプローラーの新たな脆弱性を狙った攻撃が多発するおそれがあります。ご注意ください。
G Data Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、2010年3月9日にマイクロソフト社より発表されたインターネット・エクスプローラーの新たな脆弱性について、年初に起こったAuroraと類似した攻撃が多発するおそれがあることを警告します。
2010年3月9日にマイクロソフト社が発表したセキュリティ・アドバイザリー(981374、CVE2010-0806)においては、インターネット・エクスプローラーのバージョン6とバージョン7(以下IE6/7と表記)の深刻な脆弱性があるとの指摘がありましたが、この脆弱性は、年初に起こったAuroraのエクスプロイトと同様の展開になりうるとG Dataは懸念しています。Auroraでは、グーグルやシマンテックをはじめ、数多くの大手企業が攻撃を受け、実際に多くの被害が発生しましたが、今回もまた、攻撃者は悪性コードを走らせて、標的のパソコンをコントロールしようとしています。ご注意ください。
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・セキュリティラボ所長)
「ネット犯罪者たちは、こういった脆弱性を狡猾に利用して、攻撃を仕掛けてきます。特にIE7は、一部の組織では大規模に使用されている場合があるので、今回のような脆弱性が発表された場合、早急に対処が必要です。たとえばG Dataサイトへの訪問者におけるブラウザ中でIEの使用比率は約6割を占め、そのうち15%程度がIE6/7を使用しています。IE6/7をお使いの場合は、すみやかにIE8にアップグレードすることをお勧めします。」
IEのバージョンの確認方法
IEを立ち上げ、「ヘルプ」のタグを開き、「バージョン情報」をクリックします。バージョンが6や7であれば8にアップデートすることをお勧めします。
攻撃への対処方法
この脆弱性に対しては、以下のような対処方法が考えられます。
(1) IE6/7をIE8にアップグレードする
(2) IEではなく、他のブラウザ(Mozilla FirefoxやGoogle Chromeなど)を使用する
(3) Windows OSの「保護モード」を使用する(Windows VistaならびにWindows7の場合)
(4) 「このゾーンのセキュリティのレベル」を「高」にする(ツール>インターネットオプション>セキュリティ)
(5) ファイアウォールを備えウェブ監視やフィルターを伴った、インターネットセキュリティソフトを適切に使用する
(6) OSや他のソフトを最新バージョンにアップデートして使用する
*G Dataセキュリティブログ(英文)を開設しました: http://blog.gdatasoftware.com/
ジーデータソフトウェアについて(G Data Software)
G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立しました。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率です。また、新種や未知ウイルスへの防御、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG Data Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G Data Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1 冨高ビル3F
窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
2010年3月9日にマイクロソフト社が発表したセキュリティ・アドバイザリー(981374、CVE2010-0806)においては、インターネット・エクスプローラーのバージョン6とバージョン7(以下IE6/7と表記)の深刻な脆弱性があるとの指摘がありましたが、この脆弱性は、年初に起こったAuroraのエクスプロイトと同様の展開になりうるとG Dataは懸念しています。Auroraでは、グーグルやシマンテックをはじめ、数多くの大手企業が攻撃を受け、実際に多くの被害が発生しましたが、今回もまた、攻撃者は悪性コードを走らせて、標的のパソコンをコントロールしようとしています。ご注意ください。
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・セキュリティラボ所長)
「ネット犯罪者たちは、こういった脆弱性を狡猾に利用して、攻撃を仕掛けてきます。特にIE7は、一部の組織では大規模に使用されている場合があるので、今回のような脆弱性が発表された場合、早急に対処が必要です。たとえばG Dataサイトへの訪問者におけるブラウザ中でIEの使用比率は約6割を占め、そのうち15%程度がIE6/7を使用しています。IE6/7をお使いの場合は、すみやかにIE8にアップグレードすることをお勧めします。」
IEのバージョンの確認方法
IEを立ち上げ、「ヘルプ」のタグを開き、「バージョン情報」をクリックします。バージョンが6や7であれば8にアップデートすることをお勧めします。
攻撃への対処方法
この脆弱性に対しては、以下のような対処方法が考えられます。
(1) IE6/7をIE8にアップグレードする
(2) IEではなく、他のブラウザ(Mozilla FirefoxやGoogle Chromeなど)を使用する
(3) Windows OSの「保護モード」を使用する(Windows VistaならびにWindows7の場合)
(4) 「このゾーンのセキュリティのレベル」を「高」にする(ツール>インターネットオプション>セキュリティ)
(5) ファイアウォールを備えウェブ監視やフィルターを伴った、インターネットセキュリティソフトを適切に使用する
(6) OSや他のソフトを最新バージョンにアップデートして使用する
*G Dataセキュリティブログ(英文)を開設しました: http://blog.gdatasoftware.com/
ジーデータソフトウェアについて(G Data Software)
G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立しました。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率です。また、新種や未知ウイルスへの防御、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG Data Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G Data Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1 冨高ビル3F
窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/