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ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社（神奈川県横浜市、代表取締役：森 義之。以下「ウォルフソン」）は本日、業界をリードするカスタマイズ可能なパワーマネジメント・ソリューション「WM8310」、および高品質かつ低消費電力モノラルCODEC「WM8974」が、中国の通信会社Leadcore Technology Co., Ltd（以下「リードコア」）の最新リファレンスプラットフォーム「LC1708A」に採用されたと発表しました。LC1708Aは、家庭用DECT電話とTDネットカードの2種類のアプリケーション向けのプラットフォームとなります。

WM8310は、ウォルフソンの定評のあるアナログ・ソリューション製品群の一つであり、その前例のないプログラマビリティと比類なき性能により「市場投入に要する時間の短縮化」、「エンドユーザー体験の向上」、「総所有コストの低減」を実現できます。

WM8310は、コンフィギュレーションに制限がないため、多様なコンシューマ向け製品に使用するにあたり理想的なデバイスです。最終製品メーカーは、本パワーマネジメント・ソリューションを製品ポートフォリオ全般に適用することが可能となります。WM8310は、製品の開発や移行などのニーズに容易に対応可能であるため、将来的にも確実な選択肢となります。

ウォルフソン パワーマネジメント製品ライン担当マネージャ ジェス・ブラウン（Dr Jess Brown）談
「ウォルフソンは、テクノロジとイノベーションで中国をリードする企業であり、Datang Telecom Technology Industry Groupの一員であるリードコアと協業できることを喜ばしく思います。ウォルフソンは、TD-SCDMA端末業界およびテクノロジの進化、それらを支援するハイテク企業の設立を推進していきます。リードコアは、リファレンスデザインにWM8310を搭載することで、高度に集積化されたパワーマネジメント・ソリューションの提供を実現します。本ソリューションは、設定変更に対して柔軟に対応できるため、ハードウェア設計を変更することなくエンド・アプリケーションのニーズを確実に満たします。」

LC1708Aのリファレンスデザインには、モノラルCODECであるWM8974も搭載されており、ポータブルデジタルアプリケーション向けに低消費電力と高品質を提供します。WM8974には、スピーカドライバやヘッドホンドライバに加え、マイクアンプも集積されており、「先進的なシグマデルタ変換」によって8k/s-48ks/sまでのサンプルレートで高品質なオーディオ性能を提供します。



【本件に関するお問い合わせ先】
営業部 滝田 寛
TEL : 045-440-1230
E-mail : hiroshi.takita@wolfsonmicro.com



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