夏休みの旅行に関するアンケート調査実施 −遠出派と近場派の二極化進む・東南アジアはタイ暴動で減少 −
株式会社アップルワールド(以下、アップルワールド)は、運営する海外ホテルのクチコミ・予約サイト『アップルワールド.com』にて『夏休みの旅行』に関するアンケート調査を5月下旬に実施し、その結果をまとめました。
今年の夏休みは大手企業の夏のボーナスが過去最高の減少幅となった昨年から微増に転じる見込みであるほか、旅行各社の家族向け割引プランが充実する一方、人気観光地タイで暴動が発展するといった様々な状況が取り巻いています。そんな中で個人旅行を好む人が多いアップルワールドの利用者・閲覧者の意向を把握することで、旅行消費の最新動向を探ろうと考えました。
アンケート結果では、今年の夏休み(7月17日から8月31日)に1泊以上の旅行を『すでに予約している』人が23.9%となり、『計画はあるがまだ予約していない』を加えると全体の3分の2を占めました。ただ、昨年の同時期に実施した同様の調査結果と比較すると、『予約している』が10ポイントのダウン。その一方で、『出かける計画がない』人が7ポイント増えており、娯楽の多様化や夏のボーナスが微増に転じたとはいえ、長引く景気低迷で低水準の支給が続いていることなどが影響していると見られます。
行き先はヨーロッパと国内レジャーが23.1%の同率でトップ。昨年3位だった東南アジア(タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア)は10.7%で5ポイント減少しており、タイの暴動の影響が顕著に表れる結果となりました。女性でヨーロッパが3割近くと人気なのに対し、男性のトップは東アジア(韓国・台湾・香港)で21.6%となるなど、男女差による志向の違いも明らかです。なお、ハワイ、グアム・サイパン、オセアニアは昨年とほぼ同レベルでした。
また、夏休み旅行の目的を尋ねたところ、『おいしいものを食べる』が25.1%でトップ。2位、3位には『のんびり疲れを取る』(23.9%)、『アクティブに観光や体験プランに参加する』(15.5%)が入りました。旅行日数は比較的長い日数が必要となるヨーロッパと、短い日数で楽しむことができる国内レジャーの希望者が多いことを反映し、6泊7日以上(35.3%)と2泊3日もしくは3泊4日(31.9%)がほぼ拮抗。1人当たりの旅行費用は減少傾向にあり、昨年トップだった10万円から20万円が21.5%で7ポイントダウン、5万円から10万円が24.8%で7ポイント増えました。こうした結果から、今年は遠出派と近場派との二極化がますます進展していると言えそうです。
アップルワールドでは今後も海外旅行をテーマに、旬の話題に即した様々なアンケートを実施し、海外旅行を取り巻く課題を浮き彫りにできるような情報提供に努めてまいります。
<調査概要>
調査名:夏休み旅行について
調査期間:2009年5月19日(水)から6月1日(火)
調査方法:アップルワールドが運営するサイト『アップルワールド.com』でアンケート調査を実施
有効回答:20代から60代以上まで180件(男性77件、女性103件)の回答が寄せられた。
<会社概要>
■会社設立
1991年12月
■所在地
東京都豊島区西池袋1−11−1 メトロポリタンプラザ12階
■ホームページ
『海外ホテルクチコミ・予約サイト アップルワールド.com( http://appleworld.com )』
■代表者
代表取締役社長 竹中 公道
■資本金
2億円
■登録
観光庁長官登録旅行業 第1576号
■加盟団体
社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員・ボンド会員
■事業内容
海外ホテルの予約・手配・料金比較サイトの運営、ホテルクーポン販売
海外ホテル・旅行関連情報サービス
海外長期滞在事業
国内ホテル・旅館の予約・手配サイトの運営
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アップルワールド 担当:武原(たけはら)、落越(おちこし)
電話番号:03−3980−7892 メールアドレス:press@post.appleworld.com
《関連URL》
http://appleworld.com/apl/enquete/1179398_196475.html
アンケート結果では、今年の夏休み(7月17日から8月31日)に1泊以上の旅行を『すでに予約している』人が23.9%となり、『計画はあるがまだ予約していない』を加えると全体の3分の2を占めました。ただ、昨年の同時期に実施した同様の調査結果と比較すると、『予約している』が10ポイントのダウン。その一方で、『出かける計画がない』人が7ポイント増えており、娯楽の多様化や夏のボーナスが微増に転じたとはいえ、長引く景気低迷で低水準の支給が続いていることなどが影響していると見られます。
行き先はヨーロッパと国内レジャーが23.1%の同率でトップ。昨年3位だった東南アジア(タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア)は10.7%で5ポイント減少しており、タイの暴動の影響が顕著に表れる結果となりました。女性でヨーロッパが3割近くと人気なのに対し、男性のトップは東アジア(韓国・台湾・香港)で21.6%となるなど、男女差による志向の違いも明らかです。なお、ハワイ、グアム・サイパン、オセアニアは昨年とほぼ同レベルでした。
また、夏休み旅行の目的を尋ねたところ、『おいしいものを食べる』が25.1%でトップ。2位、3位には『のんびり疲れを取る』(23.9%)、『アクティブに観光や体験プランに参加する』(15.5%)が入りました。旅行日数は比較的長い日数が必要となるヨーロッパと、短い日数で楽しむことができる国内レジャーの希望者が多いことを反映し、6泊7日以上(35.3%)と2泊3日もしくは3泊4日(31.9%)がほぼ拮抗。1人当たりの旅行費用は減少傾向にあり、昨年トップだった10万円から20万円が21.5%で7ポイントダウン、5万円から10万円が24.8%で7ポイント増えました。こうした結果から、今年は遠出派と近場派との二極化がますます進展していると言えそうです。
アップルワールドでは今後も海外旅行をテーマに、旬の話題に即した様々なアンケートを実施し、海外旅行を取り巻く課題を浮き彫りにできるような情報提供に努めてまいります。
<調査概要>
調査名:夏休み旅行について
調査期間:2009年5月19日(水)から6月1日(火)
調査方法:アップルワールドが運営するサイト『アップルワールド.com』でアンケート調査を実施
有効回答:20代から60代以上まで180件(男性77件、女性103件)の回答が寄せられた。
<会社概要>
■会社設立
1991年12月
■所在地
東京都豊島区西池袋1−11−1 メトロポリタンプラザ12階
■ホームページ
『海外ホテルクチコミ・予約サイト アップルワールド.com( http://appleworld.com )』
■代表者
代表取締役社長 竹中 公道
■資本金
2億円
■登録
観光庁長官登録旅行業 第1576号
■加盟団体
社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員・ボンド会員
■事業内容
海外ホテルの予約・手配・料金比較サイトの運営、ホテルクーポン販売
海外ホテル・旅行関連情報サービス
海外長期滞在事業
国内ホテル・旅館の予約・手配サイトの運営
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アップルワールド 担当:武原(たけはら)、落越(おちこし)
電話番号:03−3980−7892 メールアドレス:press@post.appleworld.com
《関連URL》
http://appleworld.com/apl/enquete/1179398_196475.html