ネットエイジア株式会社「『SIMロック解除』についての調査」を発表 〜「今のキャリア以外の携帯電話機が欲しいと思ったことがある」56.2%〜 〜「SIMロック解除」で機種変更するなら「iPhoneシリーズへ」〜 〜「SIMロック解除」のiPadに「期待」 4割弱〜
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社(東京都中央区、代表取締役:三清慎一郎、以下ネットエイジア)では、「SIMロック解除」についてのアンケートをモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、15〜59歳の男女、1205名の携帯電話ユーザーの回答を集計いたしました。
◆現在使用の携帯電話機に「満足」 50代男性9割弱 20代男性6割半ば
◆現在利用のキャリアに「満足」 8割弱
まず初めに回答者全員(1205名)に、「現在主に使用している『携帯電話機本体』にどのくらい満足しているか」を単一回答形式で聞いてみた。全体では34.3%の回答者が「満足している」、43.2%の回答者が「やや満足している」と答え、あわせて77.5%の回答者が「満足(計)」と答えた。性年代別で比較すると、「満足(計)」と答えたのは10代(15〜19歳)男性が82.6%、10代(15〜19歳)女性が83.3%、50代男性が88.1%で全体よりも5ポイント以上高かった。一方で20代男性では「満足(計)」と答えた割合が65.7%で、全体よりも10ポイント以上低いという結果になった。
次に、「現在主に利用している『通信事業者(以下キャリア)』にどのくらい満足しているか」を単一回答形式で聞いてみたところ、全体では34.3%の回答者が「満足している」と答え、「やや満足している」と答えた44.1%とあわせて78.3%の回答者が「満足(計)」と答えた。
◆「今のキャリア以外の携帯電話機が欲しいと思ったことがある」56.2%
10代女性、20代女性では6割強
回答者全員に「現在加入しているキャリア以外の携帯電話機を欲しいと思ったことがあるか」という質問を単一回答形式で聞いてみたところ、全体では56.2%の回答者が「欲しいと思ったことがある」と答えた。性年代別で比較をすると、10代(15〜19歳)女性、20代女性で「欲しいと思ったことがある」と答えた割合が6割を超え、それぞれ63.3%、61.7%であった。一方、40代女性、50代女性では5割を下回り、それぞれ48.8%、47.2%であった。
次に「現在加入しているキャリア以外の携帯電話機を欲しいと思ったことがある」と答えた677名に、「キャリアを変更、もしくは他のキャリアに新規加入することがネックとなって、携帯電話機の購入をあきらめたことがあるか」という質問をしたところ、全体では73.0%の回答者が「あきらめたことがある」と答えた。特に20代女性、40代女性でこのように答えた割合が高く、それぞれ80.5%、82.3%で、全体よりも7.5ポイント、9.3ポイント高いという結果になった。
◆「SIMロック解除」の認知率 6割半ば
回答者全員に「『SIMロック解除』という言葉を知っているか」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では21.1%が「詳しい意味まで知っている」と答え、44.5%が「名前を聞いたことがある程度」と答えた。両者を合わせた「認知率」は65.6%であった。性別で比較すると「詳しい意味まで知っている」のは圧倒的に男性が多く、男性では33.0%が、女性はそれよりも23.4ポイント低い9.6%がこのように答えた。また性年代別で比較をすると20代男性、30代男性の認知率が突出して高く、8割以上の回答者が認知しているという結果になった。
次に「SIMロック解除」という言葉を「詳しい意味まで知っている」と答えた254名に、「SIMロック解除」に興味があるかを聞いたところ、全体では「興味あり(計)」が82.3%(「非常に興味がある」40.6%、「ある程度興味がある」41.7%の計)と大多数の回答者が「SIMロック解除」に興味があるという結果になった。
◆「SIMロック解除」に賛成 52.7%
「SIMロック解除」の概要を説明した上で、「SIMロック解除」に賛成か反対か聞いたところ、全体では52.7%の回答者が「賛成である」と答えた。男女で比較すると、「賛成である」と答えた割合は女性よりも男性の方が高く、女性が46.3%であったのに対し、男性ではそれよりも13.1ポイント高い59.4%であった。
◆「SIMロック解除」についてのメリット・デメリット説明後では「賛成」35.8%に低下
回答者全員に、現在一般的に言われている「SIMロック解除」のメリットを挙げて、その中で魅力的だと思うものを複数回答形式で聞いてみた。全体で最も多かったのは「通信事業者(キャリア)を変えても、現在使用している携帯電話機がそのまま使える」で53.9%であった。以下「現在加入している通信事業者(キャリア)以外の会社の携帯電話機を新品で購入、利用することができる」が53.3%、「競争により通信事業者(キャリア)のサービスの質の向上が期待できる」が48.1%と続く。
次に、現在一般的に言われている「SIMロック解除」のデメリットを挙げて、その中で不満に思うものを複数回答形式で聞いてみた。全体で最も多かったのは「携帯電話機を紛失、盗難されても『SIMカード』を差し替えることでそのまま使用できてしまう」が67.6%であった。以下「携帯電話機の本体価格が上昇する可能性がある」が64.5%、「『iモード』『EZweb』『Yahoo!ケータイ』などの携帯サイトは、他社の携帯電話機だと利用できない」が60.9%と続く。
これらの「SIMロック解除」のメリット・デメリットを挙げた上で、もう一度、「SIMロック解除」に賛成か反対か、現在の気持ちに近いものを改めて聞いてみた。全体では「SIMロック解除」に「賛成である」と答えたのは35.8%で、メリット・デメリットを挙げる前よりも16.9ポイント下がった。性別で比較すると「賛成である」と答えたのは男性が47.9%で11.5ポイント、女性は24.1%で22.2ポイント、それぞれメリット・デメリットを挙げる前よりも低下した。一方で、「どちらともいえない」「反対である」と答えた割合は高くなり、「どちらともいえない」が7.2ポイントアップの47.3%、「反対である」が9.7ポイントアップの16.9%であった。
◆「SIMロック解除」賛成派の6割が「機種変更をしたい」
◆「SIMロック解除」制度を利用して機種変更するなら「iPhoneシリーズへ」4割半ば
メリット・デメリットを挙げた上で「SIMロック解除」に「賛成である」と答えた431名に、この制度を利用してキャリアの変更もしくは機種変更をしたいと思うか、という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では20.9%の回答者が「通信事業者(キャリア)を変更したい」と答え、59.9%の回答者が「携帯電話機の機種変更をしたい」と答えた。性年代別で比較すると10代(15〜19歳)男性、30代男性、20代女性では「通信事業者(キャリア)を変更したい」と答えた割合が高く、それぞれ27.7%、28.6%、31.7%であった。40代男性、50代男性では「携帯電話機の機種変更をしたい」と答えた割合が高く、どちらも7割を超える70.1%、70.7%であった。
また「携帯電話機の機種変更をしたい」と答えた258名に、どの機種に変更したいか具体的な機種名やメーカー名、モデルを任意で自由回答形式で聞いたところ(有効回答数:118)、最も多かったのは「iPhoneシリーズ」で44.9%の回答者がこのように答えた。
◆「SIMロック解除」のiPadに「期待」 4割弱
「iPad」を知っていて、まだ持っていないと答えた1154名に、「SIMロック」が解除された「iPad」が発売されることを期待しているか、という質問をしたところ、全体では39.0%の回答者が「期待している(計)」と答えた(「非常に期待している」10.7%、「ある程度期待している」28.3%の計)。性別で比較すると女性よりも男性の方が期待している割合が高く、男性が44.0%、女性が34.1%であった。
最後に「SIMロック解除」された「iPad」が販売されたら購入したいと思うか、という質問を単一回答形式で聞いてみた。全体では8.8%が「購入したいと思う」、30.5%が「やや購入したいと思う」と答え、両者を合わせた購入意向率は39.3%であった。性年代別で比較すると顕著な差がみられ、10代(15〜19歳)男性では47.6%、50代男性では47.8%、30代男性では半数近い49.6%が「購入したい(計)」と答えた一方で、女性で「購入したい(計)」と答えたのは総じて低く、20代女性では32.3%、40代女性では31.7%、30代女性にいたっては28.7%であった。
調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15〜59歳の男女、1205名の携帯電話ユーザー
○調査期間・・・6月8日〜6月10日
○回答サンプル数・・・1205名(回答者キャリア内訳:NTTドコモ 58.7%、au 32.3%、ソフトバンク 9.0%)
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3552-8041 Fax: 03-3552-8042 mobile-press@netasia.co.jp
■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:〒104-0033 東京都中央区新川一丁目27番8号 新川大原ビル7階
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億1552万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/
◆現在利用のキャリアに「満足」 8割弱
まず初めに回答者全員(1205名)に、「現在主に使用している『携帯電話機本体』にどのくらい満足しているか」を単一回答形式で聞いてみた。全体では34.3%の回答者が「満足している」、43.2%の回答者が「やや満足している」と答え、あわせて77.5%の回答者が「満足(計)」と答えた。性年代別で比較すると、「満足(計)」と答えたのは10代(15〜19歳)男性が82.6%、10代(15〜19歳)女性が83.3%、50代男性が88.1%で全体よりも5ポイント以上高かった。一方で20代男性では「満足(計)」と答えた割合が65.7%で、全体よりも10ポイント以上低いという結果になった。
次に、「現在主に利用している『通信事業者(以下キャリア)』にどのくらい満足しているか」を単一回答形式で聞いてみたところ、全体では34.3%の回答者が「満足している」と答え、「やや満足している」と答えた44.1%とあわせて78.3%の回答者が「満足(計)」と答えた。
◆「今のキャリア以外の携帯電話機が欲しいと思ったことがある」56.2%
10代女性、20代女性では6割強
回答者全員に「現在加入しているキャリア以外の携帯電話機を欲しいと思ったことがあるか」という質問を単一回答形式で聞いてみたところ、全体では56.2%の回答者が「欲しいと思ったことがある」と答えた。性年代別で比較をすると、10代(15〜19歳)女性、20代女性で「欲しいと思ったことがある」と答えた割合が6割を超え、それぞれ63.3%、61.7%であった。一方、40代女性、50代女性では5割を下回り、それぞれ48.8%、47.2%であった。
次に「現在加入しているキャリア以外の携帯電話機を欲しいと思ったことがある」と答えた677名に、「キャリアを変更、もしくは他のキャリアに新規加入することがネックとなって、携帯電話機の購入をあきらめたことがあるか」という質問をしたところ、全体では73.0%の回答者が「あきらめたことがある」と答えた。特に20代女性、40代女性でこのように答えた割合が高く、それぞれ80.5%、82.3%で、全体よりも7.5ポイント、9.3ポイント高いという結果になった。
◆「SIMロック解除」の認知率 6割半ば
回答者全員に「『SIMロック解除』という言葉を知っているか」という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では21.1%が「詳しい意味まで知っている」と答え、44.5%が「名前を聞いたことがある程度」と答えた。両者を合わせた「認知率」は65.6%であった。性別で比較すると「詳しい意味まで知っている」のは圧倒的に男性が多く、男性では33.0%が、女性はそれよりも23.4ポイント低い9.6%がこのように答えた。また性年代別で比較をすると20代男性、30代男性の認知率が突出して高く、8割以上の回答者が認知しているという結果になった。
次に「SIMロック解除」という言葉を「詳しい意味まで知っている」と答えた254名に、「SIMロック解除」に興味があるかを聞いたところ、全体では「興味あり(計)」が82.3%(「非常に興味がある」40.6%、「ある程度興味がある」41.7%の計)と大多数の回答者が「SIMロック解除」に興味があるという結果になった。
◆「SIMロック解除」に賛成 52.7%
「SIMロック解除」の概要を説明した上で、「SIMロック解除」に賛成か反対か聞いたところ、全体では52.7%の回答者が「賛成である」と答えた。男女で比較すると、「賛成である」と答えた割合は女性よりも男性の方が高く、女性が46.3%であったのに対し、男性ではそれよりも13.1ポイント高い59.4%であった。
◆「SIMロック解除」についてのメリット・デメリット説明後では「賛成」35.8%に低下
回答者全員に、現在一般的に言われている「SIMロック解除」のメリットを挙げて、その中で魅力的だと思うものを複数回答形式で聞いてみた。全体で最も多かったのは「通信事業者(キャリア)を変えても、現在使用している携帯電話機がそのまま使える」で53.9%であった。以下「現在加入している通信事業者(キャリア)以外の会社の携帯電話機を新品で購入、利用することができる」が53.3%、「競争により通信事業者(キャリア)のサービスの質の向上が期待できる」が48.1%と続く。
次に、現在一般的に言われている「SIMロック解除」のデメリットを挙げて、その中で不満に思うものを複数回答形式で聞いてみた。全体で最も多かったのは「携帯電話機を紛失、盗難されても『SIMカード』を差し替えることでそのまま使用できてしまう」が67.6%であった。以下「携帯電話機の本体価格が上昇する可能性がある」が64.5%、「『iモード』『EZweb』『Yahoo!ケータイ』などの携帯サイトは、他社の携帯電話機だと利用できない」が60.9%と続く。
これらの「SIMロック解除」のメリット・デメリットを挙げた上で、もう一度、「SIMロック解除」に賛成か反対か、現在の気持ちに近いものを改めて聞いてみた。全体では「SIMロック解除」に「賛成である」と答えたのは35.8%で、メリット・デメリットを挙げる前よりも16.9ポイント下がった。性別で比較すると「賛成である」と答えたのは男性が47.9%で11.5ポイント、女性は24.1%で22.2ポイント、それぞれメリット・デメリットを挙げる前よりも低下した。一方で、「どちらともいえない」「反対である」と答えた割合は高くなり、「どちらともいえない」が7.2ポイントアップの47.3%、「反対である」が9.7ポイントアップの16.9%であった。
◆「SIMロック解除」賛成派の6割が「機種変更をしたい」
◆「SIMロック解除」制度を利用して機種変更するなら「iPhoneシリーズへ」4割半ば
メリット・デメリットを挙げた上で「SIMロック解除」に「賛成である」と答えた431名に、この制度を利用してキャリアの変更もしくは機種変更をしたいと思うか、という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では20.9%の回答者が「通信事業者(キャリア)を変更したい」と答え、59.9%の回答者が「携帯電話機の機種変更をしたい」と答えた。性年代別で比較すると10代(15〜19歳)男性、30代男性、20代女性では「通信事業者(キャリア)を変更したい」と答えた割合が高く、それぞれ27.7%、28.6%、31.7%であった。40代男性、50代男性では「携帯電話機の機種変更をしたい」と答えた割合が高く、どちらも7割を超える70.1%、70.7%であった。
また「携帯電話機の機種変更をしたい」と答えた258名に、どの機種に変更したいか具体的な機種名やメーカー名、モデルを任意で自由回答形式で聞いたところ(有効回答数:118)、最も多かったのは「iPhoneシリーズ」で44.9%の回答者がこのように答えた。
◆「SIMロック解除」のiPadに「期待」 4割弱
「iPad」を知っていて、まだ持っていないと答えた1154名に、「SIMロック」が解除された「iPad」が発売されることを期待しているか、という質問をしたところ、全体では39.0%の回答者が「期待している(計)」と答えた(「非常に期待している」10.7%、「ある程度期待している」28.3%の計)。性別で比較すると女性よりも男性の方が期待している割合が高く、男性が44.0%、女性が34.1%であった。
最後に「SIMロック解除」された「iPad」が販売されたら購入したいと思うか、という質問を単一回答形式で聞いてみた。全体では8.8%が「購入したいと思う」、30.5%が「やや購入したいと思う」と答え、両者を合わせた購入意向率は39.3%であった。性年代別で比較すると顕著な差がみられ、10代(15〜19歳)男性では47.6%、50代男性では47.8%、30代男性では半数近い49.6%が「購入したい(計)」と答えた一方で、女性で「購入したい(計)」と答えたのは総じて低く、20代女性では32.3%、40代女性では31.7%、30代女性にいたっては28.7%であった。
調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15〜59歳の男女、1205名の携帯電話ユーザー
○調査期間・・・6月8日〜6月10日
○回答サンプル数・・・1205名(回答者キャリア内訳:NTTドコモ 58.7%、au 32.3%、ソフトバンク 9.0%)
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3552-8041 Fax: 03-3552-8042 mobile-press@netasia.co.jp
■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:〒104-0033 東京都中央区新川一丁目27番8号 新川大原ビル7階
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億1552万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/