6月26日国連の「国際薬物乱用・不正取引防止デー」にちなみ、日本薬物対策協会が代々木公園と六本木にて街頭イベントを開催
6月26日の国連の「国際薬物乱用・不正取引防止デー」にちなみ、日本薬物対策協会が6月5日と6日に代々木公園、6月26日に六本木交差点において、およそ4,000部の薬物に関する情報が満載された教育小冊子「真実を知ってください:薬物」を街頭で人々に配布、大きな反響を呼んだ。
2010年も昨年から引き続き、芸能人、公務員、会社員、中高生、元スポーツ選手など、ありとあらゆる社会層や世代の間での薬物乱用が報道によって明らかになり、日本社会を震撼させている。先月も、元バレーボール日本代表の選手が覚せい剤取締法違反によって逮捕されるなど、連日のように薬物に絡んだ事件が報道され、薬物蔓延の実態は測り知れない。
そのような中、6月26日の国連が制定した「国際薬物乱用・不正取引防止デー」にちなみ、薬物乱用防止を訴えるメッセージが高知県や福岡県など全国各地から発信された。
東京においては、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団(Foundation for a Drug-Free World)の日本支部である日本薬物対策協会(任意団体)が、6月5日と6日に代々木公園、6月26日に六本木交差点において、およそ4,000部の薬物に関する情報が満載された教育小冊子「真実を知ってください:薬物」を街頭で人々に配布を行い、大きな反響を呼んだ。
イベントは、国連が制定した6月26日の「国際薬乱用・不正取引防止デー」にちなみ、人々に薬物の真実を啓発すると同時に、「薬物にNO! 生きることにYES!」というメッセージを推進する目的で行われ、「薬物の真実を知ろう」というメッセージの入った横断幕と、国連のスローガンとロゴの入った横断幕が掲げられた。
代々木公園にてボランティアから薬物の危険性について啓発を受け、小冊子を手渡された小学生数人は、「僕らは絶対やりません」と配布ボランティアに宣言した。また、六本木での配布キャンペーンを目にしたある40代の男性は、「小冊子をください」とボランティアに自ら声をかけ、「薬物に今後も依存しないように、この小冊子で勉強します」と決意を述べた。
また、初めてボランティアに参加したというある高校1年の女子は、「今までは学校などで薬物の危険さを聞くだけだったけど、今日はそれを訴える側になれて、改めて薬物はいけないと再認識しました。受け取ってくれた方に読んでいただけて、薬物の危険さを知ってほしいと思いました」と語った。
当協会では、教育関係者や地域のリーダーなどと協力し、2008年より東京や千葉、埼玉、神奈川など関東を中心に学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供、現在まで1万人以上の生徒と500人以上の教育者対象に、薬物に関する情報、及び人道主義者であるL. ロン ハバード氏(米国)の研究に基づく薬物の身体的・精神的影響についての知識をもたらしてきた。また、街頭での小冊子配布イベントも毎年開催しており、毎年およそ数万冊の薬物教育小冊子を各地で配布している。
当協会が首都圏の小中高、大学に対して最近行った薬物教育に対する意識調査のアンケートによると、回答者の教師のうち約80%が自分自身で薬物乱用防止教育を行うことに興味や関心がある、と答えており、より効果的な薬物乱用防止教育を模索する状況が伺えた。
当協会は、薬物の真実を効果的に伝えるためには、教育者や保護者をはじめ青少年に関わるすべての人に対する啓発が鍵となるという認識から、教育用教材として、今回のイベントでも配布した小冊子や、元薬物常用者が自らの薬物乱用経験を伝えたドキュメンタリーDVD「真実を知ってください 薬物」(Foundation for a Drug-Free World制作)を提供し、広く普及させている。このドキュメンタリーDVDは、小冊子と17回分の授業内容が盛り込まれた「教育者のためのガイド」に対応しており、主に薬物の種類ごとに効果的にその知識と情報を教育できるようになっている。
教育者や保護者、地域のリーダーなどが自ら薬物の真実を学び、家庭や地域、教育現場において青少年にその知識を繰り返し伝えることによって、「薬物にNO!」という合意を社会に広めることに必ずつながるはずだ。学校を離れて開放感も大きくなる夏休み前に、ぜひ関係者に青少年への薬物教育に一層力を入れていただきたい、と協会関係者は述べている。
薬物乱用防止講演やDVD、教育小冊子、教育者ガイドなどの資料に関する問い合わせは以下まで:
日本薬物対策協会
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-21-21 ヴァンガードタワー3808
03−5394−0284(Tel/Fax)
info@drugfreeworld.jp
www.drugfreeworld.jp
担当:世話役 馬崎奈央
そのような中、6月26日の国連が制定した「国際薬物乱用・不正取引防止デー」にちなみ、薬物乱用防止を訴えるメッセージが高知県や福岡県など全国各地から発信された。
東京においては、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団(Foundation for a Drug-Free World)の日本支部である日本薬物対策協会(任意団体)が、6月5日と6日に代々木公園、6月26日に六本木交差点において、およそ4,000部の薬物に関する情報が満載された教育小冊子「真実を知ってください:薬物」を街頭で人々に配布を行い、大きな反響を呼んだ。
イベントは、国連が制定した6月26日の「国際薬乱用・不正取引防止デー」にちなみ、人々に薬物の真実を啓発すると同時に、「薬物にNO! 生きることにYES!」というメッセージを推進する目的で行われ、「薬物の真実を知ろう」というメッセージの入った横断幕と、国連のスローガンとロゴの入った横断幕が掲げられた。
代々木公園にてボランティアから薬物の危険性について啓発を受け、小冊子を手渡された小学生数人は、「僕らは絶対やりません」と配布ボランティアに宣言した。また、六本木での配布キャンペーンを目にしたある40代の男性は、「小冊子をください」とボランティアに自ら声をかけ、「薬物に今後も依存しないように、この小冊子で勉強します」と決意を述べた。
また、初めてボランティアに参加したというある高校1年の女子は、「今までは学校などで薬物の危険さを聞くだけだったけど、今日はそれを訴える側になれて、改めて薬物はいけないと再認識しました。受け取ってくれた方に読んでいただけて、薬物の危険さを知ってほしいと思いました」と語った。
当協会では、教育関係者や地域のリーダーなどと協力し、2008年より東京や千葉、埼玉、神奈川など関東を中心に学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供、現在まで1万人以上の生徒と500人以上の教育者対象に、薬物に関する情報、及び人道主義者であるL. ロン ハバード氏(米国)の研究に基づく薬物の身体的・精神的影響についての知識をもたらしてきた。また、街頭での小冊子配布イベントも毎年開催しており、毎年およそ数万冊の薬物教育小冊子を各地で配布している。
当協会が首都圏の小中高、大学に対して最近行った薬物教育に対する意識調査のアンケートによると、回答者の教師のうち約80%が自分自身で薬物乱用防止教育を行うことに興味や関心がある、と答えており、より効果的な薬物乱用防止教育を模索する状況が伺えた。
当協会は、薬物の真実を効果的に伝えるためには、教育者や保護者をはじめ青少年に関わるすべての人に対する啓発が鍵となるという認識から、教育用教材として、今回のイベントでも配布した小冊子や、元薬物常用者が自らの薬物乱用経験を伝えたドキュメンタリーDVD「真実を知ってください 薬物」(Foundation for a Drug-Free World制作)を提供し、広く普及させている。このドキュメンタリーDVDは、小冊子と17回分の授業内容が盛り込まれた「教育者のためのガイド」に対応しており、主に薬物の種類ごとに効果的にその知識と情報を教育できるようになっている。
教育者や保護者、地域のリーダーなどが自ら薬物の真実を学び、家庭や地域、教育現場において青少年にその知識を繰り返し伝えることによって、「薬物にNO!」という合意を社会に広めることに必ずつながるはずだ。学校を離れて開放感も大きくなる夏休み前に、ぜひ関係者に青少年への薬物教育に一層力を入れていただきたい、と協会関係者は述べている。
薬物乱用防止講演やDVD、教育小冊子、教育者ガイドなどの資料に関する問い合わせは以下まで:
日本薬物対策協会
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-21-21 ヴァンガードタワー3808
03−5394−0284(Tel/Fax)
info@drugfreeworld.jp
www.drugfreeworld.jp
担当:世話役 馬崎奈央