東大阪のベンチャー企業が医薬品開発支援ソフトで、海外より初めての受注に成功
株式会社エイチ・アンド・ティー(所在地:大阪府東大阪市 代表:濱田孝治)(以下、H&T)は、大手製薬会社Eisai Inc.(所在地:アメリカ合衆国ニュージャージー州)より、医薬品開発支援ソフトの受注に成功した。実際に海外企業からの受注は、H&Tが1998年に創業されて以来、初めてのことである。
H&Tは、医薬品開発の非臨床試験段階における研究をサポートするソフトウェア「TOXランチャー」の開発を創業以来行ってきた。これは、コンピューターシステムによってデーターを収集・編集する際の規範(GAMP)や、アメリカ食品医薬品局(FDA)が定める電子記録、電子署名に対する規則(FDA 21CFR Part11)そして、信頼性のある実験データー取得を目的とする研究施設の設備や運営管理の基準(GLP)に対応したソフトウェアである。
今回、H&Tが、Eisai Inc.から受注したのは、「TOXランチャー」病理システム(GLP対応版)。日本国内においては、エーザイ株式会社では、以前から日本語版が使用されてきており、「自由度の高い操作性」が高評を得ていた。それに加え、研究開発の国際化に伴い、研究所間での研究結果の共有も、急務となっていた。「TOXランチャー」は、ソフトウエアモジュールを組み合わせることにより、機能拡張できる仕組みがあり、新薬研究先進国であるアメリカにあるEisai Inc.のボストン研究所でも英語版の導入が決定し、今回の受注に繋がった。これにより、アメリカと日本で、リアルタイムに研究成果の共有が可能になる。
今回の受注を機に、H&Tは、日本国内の研究所のみならず海外の研究所に向けても「TOXランチャー」を普及させ、製薬・新薬開発研究に貢献してゆく。
<<このリリースに関するお問い合わせ>>
株式会社エイチ・アンド・ティー
〒577-0061 大阪府東大阪市森河内西2-20-4
TEL 06-6785-3322 FAX 06-6785-3435
Email:mail@ht21.co.jp URL: http://www.ht21.co.jp
今回、H&Tが、Eisai Inc.から受注したのは、「TOXランチャー」病理システム(GLP対応版)。日本国内においては、エーザイ株式会社では、以前から日本語版が使用されてきており、「自由度の高い操作性」が高評を得ていた。それに加え、研究開発の国際化に伴い、研究所間での研究結果の共有も、急務となっていた。「TOXランチャー」は、ソフトウエアモジュールを組み合わせることにより、機能拡張できる仕組みがあり、新薬研究先進国であるアメリカにあるEisai Inc.のボストン研究所でも英語版の導入が決定し、今回の受注に繋がった。これにより、アメリカと日本で、リアルタイムに研究成果の共有が可能になる。
今回の受注を機に、H&Tは、日本国内の研究所のみならず海外の研究所に向けても「TOXランチャー」を普及させ、製薬・新薬開発研究に貢献してゆく。
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