ガイオ・テクノロジー 自動車機能安全ISO/DIS26262 ソフト検証ツール 開発サービス事業分野を強化
組込みソフト向け単体テストツール、検証サービスを提供するガイオ・テクノロジー株式会社は、自動車機能安全ISO/DIS26262に規定されるソフトウエアテストに対応する組込みソフトテストツール、ソリューションを強化致します。
報道関係者各位
2010/7/21
ガイオ・テクノロジー株式会社
ガイオ・テクノロジー 自動車機能安全ISO/DIS26262 ソフト検証ツール 開発サービス事業分野を強化
組込みソフト向け単体テストツール、検証サービスを提供するガイオ・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:馬場民準、以下ガイオ)は、自動車機能安全ISO/DIS26262に規定されるソフトウエアテストに対応する組込みソフトテストツール、ソリューションを強化致します。
ガイオは、クロスコンパイラ、マイコンシミュレータを始めとした各種組込み開発ツールを自社開発し提供しています。特に自動車ソフト開発の分野では、コード解析ツール、単体テストツール、モデルベース開発における検証ツールを提供しています。また、開発者への情報提供サービスとして、自動車ソフト開発、検証に関する無料セミナーを定期開催しております。
最近になって、昨年最終ドラフトが公開された自動車機能安全規格ISO/DIS26262への関心が高まっており、認証に向けた準備が各社で始まっています。ガイオは、その中でも Part.6 Product Development: Software Level に規定されたソフトウエアテストに対して、単体テストツール、モデル/コード一致性検証の分野で、検証ツールや開発サービスの提供しております。来年のISO26262公開に向け、ガイオは、このツール&サービス事業分野を強化致します。
【自動車機能安全ISO/DIS26262への対応強化製品とサービス】
■自動車機能安全対応 モデル/コード一致性確認ツール「MC-Checker」
モデルベース開発における単体レベルでの検証項目の1つに、ASIL( Automotive Safety Integrity Level )に応じて、設計した機能モデルと実装する組込みコードの間の比較検証に関する項目が盛り込まれています。これは、仕様モデルがシミュレーション可能な場合に、開発した実装コードを同様に実行し、両者の結果を比較検証するというものです。
ガイオでは、この「モデル」と「コード」の間での単体検証を自動化するツール、「MC-Checker」を提供しています。制御モデルを構成する多数のMATLAB/Simulinkブロックの単体レベルでのモデル/コード一致性確認を効率化するツールです。
MC-Checker製品詳細ページ:
http://www.gaio.co.jp/product/dev_tools/pdt_mcc.html
■自動車機能安全対応 単体テストツール「カバレッジマスターwinAMS」
第6章(Part.6)には、自動車制御ソフトに対する単体レベルでの検証項目が規定されています。この中の構造網羅テスト(単体テスト/ユニットテスト)では、自動車の安全性レベル、ASIL( Automotive Safety Integrity Level )に応じた、ステートメントカバレッジ(C0)、ブランチカバレッジ(C1)、MC/DCカバレッジ計測に関す要求事項が規定されています。また、これらのテストは、ターゲット環境を使用して行うことが推奨されています。
ガイオは、ECU実装コード(ターゲットコード)を使用して単体テスト、カバレッジ計測が実行可能な業界唯一のツール「カバレッジマスターwinAMS」を提供しています。このツールは、計測用コードを挿入して関数実行やカバレッジ計測を行う一般的な単体テストツールと異なり、一切のコード修正を行わず、ECUに実装するマイコン実行コードをそのまま使用して、単体テストの自動化が可能なツールです。
カバレッジマスターwinAMS製品詳細ページ:
http://www.gaio.co.jp/product/dev_tools/pdt07_winams.html
■モデルベース開発 リバースモデリング代行サービス
自動車ソフト開発、機械制御システム開発においては、品質改善・開発効率化を目的として、MATLAB/Simulinkを使用した「モデルベース開発」が盛んに行われるようになりました。しかしながら、このモデルベース開発を進めるためには、ドキュメント化された仕様書やレガシーコードをMATLAB/Simulinkモデルとして資産化する必要があります。ガイオでは、このモデル整備作業を、モデルベース開発のサービスとして行っています。
リバースモデリング代行サービス詳細ページ:
http://www.gaio.co.jp/product/system_dev/pdt_mbdrev.html
■自動車ソフトウエア開発分野 無料定期セミナー
自動車制御ソフト開発者への情報提供サービスとして、自動車ソフト開発、検証に関する無料セミナーを定期開催しております。機能安全に関するセミナーでは、最新の業界情報を盛り込み、業界をリードして参ります。
セミナーAuto1: 自動車向けモデルベース開発と検証ツール
http://www.gaio.co.jp/event/regular/sem_auto1.html
セミナーAuto2: 自動車向け機能安全規格と品質確認ツール
http://www.gaio.co.jp/event/regular/sem_auto2.html
【添付資料】
■ガイオ・テクノロジー株式会社について
ガイオ・テクノロジーは、1980年の設立以来、独立系組込み開発ツールベンダーとして、クロスコンパイラ、マイコンシミュレータを始めとした各種組込み開発ツールを自社開発し提供しています。ガイオのシンボル製品である「No.1システムシミュレータ」は、20年来のクロスコンパイラ技術で培ったガイオ固有の技術を応用した、組み込みソフト検証環境です。この様なガイオの革新的なシミュレータ製品は、多くの組込みソフト開発者が抱える、ソフト品質向上への課題に対する解決策となっています。
また、ガイオはツールの提供に留まらず、お客様の開発業務の受託サービスも行っています。マイコン実装、DSP技術などの得意な分野を活かした、カスタムHW/SWの開発サービスを提供しています。
ガイオ・テクノロジーについて:
http://www.gaio.co.jp/company/profile.html
ガイオ・テクノロジーの自動車機能安全対応について:
http://www.gaio.co.jp/product/dev_tools/pdt_iso26262.html
■本リリースに関するお問い合わせ先
ガイオ・テクノロジー株式会社 営業部 担当 岡田利一
EMAIL: pr@gaio.co.jp
電話:03-3662-3041(代表)
http://www.gaio.co.jp/
2010/7/21
ガイオ・テクノロジー株式会社
ガイオ・テクノロジー 自動車機能安全ISO/DIS26262 ソフト検証ツール 開発サービス事業分野を強化
組込みソフト向け単体テストツール、検証サービスを提供するガイオ・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:馬場民準、以下ガイオ)は、自動車機能安全ISO/DIS26262に規定されるソフトウエアテストに対応する組込みソフトテストツール、ソリューションを強化致します。
ガイオは、クロスコンパイラ、マイコンシミュレータを始めとした各種組込み開発ツールを自社開発し提供しています。特に自動車ソフト開発の分野では、コード解析ツール、単体テストツール、モデルベース開発における検証ツールを提供しています。また、開発者への情報提供サービスとして、自動車ソフト開発、検証に関する無料セミナーを定期開催しております。
最近になって、昨年最終ドラフトが公開された自動車機能安全規格ISO/DIS26262への関心が高まっており、認証に向けた準備が各社で始まっています。ガイオは、その中でも Part.6 Product Development: Software Level に規定されたソフトウエアテストに対して、単体テストツール、モデル/コード一致性検証の分野で、検証ツールや開発サービスの提供しております。来年のISO26262公開に向け、ガイオは、このツール&サービス事業分野を強化致します。
【自動車機能安全ISO/DIS26262への対応強化製品とサービス】
■自動車機能安全対応 モデル/コード一致性確認ツール「MC-Checker」
モデルベース開発における単体レベルでの検証項目の1つに、ASIL( Automotive Safety Integrity Level )に応じて、設計した機能モデルと実装する組込みコードの間の比較検証に関する項目が盛り込まれています。これは、仕様モデルがシミュレーション可能な場合に、開発した実装コードを同様に実行し、両者の結果を比較検証するというものです。
ガイオでは、この「モデル」と「コード」の間での単体検証を自動化するツール、「MC-Checker」を提供しています。制御モデルを構成する多数のMATLAB/Simulinkブロックの単体レベルでのモデル/コード一致性確認を効率化するツールです。
MC-Checker製品詳細ページ:
http://www.gaio.co.jp/product/dev_tools/pdt_mcc.html
■自動車機能安全対応 単体テストツール「カバレッジマスターwinAMS」
第6章(Part.6)には、自動車制御ソフトに対する単体レベルでの検証項目が規定されています。この中の構造網羅テスト(単体テスト/ユニットテスト)では、自動車の安全性レベル、ASIL( Automotive Safety Integrity Level )に応じた、ステートメントカバレッジ(C0)、ブランチカバレッジ(C1)、MC/DCカバレッジ計測に関す要求事項が規定されています。また、これらのテストは、ターゲット環境を使用して行うことが推奨されています。
ガイオは、ECU実装コード(ターゲットコード)を使用して単体テスト、カバレッジ計測が実行可能な業界唯一のツール「カバレッジマスターwinAMS」を提供しています。このツールは、計測用コードを挿入して関数実行やカバレッジ計測を行う一般的な単体テストツールと異なり、一切のコード修正を行わず、ECUに実装するマイコン実行コードをそのまま使用して、単体テストの自動化が可能なツールです。
カバレッジマスターwinAMS製品詳細ページ:
http://www.gaio.co.jp/product/dev_tools/pdt07_winams.html
■モデルベース開発 リバースモデリング代行サービス
自動車ソフト開発、機械制御システム開発においては、品質改善・開発効率化を目的として、MATLAB/Simulinkを使用した「モデルベース開発」が盛んに行われるようになりました。しかしながら、このモデルベース開発を進めるためには、ドキュメント化された仕様書やレガシーコードをMATLAB/Simulinkモデルとして資産化する必要があります。ガイオでは、このモデル整備作業を、モデルベース開発のサービスとして行っています。
リバースモデリング代行サービス詳細ページ:
http://www.gaio.co.jp/product/system_dev/pdt_mbdrev.html
■自動車ソフトウエア開発分野 無料定期セミナー
自動車制御ソフト開発者への情報提供サービスとして、自動車ソフト開発、検証に関する無料セミナーを定期開催しております。機能安全に関するセミナーでは、最新の業界情報を盛り込み、業界をリードして参ります。
セミナーAuto1: 自動車向けモデルベース開発と検証ツール
http://www.gaio.co.jp/event/regular/sem_auto1.html
セミナーAuto2: 自動車向け機能安全規格と品質確認ツール
http://www.gaio.co.jp/event/regular/sem_auto2.html
【添付資料】
■ガイオ・テクノロジー株式会社について
ガイオ・テクノロジーは、1980年の設立以来、独立系組込み開発ツールベンダーとして、クロスコンパイラ、マイコンシミュレータを始めとした各種組込み開発ツールを自社開発し提供しています。ガイオのシンボル製品である「No.1システムシミュレータ」は、20年来のクロスコンパイラ技術で培ったガイオ固有の技術を応用した、組み込みソフト検証環境です。この様なガイオの革新的なシミュレータ製品は、多くの組込みソフト開発者が抱える、ソフト品質向上への課題に対する解決策となっています。
また、ガイオはツールの提供に留まらず、お客様の開発業務の受託サービスも行っています。マイコン実装、DSP技術などの得意な分野を活かした、カスタムHW/SWの開発サービスを提供しています。
ガイオ・テクノロジーについて:
http://www.gaio.co.jp/company/profile.html
ガイオ・テクノロジーの自動車機能安全対応について:
http://www.gaio.co.jp/product/dev_tools/pdt_iso26262.html
■本リリースに関するお問い合わせ先
ガイオ・テクノロジー株式会社 営業部 担当 岡田利一
EMAIL: pr@gaio.co.jp
電話:03-3662-3041(代表)
http://www.gaio.co.jp/