全国女性シェルターネット、2010年8月16日から2011年1月31日まで 『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』を開設
NPO法人全国女性シェルターネットは、独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業の助成のもと、共生社会をつくるセクシュアルマイノリティ支援全国ネットワークの協力を得て、『性暴力被害ホットライン0570-08-7867』を、2010年8月16日から2011年1月31日まで開設いたします。
全国の民間DV(ドメスティックバイオレンス)被害当事者支援団体ネットワークである特定非営利活動法人 全国女性シェルターネット(以下、全国女性シェルターネット)は、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業の助成のもと、共生社会をつくるセクシュアルマイノリティ支援全国ネットワークの協力を得て、電話による相談窓口『性暴力被害ホットライン0570-08-7867(ナビダイヤル:なやむなぁ)』を、2010年8月16日から2011年1月31日まで開設いたしますので、下記の通りお知らせいたします。
■ 実施の経緯
昨年、全国女性シェルターネットでは、平成21年度厚生労働省社会福祉推進事業として、『DV・性暴力(性虐待)・人身売買被害者支援ホットライン』を、2009年10月から2010年3月まで、半年間にわたり実施いたしましたが、期間中に寄せられた相談は5,000件に及び、このような窓口の高い必要性を証明する結果となりました。
昨年度の結果を受け、全国女性シェルターネットでは出来る限り継続的に相談窓口を設置したいと考えておりましたが、今年度も2010年8月16日から2011年1月31日の期間、『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』の開設が実現いたしました。
■『性暴力被害ホットライン(0570-37-7867)』とは
『性暴力被害ホットライン』は、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業の助成のもと、共生社会をつくるセクシュアルマイノリティ支援全国ネットワークの協力を得て開設される性暴力被害者からの電話相談窓口です。女性に対する暴力の根絶に向けた国際的な運動「パープルリボンプロジェクト」の取り組みとして、内閣府および厚生労働省の後援をいただいております。本年度は2010年8月16日から毎週月・水・土、15時〜21時までの期間、お電話での相談をお受けいたします。
『性暴力被害ホットライン』の相談員は、DVシェルタースタッフ、性暴力被害者支援者、性虐待被害者サポーター、フェミニストカウンセラー、人身売買被害者支援、セクシュアル・マイノリティ当事者など専門知識を持つスタッフで構成されています。日本語だけでなく、英語・タイ語・韓国語・タガログ語での相談も、性暴力電話相談について専門のトレーニングを受けた相談員がお受けいたします。
『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』
電話番号:0570-37-7867 (ナビダイアル: なやむなぁ)
※一部のIP電話では接続できない場合があります
開設期間:2010年8月16日〜2011年1月31日
毎週 月・水・土曜日 15:00〜21:00
※ホットラインの支援体制について
『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』では、多様な相談ケースに対応できる体制を整えています。ご相談内容によっては医療機関ほか、関連支援機関のご紹介も行っていく予定です。
■ 性暴力とは
性暴力とは、「DV」「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」など、性をターゲットにした暴力を指します。
性暴力の実態調査の1つとして、平成20年度に内閣府男女共同参画局が行った「「DV」に対しての調査報告によると、日本では3人に1人の女性がDVを経験し、10人に1人の女性が継続的なDVを経験し、年間で100人を超える女性が、配偶者(内縁を含む)の犯罪によって殺害されています。
この調査は「DV」に特化したものですが、前述の通り、性暴力の種類は「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」など多様であり、また、暴力が起きるのものカップル間だけではありません。家族や、同僚・友人、見知らぬ人によって起こされ、その被害者は、年齢、性別、国籍も一切限定されることはありません。
○配偶者から身体に対する暴行を受けた経験がある女性は33.2%
○男性から無理やりに性交をされた経験がある女性は7.3%
平成20年度、「男女間における暴力に関する調査」内閣府調べ
○配偶者間(内縁を含む)における犯罪で殺される女性は1年間に126人(平成20年度)
平成20年度、警察庁調べ
■ホットラインからのメッセージ
性をターゲットにした暴力は、「DV」「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」などがあります。暴力は親しいカップルだけで起こるものではなく、家族から、同僚・友人から、見知らぬ人から、性別を限らず、国籍も限らず、理不尽に起き続けています。そうした状況を受けて、今年度から「性暴力救援センター・大阪(SACHICO(サチコ))」が24時間の体制で医師や市民団体などによって設置され、国もモデル事業として性暴力被害者のための「ワンストップサービスセンター」を試行します。
被害を受けたあなたは 悪くない。
すぐにお電話ください。
お電話お待ちしています。
■全国女性シェルターネットについて (http://nwsnet.or.jp/ )
特定非営利活動法人 全国女性シェルターネットは、さまざまな形態の「女性に対する暴力」の被害女性と子どもを支援する、全国各地の「駆け込みシェルター」相互の連携協力によって、「すべての女性に対する暴力」の根絶をめざす活動に寄与することを目的とするNPO法人です。
【本件に関するお問い合わせ先】
全国女性シェルターネット
三浦 久美子(ajwsnet98@yahoo.co.jp)
■ 実施の経緯
昨年、全国女性シェルターネットでは、平成21年度厚生労働省社会福祉推進事業として、『DV・性暴力(性虐待)・人身売買被害者支援ホットライン』を、2009年10月から2010年3月まで、半年間にわたり実施いたしましたが、期間中に寄せられた相談は5,000件に及び、このような窓口の高い必要性を証明する結果となりました。
昨年度の結果を受け、全国女性シェルターネットでは出来る限り継続的に相談窓口を設置したいと考えておりましたが、今年度も2010年8月16日から2011年1月31日の期間、『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』の開設が実現いたしました。
■『性暴力被害ホットライン(0570-37-7867)』とは
『性暴力被害ホットライン』は、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業の助成のもと、共生社会をつくるセクシュアルマイノリティ支援全国ネットワークの協力を得て開設される性暴力被害者からの電話相談窓口です。女性に対する暴力の根絶に向けた国際的な運動「パープルリボンプロジェクト」の取り組みとして、内閣府および厚生労働省の後援をいただいております。本年度は2010年8月16日から毎週月・水・土、15時〜21時までの期間、お電話での相談をお受けいたします。
『性暴力被害ホットライン』の相談員は、DVシェルタースタッフ、性暴力被害者支援者、性虐待被害者サポーター、フェミニストカウンセラー、人身売買被害者支援、セクシュアル・マイノリティ当事者など専門知識を持つスタッフで構成されています。日本語だけでなく、英語・タイ語・韓国語・タガログ語での相談も、性暴力電話相談について専門のトレーニングを受けた相談員がお受けいたします。
『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』
電話番号:0570-37-7867 (ナビダイアル: なやむなぁ)
※一部のIP電話では接続できない場合があります
開設期間:2010年8月16日〜2011年1月31日
毎週 月・水・土曜日 15:00〜21:00
※ホットラインの支援体制について
『性暴力被害ホットライン(0570-08-7867)』では、多様な相談ケースに対応できる体制を整えています。ご相談内容によっては医療機関ほか、関連支援機関のご紹介も行っていく予定です。
■ 性暴力とは
性暴力とは、「DV」「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」など、性をターゲットにした暴力を指します。
性暴力の実態調査の1つとして、平成20年度に内閣府男女共同参画局が行った「「DV」に対しての調査報告によると、日本では3人に1人の女性がDVを経験し、10人に1人の女性が継続的なDVを経験し、年間で100人を超える女性が、配偶者(内縁を含む)の犯罪によって殺害されています。
この調査は「DV」に特化したものですが、前述の通り、性暴力の種類は「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」など多様であり、また、暴力が起きるのものカップル間だけではありません。家族や、同僚・友人、見知らぬ人によって起こされ、その被害者は、年齢、性別、国籍も一切限定されることはありません。
○配偶者から身体に対する暴行を受けた経験がある女性は33.2%
○男性から無理やりに性交をされた経験がある女性は7.3%
平成20年度、「男女間における暴力に関する調査」内閣府調べ
○配偶者間(内縁を含む)における犯罪で殺される女性は1年間に126人(平成20年度)
平成20年度、警察庁調べ
■ホットラインからのメッセージ
性をターゲットにした暴力は、「DV」「虐待」「セクハラ」「レイプ」「人身売買」などがあります。暴力は親しいカップルだけで起こるものではなく、家族から、同僚・友人から、見知らぬ人から、性別を限らず、国籍も限らず、理不尽に起き続けています。そうした状況を受けて、今年度から「性暴力救援センター・大阪(SACHICO(サチコ))」が24時間の体制で医師や市民団体などによって設置され、国もモデル事業として性暴力被害者のための「ワンストップサービスセンター」を試行します。
被害を受けたあなたは 悪くない。
すぐにお電話ください。
お電話お待ちしています。
■全国女性シェルターネットについて (http://nwsnet.or.jp/ )
特定非営利活動法人 全国女性シェルターネットは、さまざまな形態の「女性に対する暴力」の被害女性と子どもを支援する、全国各地の「駆け込みシェルター」相互の連携協力によって、「すべての女性に対する暴力」の根絶をめざす活動に寄与することを目的とするNPO法人です。
【本件に関するお問い合わせ先】
全国女性シェルターネット
三浦 久美子(ajwsnet98@yahoo.co.jp)