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全労済が、苦情対応の国際規格『ISO10002』の自己適合を共済団体として初めて宣言

全労済が、共済団体として初めて苦情対応の国際規格『ISO10002』の自己適合を宣言。顧客満足の向上をめざし、『ISO10002』の指針に適合した苦情対応システムを構築。
全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会:理事長 石川太茂津)は、本年8月26日に開催した『第106回通常総会』におきまして、苦情対応の国際規格『ISO10002(JIS Q 10002:2005)』(品質マネジメント --顧客満足-- 組織における苦情対応のための指針)に適合した苦情対応システムを構築したことを共済団体として初めて宣言いたしました。

全労済では、今回の『ISO10002』自己適合宣言を契機に、これからも『お客さまの声』を大切にし、業務改善や業務品質の向上に生かす活動をすすめてまいります。


http://www.zenrosai.coop/


1.自己適合宣言の目的
全労済は、本宣言を契機に、これまで以上に『お客さまの声』を大切にし、お客さまからの苦情を最優先課題として捉え、常に共済商品・事業運営の改善および業務品質の向上をはかり、『お客様満足』の向上をめざしてまいります。


2.これまでの取り組み
(1)全労済では、2006年1月から、苦情対応の強化と再発防止や業務改善を図るため、『全労済苦情対応・再発防止計画』を策定し、組織的な苦情対応をすすめてまいりました。
そして、更に取り組みを強化するため、2009年6月より『ISO10002』の規格適合に向けた具体的な対応を開始し、コンサルティング会社の支援を得て、『全労済苦情対応方針』の見直しを始め、『全労済苦情対応規程』の新設、各種マニュアルの整備等を行い、規格要求に準拠した苦情対応システムを構築しました。

(2)社団法人 消費者関連専門家会議(ACAP)研究所所長等を歴任された柴田CSマネジメント(株) 代表取締役の柴田純男氏より『ISO10002』の要求事項に適合している旨の第三者意見書を取得しました。


3.今後の取り組み
『ISO10002』自己適合宣言のもとに、苦情対応に関する役職員の意識の更なる向上をはかり、適切な対応を実現します。お客さまからの苦情への誠実かつ迅速な対応を心がけ、『お客さまの声』にもとづく業務改善や業務品質の向上に努め、『信頼され、選ばれる、組合員の全労済』をめざした活動をすすめてまいります。


http://www.zenrosai.coop/





【本件に関するお問い合わせ先】

全労済 経営企画部 政策・広報室 広報課 伊藤、または中山まで
〒151−8571 東京都渋谷区代々木2−12−10
TEL 03−3299−0161(代表)/03−3299−0157(夜間) FAX 03−5371−2685

《関連URL》
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