アクロニクス、インテルの22nmプロセス技術を使って世界最先端のFPGAを製造へ
アクロニクスセミコンダクターコーポレーションは本日、インテル・コーポレーションより22nm(ナノメーター)プロセス技術の提供を受ける戦略的提携を同社と締結し、同プロセス技術を使って最先端FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)の製造を計画していることを本日発表しました。
2010年11月8日
<<報道資料>>
アクロニクス、インテルの22nmプロセス技術を使って世界最先端のFPGAを製造へ
*当報道資料は、米国時間11月1日に発表された報道資料の抄訳です。
アクロニクスセミコンダクターコーポレーション(Achronix Semiconductor Corp.、本社:米カリフォルニア州サンノゼ、以下:アクロニクス)は本日、インテル・コーポレーションより22nm(ナノメーター)プロセス技術の提供を受ける戦略的提携を同社と締結し、同プロセス技術を使って最先端FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)の製造を計画していることを本日発表しました。
アクロニクスのSpeedster22i FPGAファミリーは従来のFPGAが持つ制約を打破し、2,000万ゲート以上のASICに相当する250万以上のLUT(ルックアップテーブル)集積度を持つ高性能デバイスをコスト効率良く製造できるようになります。
Speedster22iは、インテルの22nmプロセス技術の性能および低消費電力を活用して、FPGAの速度および電力効率の限界を拡張し、他のどのプロセス技術よりも300%高い性能、50%低い消費電力、40%低いコストを実現します。
アクロニクスのSpeedster22iは、テレコミュニケーション、ネットワーキング、産業用、およびコンシューマー市場における広範なアプリケーションに最適で、100Gや400Gイーサネット・ネットワーク機器やLTEモバイル通信などの最新アプリケーションを実現します。また、 Speedster22iは、米国で製造可能な最初の商用FPGA製品となり、米国産半導体製品を必要とする軍事および航空宇宙アプリケーションに最適なプラットフォームとなります。
インテルのテクノロジーおよび製造グループ担当バイスプレジデントのSunit Rikhi氏は、次のように述べています。「弊社の製造能力とプロセス技術における優位性によって、競争力の高い価格、性能、および電力効率の面での利点が提供され、弊社およびアクロニクス社などの顧客に優れた機能を備えた製品を製造できる機会をもたらします」
アクロニクスのCEOのJohn Lofton Holtは、次のように述べています。「インテルは、世界で最も優れたプロセス技術を持っており、同社と戦略的提携を締結できたことを光栄に思います。この提携により、速度、消費電力、集積度、およびコストを同時に向上させることができるようになります。インテルの先進的な22nmプロセスと弊社の先進的なFPGA技術が融合することで、弊社のSpeedster22iは今後数年間に他社より出荷されるFPGAソリューションを凌駕することになるでしょう」
●アクロニクスセミコンダクターについて
アクロニクスセミコンダクターは、米カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ非上場のファブレス企業です。同社は、最大1.5GHzのピーク性能を備える世界最高速のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)を開発しています。また、同社は米国、欧州、中国、日本、および韓国に営業拠点を構え、米ニューヨーク州イタカとインドのバンガロールに研究・設計拠点を構えています。詳細情報は、 http://www.achronix.com をご覧ください。
<<本件に関する一般の方のお問い合わせ先>>
Achronix Semiconductor Corp.
Tel: +1 (408)889-4100
Email: info@achronix.com
<<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>>
アクロニクスセミコンダクター広報事務局
Tel: 03-3384-3439
Email: achronix.jp@gmail.com
<<報道資料>>
アクロニクス、インテルの22nmプロセス技術を使って世界最先端のFPGAを製造へ
*当報道資料は、米国時間11月1日に発表された報道資料の抄訳です。
アクロニクスセミコンダクターコーポレーション(Achronix Semiconductor Corp.、本社:米カリフォルニア州サンノゼ、以下:アクロニクス)は本日、インテル・コーポレーションより22nm(ナノメーター)プロセス技術の提供を受ける戦略的提携を同社と締結し、同プロセス技術を使って最先端FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)の製造を計画していることを本日発表しました。
アクロニクスのSpeedster22i FPGAファミリーは従来のFPGAが持つ制約を打破し、2,000万ゲート以上のASICに相当する250万以上のLUT(ルックアップテーブル)集積度を持つ高性能デバイスをコスト効率良く製造できるようになります。
Speedster22iは、インテルの22nmプロセス技術の性能および低消費電力を活用して、FPGAの速度および電力効率の限界を拡張し、他のどのプロセス技術よりも300%高い性能、50%低い消費電力、40%低いコストを実現します。
アクロニクスのSpeedster22iは、テレコミュニケーション、ネットワーキング、産業用、およびコンシューマー市場における広範なアプリケーションに最適で、100Gや400Gイーサネット・ネットワーク機器やLTEモバイル通信などの最新アプリケーションを実現します。また、 Speedster22iは、米国で製造可能な最初の商用FPGA製品となり、米国産半導体製品を必要とする軍事および航空宇宙アプリケーションに最適なプラットフォームとなります。
インテルのテクノロジーおよび製造グループ担当バイスプレジデントのSunit Rikhi氏は、次のように述べています。「弊社の製造能力とプロセス技術における優位性によって、競争力の高い価格、性能、および電力効率の面での利点が提供され、弊社およびアクロニクス社などの顧客に優れた機能を備えた製品を製造できる機会をもたらします」
アクロニクスのCEOのJohn Lofton Holtは、次のように述べています。「インテルは、世界で最も優れたプロセス技術を持っており、同社と戦略的提携を締結できたことを光栄に思います。この提携により、速度、消費電力、集積度、およびコストを同時に向上させることができるようになります。インテルの先進的な22nmプロセスと弊社の先進的なFPGA技術が融合することで、弊社のSpeedster22iは今後数年間に他社より出荷されるFPGAソリューションを凌駕することになるでしょう」
●アクロニクスセミコンダクターについて
アクロニクスセミコンダクターは、米カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ非上場のファブレス企業です。同社は、最大1.5GHzのピーク性能を備える世界最高速のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)を開発しています。また、同社は米国、欧州、中国、日本、および韓国に営業拠点を構え、米ニューヨーク州イタカとインドのバンガロールに研究・設計拠点を構えています。詳細情報は、 http://www.achronix.com をご覧ください。
<<本件に関する一般の方のお問い合わせ先>>
Achronix Semiconductor Corp.
Tel: +1 (408)889-4100
Email: info@achronix.com
<<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>>
アクロニクスセミコンダクター広報事務局
Tel: 03-3384-3439
Email: achronix.jp@gmail.com