アカマイ、フジテレビ動画配信サービスの配信インフラとして採用
「パフォーマンスの改善」、「サーバーへの負荷低減」を同時に実現
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(東京都港区、職務執行者社長:小俣修一、以下「アカマイ」)は本日、当社のBtoC のサイト向け高速配信サービス、「Dynamic Site Delivery」および、「Akamai Streaming Service」を含む「Akamai Enterprise Solution」が、株式会社フジテレビジョン(以下:フジテレビ)運営の動画配信サービス「フジテレビOn Demand(http://fod.fujitv.co.jp/s/)」のPC 向け配信インフラとして導入され、本日よりAkamai Edge Platform 上で本格運用を開始したと発表しました。フジテレビOn Demand では、Akamai Enterprise Solution を導入することにより、導入前の課題であったパフォーマンス低下、オリジンサーバーへの負荷などの問題を解決することで、スケールアウト(ハードウェアやインフラの増強)することなく、安定的で信頼性の高いシステム運用と、快適な視聴環境をユーザーに提供することができます。
放送連動型のコンテンツやTV ドラマのスピンアウトなど、同時アクセスが集中する人気コンテンツは、アカマイの分散型グローバル・サーバー・ネットワークである「Edge Platform」内の物理的に一番近くのアカマイサーバーから配信されます。これにより、フジテレビOn Demand では、オリジンサーバーへの負荷軽減によるスケールアウトの回避、パフォーマンスの飛躍的な改善が可能で、安定的なシステム運用と快適なコンテンツ配信を同時に実現できます。
「Dynamic Site Delivery」は、Web2.0 技術ベースのコンテンツとアプリケーションを組み込んだ企業のコンシューマ向け(BtoC)Web サイト推進を可能とするサービスです。インターネット・クラウドの中でダイナミックコンテンツプロセッシング、コンテンツプリフェッチング、コンテンツターゲティングなどの機能を提供します。これによりコンピューターセンター・サイドでのオンライン販売増加やメンテナンス/インフラ経費削減が可能になります。リッチでダイナミックなコンテンツに伴うサーバーへの負荷増大に対応するために、ハードウェアやインフラを追加する必要はありません。
「Akamai Streaming Service」は、世界71 カ国、73,000 台のサーバーからなる世界最大規模のフォールト・トレラント・ネットワークであるアカマイプラットフォームのリーチおよびキャパシティーと、独自の配信技術を組み合わせ、ライブまたはオンデマンドを問わず、あらゆるフォーマットでコンテンツを配信します。オンデマンドリクエストに対しては、ユーザーに最も近いアカマイサーバーを識別し、ストリームをルーティングしてインターネットの「エッジ」から配信します。
株式会社フジテレビジョン クリエイティブ事業局 瀧澤 航一郎 氏談:
「アカマイ導入前、特に番組告知直後などのサイトのパフォーマンスに問題があり、当社として、この問題に関する速やかな解決は急務でした。当社は、動画配信分野で多くの導入実績と成功事例を有するアカマイを導入することで、パフォーマンス改善は勿論のこと、動画配信サービスの安定的かつ信頼性の高い運用を実現できることに大きな期待を寄せています。今後フジテレビOn Demand では、アカマイの導入を期に、日々ますます多様化する視聴者のニーズに対応したサービスの拡充を行っていく予定です」
KLab 株式会社 ソリューション部 竹内 一博 氏談:
「動画配信サービスを利用する視聴者にとって、そのパフォーマンスは非常に重要です。弊社はこのサービスにおける実装部分を担当しましたが、もともと弊社には、大規模サイト特有の大量アクセスによる高負荷を安定的に捌く技術があり、実際今回もサイト部分のインフラは弊社が運用しています。しかし、動画のような、ひとつひとつが非常に大きなデータを遅延なく安定的に配信するためには、やはり実績あるCDN の利用する方が確実と考え、この分野で最も信頼のおけるアカマイの導入を決めました。おかげさまで、設備を増強せずにパフォーマンスを改善できただけでなく、安定的な配信も同時に達成することができ、多くの世界的な動画配信サイトがアカマイを導入する理由に納得しています」
アカマイ・テクノロジーズ合同会社について(www.akamai.co.jp):
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(旧アカマイ株式会社)は、1998 年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、社長兼最高経営責任者(CEO):Paul Sagan【ポール・セーガン】、www.akamai.com)が100%出資する日本法人です。アカマイは、世界71 カ国に展開する約73,000 台のサーバー「Edge Platform」を有し、オンライン上のコンテンツやビジネスプロセスの配信を加速するサービスを提供する世界最大の業者です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWeb アプリケーションなどの動的配信を多数実現し、世界中で3,200 社以上が当社サービスを利用しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部 マーケティング部
TEL. 03-6702-0100
E-mail. marketing-jp@akamai.com
放送連動型のコンテンツやTV ドラマのスピンアウトなど、同時アクセスが集中する人気コンテンツは、アカマイの分散型グローバル・サーバー・ネットワークである「Edge Platform」内の物理的に一番近くのアカマイサーバーから配信されます。これにより、フジテレビOn Demand では、オリジンサーバーへの負荷軽減によるスケールアウトの回避、パフォーマンスの飛躍的な改善が可能で、安定的なシステム運用と快適なコンテンツ配信を同時に実現できます。
「Dynamic Site Delivery」は、Web2.0 技術ベースのコンテンツとアプリケーションを組み込んだ企業のコンシューマ向け(BtoC)Web サイト推進を可能とするサービスです。インターネット・クラウドの中でダイナミックコンテンツプロセッシング、コンテンツプリフェッチング、コンテンツターゲティングなどの機能を提供します。これによりコンピューターセンター・サイドでのオンライン販売増加やメンテナンス/インフラ経費削減が可能になります。リッチでダイナミックなコンテンツに伴うサーバーへの負荷増大に対応するために、ハードウェアやインフラを追加する必要はありません。
「Akamai Streaming Service」は、世界71 カ国、73,000 台のサーバーからなる世界最大規模のフォールト・トレラント・ネットワークであるアカマイプラットフォームのリーチおよびキャパシティーと、独自の配信技術を組み合わせ、ライブまたはオンデマンドを問わず、あらゆるフォーマットでコンテンツを配信します。オンデマンドリクエストに対しては、ユーザーに最も近いアカマイサーバーを識別し、ストリームをルーティングしてインターネットの「エッジ」から配信します。
株式会社フジテレビジョン クリエイティブ事業局 瀧澤 航一郎 氏談:
「アカマイ導入前、特に番組告知直後などのサイトのパフォーマンスに問題があり、当社として、この問題に関する速やかな解決は急務でした。当社は、動画配信分野で多くの導入実績と成功事例を有するアカマイを導入することで、パフォーマンス改善は勿論のこと、動画配信サービスの安定的かつ信頼性の高い運用を実現できることに大きな期待を寄せています。今後フジテレビOn Demand では、アカマイの導入を期に、日々ますます多様化する視聴者のニーズに対応したサービスの拡充を行っていく予定です」
KLab 株式会社 ソリューション部 竹内 一博 氏談:
「動画配信サービスを利用する視聴者にとって、そのパフォーマンスは非常に重要です。弊社はこのサービスにおける実装部分を担当しましたが、もともと弊社には、大規模サイト特有の大量アクセスによる高負荷を安定的に捌く技術があり、実際今回もサイト部分のインフラは弊社が運用しています。しかし、動画のような、ひとつひとつが非常に大きなデータを遅延なく安定的に配信するためには、やはり実績あるCDN の利用する方が確実と考え、この分野で最も信頼のおけるアカマイの導入を決めました。おかげさまで、設備を増強せずにパフォーマンスを改善できただけでなく、安定的な配信も同時に達成することができ、多くの世界的な動画配信サイトがアカマイを導入する理由に納得しています」
アカマイ・テクノロジーズ合同会社について(www.akamai.co.jp):
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(旧アカマイ株式会社)は、1998 年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、社長兼最高経営責任者(CEO):Paul Sagan【ポール・セーガン】、www.akamai.com)が100%出資する日本法人です。アカマイは、世界71 カ国に展開する約73,000 台のサーバー「Edge Platform」を有し、オンライン上のコンテンツやビジネスプロセスの配信を加速するサービスを提供する世界最大の業者です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWeb アプリケーションなどの動的配信を多数実現し、世界中で3,200 社以上が当社サービスを利用しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
マーケティング本部 マーケティング部
TEL. 03-6702-0100
E-mail. marketing-jp@akamai.com