今年のテレビ番組 最多出演タレントは?〜ニホンモニター 2010タレント番組出演本数ランキング発表〜
メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社(本社:東京都港区浜松町、代表取締役社長:韮澤美樹)は、2010年1月〜11月のテレビ番組出演者データを基にした『2010タレント番組出演本数ランキング』をまとめました。
▼2010テレビ番組出演本数ランキング
【 お笑いタレント強し!上位を独占!! 】
トップ3をお笑いタレントが独占。全体のランキングを見ても、圧倒的にお笑いタレントが目立つ。
ひな壇芸人という言葉があるように、出演機会が多いのは確かだが、ここ何年かでバラエティ番組が増加していることと、情報番組、クイズ番組、旅番組なども以前に比べ、バラエティ色が強くなったように感じる。また、多才な人材が豊富で、どのようなジャンルの番組に出演しても、存在感を示すことができるお笑いタレントが多いことなどが要因として考えられる。
オードリーは、帯番組を持たないながらの第1位。レギュラー番組やひな壇での出演で存在感をアピールし、幅広い活躍が目立った2010年だった。
加藤浩次さんやビビる大木さんは、朝の情報番組の出演が目立つが、キャスター以外でもゴールデンでのレギュラー番組を持ち、存在感を十分に示している。
女性部門では、テレビ東京の情報番組で司会を務めている大島さと子さんが第1位となった。第2位は、幅広い番組で活躍しているベッキーさん。音楽番組や情報番組、バラエティ番組のMCもこなし、今、最も旬な女性タレントと言えるのではないか。第3位のはるな愛さんは、日本テレビ「24時間テレビ」のマラソンランナーを務めるなど、2010年は大活躍の年となり、バラエティ番組や情報番組のコメンテーターとして、欠かせない存在となった。
▼2010グループ部門ランキング
【 今年の顔、納得のランクイン 】
今年行なわれた第2回選抜総選挙で注目を集め、本格的にブレイクしたAKB48が堂々の1位を獲得。僅差ながら2位につけた嵐も、グループ名を冠としたレギュラー番組を数本持ち、高い露出度を誇った。どちらもグループ活動のみならず、個々のメンバーの活躍が相乗効果となり、今年の顔として活躍した2組である。3位のPerfumeは歌番組での出演が多く、4位のEXILEはバラエティなど多方面の活躍が目立った。
▼2010ブレイクタレント部門ランキング
【 ブレイクの鍵は“対応力+キャラクター” 】
2010年ブレイクタレントには7名をピックアップ(表参照)。その中で最も出演番組数が多かったのがJOYさん(260番組)&小森純さん(213番組)。二人の共通点は、ファッションを通じて若年層から大きな支持を受ける「モデル」出身でありながら、バラエティ対応も可能とするカバーエリアの広さにある。総合ランキングでも触れたように多種多様なバラエティ番組が目立った今年、お笑い芸人勢との共演においても埋もれない独特の存在感が光った。
他は、見事な“なぞかけ”と「ととのいました!」で一躍有名になったWコロン、「女装」という一見アンダーグラウンドな文化を、そのキャラクターによりエンタテインメントとして広めたマツコ・デラックスさん&ミッツ・マングローブさん、独特の語り口調で注目された戦場カメラマン・渡部陽一さん、下半期で急速にメディア露出を増やした楽しんごさん。
強烈な個性を放ちながら、コメントセンスや対応力にも富んだタレントが頭角を現した一年となった。
▼放送時間別ランキング(19:00〜23:00)
ゴールデンタイムに出演が多かったタレントには、大御所のビートたけしさん(1位)と島田紳助さん(3位)が、貫禄のランクイン。2位にはタカアンドトシが入り、バラエティ番組の顔として地位を確立している。
▼放送時間別ランキング(23:00〜27:00)
ケンドーコバヤシさん、千原ジュニアさん、有吉弘行さんという深夜のバラエティ番組に欠かせない3名が上位を占めた。中でも有吉さんは毒舌キャラとして再ブレイクし、深夜にレギュラー番組を持つなど活躍の場を広げている。
【 調査概要 】
▼ 調査項目:タレント番組出演本数 (出演番組の放送回数分をカウント)
▼ 調査期間:2010年1月1日〜2010年11月30日
▼ 対象局:NHK総合/日本テレビ/TBS/フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京 (東京地区地上波オンエア分)
※グループ出演と個人出演は別カウントとする
※アナウンサー、ジャーナリストは対象外とする
※通販番組出演者は対象外とする(ニュース番組内でのコーナーとしての通販出演者は含む)
※再放送番組は対象外とする
※ナレーション出演は対象外とする
≪ この件に関するお問合せ先 ≫
ニホンモニター株式会社 企画部 長塚/遠藤
〒105-0013東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル2F
TEL: 03‐3578‐6850 (代) FAX : 03‐3578‐6852 E-mail : mkt2@n-monitor.co.jp URL : http://www.n-monitor.co.jp/
【 お笑いタレント強し!上位を独占!! 】
トップ3をお笑いタレントが独占。全体のランキングを見ても、圧倒的にお笑いタレントが目立つ。
ひな壇芸人という言葉があるように、出演機会が多いのは確かだが、ここ何年かでバラエティ番組が増加していることと、情報番組、クイズ番組、旅番組なども以前に比べ、バラエティ色が強くなったように感じる。また、多才な人材が豊富で、どのようなジャンルの番組に出演しても、存在感を示すことができるお笑いタレントが多いことなどが要因として考えられる。
オードリーは、帯番組を持たないながらの第1位。レギュラー番組やひな壇での出演で存在感をアピールし、幅広い活躍が目立った2010年だった。
加藤浩次さんやビビる大木さんは、朝の情報番組の出演が目立つが、キャスター以外でもゴールデンでのレギュラー番組を持ち、存在感を十分に示している。
女性部門では、テレビ東京の情報番組で司会を務めている大島さと子さんが第1位となった。第2位は、幅広い番組で活躍しているベッキーさん。音楽番組や情報番組、バラエティ番組のMCもこなし、今、最も旬な女性タレントと言えるのではないか。第3位のはるな愛さんは、日本テレビ「24時間テレビ」のマラソンランナーを務めるなど、2010年は大活躍の年となり、バラエティ番組や情報番組のコメンテーターとして、欠かせない存在となった。
▼2010グループ部門ランキング
【 今年の顔、納得のランクイン 】
今年行なわれた第2回選抜総選挙で注目を集め、本格的にブレイクしたAKB48が堂々の1位を獲得。僅差ながら2位につけた嵐も、グループ名を冠としたレギュラー番組を数本持ち、高い露出度を誇った。どちらもグループ活動のみならず、個々のメンバーの活躍が相乗効果となり、今年の顔として活躍した2組である。3位のPerfumeは歌番組での出演が多く、4位のEXILEはバラエティなど多方面の活躍が目立った。
▼2010ブレイクタレント部門ランキング
【 ブレイクの鍵は“対応力+キャラクター” 】
2010年ブレイクタレントには7名をピックアップ(表参照)。その中で最も出演番組数が多かったのがJOYさん(260番組)&小森純さん(213番組)。二人の共通点は、ファッションを通じて若年層から大きな支持を受ける「モデル」出身でありながら、バラエティ対応も可能とするカバーエリアの広さにある。総合ランキングでも触れたように多種多様なバラエティ番組が目立った今年、お笑い芸人勢との共演においても埋もれない独特の存在感が光った。
他は、見事な“なぞかけ”と「ととのいました!」で一躍有名になったWコロン、「女装」という一見アンダーグラウンドな文化を、そのキャラクターによりエンタテインメントとして広めたマツコ・デラックスさん&ミッツ・マングローブさん、独特の語り口調で注目された戦場カメラマン・渡部陽一さん、下半期で急速にメディア露出を増やした楽しんごさん。
強烈な個性を放ちながら、コメントセンスや対応力にも富んだタレントが頭角を現した一年となった。
▼放送時間別ランキング(19:00〜23:00)
ゴールデンタイムに出演が多かったタレントには、大御所のビートたけしさん(1位)と島田紳助さん(3位)が、貫禄のランクイン。2位にはタカアンドトシが入り、バラエティ番組の顔として地位を確立している。
▼放送時間別ランキング(23:00〜27:00)
ケンドーコバヤシさん、千原ジュニアさん、有吉弘行さんという深夜のバラエティ番組に欠かせない3名が上位を占めた。中でも有吉さんは毒舌キャラとして再ブレイクし、深夜にレギュラー番組を持つなど活躍の場を広げている。
【 調査概要 】
▼ 調査項目:タレント番組出演本数 (出演番組の放送回数分をカウント)
▼ 調査期間:2010年1月1日〜2010年11月30日
▼ 対象局:NHK総合/日本テレビ/TBS/フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京 (東京地区地上波オンエア分)
※グループ出演と個人出演は別カウントとする
※アナウンサー、ジャーナリストは対象外とする
※通販番組出演者は対象外とする(ニュース番組内でのコーナーとしての通販出演者は含む)
※再放送番組は対象外とする
※ナレーション出演は対象外とする
≪ この件に関するお問合せ先 ≫
ニホンモニター株式会社 企画部 長塚/遠藤
〒105-0013東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル2F
TEL: 03‐3578‐6850 (代) FAX : 03‐3578‐6852 E-mail : mkt2@n-monitor.co.jp URL : http://www.n-monitor.co.jp/