「2011年モチベーション予想」調査リリースのお知らせ
株式会社ジェイティービーモチベーションズ(東京都港区 代表取締役社長:市川正資)は、全国の15歳から65歳までの企業に勤める人618人に対し、「2011年モチベーション予想調査」を行い、2011年のモチベーションに関する予想や向上方法を聞き、結果をまとめました。
JTBグループの人事コンサルティング会社、株式会社ジェイティービーモチベーションズ(東京都港区 代表取締役社長:市川正資)は、全国の15歳から65歳
までの企業に勤める人618人に対し、2011年モチベーション予想調査」を行い、2011年のモチベーションに関する予想や向上方法を聞き、結果をまとめました。
本調査は、景気の先行きが不透明な中、企業人の今年のモチベーションがどう
推移するか、またそれは、役職、地方、業種などでどのように異なるかを探り、効果的な対策を検討する材料とするために実施したものです。
【調査結果サマリー】
●2011年、自分のモチベーションは69点、上司のモチベーションは62点。
●経営層のモチベーションは上昇、管理職層は現状維持。
●金融・保険業、情報通信業のモチベーションは「高め」、上昇予想。
●モチベーションがもっとも「上がる」地方は関東地方、九州地方。
●モチベーションが上がる理由は「自分でやる気を高めたり維持するよう
意識するから」「今の仕事が好きだから」
●2011年の目標は「確実に、安定した仕事」と「仕事と私生活のバランス」
【調査からの提言】
1.役職別モチベーション格差の解消
職位が上になるほど、モチベーションは上がる予想が多く、平均点も高いこと
が明らかになりました。一般社員のモチベーションは低いということです。
しかし、職場でもっとも人数割合が多く、実際の業務に当たったり、接客の
最前線で対応を行なっているのは一般社員です。
業績向上、組織の活性化のためには、役職によるモチベーション格差を解消し、多くの社員が高いモチベーションで働く環境を作ることが必要です。
自律性、有能感、まわりからの支援を感じることが、内から湧き上がる「内発的動機付け」の基本です。「仕事を任せられている」「その仕事をやり遂げることができる」「まわりからサポートされる」と思えるような職場の仕組みや人間
関係を作りましょう。
2.上司の魅力アップ
多くの人が、上司のモチベーションを、自分より低く推測しました。
自由記述でも「やる気のない上司が辞めそうだから」2011年はモチベーションが上がる、といった回答が見られました。
部下からみて、上司はやる気がないように見えることが多いようです。
上司自身が、仕事を心から楽しみ「内発的動機付け」を持つことが、上司の
イメージ向上につながります。過去のJTBモチベーションズの「仕事と恋愛に
関するモチベーション調査」でも、「仕事を楽しむ人は、男女双方からモテる」という結果が明らかになっております。部下のいる方は、自身のモチベーションを再考し、また組織としても管理職への対策を講じる必要があります。
3.セルフ・モチベーションアップのために
調査から、数多くのセルフ・モチベーションアップのヒントが得られました。
回答者が、実際に使っている「モチベーションアップ策」を参考にしましょう。
A.モチベーションを意識する
2011年のモチベーションが「上がる」「現状維持」と答えた人の多くが、その
理由を、 「自分でモチベーション(やる気)を高めたり、維持するように意識しているから」としました。「自分のモチベーションは、自分で上げる」という気持ちが大切だということが分かります。
意識する方法としては、今回の調査のように、自分のモチベーションを点数に
してチェックすることが、上げられます。これはからだの健康で言えば、
「体重測定」のようなものです。まずは、自分のモチベーションの高さを知り、どういうときに高くなるか、低くなるか、適正値はどの程度かを把握しましょう。
B.仕事を好きになる
モチベーションが「上がる」「現状維持」の理由として、2番目に多かったのが、「今の仕事が好きだから」でした。
仕事の「好きなところ」を見つけましょう。これまで、どのようなときに
「仕事が楽しい」「おもしろい」と思ったでしょうか。自分が仕事を「好き」と思うときの、共通点を探して下さい。「人と二人で話しているとき」「ほめられたとき」などが分かってくれば、そのような機会を増やすよう、意識して行動してみましょう。「人と二人で話す場面を作る」「ほめられるとがんばれます、
と宣言する」など、やり方を工夫しましょう。
C.仕事をしながら、モチベーションを上げる
「やる気を上げるためにやっていること」として、「とりあえず仕事にとりかかる」がもっとも多く選択されました。あまり考えこまずに、仕事を始めてしまい、仕事をしながらモチベーションを上げるのが秘訣のようです。
まず、今担当している仕事に、できるかぎり集中してみましょう。
例えば、1日の仕事の中でも、「今から90分、集中しよう」と、自分に言って、取りかかってみるのです。いつもより、おもしろさや楽しさが味わえると思います。
D.仕事仲間との信頼関係を構築する
やる気を上げるためにすることとして2番目に多かったのが、「信頼できる仕事仲間と話をする」という回答でした。職場でいっしょに働く人たちとの信頼関係を築きましょう。まずあいさつから入り、ふだんの仕事でも、「なにか私にできることはある?」といった声かけから始めて、助けたり助けられたり、というやりとりをしてみましょう。職場の仲間との信頼関係は、仕事上でもモチベーション上でも、働く人の大切な財産です。
E.仕事以外で、モチベーションがあがることを持つ
仕事以外でも、旅行、ドライブ、ショッピング、スポーツなど多彩なモチベーションアップ策が抽出されました。自分に合ったモチベーションアップの秘策を持っておきましょう。
4.視野を広げる
2011年の仕事についての目標は、「確実に、安定した仕事」「私生活とのバランス」に集中しました。まずは、そのような基盤を作りながら、さらに、視野を広げることもおすすめします。挑戦や、専門性の深まり、人脈の拡大などは、モチベーションを刺激する要素です。このようなキーワードも、あわせて念頭に置き、チャンスがあればトライしてみましょう。新しいモチベーションを獲得するきっかけになります。
詳しい調査レポートは、こちらからダウンロードできます。
→「2011年モチベーション予想」調査
https://www.jtbm.co.jp/images/pdfs/yosou.pdf
【調査結果に関するお問い合せ】
株式会社JTBモチベーションズ 担当 菊入・田上 03-5410-9362
HPからもお問い合わせいただけます。http://www.jtbm.co.jp
info@jtbm.co.jp
までの企業に勤める人618人に対し、2011年モチベーション予想調査」を行い、2011年のモチベーションに関する予想や向上方法を聞き、結果をまとめました。
本調査は、景気の先行きが不透明な中、企業人の今年のモチベーションがどう
推移するか、またそれは、役職、地方、業種などでどのように異なるかを探り、効果的な対策を検討する材料とするために実施したものです。
【調査結果サマリー】
●2011年、自分のモチベーションは69点、上司のモチベーションは62点。
●経営層のモチベーションは上昇、管理職層は現状維持。
●金融・保険業、情報通信業のモチベーションは「高め」、上昇予想。
●モチベーションがもっとも「上がる」地方は関東地方、九州地方。
●モチベーションが上がる理由は「自分でやる気を高めたり維持するよう
意識するから」「今の仕事が好きだから」
●2011年の目標は「確実に、安定した仕事」と「仕事と私生活のバランス」
【調査からの提言】
1.役職別モチベーション格差の解消
職位が上になるほど、モチベーションは上がる予想が多く、平均点も高いこと
が明らかになりました。一般社員のモチベーションは低いということです。
しかし、職場でもっとも人数割合が多く、実際の業務に当たったり、接客の
最前線で対応を行なっているのは一般社員です。
業績向上、組織の活性化のためには、役職によるモチベーション格差を解消し、多くの社員が高いモチベーションで働く環境を作ることが必要です。
自律性、有能感、まわりからの支援を感じることが、内から湧き上がる「内発的動機付け」の基本です。「仕事を任せられている」「その仕事をやり遂げることができる」「まわりからサポートされる」と思えるような職場の仕組みや人間
関係を作りましょう。
2.上司の魅力アップ
多くの人が、上司のモチベーションを、自分より低く推測しました。
自由記述でも「やる気のない上司が辞めそうだから」2011年はモチベーションが上がる、といった回答が見られました。
部下からみて、上司はやる気がないように見えることが多いようです。
上司自身が、仕事を心から楽しみ「内発的動機付け」を持つことが、上司の
イメージ向上につながります。過去のJTBモチベーションズの「仕事と恋愛に
関するモチベーション調査」でも、「仕事を楽しむ人は、男女双方からモテる」という結果が明らかになっております。部下のいる方は、自身のモチベーションを再考し、また組織としても管理職への対策を講じる必要があります。
3.セルフ・モチベーションアップのために
調査から、数多くのセルフ・モチベーションアップのヒントが得られました。
回答者が、実際に使っている「モチベーションアップ策」を参考にしましょう。
A.モチベーションを意識する
2011年のモチベーションが「上がる」「現状維持」と答えた人の多くが、その
理由を、 「自分でモチベーション(やる気)を高めたり、維持するように意識しているから」としました。「自分のモチベーションは、自分で上げる」という気持ちが大切だということが分かります。
意識する方法としては、今回の調査のように、自分のモチベーションを点数に
してチェックすることが、上げられます。これはからだの健康で言えば、
「体重測定」のようなものです。まずは、自分のモチベーションの高さを知り、どういうときに高くなるか、低くなるか、適正値はどの程度かを把握しましょう。
B.仕事を好きになる
モチベーションが「上がる」「現状維持」の理由として、2番目に多かったのが、「今の仕事が好きだから」でした。
仕事の「好きなところ」を見つけましょう。これまで、どのようなときに
「仕事が楽しい」「おもしろい」と思ったでしょうか。自分が仕事を「好き」と思うときの、共通点を探して下さい。「人と二人で話しているとき」「ほめられたとき」などが分かってくれば、そのような機会を増やすよう、意識して行動してみましょう。「人と二人で話す場面を作る」「ほめられるとがんばれます、
と宣言する」など、やり方を工夫しましょう。
C.仕事をしながら、モチベーションを上げる
「やる気を上げるためにやっていること」として、「とりあえず仕事にとりかかる」がもっとも多く選択されました。あまり考えこまずに、仕事を始めてしまい、仕事をしながらモチベーションを上げるのが秘訣のようです。
まず、今担当している仕事に、できるかぎり集中してみましょう。
例えば、1日の仕事の中でも、「今から90分、集中しよう」と、自分に言って、取りかかってみるのです。いつもより、おもしろさや楽しさが味わえると思います。
D.仕事仲間との信頼関係を構築する
やる気を上げるためにすることとして2番目に多かったのが、「信頼できる仕事仲間と話をする」という回答でした。職場でいっしょに働く人たちとの信頼関係を築きましょう。まずあいさつから入り、ふだんの仕事でも、「なにか私にできることはある?」といった声かけから始めて、助けたり助けられたり、というやりとりをしてみましょう。職場の仲間との信頼関係は、仕事上でもモチベーション上でも、働く人の大切な財産です。
E.仕事以外で、モチベーションがあがることを持つ
仕事以外でも、旅行、ドライブ、ショッピング、スポーツなど多彩なモチベーションアップ策が抽出されました。自分に合ったモチベーションアップの秘策を持っておきましょう。
4.視野を広げる
2011年の仕事についての目標は、「確実に、安定した仕事」「私生活とのバランス」に集中しました。まずは、そのような基盤を作りながら、さらに、視野を広げることもおすすめします。挑戦や、専門性の深まり、人脈の拡大などは、モチベーションを刺激する要素です。このようなキーワードも、あわせて念頭に置き、チャンスがあればトライしてみましょう。新しいモチベーションを獲得するきっかけになります。
詳しい調査レポートは、こちらからダウンロードできます。
→「2011年モチベーション予想」調査
https://www.jtbm.co.jp/images/pdfs/yosou.pdf
【調査結果に関するお問い合せ】
株式会社JTBモチベーションズ 担当 菊入・田上 03-5410-9362
HPからもお問い合わせいただけます。http://www.jtbm.co.jp
info@jtbm.co.jp