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CompTIA Japan ITSC(インストラクター・トレーナー スキルコンペ) 2010 受賞者を発表

CompTIA日本支局では、インストラクター及びトレーナーの「講習スキル」のクオリティを競う「CompTIA日本支局インストラクター・トレーナー スキルコンペ2010」を開催し多くのご応募をいただきました。応募いただきました資料を厳正に審査いたしました結果、各受賞者を決定致しました。
CompTIA Japan ITSC(インストラクター・トレーナー スキルコンペ) 2010 受賞者を発表

【2011年1月18日 東京】

CompTIA(コンプティア:コンピュータ技術産業協会/本部:米国イリノイ州)日本支局では、インストラクター及びトレーナーの「講習スキル」のクオリティを競うCompTIA Japan ITSC 2010(CompTIA日本支局 インストラクター・トレーナー スキルコンペ2010/主催:CompTIA日本支局)を開催し、2010年9月1日から11月15日までに多くのご応募をいただきました。応募いただきました資料を厳正に審査いたしました結果、以下のとおり各受賞者を決定致しました。
「講習スキル」とは、受講者からの信頼の獲得、受講者とのやり取り、講習内容に対する学習意欲の喚起など、効果的な講習を実現するために必要なスキルです。

審査は、CompTIA CTT+ VBTにおける「12のスキル基準」に準拠した「ITSC提出フォーム」「ITSCスコアリングガイド2010」に基づき、各参加者の講義DVD及び提出フォームを、ITSCアセッサー(※)が採点。採点結果(0〜48点)に基づき、各賞の対象者の選出(Gold:40点以上、Silver:38、39点、Bronze:36、37点以上;全アセッサーの平均点)を行いました。
CompTIA CTT+については、http://www.comptia.jp/cont_certif_08.htmlをご覧下さい。

=Gold (1名)=
該当者なし

=Silver(1名)=  
フリーインストラクター 小林 洋士 氏
《ITSCアセッサーの選評》
事前の準備が秀逸で、トレーニング環境はもとより受講者の経験レベルを把握して、教材と教授法を調整していました。そのために安定したコース運営ができており、アクティビティと学習内容が関連付けられていてわかりやすいストーリーで実施できていました。特に学習アクティビティの設定が適切で例示、ユーモアなども交えて受講者の興味を深めていました。また、受講者の取組みを促す質問は的確で、オープン・クローズ質問を有効に活用し、グループの円滑化を促すインストラクションを展開しました。これにより、受講者の参画度が増したことが確認できました。

=Bronze(1名)=
ソニー株式会社 池田 昭彦 氏
《ITSCアセッサーの選評》
コース全体が精緻化され、構成力のある内容でした。特に受講者の取組みを促すための創意工夫が開始時から終了時まで計画的に設定されていました。また教育媒体に関しては、模型(車)などの小道具、達成度表などを用意し、各々の媒体を巧みに利用して受講者の興味を引きました。インストラクションスキルは、適度な速度で聴きやすく安定感がありました。授業終了後のトレーニングの評価は、コース、インストラクター、受講者及び組織の観点から、パフォーマンス全体を洞察し、客観的な振り返りができていました。次回のコースに活かすことができる内容を評価しました。

尚、2011年1月27日(木)に開催いたします「CompTIA日本支局 人材育成サミット2011」では、表彰式及びITSCアセッサーの代表者から総評をご案内いたします。CompTIA日本支局 人材育成サミット2011については、http://www.comptia.jp/event/summit2011/index.html をご覧ください。

※ITSCアセッサーメンバー 
株式会社アイ・シー・イー 取締役 大塚 千春 氏
株式会社ウチダ人材開発センタ 取締役 冨田 伸一郎 氏
株式会社エイチ・アール・ディー研究所 専務取締役 安田 孝雄 氏
株式会社エイチ・アール・ディー研究所 サブディレクター 築谷 奈緒子 氏
(企業名50音順)

ITSC アセッサーの参加条件
−CompTIA CTT+の取得
−ここ1 年で、講師として100 時間以上講義の実施。
−ITSC アセッサーワークショップへの参加


【CompTIAとは(http://www.comptia.jp)】
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし14拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の実務能力基準の認定活動等を行っています。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。

【CompTIA認定資格とは(http://www.comptia.jp/cont_certif.html)】
1993年のPCの爆発的な普及に伴い、クライアント環境の運用管理業務を理解する人材が急激に不足するといった事態に対処するため、技術標準化を進めるノウハウを生かし、各社が集まり、「業務」に対するスキルの標準化を進め、開発されたのが「CompTIA A+」です。2009年11月現在、Network+など12分野に及ぶ業務に関する認定を行っています。現在は、OJTの削減やトレーニングコストの削減、各レベル(新入社員、主任、管理職など)やパートナーなど実務評価基準を背景とし、それぞれの業務分野における業界各社が試験作成委員会に参加し、現在の業務環境における理解と問題解決や状況判断などの業務遂行能力のガイドライン(試験範囲)の作成から、調査分析、作問を担当。1993年の認定資格提供開始後、CompTIA認定資格者は、ワールドワイドで150万を突破。

【お問い合わせ先】
CompTIA日本支局 http://www.comptia.jp
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F
TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970
E-Mail:info_jp@comptia.org
担当:吉村

※試験名、名称、会社名は各社の商標または登録商標です。
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