マイクロストラテジー、わずか32 CPU コアで100,000 ユーザサポートの壁を突破
32 CPU構成で平均応答時間2秒未満、100,000以上のアクティブユーザをサポートできることが明らかに
世界トップ クラスのビジネス インテリジェンス(BI)ソフトウェア プロバイダであるMicroStrategy Incorporated (Nasdaq: MSTR)は本日、同社が提供しているMicroStrategyの最新リリース、MicroStrategy 9.0.2のベンチマークテストの結果、2秒未満の応答時間で100,000以上のアクティブユーザをサポートできることが明らかになったことを発表しました。(米国バージニア州マクリーン、2011年1月12日(現地発表))
MicroStrategyが実施したハイパフォーマンスおよびスケーラビリティのテストの結果、合計32 CPUコアを実装した4ノードクラスタ構成のMicroStrategy Intelligence Serverは560キロサイクルの処理能力を発揮できることが明らかになりました。これは1時間あたり560,000クエリ(往復)に相当します。このクエリ量を100,000のアクティブユーザをサポートしながら維持しますが、この結果から合計で500,000ユーザのサポートが可能であるという推論が導き出されます。一連のテストは一般のIntelベースのハードウェアとRedHat Linux ESオペレーティングシステムを基盤にした4ノードクラスタ構成で実行されました。
テストのシーケンスでは、クラスタ構成にサーバノードを追加するごとに、MicroStrategy Intelligence Serverの性能はほぼ完全な正比例で高まりました シングルノードの8CPUコア構成では147キロサイクルの処理能力で26,000を超えるアクティブユーザのトラフィック量をサポートし、2ノードの16CPUコア構成では284キロサイクルの処理能力、およそ51,000アクティブ ユーザのトラフィック量をサポートし、3ノードの24CPUコア構成では423キロサイクル、76,000アクティブ ユーザのトラフィック量をサポートできることが明らかになりました。
パフォーマンス テストの結果: パフォーマンステストは、66のレポートと5つの複雑なダッシュボードで構成された、標準のテスト用スイートで実施されました。このテスト用スイートはエンタープライズBIアプリケーションに適したあらゆるレポートサイズと利用パターンを網羅できるようにデザインされており、MicroStrategyは10社を超える大手ユーザ企業のアプリケーションプロファイルに基づいてこのスイートを作成しました。最小のレポートに含まれる行数は1行で、データ量は60KB、最大のレポートに含まれる行数は218,000行以上で、データ量は23,602KBに上ります。またレポートの複雑さは、単一のSQLパスから149のSQLパスによる計算までを網羅し、テスト用スイートの全レポートを通じた平均のSQLパス数は17です。テストで使用したデータベースはOracle 11gであり、70億行のファクトテーブル、1TBのデータを格納しています。テストはMicroStrategy Intelligence Serverインメモリキューブテクノロジーが使用する144GBのメモリ容量内で、キャッシュデータおよび大規模インメモリデータベースに対して実施されました。
MicroStrategyのHigh Performance Initiative: 2010年、MicroStrategyは『High Performance Initiative』(ハイパフォーマンス イニシアチブ)を発表しましたが、このイニシアチブには専任のパフォーマンス エンジニアのチームと最新のデータベースハードウェア、ソフトウェア、パフォーマンステストツールを実装した数百万米ドルに上る最先端のリサーチラボが含まれています。このエンジニアリングチームは毎週数百回に及ぶソフトウェアパフォーマンスのベンチマークテストを実施し、スケーラビリティとパフォーマンスを高めるとともに、より高いパフォーマンスをユーザへ提供するためのコンフィギュレーションオプションとデザインテクニックを探っています。
BI市場で最大の独立調査である『The BI Survey』では、MicroStrategyの顧客が分析するデータの量はすべての主要BI製品において9年連続で最も大きいことが明らかになっています。最新の『The BI Survey』によると、大規模サイトを見た場合、分析データ量が1テラバイトを超えている顧客の割合は平均9.7%であるのに対し、MicroStrategyの顧客の割合は37%に上ります。これらの結果から、MicroStrategyの顧客には業界において最も洗練されたBI環境を展開し最大のデータ量を扱っている顧客が含まれていることが分かります。具体的な導入事例は次のとおりです。
Lowe’s Companies: 住宅の修繕材小売における世界No.2の企業である同社が保有しているデータの量は、38テラバイトを超えます。同社では、さまざまな事業部門において、16,000名の従業員をサポートするMicroStrategyベースのBIアプリケーションを複数導入しています。たとえば、店舗のマネージャが店舗レポートやビジネスメトリックを利用できるようにするためのアプリケーションなどがあります。また同社のサプライヤやベンダがそれぞれの製品のパフォーマンスをモニタできるようにするためにBIを活用しています。
METRO GROUP: 世界有数で最大規模を誇る小売企業の1社であるMETRO GROUPは、MicroStrategyのアプリケーションを使い、80テラバイトに上るトランザクションデータ、製品データ、市場データおよび顧客データを分析しています。MicroStrategyのアプリケーションは、同社が企業業績の追跡や製品ラインアップの最適化、顧客からの反応を向上させるタイムリーな意思決定を行うための、詳細な分析情報を提供しています。現在同社では、世界30か国15,000名以上の従業員が、これらのBIアプリケーションを活用しています。
Ventana Research社のバイスプレジデント兼リサーチ ディレクタ、David Menninger氏は次のように述べています。『BIの導入環境および迅速かつ質の高い意思決定を下す企業においてパフォーマンスが大きな影響を与える要素であることが、弊社のリサーチでも毎回明らかになっています。MicroStrategy社のHigh Performance Initiativeのようにパフォーマンスの評価と向上に対して統制がとれ秩序だったアプローチを採ることで、BIの導入を成功へ導く上で大きな障害の1つが排除され、導入企業は真の価値を手にすることができます。』
MicroStrategyのCOO(最高執行責任者)、Sanju Bansalは次のように述べています。『今日、企業は増加するデータ量をサポートするとともにビジネス上の意思決定者へスピーディで簡単なデータアクセスを提供しなければならないという課題に直面しています。弊社のテスト結果からも分かるように、MicroStrategyによって企業は現在使っているハードウェアから今以上に高い価値を引き出せるようになるだけでなく、今後ハードウェアを増設していくことでより多くのBIアプリケーションをより多くのユーザへ展開することが可能になります。』
ベンチマーク テストの詳細については、( http://www.microstrategy.com/high-performance-bi/test-results/ ) (英語)をご覧ください。
マイクロストラテジーについて
マイクロストラテジーは、1989 年に創立されたビジネス インテリジェンス(BI: business intelligence)技術のグローバル リーダーです。世界をリードする企業や機関が毎日のビジネスにおいてより適切な決断を下せるように、MicroStrategy はレポート、分析、モニタの各機能が統合されたソフトウェアを提供します。その高度な技術力、洗練された分析機能、データとユーザの両面における卓越したスケーラビリティによって、MicroStrategy は多くのお客様から選ばれています。マイクロストラテジーは、( http://www.microstrategy.co.jp/freereportingsoftware/ ) からダウンロードできる無償のレポーティング ソフトウェアを提供しています。MicroStrategy (Nasdaq:MSTR−News) に関する詳細は、( http://www.microstrategy.co.jp/ ) をご覧ください。
MicroStrategy 及び MicroStrategy Business Intelligence PlatformはMicroStrategy Incorporatedの米国およびその他の国における商標または登録商標です。ここで言及したその他の製品名および企業名は、それぞれの所持者の商標である場合があります。
【本件に関するお問い合わせ先】
マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
電話:03-3511-6700 (代表)
Eメール:info-jp@microstrategy.com
《関連URL》
http://www.microstrategy.co.jp/
http://www.microstrategy.co.jp/freeBIClasses.asp
http://www.microstrategy.co.jp/FreeEvalCD.asp
http://www.microstrategy.co.jp/news/MSTR_High_Performance_Breaks_User_Barrier_20110112.asp
http://www.microstrategy.co.jp/Press/index.asp
MicroStrategyが実施したハイパフォーマンスおよびスケーラビリティのテストの結果、合計32 CPUコアを実装した4ノードクラスタ構成のMicroStrategy Intelligence Serverは560キロサイクルの処理能力を発揮できることが明らかになりました。これは1時間あたり560,000クエリ(往復)に相当します。このクエリ量を100,000のアクティブユーザをサポートしながら維持しますが、この結果から合計で500,000ユーザのサポートが可能であるという推論が導き出されます。一連のテストは一般のIntelベースのハードウェアとRedHat Linux ESオペレーティングシステムを基盤にした4ノードクラスタ構成で実行されました。
テストのシーケンスでは、クラスタ構成にサーバノードを追加するごとに、MicroStrategy Intelligence Serverの性能はほぼ完全な正比例で高まりました シングルノードの8CPUコア構成では147キロサイクルの処理能力で26,000を超えるアクティブユーザのトラフィック量をサポートし、2ノードの16CPUコア構成では284キロサイクルの処理能力、およそ51,000アクティブ ユーザのトラフィック量をサポートし、3ノードの24CPUコア構成では423キロサイクル、76,000アクティブ ユーザのトラフィック量をサポートできることが明らかになりました。
パフォーマンス テストの結果: パフォーマンステストは、66のレポートと5つの複雑なダッシュボードで構成された、標準のテスト用スイートで実施されました。このテスト用スイートはエンタープライズBIアプリケーションに適したあらゆるレポートサイズと利用パターンを網羅できるようにデザインされており、MicroStrategyは10社を超える大手ユーザ企業のアプリケーションプロファイルに基づいてこのスイートを作成しました。最小のレポートに含まれる行数は1行で、データ量は60KB、最大のレポートに含まれる行数は218,000行以上で、データ量は23,602KBに上ります。またレポートの複雑さは、単一のSQLパスから149のSQLパスによる計算までを網羅し、テスト用スイートの全レポートを通じた平均のSQLパス数は17です。テストで使用したデータベースはOracle 11gであり、70億行のファクトテーブル、1TBのデータを格納しています。テストはMicroStrategy Intelligence Serverインメモリキューブテクノロジーが使用する144GBのメモリ容量内で、キャッシュデータおよび大規模インメモリデータベースに対して実施されました。
MicroStrategyのHigh Performance Initiative: 2010年、MicroStrategyは『High Performance Initiative』(ハイパフォーマンス イニシアチブ)を発表しましたが、このイニシアチブには専任のパフォーマンス エンジニアのチームと最新のデータベースハードウェア、ソフトウェア、パフォーマンステストツールを実装した数百万米ドルに上る最先端のリサーチラボが含まれています。このエンジニアリングチームは毎週数百回に及ぶソフトウェアパフォーマンスのベンチマークテストを実施し、スケーラビリティとパフォーマンスを高めるとともに、より高いパフォーマンスをユーザへ提供するためのコンフィギュレーションオプションとデザインテクニックを探っています。
BI市場で最大の独立調査である『The BI Survey』では、MicroStrategyの顧客が分析するデータの量はすべての主要BI製品において9年連続で最も大きいことが明らかになっています。最新の『The BI Survey』によると、大規模サイトを見た場合、分析データ量が1テラバイトを超えている顧客の割合は平均9.7%であるのに対し、MicroStrategyの顧客の割合は37%に上ります。これらの結果から、MicroStrategyの顧客には業界において最も洗練されたBI環境を展開し最大のデータ量を扱っている顧客が含まれていることが分かります。具体的な導入事例は次のとおりです。
Lowe’s Companies: 住宅の修繕材小売における世界No.2の企業である同社が保有しているデータの量は、38テラバイトを超えます。同社では、さまざまな事業部門において、16,000名の従業員をサポートするMicroStrategyベースのBIアプリケーションを複数導入しています。たとえば、店舗のマネージャが店舗レポートやビジネスメトリックを利用できるようにするためのアプリケーションなどがあります。また同社のサプライヤやベンダがそれぞれの製品のパフォーマンスをモニタできるようにするためにBIを活用しています。
METRO GROUP: 世界有数で最大規模を誇る小売企業の1社であるMETRO GROUPは、MicroStrategyのアプリケーションを使い、80テラバイトに上るトランザクションデータ、製品データ、市場データおよび顧客データを分析しています。MicroStrategyのアプリケーションは、同社が企業業績の追跡や製品ラインアップの最適化、顧客からの反応を向上させるタイムリーな意思決定を行うための、詳細な分析情報を提供しています。現在同社では、世界30か国15,000名以上の従業員が、これらのBIアプリケーションを活用しています。
Ventana Research社のバイスプレジデント兼リサーチ ディレクタ、David Menninger氏は次のように述べています。『BIの導入環境および迅速かつ質の高い意思決定を下す企業においてパフォーマンスが大きな影響を与える要素であることが、弊社のリサーチでも毎回明らかになっています。MicroStrategy社のHigh Performance Initiativeのようにパフォーマンスの評価と向上に対して統制がとれ秩序だったアプローチを採ることで、BIの導入を成功へ導く上で大きな障害の1つが排除され、導入企業は真の価値を手にすることができます。』
MicroStrategyのCOO(最高執行責任者)、Sanju Bansalは次のように述べています。『今日、企業は増加するデータ量をサポートするとともにビジネス上の意思決定者へスピーディで簡単なデータアクセスを提供しなければならないという課題に直面しています。弊社のテスト結果からも分かるように、MicroStrategyによって企業は現在使っているハードウェアから今以上に高い価値を引き出せるようになるだけでなく、今後ハードウェアを増設していくことでより多くのBIアプリケーションをより多くのユーザへ展開することが可能になります。』
ベンチマーク テストの詳細については、( http://www.microstrategy.com/high-performance-bi/test-results/ ) (英語)をご覧ください。
マイクロストラテジーについて
マイクロストラテジーは、1989 年に創立されたビジネス インテリジェンス(BI: business intelligence)技術のグローバル リーダーです。世界をリードする企業や機関が毎日のビジネスにおいてより適切な決断を下せるように、MicroStrategy はレポート、分析、モニタの各機能が統合されたソフトウェアを提供します。その高度な技術力、洗練された分析機能、データとユーザの両面における卓越したスケーラビリティによって、MicroStrategy は多くのお客様から選ばれています。マイクロストラテジーは、( http://www.microstrategy.co.jp/freereportingsoftware/ ) からダウンロードできる無償のレポーティング ソフトウェアを提供しています。MicroStrategy (Nasdaq:MSTR−News) に関する詳細は、( http://www.microstrategy.co.jp/ ) をご覧ください。
MicroStrategy 及び MicroStrategy Business Intelligence PlatformはMicroStrategy Incorporatedの米国およびその他の国における商標または登録商標です。ここで言及したその他の製品名および企業名は、それぞれの所持者の商標である場合があります。
【本件に関するお問い合わせ先】
マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
電話:03-3511-6700 (代表)
Eメール:info-jp@microstrategy.com
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http://www.microstrategy.co.jp/freeBIClasses.asp
http://www.microstrategy.co.jp/FreeEvalCD.asp
http://www.microstrategy.co.jp/news/MSTR_High_Performance_Breaks_User_Barrier_20110112.asp
http://www.microstrategy.co.jp/Press/index.asp