人型ロボット、2人に1人が期待。BMIに関するアンケート調査結果より。
BMIについてアンケート調査を実施しました。その結果、BMIは、障害者の方々をはじめ期待する声が多くありました。また人型ロボットについては2人に1人が期待していることが分かりました。
報道関係者各位
プレスリリース
2011年2月18日
お世話になっております。
AQU先端テクノロジー総研と申します。
ニュースリリースをお送りしますので、よろしくお願いいたします。
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人型ロボット、2人に1人が期待。BMIのアンケート調査レポート完成。
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ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査レポート
-脳科学応用市場における製品サービスを考える-
http://www.aqu.com/bmi-enquete/
http://www.aqu.com/aqu-news/2011-2-18.pdf ニュースリリース
http://www.aqu.com/bmi-enquete/sample-1.pdf 内容サンプル
http://www.aqu.com/ AQU メインページ
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●人型ロボット、2人に1人が期待。BMIに関するアンケート調査レポート完
成。
民間調査会社のAQU先端テクノロジー総研(AQUARIUS最先端研究所)(千葉市中
央区、代表、子安克昌)は、このたび、脳科学応用における基盤技術であるブレ
イン・マシン・インタフェース(以下「BMI」という)について、アンケート
調査を実施しました。
その結果、BMIは、現状の認知度は低いものの、介護、福祉、医療を中心に、
大きな期待が向けられている、夢が広がるテクノロジーであることが分かりまし
た。回答者の意見としても、「障害を持った方々の助けになれば、素晴らしいと
思うし、それ以外にも多数の用途が有り得、夢が広がるテクノロジーと思う。」
といった感想が多数寄せられました。
BMIの用途としては、障害者のコミュニケーション、介護ロボットの操作、
リハビリテーション、車椅子の操作、脳計測診断などのほか、家事お手伝いロボ
ット、自動車の操作(危険察知)、障害者のネット・仮想空間利用、心のトレー
ニング、教育、スポーツ、ゲーム、マーケティング、インテリジェントハウスな
どです。
いっぽう、BMI技術の応用として、将来的に可能性を秘める、遠隔で操作でき
る人型ロボットについて質問したところ、「大いに期待している」、「期待して
いる」を合わせると、ほぼ、二人に一人が、期待している、ということが分かり
ました。ロボット技術の進展により、人型ロボットの完成度が高まってきたこ
と、また多くのイベントやテレビ、映画等で人型ロボットが登場してきており、
一部違和感を持つ人はいるものの、大勢的には、理解されつつある、ともいえま
す。ただ世界的には信条等において、人型ロボットを受け入れづらい人々、国々
があるのは確かであり、この点にも留意しながら(気を配りながら)、未来志向
の研究、PR活動を進めることが肝要と、考えています。
今回の調査では、インターネットを利用して、2,300人の協力を得て、2月
15〜16日に行われました。
※ 調査結果詳細は、同社の調査報告書「脳科学応用市場における製品サービス
の需要動向に関する調査」(近日刊)に反映される予定となっています。なお、ア
ンケート調査レポートのみの販売も受け付けております。
http://www.aqu.com/bmi-enquete/
■調査レポートタイトル
ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査レポート
-脳科学応用市場における製品サービスを考える-
【アンケート調査概要】
■Q1.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の認知度
「よく知っていた」が1.8%、「知っていた」が12.0%で、両者合わせて
も、13.8%である。一般的には、低い認知度といえる。しかしながら、後述
の設問では、応用製品への期待度が高い。また、今後の開発へ期待する声も多
い。このことから今後、技術PR活動、製品の魅力的なネーミング等の工夫によ
り、広く知られていく可能性を秘めている、といえるだろう。
■Q2.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の用途
「障害者のコミュニケーション」がトップ。続いて、「介護ロボットの操作」、
「リハビリテーション」、「車椅子の操作」、「脳計測診断」といった介護、福
祉、医療関係が上位となっている。続いて、「家事お手伝いロボット」、「自動
車の操作(危険察知)」、「障害者のネット、仮想空間利用」、「心のトレーニ
ング」、「教育」などとなっている。今後の応用分野は広がっており、障害者向
けなどでの今後の評価が他分野にも影響を与えてゆくことになりそうだ。
■Q3.脳波を使った、さまざまな応用ゲームなどへの関心度
脳波を使った用途への関心としては、文字入力、画面を選択しながら意思伝達、
居眠り防止、対応した音楽などが上位となっている。とくに、脳波に対応した音
楽(リラクゼーションなど)は、その他のエンターテイメント系、マインドメー
ルなどとともに、ユニークなアプリのひとつといえる。いっぽう、生体リズム、
ライフログの観点から自分自身のために活用する、といった点も注目できる。
■Q4.遠隔で操作できる人型ロボットの期待度
遠隔で操作できる人型ロボットへの期待は大きいと考えられる。「大いに期待し
ている」、「期待している」を合わせると、ほぼ、二人に一人が、期待してい
る、という結果になった。ロボット技術の進展により、人型ロボットの完成度が
高まってきたこと、また多くのイベントやテレビ、映画等で人型ロボットが登場
してきており、一部違和感を持つ人はいるものの、大勢的には、理解されつつあ
る、といえる。ただ世界的には信条等において、人型ロボットを受け入れづらい
人々、国々があるのは確かであり、この点にも留意しながら(気を配りなが
ら)、未来志向の研究、PR活動を進めてゆくことが肝要と考えられる。
■Q5.ブレイン・マシン・インタフェースの倫理面について提案について
ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の倫理については、これは大切な
ことであるため、ここで取り上げさせていただいた。「大いに賛同する」、「賛
同する」を合わせると、69.5%であり、ほぼ、10人のうち7人が賛同して
いることになる。BMIの産業応用が広がってゆく中で、こうした大切な考え方
が多くの人に理解されてゆくことは大切であると考えられる。
■Q6.商品化予定のブレイン・マシン・インタフェース(BMI)についての評
価
BMI応用機器は、開発が進み精度が高まってゆくと考えられる。また用途によ
っては臨床研究が深く求められることから、実現できるサービスは限られて製品
化される傾向があるとも考えられる。その意味では、まだまだ試行錯誤しながら
の要素も少なくない。いっぽう、エンタテイメントやスポーツトレーニング等へ
の展開は今後大きく広がってゆく可能性があり、ビジネス的にもチャンスがある
と考えられる。
■Q7.人間そっくりのロボット、分身ロボットの用途について
人間そっくりの分身ボットは、エンタテイメント性、親しみ感を持っている人が
あるいっぽう、ロボットそのものへの違和感や、そっくりロボットへの違和感
(畏怖感)などを持っている人が少なからずいることは確かである。しかしなが
ら、人型ロボットの未来へ向けた可能性は、技術的に考えても広がっている。現
時点では、特定領域での需要が考えられるが、将来的には、広範囲に需要が広が
ろう。また、ロボットといっても、ペット型や、メカニカルだけれどもカワイイ
ロボットもあり、多種多様であり、そうした観点も考慮しながら、コメントに含
まれる意を汲み取ってもらえれば幸いである。
※お問い合わせ連絡先
******************************************************************
株式会社AQU先端テクノロジー総研
http://www.aqu.com/
〒260-0027千葉市中央区新田町36-15
千葉テックビル6F FLPC
TEL 043-204-1258
FAX 043-204-1316
子安、那須
info@aqu.com
******************************************************************
プレスリリース
2011年2月18日
お世話になっております。
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ニュースリリースをお送りしますので、よろしくお願いいたします。
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人型ロボット、2人に1人が期待。BMIのアンケート調査レポート完成。
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ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査レポート
-脳科学応用市場における製品サービスを考える-
http://www.aqu.com/bmi-enquete/
http://www.aqu.com/aqu-news/2011-2-18.pdf ニュースリリース
http://www.aqu.com/bmi-enquete/sample-1.pdf 内容サンプル
http://www.aqu.com/ AQU メインページ
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●人型ロボット、2人に1人が期待。BMIに関するアンケート調査レポート完
成。
民間調査会社のAQU先端テクノロジー総研(AQUARIUS最先端研究所)(千葉市中
央区、代表、子安克昌)は、このたび、脳科学応用における基盤技術であるブレ
イン・マシン・インタフェース(以下「BMI」という)について、アンケート
調査を実施しました。
その結果、BMIは、現状の認知度は低いものの、介護、福祉、医療を中心に、
大きな期待が向けられている、夢が広がるテクノロジーであることが分かりまし
た。回答者の意見としても、「障害を持った方々の助けになれば、素晴らしいと
思うし、それ以外にも多数の用途が有り得、夢が広がるテクノロジーと思う。」
といった感想が多数寄せられました。
BMIの用途としては、障害者のコミュニケーション、介護ロボットの操作、
リハビリテーション、車椅子の操作、脳計測診断などのほか、家事お手伝いロボ
ット、自動車の操作(危険察知)、障害者のネット・仮想空間利用、心のトレー
ニング、教育、スポーツ、ゲーム、マーケティング、インテリジェントハウスな
どです。
いっぽう、BMI技術の応用として、将来的に可能性を秘める、遠隔で操作でき
る人型ロボットについて質問したところ、「大いに期待している」、「期待して
いる」を合わせると、ほぼ、二人に一人が、期待している、ということが分かり
ました。ロボット技術の進展により、人型ロボットの完成度が高まってきたこ
と、また多くのイベントやテレビ、映画等で人型ロボットが登場してきており、
一部違和感を持つ人はいるものの、大勢的には、理解されつつある、ともいえま
す。ただ世界的には信条等において、人型ロボットを受け入れづらい人々、国々
があるのは確かであり、この点にも留意しながら(気を配りながら)、未来志向
の研究、PR活動を進めることが肝要と、考えています。
今回の調査では、インターネットを利用して、2,300人の協力を得て、2月
15〜16日に行われました。
※ 調査結果詳細は、同社の調査報告書「脳科学応用市場における製品サービス
の需要動向に関する調査」(近日刊)に反映される予定となっています。なお、ア
ンケート調査レポートのみの販売も受け付けております。
http://www.aqu.com/bmi-enquete/
■調査レポートタイトル
ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査レポート
-脳科学応用市場における製品サービスを考える-
【アンケート調査概要】
■Q1.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の認知度
「よく知っていた」が1.8%、「知っていた」が12.0%で、両者合わせて
も、13.8%である。一般的には、低い認知度といえる。しかしながら、後述
の設問では、応用製品への期待度が高い。また、今後の開発へ期待する声も多
い。このことから今後、技術PR活動、製品の魅力的なネーミング等の工夫によ
り、広く知られていく可能性を秘めている、といえるだろう。
■Q2.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の用途
「障害者のコミュニケーション」がトップ。続いて、「介護ロボットの操作」、
「リハビリテーション」、「車椅子の操作」、「脳計測診断」といった介護、福
祉、医療関係が上位となっている。続いて、「家事お手伝いロボット」、「自動
車の操作(危険察知)」、「障害者のネット、仮想空間利用」、「心のトレーニ
ング」、「教育」などとなっている。今後の応用分野は広がっており、障害者向
けなどでの今後の評価が他分野にも影響を与えてゆくことになりそうだ。
■Q3.脳波を使った、さまざまな応用ゲームなどへの関心度
脳波を使った用途への関心としては、文字入力、画面を選択しながら意思伝達、
居眠り防止、対応した音楽などが上位となっている。とくに、脳波に対応した音
楽(リラクゼーションなど)は、その他のエンターテイメント系、マインドメー
ルなどとともに、ユニークなアプリのひとつといえる。いっぽう、生体リズム、
ライフログの観点から自分自身のために活用する、といった点も注目できる。
■Q4.遠隔で操作できる人型ロボットの期待度
遠隔で操作できる人型ロボットへの期待は大きいと考えられる。「大いに期待し
ている」、「期待している」を合わせると、ほぼ、二人に一人が、期待してい
る、という結果になった。ロボット技術の進展により、人型ロボットの完成度が
高まってきたこと、また多くのイベントやテレビ、映画等で人型ロボットが登場
してきており、一部違和感を持つ人はいるものの、大勢的には、理解されつつあ
る、といえる。ただ世界的には信条等において、人型ロボットを受け入れづらい
人々、国々があるのは確かであり、この点にも留意しながら(気を配りなが
ら)、未来志向の研究、PR活動を進めてゆくことが肝要と考えられる。
■Q5.ブレイン・マシン・インタフェースの倫理面について提案について
ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の倫理については、これは大切な
ことであるため、ここで取り上げさせていただいた。「大いに賛同する」、「賛
同する」を合わせると、69.5%であり、ほぼ、10人のうち7人が賛同して
いることになる。BMIの産業応用が広がってゆく中で、こうした大切な考え方
が多くの人に理解されてゆくことは大切であると考えられる。
■Q6.商品化予定のブレイン・マシン・インタフェース(BMI)についての評
価
BMI応用機器は、開発が進み精度が高まってゆくと考えられる。また用途によ
っては臨床研究が深く求められることから、実現できるサービスは限られて製品
化される傾向があるとも考えられる。その意味では、まだまだ試行錯誤しながら
の要素も少なくない。いっぽう、エンタテイメントやスポーツトレーニング等へ
の展開は今後大きく広がってゆく可能性があり、ビジネス的にもチャンスがある
と考えられる。
■Q7.人間そっくりのロボット、分身ロボットの用途について
人間そっくりの分身ボットは、エンタテイメント性、親しみ感を持っている人が
あるいっぽう、ロボットそのものへの違和感や、そっくりロボットへの違和感
(畏怖感)などを持っている人が少なからずいることは確かである。しかしなが
ら、人型ロボットの未来へ向けた可能性は、技術的に考えても広がっている。現
時点では、特定領域での需要が考えられるが、将来的には、広範囲に需要が広が
ろう。また、ロボットといっても、ペット型や、メカニカルだけれどもカワイイ
ロボットもあり、多種多様であり、そうした観点も考慮しながら、コメントに含
まれる意を汲み取ってもらえれば幸いである。
※お問い合わせ連絡先
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株式会社AQU先端テクノロジー総研
http://www.aqu.com/
〒260-0027千葉市中央区新田町36-15
千葉テックビル6F FLPC
TEL 043-204-1258
FAX 043-204-1316
子安、那須
info@aqu.com
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