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温泉学会 第14回 三重・熊野大会開催のご案内 〜テーマは「温泉と地域の自然・文化遺産」〜

温泉学会(会長:竹下賢/関西大学法科大学院教授 本部:大阪府吹田市 会員数:350名)では、来る2011年3月7日(月)〜8日(火)の二日間、三重県熊野市紀和町におきまして、温泉学会第14回三重・熊野大会(大会実行委員長:神木 哲男/温泉学会理事/神戸大学名誉教授)を開催致します。
 温泉学会は、当時関西大学教授であった故保田芳昭初代会長の提唱で2003年9月に設立されました。保田先生のご専門はマーケット理論でしたが、学会設立の主旨は消費者目線で温泉を見て、調べ、評価し、論ずる事でした。以来、設立総会を兼ねて開催された第1回大会を皮切りにして、年に2回春と秋に学会大会を開催してまいりました。
 
 本年春の第14回三重・熊野大会は、2011年3月7日(月)〜8日(火)の二日間、三重県熊野市の紀和町コミュニティーセンター、入鹿温泉瀞流荘(親睦会)にて開催します。
開催地の熊野市は世界遺産・熊野古道の地として世界的にその名が知られているところで、緑深い美しい山々と奇岩が連なる海岸線は紀伊半島の中でもとりわけ美しく、特に会場となる紀和町、入鹿温泉周辺は、豊かな緑が広がる山々を懐に日本の原風景、美しい棚田が広がる丸山千枚田など、まさに自然と人間が一体となった文化が育まれてまいりました。
 今回の三重・熊野大会では、「温泉と地域の自然・文化遺産」をテーマに、自然が豊かで文化に富んだ熊野において、このような遺産を温泉地の振興にどのように活かしてゆくかなどについて、シンポジウムで考えてみたいと考えております。 基調講演では、元朝日新聞論説副主幹 桐村英一郎 氏をお迎えして、「熊野の温泉・歴史・人物−有間皇子と牟婁の湯,小栗判官と湯の峰温泉−」と題してお話頂くほか、地元熊野市の事例報告をして頂き、温泉と地域、自然、そして文化遺産のかかわりについて皆様と一緒に考えて行きたいと思います。 第2日目のパネル・ディスカッションでは、地熱発電を問題として取り上げて、学問的な角度から温泉との共生について議論検討致します。 さらに、今大会から「“温泉“ランチョン意見交換会」を第1日目の昼の時間に開き、温泉をめぐって会員相互の意見交換の場を設けることにしました。そして自由論題報告は、いつものように会員の皆様方からの研究や事例などの報告となっております。
 
 本学会は、学会設立の趣旨でもある「一般消費者の視点で“温泉”を考える」という視点から、一般の方々にも開かれた大会内容となっておりますので、会員以外の方でも気軽に御参加頂けます。
 大会プログラムの詳細に関しましては、別紙資料 大会プログラムのとおりとなっておりますので、報道各社にて広くご紹介頂ければと存じます。
各メディア、プレス取材の皆様への個別取材などのご要望にもお応えできるようにしておりますので、メディア窓口までお気軽にお尋ね、お申し付け下さい。
本大会の一般向け告知に関しましては、下記のとおり専用ホームページを用意しておりますので、合わせてご紹介頂ければと存じます。

報道資料(大会概要)もダウンロードの上、合わせてご覧下さい。

熊野大会公式ホームページ
http://kumano.onsen-ac.org

温泉学会公式携帯サイト
http://mbl.onsen-ac.org

 温泉学会 三重・熊野大会実行委員会
実行委員長 神木哲男(温泉学会理事/神戸大学名誉教授)
 副委員長 大川哲次(温泉学会副会長/弁護士)


☆本件に関するお問合せ(メディア窓口)☆

温泉学会事務局メディア担当:大川哲次(温泉学会副会長/弁護士)
電話(06)6365−8137/FAX(06)6365−6518
よつば法律事務所内    E-MAIL:press@onsen-ac.org

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