塾知るきっかけは口コミ、決めた理由は近いから 全国私塾情報センターが調査
全国私塾情報センターは、全国の母親に向けて「子どもに通わせる塾」に関する意識調査を実施した。調査は、3歳の幼児から中学3年生の子どもを持つ母親500人に対して、インターネットを使い「子どもが通っている塾」について聞いた。
全国私塾情報センター(加藤麻由美代表、東京・豊島区、社名:(株)私塾界)は、全国の母親に向けて「子どもに通わせる塾」に関する意識調査を実施した。調査は、3歳の幼児から中学3年生の子どもを持つ母親500人に対して、インターネットを使い「子どもが通っている塾」ならびに、「通っていた塾」について聞いた。調査機関は2月25日から3月2日の1週間。
それによると、塾に通っている(いた)割合が一番多いのは中学生で68.6%。次いで小学校高学年が47.6%となっており、今回調査を実施した全体の割合は30.6%だった。
塾に通っている(いた)と答えた母親に、通っている(いた)塾の指導形態について聞いたところ、56.9%が集団指導、次いで1対3以上の個別指導が15.0%、1対2が13.1%と続き、1対1まで含めると個別指導の割合は34.0%となった。
塾を知ったきっかけは、「友人、知人からのクチコミ」が最も多く35.3%、次いで新聞の折り込みチラシが20.9%となった。
そして、塾を決めた理由として最も多かったのは、「家が近いから」が26.1%、次いで「有名中学、高校への合格実績が高かったから」が13.1%、「面倒見がよさそうだから」「成績が上がりそうだから」「料金が手ごろだったから」がそれぞれ11.8%となった。
塾に通わせて「成績が上がったと感じたか」という質問に対しては、「まあまあ上がった」と「かなり上がった」という回答を合わせると64.7%と高かった。
今回の調査から見えてきたことは、塾を知るきっかけとしてはクチコミが有効で、家から近いということが、子どもを通わせる塾を決める上での強い動機となると言えよう。
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