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【全国小学校教諭300 人対象】小学校教諭の問題意識に関する調査を実施

株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表理事:山口 勝美)は、ECC ジュニア『学力養成教室』において、全国の小学校教諭約300 人を対象に、小学校現場の実態調査「問題意識に関するアンケート」を実施致しました。
報道関係者各位

2011年3月29日
株式会社ECC

―――――――――――――――――――――――――――――
 全国小学校教諭300 人対象!教育に関するアンケート実施
     小学校教諭の問題意識に関する調査
―――――――――――――――――――――――――――――
株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表理事:山口 勝美)は、ECC ジュニア
『学力養成教室』において、全国の小学校教諭約300 人を対象に、小学校現場の
実態調査「問題意識に関するアンケート」を実施致しました。

「ゆとり教育の廃止」「小1 プロブレム」「小学校英語必修化」 ――― 激しい
環境変化の中にある小学校現場の実態が明らかになりましたので、調査結果の一
部をお知らせ致します。

【調査概要】
調査期間:2010/12/17〜2010/12/20
調査票タイトル:教育に関するアンケート
調査対象・標本数:全国の小学校教諭314 人(関東66 人/中部39 人/近畿43 人/
その他エリア166 人)
実施協力機関:株式会社インテージ

― SUMMARY ―
1.教師の約5割が「粘り強く考えることができない」ことを問題視
2.「基礎学力が低い」 ―小3(4)以降で上昇する問題点
3.脱ゆとりへ、「授業についてこられない生徒への対応」に不安が6割
4.新学習指導要領、「算数」に不安7割
5.小1担任の6割「生徒の親に対して、こどもの『しつけ』教室の実施」を希望

≪1.教師の約5割が「粘り強く考えることができない」ことを問題視≫
 「現在、担任(または副担任)のクラスに関して、現在問題視されていること
はございますか。担任(または副担任)をされていない方は、授業ご担当クラス
についてお答えください(回答はいくつでも)」という質問に対し、授業を担当
する教師の約5割が「粘り強く考えることができない」(48.3%)と回答した。
次に「基礎学力が低い」(38.3%)、「授業中、私語が多かったり、椅子に座れ
ない」(30.7%)との答えが続いた。
[備考]
 エリア別にみると、首都圏・中部圏・近畿圏など、人口の多いエリアで比較的
多くみられた問題点は「粘り強く考えることができない」(関東52.8%、中部
58.8%、近畿55.0%、その他エリア41.8%)、「授業中、私語が多かったり、椅
子に座れない」(関東34.0%、中部44.1%、近畿37.5%、その他エリア23.9%)
の2項目であった。

≪2.「基礎学力が低い」 ―小3(4)以降で上昇する問題点≫
 「現在、担任(または副担任)のクラスに関して、現在問題視されていること
はございますか。担任(または副担任)をされていない方は、授業ご担当クラス
についてお答えください(回答はいくつでも)」という質問で、「基礎学力が低
い」と答えた教師の担任学年別の選択率を確認したところ、小3を境に一気に数
値が20ポイント以上上昇していることが分かった(小1:25.9%、小2:23.1%、
小3:44.4%、小4:54.3%、小5:39.6%、小6:42.6%)。
 また「現在勤務されている学校で、問題視されていることはございますか。担
任(または副担任)のクラス以外も含めた学校全体としてお答えください(回答
はいくつでも)」という質問については、「基礎学力が低い」「粘り強く考える
ことができない」「宿題をしない」「学習意欲が低い」の4項目において小3
(小4)以降で上昇がみられた。

≪3.脱ゆとりへ、「授業についてこられない生徒への対応」に不安が6割≫
 「来年、学習指導要領が改訂(脱ゆとり教育)されますが、この変更内容に対
して不安に思っておられることはございますか(回答はいくつでも)」との質問
について、一番多かった回答は「授業についてこられない生徒への対応が不十分
になるのではないか」(59.2%)。その次に「学力格差がさらに拡大するのでは
ないか」(54.8%)、「授業内容の増加に対して、授業時間数が不足しているの
ではないか」(52.2%)が続いた。

≪4.新学習指導要領、「算数」に不安7割≫
 「『脱ゆとり教育』になって、科目ごとの不安などはございますか。(回答は
いくつでも)」の質問について、算数が67.7%と一番多かった。約30年ぶりに授
業時間数が約33%増えることが要因の一つと考えられる。自由回答でも「指導内
容が多すぎる」など分量に関する記述が目立った。

≪5.小1担任の6割「生徒の親に対して、こどもの『しつけ』教室の実施」を希望≫
 「現在小学校で起こっている様々な問題に関して、民間教育機関と協力すれば
指導効果が向上すると思われるものがございますか(回答はいくつでも)」とい
う質問については、「生徒の親に対して、子どもの『しつけ』教室の実施」を挙
げた教師が一番多かった(48.7%)。担任学年別に見ると、小1担任(副担任)
が60.7%と他の学年に比べて10ポイント以上高く、小1プロブレムでクラス運
営に悩む教師の姿が浮き彫りとなった。

【参考】
◆もじ・かずコース
 「読み・書き・計算」といった基礎学力だけでなく、“小1プロブレム”とし
て問題視されている学習習慣や意欲、集中力、また集団生活において必要不可欠
な「コミュニケーション能力」・「社会性」をも育てる新しいタイプのコース。
新学習指導要領で重視されている「表現力」の育成にも力を入れています。小学
校へのスムーズなステップアップをサポートします。
http://www.eccjr.co.jp/course/mojisura/moji.html

◆ECC ジュニア学力養成教室
 「小1プロブレム」や「子どもたちの学力低下」という社会的な問題を、30年
以上の歴史を持つECCジュニアの教育ノウハウを活かして解決すべく立ち上げ
られた新ブランド。2010年4月関東・中部・近畿で開校。幼児対象の<もじ・か
ずコース>、小学校4〜6年生対象の<すらすらマイプリントコース>の新コー
スを中心に、既存のものを含めて英語以外を扱った6つのコースで構成されてい
ます。
http://www.eccjr.co.jp/gakuryoku/index.html

【プレスリリースに関するお問い合わせ】
株式会社ECC 総合研究所・マーケティング部 広報担当:宮本
Tel: 06-6352-0148  Fax:06-6352-0138  Mail: kouhou@ecc.co.jp
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