A10 NetworksがアプリケーションデリバリプラットフォームAXシリーズの機能を強化
A10ネットワークスがAXシリーズのOSであるACOSの新バージョン2.6.1を発表しました。新バージョンでは新たにSSL機能強化やバーチャルシャーシをはじめとした100以上の機能をサポートしています。同時に、従来の2倍のパフォーマンスを実現する64ビットAXシリーズから新モデルを発表しました。
報道関係者各位
2011年5月11日
A10ネットワークス株式会社
*******************************************************************
A10 Networksがアプリケーションデリバリプラットフォーム
AXシリーズの機能を強化
オペレーティングシステムの刷新、64ビットAXシリーズの新製品、
SSL 2048ビット鍵の性能強化、Diameter機能のサポート
*******************************************************************
2011年5月11日(米国カリフォルニア州、サンノゼ発)A10 Networks(以下、
A10)は、同社のアプリケーションデリバリコントローラ(ADC)、AXシリーズの
オペレーティングシステム であるAdvanced Core Operating System (ACOS:
エーコス)の最新版ACOS 2.6.1を発表しました。ACOS 2.6.1は新たに、aVCS(
バーチャルシャーシシステム)による仮想クラスタ構成やSoftAX(仮想アプラ
イアンス)など、100以上の新機能追加・機能強化を行いました。
また、従来機と比べ2倍のパフォーマンスを実現する1Uタイプの新ミッドレン
ジアプライアンスAX3000-11-GCFも同時に発表しました。その他にもAXシリー
ズのDiameter機能サポートやSSL 処理性能の向上などの機能強化を行っていま
す。
A10のAXシリーズは、パフォーマンス、拡張性、効率性、柔軟性に優れた64
ビット共有メモリとマルチプロセス/マルチコア/マルチCPU アーキテク
チャを持つ新世代のサーバロードバランサです。
「ACOS 2.6.1には、aVCS(バーチャルシャーシシステム)をはじめとした100
以上の新機能が含まれます。また全体的なシステムパフォーマンスを向上させ
るためのチューニングも行いました。」と、A10 Networksの創設者、CEOのLee
Chenは述べています。「弊社製品をお使い頂いている大規模ユーザの多くは、
従来型の大型シャーシよりもA10のバーチャルシャーシシステムを選択してい
ます。ユーザはバーチャルシャーシシステムを使用することで、需要に応じて
追加でAXシリーズを増設することができるようになり、コストや電力、スペー
スの面で先行投資を削減することが可能になります。これらのユニークな機能
や柔軟性、拡張性により、ますます従来のプラットフォームよりもAXシリーズ
が選択されるようになると考えています」。
AXシリーズの主要な機能強化:
■ ハイパフォーマンス64ビットプラットフォーム
▽ AX3000-11-GCF:
AX3000-11-GCFは、従来データセンタにおいて多くの他社ベンダ製品で提
供していたサービスをAXシリーズに集約する「マルチベンダ製品統合」に
最適なコンパクトな1Uタイプの新しいミッドレンジアプライアンスです。
○ インテル6コアプロセッサとACOSの組み合わせにより、従来のAX3000と
比較して2倍のパフォーマンスを実現しています。850,000のレイヤ4
CPSと30Gbpsのアプリケーションスループットを提供します。
○ 4ポートの10Gファイバポート、8ポートのギガカッパーポート、8ポート
のファイバポートを搭載し、SSD (Solid-state drive)と冗長化電源、
着脱可能なファン、SSLアクセラレーション ASICを搭載しています。
▽ aVCS (AX Virtual Chassis System):
最大8台までのAXシリーズアプライアンスを仮想クラスタとして構成でき
ます。市場で最も高いパフォーマンスを持つADCソリューションを、費用
対効果の高い「Pay as You Grow」モデルでご提供します。
○ aVCSは一台の統合されたデバイスとして管理可能で、300Gbps以上のス
ループットと2400万以上のL4 CPSを提供します。
○ 簡単な設定変更だけでaVCSを構成することができます。
○ aVCS構成時は、単体の場合と比較して最大8倍以上のパフォーマンスを
実現します。
○ 物理的に離れたAXシリーズでもaVCSを構成することが可能となってお
り、従来の大型シャーシ製品では実現できなかった柔軟な構成変更を可
能にしています。
▽ SoftAX:
AXシリーズの仮想アプライアンスは、業界最高レベル最大4Gbpsのパフォー
マンスを実現します。
○ VMware vSphere上で動作し、数分でサービスを開始することができま
す。
○ AXシリーズハードウェアモデルと共通の設定情報を使用することによ
り、SoftAXからハードウェアモデルへのスムーズなアップグレードパス
を提供します。
■ アプリケーションネットワーキングソリューション
▽ Diameterプロトコル及びDiameterアプリケーション(IMS)のサポート:
Diameterは、最先端のサービスプロバイダ要件を満たす次世代のAAAプロト
コルです。Diameterベースのプロトコルは、従来のRADIUSと比較して、より
信頼性の高い認証とアカウンティング機能を持った柔軟な運用環境を提供し
ます。
▽ Microsoft Exchange Server 2010、Microsoft Lync Server 2010、
Microsoft Office Communications Server (OCS)のCertificationを取得:
AXシリーズでは、64ビットハードウェアと仮想アプライアンスの両方で
Microsoft製品のCertificationを取得しています。AXシリーズは、正式な
認定取得製品として、Microsoft製品に対して高い可用性と拡張性、セキュ
リティを提供します。
■ その他の機能強化
▽ SSL 処理性能の向上:
ハードウェア及びソフトウェアの機能強化により、AX5200のSSL CPS を
1024ビット鍵で40%、2048ビット鍵で90%向上させています。1024ビットか
ら2048ビット鍵への移行に伴う処理負荷の増加により、他社製品では、最
大6分の1まで性能が低下する可能性があります。AXシリーズは、強化した
SSL処理性能により、セキュアなWeb、メール処理のオフロード等でさらに
高まる性能低下を抑えます。
▽ 全てのAXシリーズハードウェアモデルでSSD (Solid-state Drive)サポー
ト:
キャリアグレードの可用性を確保するため、全てのAXシリーズでSSDを採
用しています。これにより、次世代のデータセンタプラットフォームに必
要な低い故障率と高いパフォーマンス、省電力を実現しています。
▽ その他の機能強化:
LACP (Link Aggregation Control Protocol)の機能強化や、Google
Chromeに対応したクライアントSSLテンプレート、ダイナミックIPv6ソース
NAT、aFleXの新コマンドなどが追加されています。
全てのAXシリーズは、IPv4とIPv6を柔軟に利用することができるデュアルス
タック機能をサポートしています。これにより、IPv4及びIPv6をネイティブで
サポートする先進的なIPv4/IPv6トランスレーション環境を提供します。AXシ
リーズの各機能は、aFleX(レイヤ7スクリプティング機能)や、aXAPI(REST
スタイルXML API)などを含め、全て追加でのライセンス費用は発生しません。
AXシリーズの新モデル及び新機能は、今月から入手可能です。
【 A10ネットワークスについて 】
A10ネットワークスは、ネットワーキングと、セキュリティ分野に
おける革新的なソリューションの提供を目指して2004年に設立されました。
当社は、あらゆるお客様のアプリケーションを高速化、最適化するとともに、
そのセキュリティの確保をも支援することができる高性能な製品群を開発
しています。当社は、米国シリコンバレーに本拠地を置く、株式非公開の
テクノロジカンパニーであり、欧州、日本、中国、韓国、台湾にも拠点を
置いています。 詳しくはホームページをご覧ください。
< www.a10networks.co.jp >
ACOS, aFleX, aXAPI, aVCS, Virtual Chassis, SoftAX, SmartFlow, aFlowは、
A10 Networks, Inc.の登録商標です。記載されているその他の会社名・製品名
は、各社の商標または登録商標です。
*******************************************************************
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
A10ネットワークス株式会社
マーケティング部 03-3291-0091 marcom@a10networks.com
*******************************************************************
2011年5月11日
A10ネットワークス株式会社
*******************************************************************
A10 Networksがアプリケーションデリバリプラットフォーム
AXシリーズの機能を強化
オペレーティングシステムの刷新、64ビットAXシリーズの新製品、
SSL 2048ビット鍵の性能強化、Diameter機能のサポート
*******************************************************************
2011年5月11日(米国カリフォルニア州、サンノゼ発)A10 Networks(以下、
A10)は、同社のアプリケーションデリバリコントローラ(ADC)、AXシリーズの
オペレーティングシステム であるAdvanced Core Operating System (ACOS:
エーコス)の最新版ACOS 2.6.1を発表しました。ACOS 2.6.1は新たに、aVCS(
バーチャルシャーシシステム)による仮想クラスタ構成やSoftAX(仮想アプラ
イアンス)など、100以上の新機能追加・機能強化を行いました。
また、従来機と比べ2倍のパフォーマンスを実現する1Uタイプの新ミッドレン
ジアプライアンスAX3000-11-GCFも同時に発表しました。その他にもAXシリー
ズのDiameter機能サポートやSSL 処理性能の向上などの機能強化を行っていま
す。
A10のAXシリーズは、パフォーマンス、拡張性、効率性、柔軟性に優れた64
ビット共有メモリとマルチプロセス/マルチコア/マルチCPU アーキテク
チャを持つ新世代のサーバロードバランサです。
「ACOS 2.6.1には、aVCS(バーチャルシャーシシステム)をはじめとした100
以上の新機能が含まれます。また全体的なシステムパフォーマンスを向上させ
るためのチューニングも行いました。」と、A10 Networksの創設者、CEOのLee
Chenは述べています。「弊社製品をお使い頂いている大規模ユーザの多くは、
従来型の大型シャーシよりもA10のバーチャルシャーシシステムを選択してい
ます。ユーザはバーチャルシャーシシステムを使用することで、需要に応じて
追加でAXシリーズを増設することができるようになり、コストや電力、スペー
スの面で先行投資を削減することが可能になります。これらのユニークな機能
や柔軟性、拡張性により、ますます従来のプラットフォームよりもAXシリーズ
が選択されるようになると考えています」。
AXシリーズの主要な機能強化:
■ ハイパフォーマンス64ビットプラットフォーム
▽ AX3000-11-GCF:
AX3000-11-GCFは、従来データセンタにおいて多くの他社ベンダ製品で提
供していたサービスをAXシリーズに集約する「マルチベンダ製品統合」に
最適なコンパクトな1Uタイプの新しいミッドレンジアプライアンスです。
○ インテル6コアプロセッサとACOSの組み合わせにより、従来のAX3000と
比較して2倍のパフォーマンスを実現しています。850,000のレイヤ4
CPSと30Gbpsのアプリケーションスループットを提供します。
○ 4ポートの10Gファイバポート、8ポートのギガカッパーポート、8ポート
のファイバポートを搭載し、SSD (Solid-state drive)と冗長化電源、
着脱可能なファン、SSLアクセラレーション ASICを搭載しています。
▽ aVCS (AX Virtual Chassis System):
最大8台までのAXシリーズアプライアンスを仮想クラスタとして構成でき
ます。市場で最も高いパフォーマンスを持つADCソリューションを、費用
対効果の高い「Pay as You Grow」モデルでご提供します。
○ aVCSは一台の統合されたデバイスとして管理可能で、300Gbps以上のス
ループットと2400万以上のL4 CPSを提供します。
○ 簡単な設定変更だけでaVCSを構成することができます。
○ aVCS構成時は、単体の場合と比較して最大8倍以上のパフォーマンスを
実現します。
○ 物理的に離れたAXシリーズでもaVCSを構成することが可能となってお
り、従来の大型シャーシ製品では実現できなかった柔軟な構成変更を可
能にしています。
▽ SoftAX:
AXシリーズの仮想アプライアンスは、業界最高レベル最大4Gbpsのパフォー
マンスを実現します。
○ VMware vSphere上で動作し、数分でサービスを開始することができま
す。
○ AXシリーズハードウェアモデルと共通の設定情報を使用することによ
り、SoftAXからハードウェアモデルへのスムーズなアップグレードパス
を提供します。
■ アプリケーションネットワーキングソリューション
▽ Diameterプロトコル及びDiameterアプリケーション(IMS)のサポート:
Diameterは、最先端のサービスプロバイダ要件を満たす次世代のAAAプロト
コルです。Diameterベースのプロトコルは、従来のRADIUSと比較して、より
信頼性の高い認証とアカウンティング機能を持った柔軟な運用環境を提供し
ます。
▽ Microsoft Exchange Server 2010、Microsoft Lync Server 2010、
Microsoft Office Communications Server (OCS)のCertificationを取得:
AXシリーズでは、64ビットハードウェアと仮想アプライアンスの両方で
Microsoft製品のCertificationを取得しています。AXシリーズは、正式な
認定取得製品として、Microsoft製品に対して高い可用性と拡張性、セキュ
リティを提供します。
■ その他の機能強化
▽ SSL 処理性能の向上:
ハードウェア及びソフトウェアの機能強化により、AX5200のSSL CPS を
1024ビット鍵で40%、2048ビット鍵で90%向上させています。1024ビットか
ら2048ビット鍵への移行に伴う処理負荷の増加により、他社製品では、最
大6分の1まで性能が低下する可能性があります。AXシリーズは、強化した
SSL処理性能により、セキュアなWeb、メール処理のオフロード等でさらに
高まる性能低下を抑えます。
▽ 全てのAXシリーズハードウェアモデルでSSD (Solid-state Drive)サポー
ト:
キャリアグレードの可用性を確保するため、全てのAXシリーズでSSDを採
用しています。これにより、次世代のデータセンタプラットフォームに必
要な低い故障率と高いパフォーマンス、省電力を実現しています。
▽ その他の機能強化:
LACP (Link Aggregation Control Protocol)の機能強化や、Google
Chromeに対応したクライアントSSLテンプレート、ダイナミックIPv6ソース
NAT、aFleXの新コマンドなどが追加されています。
全てのAXシリーズは、IPv4とIPv6を柔軟に利用することができるデュアルス
タック機能をサポートしています。これにより、IPv4及びIPv6をネイティブで
サポートする先進的なIPv4/IPv6トランスレーション環境を提供します。AXシ
リーズの各機能は、aFleX(レイヤ7スクリプティング機能)や、aXAPI(REST
スタイルXML API)などを含め、全て追加でのライセンス費用は発生しません。
AXシリーズの新モデル及び新機能は、今月から入手可能です。
【 A10ネットワークスについて 】
A10ネットワークスは、ネットワーキングと、セキュリティ分野に
おける革新的なソリューションの提供を目指して2004年に設立されました。
当社は、あらゆるお客様のアプリケーションを高速化、最適化するとともに、
そのセキュリティの確保をも支援することができる高性能な製品群を開発
しています。当社は、米国シリコンバレーに本拠地を置く、株式非公開の
テクノロジカンパニーであり、欧州、日本、中国、韓国、台湾にも拠点を
置いています。 詳しくはホームページをご覧ください。
< www.a10networks.co.jp >
ACOS, aFleX, aXAPI, aVCS, Virtual Chassis, SoftAX, SmartFlow, aFlowは、
A10 Networks, Inc.の登録商標です。記載されているその他の会社名・製品名
は、各社の商標または登録商標です。
*******************************************************************
<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
A10ネットワークス株式会社
マーケティング部 03-3291-0091 marcom@a10networks.com
*******************************************************************