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グローバルネットワークで大容量ファイルの授受を円滑に実現する、 高速ファイル転送ソフトウェア「SkeedSilverBulletTM」販売開始のお知らせ〜日-米間、日-中間をFTPの数十倍の実効性能でデータ転送〜

株式会社Skeed(代表取締役社長 明石 昌也/以下、Skeed)は、日本‐米国間、日本‐中国間といったグローバルネットワークにおける大容量ファイルの授受を、FTPの数十倍の実効性能で円滑に行う高速ファイル転送ソフトウェア「SkeedSilverBulletTM」を6月2日より販売開始します。
2011年5月31日
株式会社Skeed

グローバルネットワークで大容量ファイルの授受を円滑に実現する、
高速ファイル転送ソフトウェア「SkeedSilverBulletTM」販売開始のお知らせ
日-米間、日-中間をFTPの数十倍の実効性能でデータ転送


株式会社Skeed(代表取締役社長 明石 昌也/以下、Skeed)は、日本‐米国間、日本‐中国間といったグローバルネットワークにおける大容量ファイルの授受を、FTP(*1)の数十倍の実効性能で円滑に行う高速ファイル転送ソフトウェア「SkeedSilverBulletTM」を6月2日より販売開始します。

*1インターネットなどでファイル転送をするときに使われるプロトコルで、File Transfer Protocolの略。他にもSFTP/ HTTP/CIFS/NFSといったプロトコルがある。

現在、企業がグローバルネットワークを介して大容量ファイルをやり取りする際には、必ずしも効果的な手段は存在しないのが実状です。例えば100MBのデータを日本‐米国間で転送しようとして50分以上を要してしまったり、日本‐ASEAN間や無線通信などの回線品質が悪いとされるネットワーク環境においては、データ授受の前提となるTCP(*2)接続自体を安定的に確立できない、といった場合も少なくありません。こういった問題の発生はTCP自体に起因しているため、FTPに代表されるTCP上で動作するさまざまなファイル転送手段においてはもちろんのこと、複数のTCP接続を並行接続することで実現される高速ファイル転送方式においても例外ではありません。
これらの課題に対し、企業はCD/DVD/USBメモリー、HDDといった物理媒体の送付、夜間・週末のバッチ処理(*3)、あるいはWANアクセラレーター(*4)といった装置の導入を解決策としてきました。しかし物理媒体を送付する場合、輸送リードタイムが発生するだけでなく、発送後のデータ更新・修正が不可能という制約が発生します。また、夜間・週末のバッチ処理においては、それ自体が時間制約となり、ビジネスのアジリティを損なってしまいます。そしてWANアクセラレーターの場合、装置をネットワークの両端に設置するなど新たな機材の導入が必要になるだけでなく、維持・管理の負担も発生します。さらに、大容量ファイルを高速で授受することに対しては必ずしも本質的に貢献しません。

*2 インターネットで利用されている標準プロトコルの1つであり、ネットワーク層での伝送制御プロトコルのことで、Transmission Control Protocolの略。
*3  一定期間(もしくは一定量)データを集め、まとめて一括処理を行う処理方式のこと。一度に大容量のデータを送付する処理が発生する。
*4 WAN(広域ネットワーク)環境において、アプリケーションの応答速度を速めたり、送信するデータの差分情報のみを抽出、さらには圧縮してデータ送信速度を速めるといった各種の工夫によりネットワークレスポンスが高くなるよう、最適化処理を施す装置のこと。

「SkeedSilverBulletTM」は、Skeedが独自に研究、開発したファイル転送に特化したプロトコル「SkeedSilverBulletProtocolTM(以下、SSBP)」を用いてファイル転送を行うことにより、TCPが抱える本質的制約に捉われることなく、従来のファイル転送手段の数十倍以上の実効性能による大容量ファイルの授受を実現します。「SkeedSilverBulletTM」は、企業内での活用はもとより、企業間データ共有、あるいはデータセンターとの間における大容量ファイル授受、衛星回線における画像情報の授受など、様々なシーンで活用できる製品です。

■「SkeedSilverBulletTM」の特長
1.ネットワークの距離に関わらず、TCPでは活かしきれていない、物理回線の有する帯域幅を十分に活用します。
2.ネットワーク全体の伝送速度は、送信元と受信元の間のネットワーク回線事情により規定されます。「SkeedSilverBulletTM」は独自の帯域制御機能により、必要な帯域幅を動的に検知、設定します。これにより同時に、ネットワーク回線の独占を回避します。
3.「Diffie-Hellman鍵合意(*5)」および「AES(*6)」アルゴリズムの組合せにより、ビジネスが求めるセキュアな通信を実現します。

*5 1976年にスタンフォード大学のW.DiffieとM.E.Hellmanにより考案された鍵交換アルゴリズム(公開鍵方式)のこと。
*6 米国商務省標準技術局によって2000年に採用された、米国政府の新時代標準暗号化方式(秘密鍵方式)のこと。

今回販売を開始する「SkeedSilverBulletTM」は、2014年度までに500ライセンス(約5億円)の売上げを目標としています。また、本製品に関する初回セミナーを、6月15日に開催予定しています。

■「SkeedSilverBulletTM」の価格および提供時期について

■「SkeedSilverBulletTM」の機能について


■「SkeedSilverBulletTM」に関するホームページについて
http://www.skeed.co.jp/tech/skeedsilverbullet/index.html

■他社商標注記について
・Windows Server、Windows XP、Windows Vista、Windows 7は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hatは、米国Red Hat, Inc. ならびにその子会社の登録商標です。
・記載の製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。

■株式会社Skeedについて
Skeedは、進化し続けるネットワーク活用、そのニーズに応えるべく、独自のプロトコルを研究、開発し、アプリケーションや機能に応じて使い分けることで、現代のネットワーク事情にふさわしいグローバル水準のネットワークソリューションを創出していきます。例えば、急速に押し寄せる情報大爆発、ビッグデータ時代の到来は、物理回線の広帯域化、ゲートウェイの高速化だけでは十分には対応できません。ネットワーク上のデジタルデータの流通というテーマに対し、Skeedは、多数のマシンの協調動作によるオーバーレイネットワークを用いた効率の良い信頼性の高いファイル配信やファイル保管の基盤の実現、また大容量・長距離でのセキュアなデジタルデータ転送基盤の実現などにより、ターンキーソリューションを創出していきます。
http://www.skeed.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Skeed営業部[担当:磯村、大本]
〒153-0063東京都目黒区目黒一丁目6番17号 目黒プレイスタワー5階
電話番号 03-5487-1032(代表)

■本件に関する報道機関お問い合わせ先
株式会社Skeedマーケティング戦略室[担当:戸田]
〒153-0063東京都目黒区目黒一丁目6番17号 目黒プレイスタワー5階
電話番号 03-5487-1032(代表) 080-1265-7851(直通)
<ご参考資料>
■資料1:異なる遅延が発生する状況下でファイル転送を行った場合の実測例【帯域幅:9Mbps】

TCPの場合、Round Trip Time(*7) (以下、RTTと略す)の増大に比して、急速にファイル転送の実効性能が低下しますが、SSBPの場合、RTTとは無関係にファイル転送の実効性能が維持されていることを示しています。

*7 TCPにおいて、データの送信先から返ってくる確認応答に要する時間のことで、この値が増大するにつれ、ネットワークの遅延は大きくなる。

■資料2:パケットロス率(%)に応じたファイル転送の実効性能の変化【データサイズ:100MB】

TCPを用いた場合、パケットロス(*8)率が高まるにつれ、急速にファイル転送の実効性能が低下していきますが、SSBPを用いた場合、線形の緩やかな減少に留まることを示しています。

*8 データがパケットという小さい送信単位へ分割され送信される際、ネットワーク経路の途中でパケットが消失してしまうこと。
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