【プレスリリース】「東日本大震災」後の原発への賛否、及び 生活スタイルの変化についての全国世論調査
日本リサーチセンターでは、東日本大震災における全国47都道府県の震災対応に関する調査を実施いたしました。
「震災情報を得たメディア」、「震災後の生活状況」、「原子力発電利用に対する意識」、「今心配なこと」などを把握するため、全国の1200人を対象にを実施いたしました。
その調査結果を発表いたします。
「震災情報を得たメディア」、「震災後の生活状況」、「原子力発電利用に対する意識」、「今心配なこと」などを把握するため、全国の1200人を対象にを実施いたしました。
その調査結果を発表いたします。
株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲
博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業
および官公庁のために各種の調査研究を行っています。
このたび、東日本大震災における全国47都道府県の震災対応に関する
調査を実施いたしました。
「震災情報を得たメディア」、「震災後の生活状況」、「原子力発電
利用に対する意識」、「今心配なこと」などを把握するため、全国の
1200人を対象に以下の調査を企画・実施いたしました。
その調査結果を発表いたします。
今回調査の主な質問項目
1.震災・災害関係で利用している情報源/信頼している情報源
2.「東日本大震災」後の生活の変化
3.原子力発電の利用に対する意識
4.「東日本大震災」発生以降に心配と感じていること
5.「東日本大震災」発生後の現時点の生活
調査概要
1. 調査対象
全国47都道府県の15〜79歳の男女個人
2. 有効回収数
1200人
3. 抽出方法
住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
4. 調査方法
調査員による個別訪問留置き調査
5. 調査期間
2011年5月6日〜5月18日
調査結果の要約
■ 震災関係の情報源としてよく利用されている情報源は、「NHKの
テレビ番組(78.3%)」、「NHK以外の民放テレビ番組(77.5%)
」、「新聞(63.1%)」がトップ3。
■ 震災関係の情報源として信頼されている情報源は、「NHKのテレ
ビ番組(72.8%)」、「NHK以外の民放テレビ番組(59.8%)」、
「新聞(53.5%)」がトップ3。
■ 東日本大震災後の生活で増えた項目トップ3は、「家族との付き
合いや共に過ごす時間(17.9%)」、「親戚との付き合い(9.4%
)」、「地域・近所との付き合い(8.6%)」。震災により、家
族をはじめ周囲の人たちとの付き合いが多くなっていることが
わかる。
■ 「以前より不便な生活を送ることを避けるため、原子力発電を
利用し続けること」に関して、国民の約半数が反対している。
■ 東日本大震災発生以降、心配と感じていることの中で最も多く
あげられたのは「福島第一原子力発電所の事故対応(93.5%)」。
以後、「震災にあわれた方々の仕事や生活」、「次に起こる地
震(余震含む)や津波のこと」、「原子力発電の安全性」と続
き、いずれも「心配である(TOP2)」の比率が9割を超え、
大変高くなっている。
■ 東日本大震災発生後の生活状態について、「精神的な安定につい
て」は、約2割の人が震災前から「戻っていない」と回答してい
る。「経済的な面について」、「仕事や学校について」は、「
戻っていない」人の比率は15%程度。「生活全般について」は震
災前から「戻っていない」人が約1割いる。
■ 東北地方における「戻っていない」人の比率をみると、「精神
的な安定について」は約3割。「経済的な面について」は約2割
となっている。「仕事や学校について」、「生活全般について」
も15%強の人が「戻っていない」と回答。
詳細に関しましては、添付資料をご覧ください。
[URL]
http://www.nrc.co.jp/report/110603.html
<本件に関するお問合せ先>
株式会社 日本リサーチセンター
震災調査担当:須貝、大山、中村
TEL 03-6667-3400(代表)
E-mail: press_release@nrc.co.jp
博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業
および官公庁のために各種の調査研究を行っています。
このたび、東日本大震災における全国47都道府県の震災対応に関する
調査を実施いたしました。
「震災情報を得たメディア」、「震災後の生活状況」、「原子力発電
利用に対する意識」、「今心配なこと」などを把握するため、全国の
1200人を対象に以下の調査を企画・実施いたしました。
その調査結果を発表いたします。
今回調査の主な質問項目
1.震災・災害関係で利用している情報源/信頼している情報源
2.「東日本大震災」後の生活の変化
3.原子力発電の利用に対する意識
4.「東日本大震災」発生以降に心配と感じていること
5.「東日本大震災」発生後の現時点の生活
調査概要
1. 調査対象
全国47都道府県の15〜79歳の男女個人
2. 有効回収数
1200人
3. 抽出方法
住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
4. 調査方法
調査員による個別訪問留置き調査
5. 調査期間
2011年5月6日〜5月18日
調査結果の要約
■ 震災関係の情報源としてよく利用されている情報源は、「NHKの
テレビ番組(78.3%)」、「NHK以外の民放テレビ番組(77.5%)
」、「新聞(63.1%)」がトップ3。
■ 震災関係の情報源として信頼されている情報源は、「NHKのテレ
ビ番組(72.8%)」、「NHK以外の民放テレビ番組(59.8%)」、
「新聞(53.5%)」がトップ3。
■ 東日本大震災後の生活で増えた項目トップ3は、「家族との付き
合いや共に過ごす時間(17.9%)」、「親戚との付き合い(9.4%
)」、「地域・近所との付き合い(8.6%)」。震災により、家
族をはじめ周囲の人たちとの付き合いが多くなっていることが
わかる。
■ 「以前より不便な生活を送ることを避けるため、原子力発電を
利用し続けること」に関して、国民の約半数が反対している。
■ 東日本大震災発生以降、心配と感じていることの中で最も多く
あげられたのは「福島第一原子力発電所の事故対応(93.5%)」。
以後、「震災にあわれた方々の仕事や生活」、「次に起こる地
震(余震含む)や津波のこと」、「原子力発電の安全性」と続
き、いずれも「心配である(TOP2)」の比率が9割を超え、
大変高くなっている。
■ 東日本大震災発生後の生活状態について、「精神的な安定につい
て」は、約2割の人が震災前から「戻っていない」と回答してい
る。「経済的な面について」、「仕事や学校について」は、「
戻っていない」人の比率は15%程度。「生活全般について」は震
災前から「戻っていない」人が約1割いる。
■ 東北地方における「戻っていない」人の比率をみると、「精神
的な安定について」は約3割。「経済的な面について」は約2割
となっている。「仕事や学校について」、「生活全般について」
も15%強の人が「戻っていない」と回答。
詳細に関しましては、添付資料をご覧ください。
[URL]
http://www.nrc.co.jp/report/110603.html
<本件に関するお問合せ先>
株式会社 日本リサーチセンター
震災調査担当:須貝、大山、中村
TEL 03-6667-3400(代表)
E-mail: press_release@nrc.co.jp