NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 理事長 小野村 哲 東日本大震災被災地の中学校等に英語罫線ノート10,000冊を無償配布 http://rise.gr.jp/
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所(茨城県つくば市 代表 小野村哲)は、英語罫線(4線)ノート10,000冊を自製し、被災地域の教育関係者からの配布希望を募っている。
配布するノートは、苦手を軽減し得意を伸ばすために独自の工夫を加えたもの。中学校やフリースクール等でも活用いただければと考えている。
配布するノートは、苦手を軽減し得意を伸ばすために独自の工夫を加えたもの。中学校やフリースクール等でも活用いただければと考えている。
報道機関各位
プレスリリース
2011年6月6日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 理事長 小野村 哲
東日本大震災被災地の中学校等に英語罫線ノート10,000冊を無償配布http://rise.gr.jp/
■概要
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所(茨城県つくば市 代表 小野村哲)は、英語罫線(4線)ノート10,000冊を自製し、被災地域の教育関係者からの配布希望を募っている。
配布するノートは、苦手を軽減し、得意を伸ばすために独自の工夫を加えたもの。中学校やフリースクール等でも活用いただければと考えている。
■背景
東日本大震災被災地の学校からは、「大学ノートはあっても、各教科の学習ノートやワークなどの補助教材は不足している」「プリントを作りたくとも、用紙やインクが不足しがちだ」との声が聞こえる。
このような状況下で心配されるのは、被災地域の子ども達の基礎学力の低下である。
このたび配布するノートは、28年間の実践と研究の成果を生かし、独自の工夫を加えたもの。英語の読み書き困難を回避、軽減し、得意を伸ばすことで、被災地域の長期的な復興に寄与したいとの願いを込めて自製した。
レオナルド・ダ・ヴィンチやアインシュタインなど、歴史上の偉人達の中にも読み書きに困難を抱えていたとされる人は少なくない。知的には特に遅れがないにもかかわらず、文字の読み書きに困難を示す「発達性読み書き障害(困難)」の顕在化率は、ひらがなでは1〜2%程度とされるのに対して、英語では10%からそれ以上に達するとされる。
しかし、国内における「発達性読み書き障害」、特に英語に関する「読み書き障害」への理解は進んでおらず、単なる「怠け」などとされ、これが不登校につながるケースも少なくない。一方、適切な支援さえあれば、困難を回避軽減できることも多く、NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、英語を極端に苦手としていた生徒が、最難関とされる国立大学への進学を果たすなど数多くの実績を挙げている。
■ノートの特徴
?表紙裏、各ページの下部に「フォニックス(音の足し算)」に関する基礎情報を提示し、つまずきの主原因とされる「音韻操作の困難」軽減を図った
?表紙裏には、b / d などの混同を防ぎ、語彙力を増強するための学習のポイントを記した
?目のちらつきを抑え、a / b / p 等の文字を正しい位置に書けるように、4線内に着色を施した
?単語と単語の間隔を適切に取れるようにするために、各行ごとにドットを打った
* 英語罫11段、B5判、30枚、糸かがり製本
■事業の詳細
対象は東日本大震災被災地域の中学生。希望多数の場合は、一年生を優先。ただし、英語の読み書きに困難を示す生徒については学年を問わず。各学校、または市町村教育委員会単位で申し込みを受け付ける。不登校生徒の学習支援にあたる民間団体からの申し込みも歓迎。
被災地域以外の個人からの申し込みも受け付けるが、その場合は1冊180円(税込)。収益は全額を被災地の教育環境整備支援に充てる。
【NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所とは】
不登校児童生徒のための「ライズ学園」の運営を通じて学校教育のあり方を模索するとともに、教育に関するセミナー・ワークショップの開催、学校支援、教材開発・販売を行っている。
震災直後から、ライズ学園在校生の提案により被災地の児童生徒への学用品支援に取り組み、これまでに北茨城市、福島、宮城、岩手の各県に、3万点近い物資をお届けしてきた。
【本件の連絡先】
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所
担当者 松井 由佳
Tel 029-856-8143 FAX 029-896-4035
e-mail : rise@cure.ocn.ne.jp URL : http://rise.gr.jp/
〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポC101
プレスリリース
2011年6月6日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 理事長 小野村 哲
東日本大震災被災地の中学校等に英語罫線ノート10,000冊を無償配布http://rise.gr.jp/
■概要
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所(茨城県つくば市 代表 小野村哲)は、英語罫線(4線)ノート10,000冊を自製し、被災地域の教育関係者からの配布希望を募っている。
配布するノートは、苦手を軽減し、得意を伸ばすために独自の工夫を加えたもの。中学校やフリースクール等でも活用いただければと考えている。
■背景
東日本大震災被災地の学校からは、「大学ノートはあっても、各教科の学習ノートやワークなどの補助教材は不足している」「プリントを作りたくとも、用紙やインクが不足しがちだ」との声が聞こえる。
このような状況下で心配されるのは、被災地域の子ども達の基礎学力の低下である。
このたび配布するノートは、28年間の実践と研究の成果を生かし、独自の工夫を加えたもの。英語の読み書き困難を回避、軽減し、得意を伸ばすことで、被災地域の長期的な復興に寄与したいとの願いを込めて自製した。
レオナルド・ダ・ヴィンチやアインシュタインなど、歴史上の偉人達の中にも読み書きに困難を抱えていたとされる人は少なくない。知的には特に遅れがないにもかかわらず、文字の読み書きに困難を示す「発達性読み書き障害(困難)」の顕在化率は、ひらがなでは1〜2%程度とされるのに対して、英語では10%からそれ以上に達するとされる。
しかし、国内における「発達性読み書き障害」、特に英語に関する「読み書き障害」への理解は進んでおらず、単なる「怠け」などとされ、これが不登校につながるケースも少なくない。一方、適切な支援さえあれば、困難を回避軽減できることも多く、NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、英語を極端に苦手としていた生徒が、最難関とされる国立大学への進学を果たすなど数多くの実績を挙げている。
■ノートの特徴
?表紙裏、各ページの下部に「フォニックス(音の足し算)」に関する基礎情報を提示し、つまずきの主原因とされる「音韻操作の困難」軽減を図った
?表紙裏には、b / d などの混同を防ぎ、語彙力を増強するための学習のポイントを記した
?目のちらつきを抑え、a / b / p 等の文字を正しい位置に書けるように、4線内に着色を施した
?単語と単語の間隔を適切に取れるようにするために、各行ごとにドットを打った
* 英語罫11段、B5判、30枚、糸かがり製本
■事業の詳細
対象は東日本大震災被災地域の中学生。希望多数の場合は、一年生を優先。ただし、英語の読み書きに困難を示す生徒については学年を問わず。各学校、または市町村教育委員会単位で申し込みを受け付ける。不登校生徒の学習支援にあたる民間団体からの申し込みも歓迎。
被災地域以外の個人からの申し込みも受け付けるが、その場合は1冊180円(税込)。収益は全額を被災地の教育環境整備支援に充てる。
【NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所とは】
不登校児童生徒のための「ライズ学園」の運営を通じて学校教育のあり方を模索するとともに、教育に関するセミナー・ワークショップの開催、学校支援、教材開発・販売を行っている。
震災直後から、ライズ学園在校生の提案により被災地の児童生徒への学用品支援に取り組み、これまでに北茨城市、福島、宮城、岩手の各県に、3万点近い物資をお届けしてきた。
【本件の連絡先】
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所
担当者 松井 由佳
Tel 029-856-8143 FAX 029-896-4035
e-mail : rise@cure.ocn.ne.jp URL : http://rise.gr.jp/
〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポC101