【ドゥ・ハウス】この夏に購入を検討している家電に関する調査結果発表
【ドゥ・ハウス】この夏に購入を検討している家電に関する調査結果発表
→今年の購入(予定)の家電トップは、「液晶テレビ」「扇風機」、「エアコン」
→「扇風機」、「エアコン」、「冷蔵庫」の購入については、約半数が「節電」目的
→今夏注目の「扇風機」は、検討に時間をかけず即決購入
→今年の購入(予定)の家電トップは、「液晶テレビ」「扇風機」、「エアコン」
→「扇風機」、「エアコン」、「冷蔵庫」の購入については、約半数が「節電」目的
→今夏注目の「扇風機」は、検討に時間をかけず即決購入
報道関係者各位
2011年06月10日
株式会社ドゥ・ハウス プレスリリース
【ドゥ・ハウス】この夏に購入を検討している家電に関する調査結果発表
株式会社ドゥ・ハウス(港区:代表:稲垣佳伸)は、全国の20歳以上を
対象に「この夏に購入を検討している家電に関する調査」を実施
しました。
夏のボーナスで購入予定(購入済み)の家電、また今後の節電意識に
ついて調査しています。昨年夏に行った同様の調査結果と比較し、
この夏の傾向についてまとめました。
また、今回は、震災による節電意向の影響についても調査しています。
なお、調査結果全文は下記のサイトにて公開しております。
■店頭リサーチ.com
http://www.tento-research.com/
■購入(検討)家電は、今年・去年ともに「液晶テレビ」がトップ
この夏に購入を検討している家電では、「液晶テレビ」(22.4%)が
トップ。次いで「扇風機」(19.1%)、「エアコン」(17.2%)が続く
(去年夏の調査では「扇風機」、「エアコン」の項目はなし)。
去年夏のボーナス時と比較すると、「液晶テレビ」がトップである点に
変わりはないが、ポイントでは18.8ポイントマイナスとなっている。
他の家電についても、ポイントが高くなっているものはなく、
消費者の家電購入意欲が低下していると思われる。
■「液晶テレビ」の主な購入理由は「地デジ対策」。
「扇風機」・「エアコン」は、節電対策のために購入する人が多い
商品購入検討の理由について見ると、「液晶テレビ」については、
地デジ対策のためという声が多い。しかし、地デジ対策の中でも、
去年の夏はメインのテレビの買い替えが主だったのに対し、今夏は、
まだ買い替えていないテレビの買い替えということで、サブのテレビ
(小型テレビ)の買い替えという理由が目立つ。
また、「以前より安くなったから」など、値段が低くなったことが
購入検討要因となっている様子も伺える。その他には、「節電の
ために消費電力が少ないものにしたい」という声も見られる。
2位にランクインした「扇風機」については、「節電のため」が
主な理由になっており、「今年はエアコンの使用を控えるため」と
いう声が多く挙がる。その他には、「羽のないものが欲しい」など、
デザインを重視するという声も見られる。
3位の「エアコン」については、「節電のため」に消費電力が
少ない最新のものに買い換えるという、声が多く挙がる。
その他には、「震災で故障したため」という声も一部見られる。
「ブルーレイレコーダー」は地デジ化に伴い、買い替えを検討する
様子が見られる。「ノートPC」については、「古くなったので
買い替え」が最も多く、その他には、「震災で壊れたため」、
「停電時に備え充電が保つもの」という声が挙がっている。
■「ブルーレイレコーダー」を除く他のカテゴリーにおいて、
【実際に家電量販店などで実物を見る】が増加
「液晶テレビ」について全体では、昨年に比べ情報接触量が減って
おり、【メーカーのホームページ】、【家電量販店のチラシ】が
約10ポイント低下している。その一方、【実際に家電量販店などで
実物を見る】は他の情報と比較すると約20ポイント以上高く、2010年
夏との比較においても10ポイント増加。7月に迫った地上デジタル
放送への完全移行に向け、価格がほぼ底をついたことにより、
チラシによる店舗ごとの価格比較も行わなくなったことや、じっくり
情報収集し比較検討することなく、店頭での情報のみで即決している
様子が伺える。
節電の影響で例年以上に注目されている「扇風機」については、
予め情報を収集することは少なく、【実際に家電量販店などで実物を
見る】が最も多い。一方、「エアコン」については、【家電量販店
などのチラシ】、【実際に家電量販店などで実物を見る】、【家電
量販店などで聞く店員の話】が他の家電と比較すると高くなっており、
節電の影響から省エネを意識した情報収集が行われている様子が
見受けられる。
■今夏注目の「扇風機」は、検討に時間をかけず即決購入
購入までに店頭に足を運ぶ回数について、2010年夏調査時と
比較すると、「ノートPC」、「デスクトップPC」、「デジタル
一眼レフ」において回数が増えており、特に「デジタル一眼レフ」
での数値が高い。購入理由コメントを見ると、「初めての購入」や
「より機能が高いものを買いたい」という声が多く挙がっており、
他の家電よりも店舗に多く足を運び、じっくりと比較検討している。
その一方で、節電の影響で注目されている「扇風機」は、足を運ぶ
回数が他家電に比べ最も少なく、店頭で実物を見て、その場で即決
している様子が伺える。
■リサーチャーコメント
昨年の夏と比較して、今年は東日本大震災の影響もあり、
消費マインドの低下、節電意識の高まり等から、家電購入に対する
意識が大きく変わっている様子が見られました。
購入を検討している(購入した)家電について、全体的に昨年の夏と
比べると、ほとんどのアイテムにおいて、検討(購入)者の割合は
減少し、かつ購入予定上限金額も下落しています。地デジ化を目前に
控え、液晶テレビやブルーレイレコーダー等の地デジ需要は落ち着き、
その一方で、「扇風機」、「エアコン」、「冷蔵庫」といった節電を
意識した買い替え、買い増し需要が増えているのが今年の特徴です。
これら節電家電の購入検討に共通しているのは、他の家電に比べて
購入前に店頭に足を運ぶ回数が少ないという点です。事前に特に
下調べ等はせずに、店舗で商品の情報や店員の話を聞き、即決して
いる様子がうかがえます。今年の夏は、「節電」が大きなキーワードと
なりますが、店頭でいかにお客様にとってわかりやすく情報を訴求
できるかが、購入決定に大きく影響を与えるのではないでしょうか。(杉野)
「この夏に購入を検討している家電に関する調査結果」
全文は下記のサイトにて公開しております。
■店頭リサーチ.com
http://www.tento-research.com/
以上
□ 株式会社ドゥ・ハウス
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industry の創造に
貢献する」という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて
「人のネットワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと
定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980 年7 月
資本金:676 百万円 (資本準備金含む)
従業員数:140 名(2011 年4 月)
お取引企業数:約500 社/年間プロジェクト数 約2,500 件
年間売上:1,738 百万円(2010 年9 月期)
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
店頭リサーチ部:北上、藤巻 広報:宮崎、阿部
mail:dohouse-press@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
2011年06月10日
株式会社ドゥ・ハウス プレスリリース
【ドゥ・ハウス】この夏に購入を検討している家電に関する調査結果発表
株式会社ドゥ・ハウス(港区:代表:稲垣佳伸)は、全国の20歳以上を
対象に「この夏に購入を検討している家電に関する調査」を実施
しました。
夏のボーナスで購入予定(購入済み)の家電、また今後の節電意識に
ついて調査しています。昨年夏に行った同様の調査結果と比較し、
この夏の傾向についてまとめました。
また、今回は、震災による節電意向の影響についても調査しています。
なお、調査結果全文は下記のサイトにて公開しております。
■店頭リサーチ.com
http://www.tento-research.com/
■購入(検討)家電は、今年・去年ともに「液晶テレビ」がトップ
この夏に購入を検討している家電では、「液晶テレビ」(22.4%)が
トップ。次いで「扇風機」(19.1%)、「エアコン」(17.2%)が続く
(去年夏の調査では「扇風機」、「エアコン」の項目はなし)。
去年夏のボーナス時と比較すると、「液晶テレビ」がトップである点に
変わりはないが、ポイントでは18.8ポイントマイナスとなっている。
他の家電についても、ポイントが高くなっているものはなく、
消費者の家電購入意欲が低下していると思われる。
■「液晶テレビ」の主な購入理由は「地デジ対策」。
「扇風機」・「エアコン」は、節電対策のために購入する人が多い
商品購入検討の理由について見ると、「液晶テレビ」については、
地デジ対策のためという声が多い。しかし、地デジ対策の中でも、
去年の夏はメインのテレビの買い替えが主だったのに対し、今夏は、
まだ買い替えていないテレビの買い替えということで、サブのテレビ
(小型テレビ)の買い替えという理由が目立つ。
また、「以前より安くなったから」など、値段が低くなったことが
購入検討要因となっている様子も伺える。その他には、「節電の
ために消費電力が少ないものにしたい」という声も見られる。
2位にランクインした「扇風機」については、「節電のため」が
主な理由になっており、「今年はエアコンの使用を控えるため」と
いう声が多く挙がる。その他には、「羽のないものが欲しい」など、
デザインを重視するという声も見られる。
3位の「エアコン」については、「節電のため」に消費電力が
少ない最新のものに買い換えるという、声が多く挙がる。
その他には、「震災で故障したため」という声も一部見られる。
「ブルーレイレコーダー」は地デジ化に伴い、買い替えを検討する
様子が見られる。「ノートPC」については、「古くなったので
買い替え」が最も多く、その他には、「震災で壊れたため」、
「停電時に備え充電が保つもの」という声が挙がっている。
■「ブルーレイレコーダー」を除く他のカテゴリーにおいて、
【実際に家電量販店などで実物を見る】が増加
「液晶テレビ」について全体では、昨年に比べ情報接触量が減って
おり、【メーカーのホームページ】、【家電量販店のチラシ】が
約10ポイント低下している。その一方、【実際に家電量販店などで
実物を見る】は他の情報と比較すると約20ポイント以上高く、2010年
夏との比較においても10ポイント増加。7月に迫った地上デジタル
放送への完全移行に向け、価格がほぼ底をついたことにより、
チラシによる店舗ごとの価格比較も行わなくなったことや、じっくり
情報収集し比較検討することなく、店頭での情報のみで即決している
様子が伺える。
節電の影響で例年以上に注目されている「扇風機」については、
予め情報を収集することは少なく、【実際に家電量販店などで実物を
見る】が最も多い。一方、「エアコン」については、【家電量販店
などのチラシ】、【実際に家電量販店などで実物を見る】、【家電
量販店などで聞く店員の話】が他の家電と比較すると高くなっており、
節電の影響から省エネを意識した情報収集が行われている様子が
見受けられる。
■今夏注目の「扇風機」は、検討に時間をかけず即決購入
購入までに店頭に足を運ぶ回数について、2010年夏調査時と
比較すると、「ノートPC」、「デスクトップPC」、「デジタル
一眼レフ」において回数が増えており、特に「デジタル一眼レフ」
での数値が高い。購入理由コメントを見ると、「初めての購入」や
「より機能が高いものを買いたい」という声が多く挙がっており、
他の家電よりも店舗に多く足を運び、じっくりと比較検討している。
その一方で、節電の影響で注目されている「扇風機」は、足を運ぶ
回数が他家電に比べ最も少なく、店頭で実物を見て、その場で即決
している様子が伺える。
■リサーチャーコメント
昨年の夏と比較して、今年は東日本大震災の影響もあり、
消費マインドの低下、節電意識の高まり等から、家電購入に対する
意識が大きく変わっている様子が見られました。
購入を検討している(購入した)家電について、全体的に昨年の夏と
比べると、ほとんどのアイテムにおいて、検討(購入)者の割合は
減少し、かつ購入予定上限金額も下落しています。地デジ化を目前に
控え、液晶テレビやブルーレイレコーダー等の地デジ需要は落ち着き、
その一方で、「扇風機」、「エアコン」、「冷蔵庫」といった節電を
意識した買い替え、買い増し需要が増えているのが今年の特徴です。
これら節電家電の購入検討に共通しているのは、他の家電に比べて
購入前に店頭に足を運ぶ回数が少ないという点です。事前に特に
下調べ等はせずに、店舗で商品の情報や店員の話を聞き、即決して
いる様子がうかがえます。今年の夏は、「節電」が大きなキーワードと
なりますが、店頭でいかにお客様にとってわかりやすく情報を訴求
できるかが、購入決定に大きく影響を与えるのではないでしょうか。(杉野)
「この夏に購入を検討している家電に関する調査結果」
全文は下記のサイトにて公開しております。
■店頭リサーチ.com
http://www.tento-research.com/
以上
□ 株式会社ドゥ・ハウス
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industry の創造に
貢献する」という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて
「人のネットワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと
定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980 年7 月
資本金:676 百万円 (資本準備金含む)
従業員数:140 名(2011 年4 月)
お取引企業数:約500 社/年間プロジェクト数 約2,500 件
年間売上:1,738 百万円(2010 年9 月期)
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
店頭リサーチ部:北上、藤巻 広報:宮崎、阿部
mail:dohouse-press@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917