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カナダ・オンタリオ州政府、 グラクソ・スミスクライン社の工場拡張に約3億円を支援
カナダ・オンタリオ州政府は、このたび、（英）製薬企業グラクソ・スミスクライン社（GlaxoSmithKline Inc.、カナダ支社：州南部ミササガ)による、ミササガにある同社の最先端の製造施設の拡張に対して、360万カナダドル（約2億9,500万円）の支援を行うと発表しました。
カナダ・オンタリオ州政府は、このたび、（英）製薬企業グラクソ・
スミスクライン社（GlaxoSmithKline Inc.、カナダ支社：州南部ミササガ、
以下GSK社）※1による、ミササガにある同社の最先端の製造施設の
拡張に対して、360万カナダドル（約2億9,500万円）の支援を行うと
発表しました。これにより、ミササガへの新規投資や、70名の新規雇用
が創出されると共に300名の既存の雇用も維持されます。工場拡張により、
新製品が市場へ投入され、クリームや軟膏、ローション、フォームといった
同社の皮膚関連製品がグローバル・レベルで供給されるようになります。
オンタリオ州にとって、GSK社によるこうした完成品のグローバル市場
への供給は初めてのケースと言えます。
“メイド・イン・オンタリオ”のテクノロジーに対する支援は、
2011年のオンタリオ州の予算計画※2に基づいたもので、次世代の雇用
を創出し、イノベーションを経済成長の推進力と位置付けるものです。
州政府技術革新省のグレン・マーリー（Glen Murray）大臣は、「私たちは、
GSK社の先進的な医薬品の製造設備の拡張をサポートできることを、
大変に嬉しく思います。同社の製造能力の拡大は、オンタリオ州のさらなる
景気回復を助けるものです。ここミササガに世界的なイノベーションの
中枢を構築するという同社の取り組みは、多くの家庭に雇用を創出する
とともに、またその雇用の確保につながるでしょう」と語っています。
また、GSK社代表取締役社長兼CEOのポール・ルーカス（Paul Lucas）氏は、
「今回の発表は、バイオ医薬品のイノベーションおよび高度な医薬品の製造
に対する、当社とオンタリオ州政府の共同参画によるものです。
私は、当社が、カナダから世界中の人々の生活を向上させる役割を果たせる
ことを、誇りに思います。こうした役割は、今回の当社と州政府のパートナー
シップにより、さらに強化されると期待しています」と語っています。
さらに、GSK社グローバル製造供給担当副社長のスー・ウェスト（Sue West）氏は、
こう述べています。「今回の支援は、グローバルなネットワークにおいて、
フォームや軟膏、ローション、液体その他のニッチな製品を供給する当社の
立ち位置を強化するものです。私どものカナダの製造チームにより、
当社は世界中の顧客や患者の皆様に、価値ある製品を提供し続けることが
できるようになります」。
関連情報：
・オンタリオ州政府は、GSK社による最先端の製造施設の拡張に対して
360万カナダドル（約2億9,500万円）を支援しています。同社は、
このプロジェクトに3,000万カナダドル（約24億6,000万円）を投入しています。
・ミササガの施設の拡張により、COREGクロム®（カルベジロール錠）や
リレンザ®（ザナミビル乾燥粉末吸入剤）、また、その他の新しい皮膚関連
製品の生産が可能となります。
・オンタリオ州のバイオ医薬品産業※3は、同州における研究集約的な産業
のなかでも際立っています。研究開発に10億カナダドル（約820億円）を超す
投資を行い、同州で1万6,500名を超す人員を雇用しています。
・GSK社は現在、オンタリオ州で1,150人以上を雇用しています。
・オンタリオ州は2010年、総計127件の外国直接投資（FDI）プロジェクトを
誘致しました。これは61億米ドル（約4,880億円）の資本誘致に相当すると
推計されています。また同年、1万1,200名以上の雇用創出につながりました。
・4月に、オンタリオ州の雇用者数は5万6,000名増加し、失業率は7.9％に低下しました。
※1 グラクソ・スミスクライン社（GlaxoSmithKline Inc.）について
英国の製薬企業グラクソ・スミスクライン社（GlaxoSmithKline plc.、
本社：ミドルセックス州 ブレントフォード）の子会社として、1902年に
オンタリオ州ミササガに創業。カナダおよび世界を舞台に、医療用・一般用
の医薬品やワクチン、 コンシューマー向けへルスケア製品の研究開発・
製造・販売を行っています。COREGクロム®とリレンザ®は、GSK社の登録商標です。
ウェブサイト： http://www.gsk.ca/english/index.html
※2 2011年の州の予算について
雇用創出と経済成長に向けた同州の予算計画を、
以下のページでご覧頂けます。（英語）
“2011 Ontario Budget: Chapter I: Ontario's Plan for Jobs and
Growth Section A: A Better Tomorrow”
http://www.fin.gov.on.ca/en/budget/ontariobudgets/2011/ch1a.html#c1_secA_highlights
※3 オンタリオ州のライフサイエンス産業とバイオ産業について
臨床試験や心臓病額、腫瘍額から、バイオ製品、生命情報工学、医学画像、
医療用ロボット工学、またインターネット通信を利用したe-ヘルスまで、
多岐にわたる分野で、研究が行われています。ライフエンス産業全体では850社の企業
が4万3,000人を雇用しています。また、バイオテクノジー部門では、アムジェンやゲンザイム、
サノフィ・パスツールなど世界の大手を含む140社以上が事業を展開しています。
詳細はこちら（日本語）：
http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/jp/Pages/OS_lifesciences.aspx
■イノベーションを推進するオンタリオ州の取り組み
オンタリオ州では、イノベーションを経済成長の原動力と位置付け、研究開発
への積極的な投資を行っています。イノベーションに向けた取り組みの概要を
分野別に紹介するページが、技術革新省のウェブサイトにオープンしました。
現在公開中のものは、「グリーンテクノロジー」、「クリーンウォーター/水処理関連」、
「再生医療」、「腫瘍学」、「脳神経学」などです。
詳細はこちら(英語)： http://www.mri.gov.on.ca/english/publications/default.asp
為替レートは1カナダドル＝82円、1米ドル＝80円で計算。
■プレスリリースの内容、画像などに関するお問い合わせ
GSK社の製造施設(オンタリオ州ミササガ)の画像データなど、
本件に関するお問い合わせは、
カナダ・オンタリオ州政府 経済開発貿易省 日本広報窓口
株式会社トークス (Tel: 03-3261-7715、E-mail: ontario@pr-tocs.co.jp )
までご連絡をお願いいたします。
■オンタリオ州について
オンタリオ州はグローバルビジネスにおける北米地域の拠点として発展
してきました。日本はオンタリオ州にとって重要な投資・貿易相手国
となっています。オンタリオ州への海外直接投資額（Foreign Direct Investment）のうち、
日本からの投資額が約9％を占めます。
オンタリオ州政府サイト： http://www.gov.on.ca/
オンタリオ州政府経済開発貿易省(Ministry of Economic Development
and Trade)サイト：
http://www.InvestinOntario.com
日本語ウェブサイト「インベスト・イン・オンタリオ」
http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/jp/Pages/default.aspx
■オンタリオ州政府在日事務所について
オンタリオ州政府在日事務所（Ontario International Marketing
Centre、東京都港区カナダ大使館内）は、日本とオンタリオ州の貿易・
投資促進を図る目的で2006年6月、オンタリオ州政府経済開発貿易省
(Ministry of Economic Development and Trade)によって、開設されました。
同在日事務所は、日本企業の投資誘致活動、オンタリオ企業・輸出業者
への支援、日本の行政・媒体関係者の協調関係を深めるなど、様々な
活動を通じてオンタリオ州の産業、ビジネスを紹介し、日加間の
ビジネス交流・貿易の促進に取り組んでいます。
URL： http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/en/Pages/imc_japan.aspx
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オンタリオ州の投資情報に関するお問合せ
オンタリオ州政府在日事務所（カナダ大使館内）
ロバート・アルマー（Robert Ulmer）、澤木（さわき）
Tel: 03-5412-6450 FAX: 03-5412-6250
E-mail: robert.ulmer@international.gc.ca
プレスリリースに関するお問合せ
カナダ・オンタリオ州政府経済開発貿易省 日本広報窓口
株式会社トークス
森田、中村
Tel: 03-3261-7715 FAX: 03-3261-7174
E-mail: ontario@pr-tocs.co.jp
スミスクライン社（GlaxoSmithKline Inc.、カナダ支社：州南部ミササガ、
以下GSK社）※1による、ミササガにある同社の最先端の製造施設の
拡張に対して、360万カナダドル（約2億9,500万円）の支援を行うと
発表しました。これにより、ミササガへの新規投資や、70名の新規雇用
が創出されると共に300名の既存の雇用も維持されます。工場拡張により、
新製品が市場へ投入され、クリームや軟膏、ローション、フォームといった
同社の皮膚関連製品がグローバル・レベルで供給されるようになります。
オンタリオ州にとって、GSK社によるこうした完成品のグローバル市場
への供給は初めてのケースと言えます。
“メイド・イン・オンタリオ”のテクノロジーに対する支援は、
2011年のオンタリオ州の予算計画※2に基づいたもので、次世代の雇用
を創出し、イノベーションを経済成長の推進力と位置付けるものです。
州政府技術革新省のグレン・マーリー（Glen Murray）大臣は、「私たちは、
GSK社の先進的な医薬品の製造設備の拡張をサポートできることを、
大変に嬉しく思います。同社の製造能力の拡大は、オンタリオ州のさらなる
景気回復を助けるものです。ここミササガに世界的なイノベーションの
中枢を構築するという同社の取り組みは、多くの家庭に雇用を創出する
とともに、またその雇用の確保につながるでしょう」と語っています。
また、GSK社代表取締役社長兼CEOのポール・ルーカス（Paul Lucas）氏は、
「今回の発表は、バイオ医薬品のイノベーションおよび高度な医薬品の製造
に対する、当社とオンタリオ州政府の共同参画によるものです。
私は、当社が、カナダから世界中の人々の生活を向上させる役割を果たせる
ことを、誇りに思います。こうした役割は、今回の当社と州政府のパートナー
シップにより、さらに強化されると期待しています」と語っています。
さらに、GSK社グローバル製造供給担当副社長のスー・ウェスト（Sue West）氏は、
こう述べています。「今回の支援は、グローバルなネットワークにおいて、
フォームや軟膏、ローション、液体その他のニッチな製品を供給する当社の
立ち位置を強化するものです。私どものカナダの製造チームにより、
当社は世界中の顧客や患者の皆様に、価値ある製品を提供し続けることが
できるようになります」。
関連情報：
・オンタリオ州政府は、GSK社による最先端の製造施設の拡張に対して
360万カナダドル（約2億9,500万円）を支援しています。同社は、
このプロジェクトに3,000万カナダドル（約24億6,000万円）を投入しています。
・ミササガの施設の拡張により、COREGクロム®（カルベジロール錠）や
リレンザ®（ザナミビル乾燥粉末吸入剤）、また、その他の新しい皮膚関連
製品の生産が可能となります。
・オンタリオ州のバイオ医薬品産業※3は、同州における研究集約的な産業
のなかでも際立っています。研究開発に10億カナダドル（約820億円）を超す
投資を行い、同州で1万6,500名を超す人員を雇用しています。
・GSK社は現在、オンタリオ州で1,150人以上を雇用しています。
・オンタリオ州は2010年、総計127件の外国直接投資（FDI）プロジェクトを
誘致しました。これは61億米ドル（約4,880億円）の資本誘致に相当すると
推計されています。また同年、1万1,200名以上の雇用創出につながりました。
・4月に、オンタリオ州の雇用者数は5万6,000名増加し、失業率は7.9％に低下しました。
※1 グラクソ・スミスクライン社（GlaxoSmithKline Inc.）について
英国の製薬企業グラクソ・スミスクライン社（GlaxoSmithKline plc.、
本社：ミドルセックス州 ブレントフォード）の子会社として、1902年に
オンタリオ州ミササガに創業。カナダおよび世界を舞台に、医療用・一般用
の医薬品やワクチン、 コンシューマー向けへルスケア製品の研究開発・
製造・販売を行っています。COREGクロム®とリレンザ®は、GSK社の登録商標です。
ウェブサイト： http://www.gsk.ca/english/index.html
※2 2011年の州の予算について
雇用創出と経済成長に向けた同州の予算計画を、
以下のページでご覧頂けます。（英語）
“2011 Ontario Budget: Chapter I: Ontario's Plan for Jobs and
Growth Section A: A Better Tomorrow”
http://www.fin.gov.on.ca/en/budget/ontariobudgets/2011/ch1a.html#c1_secA_highlights
※3 オンタリオ州のライフサイエンス産業とバイオ産業について
臨床試験や心臓病額、腫瘍額から、バイオ製品、生命情報工学、医学画像、
医療用ロボット工学、またインターネット通信を利用したe-ヘルスまで、
多岐にわたる分野で、研究が行われています。ライフエンス産業全体では850社の企業
が4万3,000人を雇用しています。また、バイオテクノジー部門では、アムジェンやゲンザイム、
サノフィ・パスツールなど世界の大手を含む140社以上が事業を展開しています。
詳細はこちら（日本語）：
http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/jp/Pages/OS_lifesciences.aspx
■イノベーションを推進するオンタリオ州の取り組み
オンタリオ州では、イノベーションを経済成長の原動力と位置付け、研究開発
への積極的な投資を行っています。イノベーションに向けた取り組みの概要を
分野別に紹介するページが、技術革新省のウェブサイトにオープンしました。
現在公開中のものは、「グリーンテクノロジー」、「クリーンウォーター/水処理関連」、
「再生医療」、「腫瘍学」、「脳神経学」などです。
詳細はこちら(英語)： http://www.mri.gov.on.ca/english/publications/default.asp
為替レートは1カナダドル＝82円、1米ドル＝80円で計算。
■プレスリリースの内容、画像などに関するお問い合わせ
GSK社の製造施設(オンタリオ州ミササガ)の画像データなど、
本件に関するお問い合わせは、
カナダ・オンタリオ州政府 経済開発貿易省 日本広報窓口
株式会社トークス (Tel: 03-3261-7715、E-mail: ontario@pr-tocs.co.jp )
までご連絡をお願いいたします。
■オンタリオ州について
オンタリオ州はグローバルビジネスにおける北米地域の拠点として発展
してきました。日本はオンタリオ州にとって重要な投資・貿易相手国
となっています。オンタリオ州への海外直接投資額（Foreign Direct Investment）のうち、
日本からの投資額が約9％を占めます。
オンタリオ州政府サイト： http://www.gov.on.ca/
オンタリオ州政府経済開発貿易省(Ministry of Economic Development
and Trade)サイト：
http://www.InvestinOntario.com
日本語ウェブサイト「インベスト・イン・オンタリオ」
http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/jp/Pages/default.aspx
■オンタリオ州政府在日事務所について
オンタリオ州政府在日事務所（Ontario International Marketing
Centre、東京都港区カナダ大使館内）は、日本とオンタリオ州の貿易・
投資促進を図る目的で2006年6月、オンタリオ州政府経済開発貿易省
(Ministry of Economic Development and Trade)によって、開設されました。
同在日事務所は、日本企業の投資誘致活動、オンタリオ企業・輸出業者
への支援、日本の行政・媒体関係者の協調関係を深めるなど、様々な
活動を通じてオンタリオ州の産業、ビジネスを紹介し、日加間の
ビジネス交流・貿易の促進に取り組んでいます。
URL： http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/en/Pages/imc_japan.aspx
###
オンタリオ州の投資情報に関するお問合せ
オンタリオ州政府在日事務所（カナダ大使館内）
ロバート・アルマー（Robert Ulmer）、澤木（さわき）
Tel: 03-5412-6450 FAX: 03-5412-6250
E-mail: robert.ulmer@international.gc.ca
プレスリリースに関するお問合せ
カナダ・オンタリオ州政府経済開発貿易省 日本広報窓口
株式会社トークス
森田、中村
Tel: 03-3261-7715 FAX: 03-3261-7174
E-mail: ontario@pr-tocs.co.jp
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