『栄養士のためのスキルアップセミナー』で、 科学的な金芽米の健康効果の事例が発表されました!
『栄養士のためのスキルアップセミナー(※)』で、『金芽米』を採用した介護老人施設の事例発表があり、3ヶ月間、金芽米を主食として継続摂取した結果、利用者の健康状態に顕著な改善効果がみられたことが発表されました。
『栄養士のためのスキルアップセミナー(※)』で、株式会社東洋精米機製作所が開発した『金芽米』を採用した介護老人施設の事例発表があり、3ヶ月間、金芽米を主食として継続摂取した結果、利用者の健康状態に顕著な改善効果がみられたことが発表されました。
全国の介護老人施設では、入居者の高齢化に加え、身体的または疾患的なリスクが増える中で、どのように介護状態を改善するかが課題であることはよく知られていますが、『やよい苑』様ではこれまで食していた白米を、『金芽米』に切替えた結果、顕著な栄養改善効果が認められました。具体的には、平成22年10月から平成23年1月末までの3ヶ月間、金芽米を継続摂取し、効果を観察しました。
『やよい苑』の管理栄養士の井内様と看護師長の黒田様が行った事例発表では、まず、血液検査結果では、総コレステロールは、58人中57人が減少し、中性脂肪は58人中43人が減少するという顕著な効果が確認されたこと、また、便秘薬により排便コントロールをしていた5人が便秘薬の量が減少または不要になり、便秘改善効果があることが報告されました。さらに、介護度4の93歳の方の場合、当初はBMI肥満度が異常に低い状態でどのようにしても体重増加がみられなかったが、金芽米に切り替えた後は体重増加とBMI上昇が見られ、5月に行った検査でも体重が増え続けていること、さらに血液検査でも貧血改善の変化が見られたなど健康状態が顕著に改善したことが科学的に検証され報告されました。
最後に、金芽米は栄養効果に加え、その特長である『亜糊粉層(あこふんそう)』が水分を多く吸収することから、通常の米より少ない量で同じ炊き上がり量になるので、経営的にもコストダウンが図れたことも報告されました。
まとめとして、今回の取組み結果から、主食の重要性を改めて認識することが出来、日本人として『米の文化』『米の力』を最大限に生かし、利用者様の健康管理を行っていきたいとまとめられました。
また、同セミナーで講演された和歌山県立医科大学の宇都宮准教授も、金芽米の亜糊粉層が高血圧の原因となる物質の抑制に顕著な効果があること、また免疫効果があることがアメリカの高血圧学会で発表されアメリカでも高い評価を得ていることを発表されました。
金芽米は通常の白米では精米時に取り除かれてしまう栄養価の高い『亜糊粉層(あこふんそう)』を残したお米であり、ビタミン類、食物繊維、健康糖質などの栄養分が豊富に含まれています。これまでにも女子大生を対象に美肌効果や便秘改善、体調改善効果が認められた報告や亜糊粉層に含まれる物質が、動脈硬化などの心臓血管疾患を予防する効果があることが解明されていますが、今回の事例発表により、その効果が実際に証明されたことになります。『やよい苑』様では、このような顕著な効果が認められたことより、それ以降も金芽米を継続摂取されており、今後も新たな報告が続くことが期待できます。
当社といたしましても、引き続き、金芽米の実証効果をご紹介することで、皆様の健康管理に貢献してまいります。
※『栄養士のためのスキルアップセミナー』(株式会社日本医療企画主催)は、
管理栄養士・栄養士の方に関心の高いテーマを選び、日常の栄養実践活動のスキルアップに役立てていただくことを目的とし、6月25日(土)和歌山で開催されました。
今回の内容は、下記の通りで、それぞれ時宜に適したテーマであり、参加者が132名と当初予定していた定員100名を大幅に超える盛況で、それぞれの講演や発表後に、活発な質疑応答が行われました。
1.講演『巨大地震への備えー食料と水に不自由しないために』
甲南女子大学名誉教授 奥田和子氏
2.講演『今注目を集める『亜糊粉層』と『梅干力』』
和歌山県立医科大学准教授 宇都宮洋才氏
3.事例発表『あらためて感じた主食の力-日本人はやっぱり『米』-』
医療法人彌栄会 介護老人保健施設やよい苑
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東洋精米機製作所
企画部 担当:関
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田12
TEL:073-471-3011 FAX:073-471-7033
E-mail:info@toyoseimaiki.co.jp
《関連URL》
http://www.toyo-rice.jp/
http://www.toyoseimaiki.co.jp/
全国の介護老人施設では、入居者の高齢化に加え、身体的または疾患的なリスクが増える中で、どのように介護状態を改善するかが課題であることはよく知られていますが、『やよい苑』様ではこれまで食していた白米を、『金芽米』に切替えた結果、顕著な栄養改善効果が認められました。具体的には、平成22年10月から平成23年1月末までの3ヶ月間、金芽米を継続摂取し、効果を観察しました。
『やよい苑』の管理栄養士の井内様と看護師長の黒田様が行った事例発表では、まず、血液検査結果では、総コレステロールは、58人中57人が減少し、中性脂肪は58人中43人が減少するという顕著な効果が確認されたこと、また、便秘薬により排便コントロールをしていた5人が便秘薬の量が減少または不要になり、便秘改善効果があることが報告されました。さらに、介護度4の93歳の方の場合、当初はBMI肥満度が異常に低い状態でどのようにしても体重増加がみられなかったが、金芽米に切り替えた後は体重増加とBMI上昇が見られ、5月に行った検査でも体重が増え続けていること、さらに血液検査でも貧血改善の変化が見られたなど健康状態が顕著に改善したことが科学的に検証され報告されました。
最後に、金芽米は栄養効果に加え、その特長である『亜糊粉層(あこふんそう)』が水分を多く吸収することから、通常の米より少ない量で同じ炊き上がり量になるので、経営的にもコストダウンが図れたことも報告されました。
まとめとして、今回の取組み結果から、主食の重要性を改めて認識することが出来、日本人として『米の文化』『米の力』を最大限に生かし、利用者様の健康管理を行っていきたいとまとめられました。
また、同セミナーで講演された和歌山県立医科大学の宇都宮准教授も、金芽米の亜糊粉層が高血圧の原因となる物質の抑制に顕著な効果があること、また免疫効果があることがアメリカの高血圧学会で発表されアメリカでも高い評価を得ていることを発表されました。
金芽米は通常の白米では精米時に取り除かれてしまう栄養価の高い『亜糊粉層(あこふんそう)』を残したお米であり、ビタミン類、食物繊維、健康糖質などの栄養分が豊富に含まれています。これまでにも女子大生を対象に美肌効果や便秘改善、体調改善効果が認められた報告や亜糊粉層に含まれる物質が、動脈硬化などの心臓血管疾患を予防する効果があることが解明されていますが、今回の事例発表により、その効果が実際に証明されたことになります。『やよい苑』様では、このような顕著な効果が認められたことより、それ以降も金芽米を継続摂取されており、今後も新たな報告が続くことが期待できます。
当社といたしましても、引き続き、金芽米の実証効果をご紹介することで、皆様の健康管理に貢献してまいります。
※『栄養士のためのスキルアップセミナー』(株式会社日本医療企画主催)は、
管理栄養士・栄養士の方に関心の高いテーマを選び、日常の栄養実践活動のスキルアップに役立てていただくことを目的とし、6月25日(土)和歌山で開催されました。
今回の内容は、下記の通りで、それぞれ時宜に適したテーマであり、参加者が132名と当初予定していた定員100名を大幅に超える盛況で、それぞれの講演や発表後に、活発な質疑応答が行われました。
1.講演『巨大地震への備えー食料と水に不自由しないために』
甲南女子大学名誉教授 奥田和子氏
2.講演『今注目を集める『亜糊粉層』と『梅干力』』
和歌山県立医科大学准教授 宇都宮洋才氏
3.事例発表『あらためて感じた主食の力-日本人はやっぱり『米』-』
医療法人彌栄会 介護老人保健施設やよい苑
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東洋精米機製作所
企画部 担当:関
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田12
TEL:073-471-3011 FAX:073-471-7033
E-mail:info@toyoseimaiki.co.jp
《関連URL》
http://www.toyo-rice.jp/
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