ネクサン、消費電力に制限のある国内企業に対して電力効率に優れたストレージを提供
ネクサン、消費電力に制限のある国内企業に対して電力効率に優れたストレージを提供
〜必要電力を最大85%削減するデータセンターのインフラに最適化された
ネクサンE-シリーズを提供〜
〜必要電力を最大85%削減するデータセンターのインフラに最適化された
ネクサンE-シリーズを提供〜
米国ネクサン社 日本事務所
2011年7月7日
ネクサン、消費電力に制限のある国内企業に対して電力効率に優れたストレージを提供
- 必要電力を最大85%削減するデータセンターのインフラに最適化されたネクサンE-シリーズを提供-
ディスクベースのストレージ・システムのリーディング・プロバイダーである米国ネクサン社(本社:カリフォルニア州、CEO:フィリップ・ブラック、日本事務所:東京都港区、代表:東 貴彦)は、本日、近年の日本国内における節電に伴ってITインフラに求められる消費電力の低減に対するネクサンの数々の取り組みを発表しました。最近では、東京ビッグサイトで行われた、日本最大規模の展示会「Data Storage Expo 2011」にて、ネクサンは業界トップレベルの低消費電力を誇る最新のストレージ・システム、「ネクサンE-シリーズ」を紹介しました。
2011年3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震による電力不足の影響により、一般企業や官公庁など、あらゆる組織において、省電力のためのソリューションが求められています。経済産業省では大企業に対して25%、中小企業には20%の電力削減を要請していましたが、ガスタービン等による電力排出の影響を考慮して、最終的には大企業に対して15%の削減を要請し、多くの企業に対してプレッシャーとなっています。
ネクサンは、日本国内のパートナー企業と協業のもと、これまでに培ったこれらの技術力とノウハウを、省電力に対するニーズが高まる日本企業に提供するための取り組みをしてきました。そしてこのたび、日本国内最大級のストレージ・イベント「Data Storage Expo 2011」において、既存の「iSeries」「SataBeast」に加えて、電力低減に優れた最新のストレージ「E18」「E60」の展示ならびにデモンストレーションを行いました。イベントで紹介したAutoMAID®(Automatic Massive Array of Idle Disks) は、ネクサンが誇る、最新かつ画期的な電力制御技術であり、アイドルの状態で透過的にディスクを追加することによって消費電力と冷却コストを大幅に削減することが可能です。
ネクサンはこれまで、効率的なデータセンターの環境に最適化された高密度なストレージ・システムの提供において、高い評価を得てきました。ネクサンのストレージ・システムはより狭い所要スペース、優れた電力効率、エンタープライズ・クラスのパフォーマンス、優れた可用性と信頼性が支持され、全世界で25,000社以上の顧客に導入されています。最新のE-シリーズでは、エンタープライズ環境に求められる3.5インチのSAS、SATA、SSDドライブ、および、その混在をサポートしており、同レベルのスペックのシステムと比較して大幅に優れたキャパシティと機能を提供しています。日本全国から12万以上のITおよびビジネス・プロフェッショナル日本全国から来場した「Data Storage Expo 2011」において、ネクサンのストレージは高い評価を受けました。
【E-シリーズの詳細】
ネクサンのE-シリーズは、ミッドレンジ・ストレージ・システムとして開発された製品でありながら、エンタープライズ・クラスの信頼性とローエンド・ストレージ・システムの使いやすさを兼ね備えています。一元化されたストレージ管理ソフトウェアにより、容易な構築と管理を提供しつつ、高密度、低消費電力、省スペースを実現しています。信頼性の高いネクサンのハードウェア設計は、E-シリーズにも採用されており、多くの方に容易に、かつ、安全にご利用いただけます。
それぞれのモデルの詳細は以下の通りです。
E18:
E18は、2Uのスペースに18本のSAS/SATA/SSDを搭載可能で、筐体あたり最大54TB(3TB SATA HDD利用時)のストレージ容量を実現できます。この新製品は、ドライブの混在構成にも対応しており、ネクサンの次世代コントローラー(1コントローラーあたり2つの8 Gb/s FCおよび2つの1 Gb/s iSCSIポート構成)を採用し、最大2つのコントローラーを搭載可能です。
E60:
E60は、4Uのスペースに60本のSAS/SATA/SSDを搭載可能で、筐体あたり最大180 TBの容量を実現できます。ドライブの混在構成にも対応可能なE60には、ネクサンの次世代コントローラーが搭載されており、システムごとに最大2つのコントローラーを搭載可能です。
E60X:
E60Xは、E60と同様、4Uのスペースに60本のSAS/SATA/SSDを搭載可能で、筐体あたり最大180 TBの容量を実現する拡張筐体となります。ドライブの混在構成にも対応可能なE60Xは、2つの4x SASコネクターを搭載したエクスパンダーを2基搭載しています。
また、ネクサンのE-シリーズの省電力性と高密度化は次の最新技術に支えられています。
Active Drawer Technology:
高い実装密度を実現するこの革新的なアプローチにより、高密度システムの保守作業は極めて容易になります。内蔵型ドロワーは、オンライン状態のまま引き出してオペレーションを継続するための専用ケーブルが内蔵されており、ディスクやファンの交換作業を容易に実行できます。
AutoMAID® Technology:
このテクノロジーは、”Speed with Green”、すなわち、ディスクバックアップなど、一般的なアプリケーション環境のパフォーマンスを犠牲にすることなく、電力と冷却コストの大幅な削減を実現します。E-シリーズでは、追加されたAutoMAIDレベル4により、最大85%の消費電力削減を実現します。
ネクサンのE-シリーズは、旧世代コントローラーの2倍を超えるパフォーマンスを実現する次世代RAID コントローラーを採用しています。これはデュアルアクティブ・アクティブコントローラー構成に対応するため、高速キャッシュをミラー化することができ、パフォーマンスを向上すると同時に単一障害点が排除されます。フラッシュメモリを採用したキャッシュは、更にバッテリーによるバックアップにも対応しています。なお、次世代コントローラー側の拡張用I/Oスロットは、10GigE iSCSIカードに対応します。
ネクサン日本オフィスの代表である東貴彦は次のように述べています。「深刻な電力不足が予定されている2011年の夏には、日本中の企業がオペレーションを最適化して平均的な電力消費を削減しなければなりません。電力効率に優れたE-シリーズのストレージ・システムを利用してデータセンターを最適化することにより、企業はストレージに関する必要電力を最大85%削減して電力削減の規制に速やかに対応できます」。
【米国ネクサン社について】
米国ネクサン社は、ミッドレンジ・ディスク・ストレージ・システムのリーディング・プロバイダーです。ネクサンは、電子メールやビジネスドキュメント、ビデオイメージ、医療画像、研究データ、ログなどの保存やバックアップ、アーカイブなどといったニーズに最適で、次世代の低消費電力技術を併せ持つディスクベース・ストレージ・システムを提供する業界有数のメーカーです。ネクサンのハードウェアおよびソフトウェアは、一般的に「非構造化データ」の保存やバックアップ、アーカイブに理想的です。ネクサンのソリューションは、爆発的に増え続ける非構造化データの保管とアクセスを長期に渡って実現し、変化するビジネス要求やコンプライアンス対応と共に「グリーンストレージ」の共存をご提供いたします。1999年に設立されてから、ネクサンの製品は、主に厳選されたVARやOEM、システムインテグレータなどのグローバル・ネットワークを通して販売され、世界で27,000以上のシステムが導入されています。また、世界中の大規模なグローバル企業に対しても数多くのシステム導入の実績があります。 http://www.nexsan.jp/
[お問い合わせ先]
米国ネクサン社 日本事務所
Tel: 03-5572-7041 Email: japan-info@nexsan.com
2011年7月7日
ネクサン、消費電力に制限のある国内企業に対して電力効率に優れたストレージを提供
- 必要電力を最大85%削減するデータセンターのインフラに最適化されたネクサンE-シリーズを提供-
ディスクベースのストレージ・システムのリーディング・プロバイダーである米国ネクサン社(本社:カリフォルニア州、CEO:フィリップ・ブラック、日本事務所:東京都港区、代表:東 貴彦)は、本日、近年の日本国内における節電に伴ってITインフラに求められる消費電力の低減に対するネクサンの数々の取り組みを発表しました。最近では、東京ビッグサイトで行われた、日本最大規模の展示会「Data Storage Expo 2011」にて、ネクサンは業界トップレベルの低消費電力を誇る最新のストレージ・システム、「ネクサンE-シリーズ」を紹介しました。
2011年3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震による電力不足の影響により、一般企業や官公庁など、あらゆる組織において、省電力のためのソリューションが求められています。経済産業省では大企業に対して25%、中小企業には20%の電力削減を要請していましたが、ガスタービン等による電力排出の影響を考慮して、最終的には大企業に対して15%の削減を要請し、多くの企業に対してプレッシャーとなっています。
ネクサンは、日本国内のパートナー企業と協業のもと、これまでに培ったこれらの技術力とノウハウを、省電力に対するニーズが高まる日本企業に提供するための取り組みをしてきました。そしてこのたび、日本国内最大級のストレージ・イベント「Data Storage Expo 2011」において、既存の「iSeries」「SataBeast」に加えて、電力低減に優れた最新のストレージ「E18」「E60」の展示ならびにデモンストレーションを行いました。イベントで紹介したAutoMAID®(Automatic Massive Array of Idle Disks) は、ネクサンが誇る、最新かつ画期的な電力制御技術であり、アイドルの状態で透過的にディスクを追加することによって消費電力と冷却コストを大幅に削減することが可能です。
ネクサンはこれまで、効率的なデータセンターの環境に最適化された高密度なストレージ・システムの提供において、高い評価を得てきました。ネクサンのストレージ・システムはより狭い所要スペース、優れた電力効率、エンタープライズ・クラスのパフォーマンス、優れた可用性と信頼性が支持され、全世界で25,000社以上の顧客に導入されています。最新のE-シリーズでは、エンタープライズ環境に求められる3.5インチのSAS、SATA、SSDドライブ、および、その混在をサポートしており、同レベルのスペックのシステムと比較して大幅に優れたキャパシティと機能を提供しています。日本全国から12万以上のITおよびビジネス・プロフェッショナル日本全国から来場した「Data Storage Expo 2011」において、ネクサンのストレージは高い評価を受けました。
【E-シリーズの詳細】
ネクサンのE-シリーズは、ミッドレンジ・ストレージ・システムとして開発された製品でありながら、エンタープライズ・クラスの信頼性とローエンド・ストレージ・システムの使いやすさを兼ね備えています。一元化されたストレージ管理ソフトウェアにより、容易な構築と管理を提供しつつ、高密度、低消費電力、省スペースを実現しています。信頼性の高いネクサンのハードウェア設計は、E-シリーズにも採用されており、多くの方に容易に、かつ、安全にご利用いただけます。
それぞれのモデルの詳細は以下の通りです。
E18:
E18は、2Uのスペースに18本のSAS/SATA/SSDを搭載可能で、筐体あたり最大54TB(3TB SATA HDD利用時)のストレージ容量を実現できます。この新製品は、ドライブの混在構成にも対応しており、ネクサンの次世代コントローラー(1コントローラーあたり2つの8 Gb/s FCおよび2つの1 Gb/s iSCSIポート構成)を採用し、最大2つのコントローラーを搭載可能です。
E60:
E60は、4Uのスペースに60本のSAS/SATA/SSDを搭載可能で、筐体あたり最大180 TBの容量を実現できます。ドライブの混在構成にも対応可能なE60には、ネクサンの次世代コントローラーが搭載されており、システムごとに最大2つのコントローラーを搭載可能です。
E60X:
E60Xは、E60と同様、4Uのスペースに60本のSAS/SATA/SSDを搭載可能で、筐体あたり最大180 TBの容量を実現する拡張筐体となります。ドライブの混在構成にも対応可能なE60Xは、2つの4x SASコネクターを搭載したエクスパンダーを2基搭載しています。
また、ネクサンのE-シリーズの省電力性と高密度化は次の最新技術に支えられています。
Active Drawer Technology:
高い実装密度を実現するこの革新的なアプローチにより、高密度システムの保守作業は極めて容易になります。内蔵型ドロワーは、オンライン状態のまま引き出してオペレーションを継続するための専用ケーブルが内蔵されており、ディスクやファンの交換作業を容易に実行できます。
AutoMAID® Technology:
このテクノロジーは、”Speed with Green”、すなわち、ディスクバックアップなど、一般的なアプリケーション環境のパフォーマンスを犠牲にすることなく、電力と冷却コストの大幅な削減を実現します。E-シリーズでは、追加されたAutoMAIDレベル4により、最大85%の消費電力削減を実現します。
ネクサンのE-シリーズは、旧世代コントローラーの2倍を超えるパフォーマンスを実現する次世代RAID コントローラーを採用しています。これはデュアルアクティブ・アクティブコントローラー構成に対応するため、高速キャッシュをミラー化することができ、パフォーマンスを向上すると同時に単一障害点が排除されます。フラッシュメモリを採用したキャッシュは、更にバッテリーによるバックアップにも対応しています。なお、次世代コントローラー側の拡張用I/Oスロットは、10GigE iSCSIカードに対応します。
ネクサン日本オフィスの代表である東貴彦は次のように述べています。「深刻な電力不足が予定されている2011年の夏には、日本中の企業がオペレーションを最適化して平均的な電力消費を削減しなければなりません。電力効率に優れたE-シリーズのストレージ・システムを利用してデータセンターを最適化することにより、企業はストレージに関する必要電力を最大85%削減して電力削減の規制に速やかに対応できます」。
【米国ネクサン社について】
米国ネクサン社は、ミッドレンジ・ディスク・ストレージ・システムのリーディング・プロバイダーです。ネクサンは、電子メールやビジネスドキュメント、ビデオイメージ、医療画像、研究データ、ログなどの保存やバックアップ、アーカイブなどといったニーズに最適で、次世代の低消費電力技術を併せ持つディスクベース・ストレージ・システムを提供する業界有数のメーカーです。ネクサンのハードウェアおよびソフトウェアは、一般的に「非構造化データ」の保存やバックアップ、アーカイブに理想的です。ネクサンのソリューションは、爆発的に増え続ける非構造化データの保管とアクセスを長期に渡って実現し、変化するビジネス要求やコンプライアンス対応と共に「グリーンストレージ」の共存をご提供いたします。1999年に設立されてから、ネクサンの製品は、主に厳選されたVARやOEM、システムインテグレータなどのグローバル・ネットワークを通して販売され、世界で27,000以上のシステムが導入されています。また、世界中の大規模なグローバル企業に対しても数多くのシステム導入の実績があります。 http://www.nexsan.jp/
[お問い合わせ先]
米国ネクサン社 日本事務所
Tel: 03-5572-7041 Email: japan-info@nexsan.com