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吉田印刷所「よく使用するデザイン用ソフトのバージョン」 アンケート結果を公開

株式会社吉田印刷所は、弊社サイトの閲覧者を対象に行った「よく使用するDTP・デザイン用ソフトのバージョン」のアンケートの結果を公開しました。Illustratorでは最新版のCS5系が20%に迫るなどメインでの使用が増加している状況が伺える結果となりました。
株式会社吉田印刷所では弊社サイトにてDTP・デザインでよく使用するソフトウェアのバージョンのアンケートを2011年7月に行いました。

【アンケート概要】
アンケート期間:2011年7月1日〜2011年7月31日
アンケート対象:主として「DTPサポート情報ブログ」閲覧者
アンケート方法:以下のページに設置したアンケートによる回答(無記名回答)
http://blog.ddc.co.jp/mt/dtp/archives/20110701/143000.html


■アンケート結果
アンケートの結果は以下の通りとなりました。(5位より下は省略/右側の丸括弧内は2010年12月に行ったアンケートとの比較です)


※本文中で出てくる「CS5系」とはソフトウェアを購入した時期によりバージョンの呼び方が異なるCS5とCS5.1を合わせて呼ぶものです。プログラムとしては同じ機能です。


●Illustrator:回答数 455

[1位]34.7% Illustrator CS3 (− 0.8ポイント)
[2位]26.2% Illustrator CS4 (+ 1.9ポイント)
[3位]14.5% Illustrator CS5 (+ 1.4ポイント)
[4位] 9.7% Illustrator CS2 (− 2.7ポイント)
[5位] 4.6% Illustrator CS5.1(前回項目なし)



2010年末の調査と合わせて見ると、1位、2位が全く変わらずIllustrator CS3とIllustrator CS4という結果が出ました。前回の調査から半年が経過しても、メインの制作環境を新しいバージョンへ移行しないユーザーが多いと言えます。

しかし、今回の調査結果ではIllustrator CS5・CS5.1といった最新版のIllustratorは19.1%と20%に迫る割合になってきています。最新版の使用割合も徐々に増加し、一般的に使われて来始めたということが言えます。

また、トップのIllustrator CS3ですが、Illustrator CS3より後のIllustrator CS4・CS5・CS5.1は使用割合が徐々に上昇しており、Illustrator CS4・CS5・CS5.1を合わせると、45.3%となり、回答者のおよそ半数がIllustrator CS4以降をメインで使用している様子が伺えます。

そしてついにIllustrator 8をメインで使用しているといった回答が5位から陥落しました。長年DTP・印刷業界で活躍してきたIllustrator 8ですが2.2%とその割合を下げ、7位となりました。今までのデータの再利用というシーンではまだIllustrator 8は使われることも多いことでしょうが、メインとしては新しいバージョンに切り替わっていることが伺える結果となりました。


●Photoshop:回答数 424

[1位]30.7% Photoshop CS3 (− 1.9ポイント)
[2位]25.2% Photoshop CS4 (± 0ポイント)
[3位]19.3% Photoshop CS5 (+ 3.4ポイント)
[4位] 8.7% Photoshop CS2 (− 2.6ポイント)
[5位] 6.1% Photoshop CS5.1(前回項目なし)



今回の調査では、Photoshopは前回と大きな変動はありませんが、ここでもトップのPhotoshop CS3とその後のバージョンの割合を見てみると、Photoshop CS4・CS5・CS5.1の割合は50.6%となり半数を超えています。

中でも、Photoshop CS4とCS5系(CS5とCS5.1)の割合を比べてみると、CS4が25.2%でCS5系が25.4%とわずかながらですが、最新版のPhotoshop CS5系がCS4より多く使われていることが伺えます。1位のPhotoshop CS3と最新版のCS5系の割合も5%程度しか違わないため、次回調査ではCS5系が最大の割合になることも予想されます。




●InDesign:回答数 387

[1位]32.8% InDesign CS3(− 1.5ポイント)
[2位]27.4% InDesign CS4(+ 3.1ポイント)
[3位]13.4% InDesign CS5(+ 1.1ポイント)
[4位]12.7% 使っていない(− 0.8ポイント)
[5位] 8.3% InDesign CS2(− 4.0ポイント)



今回の調査では、前回の調査から大きな変動は特にありませんでしたが、Illustrator・Photoshopと同じくInDesignもCS3の割合が減少し、CS4以降が増加しています。少しずつですが新しいバージョンへの移行が進んでいると言えます。Illustrator・Photoshopと比べてCS4・CS5を合わせた割合の増加は多いので、移行の速度はIllustrator・Photoshopより速いとも考えられます。

最新版のInDesign CS5.5は3.4%とIllustrator・PhotoshopのCS5.1と比べて割合少ないのは、やはりCreative Suiteのパッケージを購入し、IllustratorとPhotoshopだけを使用しInDesignは「使っていない」ユーザーがそれなりにいるためと考えられます。



●Acrobat:回答数 380

[1位]50.0% Acrobat 9  (− 2.2ポイント)
[2位]24.7% Acrobat 8  (− 4.1ポイント)
[3位] 9.2% Acrobat X  (前回項目なし)
[4位] 8.2% Acrobat 7  (+ 0.6ポイント)
[5位] 5.8% 使っていない(− 0.1ポイント)



今回の調査では、Acrobat 8や9からXへの移行が強まっている結果となりました。
Acrobatに関してはバージョンが新しくなることによる互換性の問題点はほとんど起きないため移行しても問題ないからと考えられます。またAcrobatは新しいバージョンをインストールしようとすると旧バージョンのアンインストールを薦められるためとも考えられます。

Acrobat 4から6は前回の調査では合わせて6%程度ありましたが今回は2%程度となっています。



●QuarkXPress:回答数354

[1位]73.2% 使っていない  (+10.3ポイント)
[2位]10.2% QuarkXPress 4.1(− 4.6ポイント)
[3位] 5.9% QuarkXPress 3.3(− 4.5ポイント)
[4位] 4.2% QuarkXPress 8.5(前回項目無し)
[5位] 2.8% QuarkXPress 6.5(− 2.1ポイント)



今回の調査では、回答者の4人に3人がQuarkXPressを使用していないという結果が出ました。前回より「使っていない」ユーザーがさらに10ポイント上昇しており、QuarkXPress離れが進んでいると言えます。
この結果と連動するようにMac OS Xより前のOSで動作するQuarkXPress 4.1・3.3の割合も大きく減っています。
前回の調査時よりさらにAdobeのソフトウェアだけで制作する傾向が進んだと言えます。

最新版を含め新しめのバージョンであるQuarkXPress 8・8.5・9のユーザーは合わせて6.7%おり、一部ユーザーからは根強い人気があることも伺えます。


【吉田印刷所について】

株式会社吉田印刷所では、総合的な印刷サービスの提供の一環として印刷・DTPサポート事業を行っております。
印刷・DTPサポート事業では、印刷に関わる方へ役立つデザイン・印刷に関わる情報提供を行っております。情報発信のベースとなっているDTPブログの閲覧回数は月間10万回を超え、幅広いユーザーに支持されています。

株式会社 吉田印刷所(代表取締役社長:吉田 和久)
担当者:笹川( info@ddc.co.jp )
〒959-1852 新潟県五泉市今泉902-1  TEL.050-3733-1975


■関連 URL:
DTPサポート情報ブログ : http://blog.ddc.co.jp/mt/dtp/
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