【協会の未来はどうなる!?】世界最大の協会の祭典を米国セントルイスよりレポート
変化する協会のトレンド、2008年末の公益法人法改正より、日本の協会にも大きな変革が起こりつつあります。はたしてこれから協会はどうなっていくのか? 協会の進むべき未来を米国セントルイスよりレポートします。
報道関係者/協会の会員、理事様 各位
プレスリリース【日本AMC株式会社】
変化する協会のトレンド、2008年末の公益法人法改正より、日本の協会にも大きな変革が起こりつつあります。はたしてこれから協会はどうなっていくのか? 協会の進むべき未来を米国セントルイスよりレポートします。
詳細はこちら
http://www.japanamc.co.jp/press_20110927.html
【1】変化する協会経営のトレンド、世界20ヶ国6000人が参加する世界最大の協会の祭典
2011年8月米国セントルイスにて世界最大の協会の祭典がありました。
アメリカのみならず世界20ヶ国から6000名の参加者が集まりました。最新の協会経営を学ぶセミナーが開催され、様々な協会経営者と情報交換ができる年に一度の機会です。
私たちは今回の参加で三年目となります。毎年驚きをもって先進的な協会経営を学んでいますが、今年は特にトレンドの変化を感じました。その変化をお伝えするとともに、今後の協会の未来についてお伝えしたいと思います。
【2】なぜアメリカか、公益法人改革にも活かせるその手法とは?
まずその前に、なぜアメリカなのかをお話ししなければなりません。なぜなら多くの方が『日本とアメリカの協会は違う』と思われるからです。私たちは昨年より130を超える日本の協会からご相談を受けていますが、その過程でアメリカの協会との違いを確かに実感しています。しかしその違いを踏まえた上で、なおアメリカの協会経営を参考にして頂きたいと考えます。
なぜなら日本の協会の多くの悩みは『会員メリット』を確立できていないというものだからです。これに対してアメリカの協会は『会員メリット』に非常にシビアです。アメリカでは会費に見合うメリットがなければ、会員はすぐに退会し、協会は生き残っていけません。そのような状況下で建国以前からの280年という、日本の協会の約3倍の歴史を切磋琢磨してきたアメリカでは、協会経営は大変進化しています。公益法人法の改正で、改革が求められている日本の協会において、この手法を活用しない手はありません。
【3】今年の協会経営のトレンドは?ポイントは2つ
さて本題に戻りますが、今年の協会経営のトレンドで大きな点を二つお伝えします。これにより協会の未来を容易に思い描けると思います。
まず一点目は『活動のウエブ化』、そして二点目は『国際化』です。セミナーの多くがこの二点の活用について語られていました。特に後半の国際化は昨年まで1~3つのセミナーしかなかったのが、今年は15と激増しています。それぞれから見える協会の未来について説明します。
【4】『活動のウエブ化』
協会の中心的な活動はインターネットを通じてのものになりつつあります。ウエブ上でのセミナー『ウェビナー』は一般的な用語となっており、協会での資格や教育のための活動に広く利用されています。また、ウエブ上で行うオンライン展示会も、リアルな展示会と並行して開催されるほどポピュラーになってきています。そして最も高い関心を集めているのがソーシャルネットワークサービス(SNS)の活用です。
フェイスブックなどSNSの出現は、実は協会にとっては大きな脅威です。なぜなら情報交換やネットワークが目的の協会の活動にとって代わる存在になりうるからです。例えばSNSの活用が遅れた協会の失敗例を挙げます。ある協会ではSNSの取り入れが遅れたために、業界の人が先にフェイスブックでの情報交換を開始してしまいました。これによって協会よりも多くの有益な情報が瞬時に交換することが出来るようになり、協会の活動が奪われただけでなく、このSNS上で協会活動への疑問や批判が論議されるようになってしまいました。現在アメリカの協会ではSNSの活用は最優先課題で、これを協会主導で上手く活用しつつ、SNSでは補完しきれない情報やサービスの提供によって『会員メリット』を高めようとしています。
【5】『国際化』
先ほど述べましたように、『成功する協会のグローバル戦略』『海外支部設立の手法』など多くのセミナーが開催されていました。協会の国際化が進んでいる理由は大きく二つあります。まずビジネス市場がグローバル化する中で、それぞれの国の情報を共有することが重要になっていること。次に各国で異なる規格や規制があることに対して、共通したグローバルスタンダードを築こうとしていることです。オバマ大統領も協会活動の国際化の重要性を強調しています。実際に今回私たちも世界的な協会の日本支部の運営など具体的な相談を複数頂いています。
今後人口や市場が縮小していく日本において、グローバル化は避けて通れない問題です。遠くない未来、世界的なブランドと情報そしてグローバルスタンダードなどの『会員メリット』を備えた皆様と同じ業界の国際協会が日本にやってくる日が来るかもしれません。国際協会の活動調査や提携などを検討することは、きっと未来の協会活動への準備になるでしょう。
中国ではすでにアメリカの協会経営の書籍が翻訳出版されています。韓国でもアメリカ発協会経営の講義が大学で取り込まれようとしています。世界の流れに遅れることなく、今こそ協会経営改革に取り組んでいきましょう。
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9月29日にご注意ください。
■特別なお知らせをいたします。
■詳細は当日、日本AMCのウェブサイトにて。お待ちください!
■ http://www.japanamc.co.jp
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【本件に関するお問い合わせ先】
日本AMC株式会社
03-3524-4200 広報担当 武田
《関連URL》
http://www.japanamc.co.jp/
http://www.japanamc.co.jp/press.html
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変化する協会のトレンド、2008年末の公益法人法改正より、日本の協会にも大きな変革が起こりつつあります。はたしてこれから協会はどうなっていくのか? 協会の進むべき未来を米国セントルイスよりレポートします。
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【1】変化する協会経営のトレンド、世界20ヶ国6000人が参加する世界最大の協会の祭典
2011年8月米国セントルイスにて世界最大の協会の祭典がありました。
アメリカのみならず世界20ヶ国から6000名の参加者が集まりました。最新の協会経営を学ぶセミナーが開催され、様々な協会経営者と情報交換ができる年に一度の機会です。
私たちは今回の参加で三年目となります。毎年驚きをもって先進的な協会経営を学んでいますが、今年は特にトレンドの変化を感じました。その変化をお伝えするとともに、今後の協会の未来についてお伝えしたいと思います。
【2】なぜアメリカか、公益法人改革にも活かせるその手法とは?
まずその前に、なぜアメリカなのかをお話ししなければなりません。なぜなら多くの方が『日本とアメリカの協会は違う』と思われるからです。私たちは昨年より130を超える日本の協会からご相談を受けていますが、その過程でアメリカの協会との違いを確かに実感しています。しかしその違いを踏まえた上で、なおアメリカの協会経営を参考にして頂きたいと考えます。
なぜなら日本の協会の多くの悩みは『会員メリット』を確立できていないというものだからです。これに対してアメリカの協会は『会員メリット』に非常にシビアです。アメリカでは会費に見合うメリットがなければ、会員はすぐに退会し、協会は生き残っていけません。そのような状況下で建国以前からの280年という、日本の協会の約3倍の歴史を切磋琢磨してきたアメリカでは、協会経営は大変進化しています。公益法人法の改正で、改革が求められている日本の協会において、この手法を活用しない手はありません。
【3】今年の協会経営のトレンドは?ポイントは2つ
さて本題に戻りますが、今年の協会経営のトレンドで大きな点を二つお伝えします。これにより協会の未来を容易に思い描けると思います。
まず一点目は『活動のウエブ化』、そして二点目は『国際化』です。セミナーの多くがこの二点の活用について語られていました。特に後半の国際化は昨年まで1~3つのセミナーしかなかったのが、今年は15と激増しています。それぞれから見える協会の未来について説明します。
【4】『活動のウエブ化』
協会の中心的な活動はインターネットを通じてのものになりつつあります。ウエブ上でのセミナー『ウェビナー』は一般的な用語となっており、協会での資格や教育のための活動に広く利用されています。また、ウエブ上で行うオンライン展示会も、リアルな展示会と並行して開催されるほどポピュラーになってきています。そして最も高い関心を集めているのがソーシャルネットワークサービス(SNS)の活用です。
フェイスブックなどSNSの出現は、実は協会にとっては大きな脅威です。なぜなら情報交換やネットワークが目的の協会の活動にとって代わる存在になりうるからです。例えばSNSの活用が遅れた協会の失敗例を挙げます。ある協会ではSNSの取り入れが遅れたために、業界の人が先にフェイスブックでの情報交換を開始してしまいました。これによって協会よりも多くの有益な情報が瞬時に交換することが出来るようになり、協会の活動が奪われただけでなく、このSNS上で協会活動への疑問や批判が論議されるようになってしまいました。現在アメリカの協会ではSNSの活用は最優先課題で、これを協会主導で上手く活用しつつ、SNSでは補完しきれない情報やサービスの提供によって『会員メリット』を高めようとしています。
【5】『国際化』
先ほど述べましたように、『成功する協会のグローバル戦略』『海外支部設立の手法』など多くのセミナーが開催されていました。協会の国際化が進んでいる理由は大きく二つあります。まずビジネス市場がグローバル化する中で、それぞれの国の情報を共有することが重要になっていること。次に各国で異なる規格や規制があることに対して、共通したグローバルスタンダードを築こうとしていることです。オバマ大統領も協会活動の国際化の重要性を強調しています。実際に今回私たちも世界的な協会の日本支部の運営など具体的な相談を複数頂いています。
今後人口や市場が縮小していく日本において、グローバル化は避けて通れない問題です。遠くない未来、世界的なブランドと情報そしてグローバルスタンダードなどの『会員メリット』を備えた皆様と同じ業界の国際協会が日本にやってくる日が来るかもしれません。国際協会の活動調査や提携などを検討することは、きっと未来の協会活動への準備になるでしょう。
中国ではすでにアメリカの協会経営の書籍が翻訳出版されています。韓国でもアメリカ発協会経営の講義が大学で取り込まれようとしています。世界の流れに遅れることなく、今こそ協会経営改革に取り組んでいきましょう。
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9月29日にご注意ください。
■特別なお知らせをいたします。
■詳細は当日、日本AMCのウェブサイトにて。お待ちください!
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